11月1日放送のカンブリア宮殿『創業1805年の老舗和菓子店 伝統と革新の・・・「幸せ」経営術』の回、ご覧になられましたか?東京都内を中心に25店舗展開する和菓子店「船橋屋」さんの一番人気は「くず餅」。くず餅は450日かけて発酵させ、手間ひまかけて独自の食感を生み出すんだとか。
…発酵食品だっけ?と調べてみると…黒蜜ときな粉をかけて食べる「くず餅」とは言え、関東は「ひし形」に切った白っぽい餅で、関西は透き通った外観で、つるんとした食感と異なるもの…。どうやら西と東で同じ名前なのに、違うものだったらしいのです…。知らなかったのは私だけでしょうか・・・恥ずかしや・・・。
関西でよく見かけるのは葛粉から作る「葛餅」で、1870年創業の井上天極堂さんによると、葛粉に砂糖と水を加え、火にかけてよく練っていくと、透明になりとろみがついて出来上がっていく。一方、関東のくず餅は小麦を乳酸菌で発酵させた小麦でんぷんで作っていく。今回の主役1805年創業の船橋屋さんの場合は、小麦の配合や発酵期間が450日にも及ぶのだとか。独特の発酵臭や酸味を除くため、何度も水洗いした小麦でんぷんに湯を加え、蒸して作る。独特の食感は発酵という工程があってこそのもので、和菓子唯一の発酵食品ともいわれるのだとか。
ところで船橋屋さんの「くず餅」は、葛を使っていないのになぜ「くず餅」という名前がついたのか。同社がある東京都の東部などは、かつて下総国葛飾郡と呼ばれ、良質な小麦の産地であることを生かし、庶民の菓子として作られた。一旦は地名から「葛餅」としたものの、関西に同じ名称の菓子があり紛らわしいので「くず餅」や「久寿餅」の表記にしたんだとか。
ついでに、もう一つ、東京なのになぜ「船橋屋」なのか。同社のホームページで確認すると、江戸は文化二年(1805年)、十一代将軍徳川家斉の頃、創業。船橋屋初代の勘助の出身地が下総国(千葉県北部)の船橋で、当時、下総国は良質な小麦の産地。勘助は、亀戸天神が梅や藤の季節に、参拝客でにぎわうのを見て上京し、湯で練った小麦澱粉をせいろで蒸し、黒蜜きな粉をかけて餅を作り上げたんだとか。それがまたたく間に参拝客の垂涎の的となり、いつしか「くず餅」と名づけられ、江戸の名物の一つに数えられる程の評判になっていったんだとか。
しかし、手間暇かけ、450日も発酵させ、添加物を一切使わないため、消費期限は、なんと、わずか2日間!!それでも「直ぐに食べてしまうから関係ないと」お客は言っていました。自然のままの素材の方が体に優しいし、何より江戸時代から続く“粋”でもあるんだとか・・・。”粋”ときましたかぁ。
ところが、船橋屋さんは、老舗の企業でありながら、新しいことにも挑戦し続けていました。例えば、和と洋を融合させたスイーツの開発。「くず餅プリン」は、和洋をミックスさせた商品で、幅広い層から人気を集めているそうです。「くず餅」に合ったコーヒーまで独自に開発してしまうようで、柔軟ですよね。
1964年に老舗の和菓子店「船橋屋」に生まれた渡辺社長。跡継ぎになる気はなく、大学卒業後は大手都市銀行に入行。当時、世の中はバブル時代。渡辺社長は好景気を背景にディーラーとして活躍。ところが、バブル崩壊の影響で、実家の「船橋屋」に暗雲が…。渡辺社長は銀行を辞め、1993年船橋屋に入社することになります。
会社の危機にと戻ってきた渡辺社長でしたが、当時の船橋屋は、昔ながらの職人が幅を利かす、なれ合いの世界だったそうです。古参の社員に反発を食らいながらも、渡辺社長は改革に挑んでいきます。ところが、改革にメスを入れると社員に覇気がなくなっていく…。ある日、関係が良好にいっていると思っていた社員に「やる気」と「給与」のマトリックスを書いて印をつけさせると、どちらの評価も最悪の左下にマークされてしまいます。
それからは、一方的に改革を推し進めるのではなく、組織活性化プロジェクトを立ち上げ、新しい商品のアイデアも、採用された案は担当として頑張れるシステムまで作り上げ、今では5人の募集に対して、16,700人がエントリーしてくるまでの人気企業へとなっているそうです…。「お金が紙に見えたらおごっていることの表れ」そんな言葉を胸に刻んだ社長の金言…「ピラミッド型よりも オーケストラ型の組織に」は、素敵な表現ですよね。
耳寄り情報としては、船橋屋さんに対して「くず餅を食べて健康になった」と体調が良くなる人が続出したので、渡辺社長が研究機関に依頼して調査したところ、腸に良い新種の「くず餅乳酸菌」が発見されたんだとか。創業1805年の船橋屋の樽には調べたところ13種類もの乳酸菌が住みついており、その中の「くず餅乳酸菌」は、腸内環境を劇的に改善してくれるそうです。
そんな「くず餅乳酸菌」は医療機関でも注目され、今後は医療の一環として使用される可能性まで出てきたそうです。そして、渡辺社長はこの「くず餅乳酸菌」を使った独自の商品開発にも取り組んでいるそうで、健康食に敏感に反応してしまう私は…発酵食品と聞いて耳がダンボ・・・今後が更に楽しみです。
いつもの村上龍の編集後記にはこう書かれていました。
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渡辺さんは、会社に入って、妥協のない改革に取り組んだ。職人の仕事をマニュアル化し、努力を怠る仕入れ先を切り、メインバンクとの取引内容にも切り込んだ。だが、社内の雰囲気が殺伐としているのに気づき、従業員のやる気を引き出すために、あらゆることをやった。「船橋屋」は生まれ変わったが、不思議なことに、なのか、あるいは当然のこと、なのか、たぶん「くず餅」の味、食感の基本は変わっていない。スタジオで食べたとき、独特な繊細さを表現できなかった。213年間変わらず、「くず餅」が、主役に君臨している。
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余談ばかりですみませんが、番組を見た後、どうしても船橋屋さんのくず餅が食べたくなって、近くに店舗がないものかと探してみたら、千葉は松戸の北小金駅と本土寺の近くに発見。ワクワクして行き方を調べていたら、営業期間が限定されていて、秋…おっと、立冬過ぎたから…冬は休業中で、それならネットで楽天を調査。ポチッてしいましたよ。予約が多いようで、今月末まで待たなければなりませんが、家内と共に楽しみでなりません。
ところで前回までのシリーズ『アインシュタイン深掘り』最終回のパスワードですが、brainとなります。解説は次回姉妹サイトで…。
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9月4日放送のガイアの夜明け『始まる! 水"革命"』の回、ご覧になられましたか?
気が付けば日の出が遅くなって、朝はそれなりに涼しくなってきましたが、最高気温が35度以上となる「猛暑日」が40日続いた、今年の日本。地球温暖化のせいで、あちらこちらで豪雨も観測され、河川の決壊などの災害で、深刻な「水不足」に直面する地域もあり、私も車を運転しいる時にゲリラ豪雨に遭遇して、とても怖い想いを経験しました。
実は世界各地でもこの夏、"猛暑"を記録し、イギリスや南アフリカなどでは干ばつでダムや貯水池が枯渇して水の使用が制限され、イラクでは生活用水を確保するため大量の水を使う農作物の栽培を50%以下に削減。インドでは水不足の影響で、死者が出る事態にまでなったんだとか...。 私たちが生きるために欠かせない、水。限られた資源をどうすれば少しでも有効に使っていけるのか・・・。
そんな中で、紹介されていたのが「WOTA」というベンチャー企業。東大の大学院などで水とインフラの研究をしていた北川力さんを中心に、立ち上げられた会社です。水が簡単に手に入らない被災地で、わずかなタンクの水でシャワーが浴びられるという有り難い機器を作っておられました。
なんと、このシャワー、排水を綺麗にして循環させるため、少しの水でもシャワーを浴び続けることができるというのです。おまけに、濾過後の水は匂いも一切なく、水道水の基準を上回るほどの水質を誇るというのですから、水道局も真っ青ですよね。キャンプ場でも、どこでも安心して使える水。こんな“ハイテク機器”の秘密は6種類のフィルターと、AIなんだとか…。またまたAIですねぇ。
水の汚れを感知すると、AIを搭載した装置が瞬時に最適なフィルターを選択して水を濾過し、あまりにも汚い"濾過の効果が見られないような水"は、濾過せずに捨てるという選択までAIが判断してくれるというのです。水資源を求めて争いまで起こる世の中…今は、機器の小型化も進められており、ゆくゆくは世界の水のインフラを変えるかもしれない夢の様な機器。こうした物は、国のバックアップも行って、どんどん普及させて行って欲しいものです。
そして、もう一つ紹介されていたのが『洗濯マグちゃん』。なんとも軽い感じの名前ですが、これがまた凄いのです。汗や汚れが染み込んだ沢山の洗濯物が、なんと洗剤を使わずに綺麗になるという一品。こちらは、洗剤を製造販売している企業が真っ青になってしまうというしろもの。さらにこの商品を使い続けることで、洗濯槽や排水ホースについた汚れまで落としてしまう、というのですから、申し訳ないけれど洗剤には完全勝利かな…。川や海も綺麗に保てそうで、環境にも良い感じですよね。
そんな夢の様な商品を開発・製造・販売しているのは、茨城県・古河市の町工場「宮本製作所」。自動車向けのボルトやナット、ネジなどの製造を手掛けているそうですが、下請けの苦境から脱却するために、この『洗濯マグちゃん』開発されたんだとか。最初は、「全然違う分野じゃん!!」とも思ったのですが、町工場から、こうした物が開発されるというのも物凄いことです。
そうして産み出された『洗濯マぐちゃん』…これまでに100万個を販売する人気商品となっているようで、片手で掴んでポケットに入れて運べるような小さな物だから、重い洗剤を買う手間も省けるという利点まであるようです。
驚きは、まだまだあります。なんと、洗たく後の排水で“農業革命”を起こすというのです。洗濯排水で作られた野菜は、ミネラルも充分という驚きの結果が。環境に優しく、汚れも匂いも、配水管まで綺麗にしてくれ、更に使用後の水は野菜の栄養価まで高めてしまい、更に更に重い洗剤要らずで、『洗濯マグちゃん』を使用後に乾かすことで300回も使えてしまうという魔法の一品。環境にも優しいこの魔法の一品・・・欲しいですよねぇ…。
今回のガイアの夜明けは、テレビショッピング並みの効果を感じましたよ。そんなの私だけですかねぇ・・・???
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6月19日放送のガイアの夜明け『"新食材"で起死回生!』の回、ご覧になられましたか?
日本人に馴染み深い野菜や米。農家や売り手はあの手この手で消費を増やそうとしていますが、そう簡単ではありません。そんな中、野菜や米を使った新たな"食材"が誕生しています。「野菜」を紙状にした"野菜シート"や、「米」から作った新食感の"ライスジュレ"。天然でしかもヘルシーな食材を生み出すことで新たな市場を切り開き、農家を救う一つの方法として浮かび上がっているという今回のお話。
いま注目を集めている新食材の一つ、それは、米から作った『ライスジュレ』。米と水の配合割合を変えるだけで、やわらかいゼリーのような状態から、ゴムボールのような高弾性の状態まで、硬さを自由自在に変えることができるというのです。それって、聞き覚えがありませんか?そうです。このブログで、昨年6月8日【変幻自在で安全安心!救世主の究極食材『米ゲル』】というタイトルでご紹介させて頂いた『米ゲル』と同じものですよね。『米ゲル』の話はTBSの『夢の鍵』で放送されていたので、このライスジュレは、その後のお話になります。なので、このライスジュレがどんなものかは、こちらでご確認下さい。
ティータイム【変幻自在で安全安心!救世主の究極食材『米ゲル』】
https://www.aeplan.co.jp/blog/detail/587
その後を引き継いだのは、あのヤンマー株式会社。グルテンフリーの新食品素材「米ゲル」の量産化技術を確立し、消費者にも親しみやすく感じてもらうため「ライスジュレ」と命名したそうです。この商品は、ヤンマーのグループ会社であるヤンマーアグリイノベーション株式会社を通じて、昨年12月中旬より本格的に販売を開始し、今後は、「ライスジュレ」を使った各種商品の開発も行って、ウェブサイト「premiummarche.com」においてグルテンフリー商品などを販売する予定とのことです。
ヤンマーは、言うまでもなく、トラクターやコンバインなど“米づくり”に欠かせない機械を作ってきました。日本人の“米離れ”が深刻になり、農家も激減する中、日本の農業や会社の将来に危機感を持っているヤンマーだからこそ、「この新食材を米消費の“起死回生”の切り札にしたい」と、ライスジュレ専用の工場を立ち上げたのだそうです。
番組では、後半に新鮮な野菜を“紙”のように薄いシート状にした、『ベジート』という、新たな食材も紹介していました。頭には『ベジータ』なんて、違う名前も浮かんできましたが、これは別物。ニンジンや大根、ホウレンソウやカボチャといった色とりどりの野菜が「薄さ0.1ミリ」というペラペラの紙状になっており、まるで折り紙のようでした。
しっかり乾燥させているので、食感は、海苔のようにパリパリとしているようです。色や味、栄養素は元の野菜と殆ど変わらず、ベジート用の野菜は“腐っていたり、傷んでさえいなければ、基本何でもOK”とのこと。これまで、味や鮮度は問題ないのに、少し形が悪いからと捨てられていた“規格外の野菜”も有効活用できるとあって農家には嬉しい話です。
野菜嫌いな子でも「美味しい」と食べている映像が流され、見た目の美しさからも大ヒットを予感させるものでした。もしかしたら、今年の年末の番付に入るかも知れませんね。【ライスジュレ】に【ベジート】、農家の救いにもなるし、今後の展開が益々楽しみになってきましたよ。
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3月22日放送のカンブリア宮殿『大復活スペシャル2017"奇跡の大逆転"の舞台裏』ご覧になられましたか?
予約不要で、患者を断らない循環器内科医、三角先生。体に優しい「心臓カテーテル治療」で日本一の症例数を誇るすご腕ドクターは、世界に類を見ない"6元同時治療室"での神業で命を救い続けています。もう一人は、「眼」の最先端現場に立つ坪田先生。「老眼革命」や「ドライアイ」、さらには角膜治療の第一人者で、現代人の眼を守るため、最新治療を次々と編み出している先生です。
まず、1人目は三角先生。心筋梗塞など心疾患による死者数は年間20万人近く、日本人の死亡原因では2番目に多い心疾患。この三角先生のいる千葉西総合病院の診療科は予約不要で、緊急時にはその日のうちに治療までしてしまうということ。その裏には、「心臓は待ってくれない」という信念があるからだとか。
心臓カテーテル治療は年間約3,000例、8年連続で日本一の症例数となっています。それを可能にしているのは、宇宙船のコックピットのような、治療室。宇宙戦艦ヤマトが好きだったから、それをヒントにという所、なかなかユニークでした。
中央に位置する指令席からは、扇状に配置された6つの治療室が見渡せるのです。これら複数の部屋で同時に治療が進行し、三角先生はモニターを通して、それを指揮し、治療に当たっていくのです。
実はこの千葉西、私の母親が心臓を患った時も、緊急手術で助けてくれた病院。私の父親も同じく、この病院でカテーテルの手術を何度か受けています。ただ、同じ病院内でも他の診療科の先生は…正直、あまり良い印象を持っていません。
施設は凄く立派できれいな病院ですが、患者にきちんと寄り添えない先生もかなりいます。私や私の家内に関しては、行かなければ良かったという方が多く、実体験なのです。ただし、「心臓を患った時は、この病院がそばにある」という安心があるのは、恵まれている事だと思います。
2人目の先生は、ドライアイを提唱し、アイバンクの先駆者である南青山の眼科医、坪田先生。元々はメガネなしで暮らしていたほど目が良かったという方が患者として登場。今は老眼のほか、遠視、乱視、白内障も患っており、それを一気に治すという夢のような手術が紹介されていました。
保険が効かないので、両目で120万円の手術費用というのに驚きましたが、こんな手術、保険が適用されたら私も是非受けてみたいです。この方は、術後わずか20分で、「わ、見える!」あれほど困っていた眼の悩みが一発で解決されていたのです。そのうれしそうな笑顔こそ、何よりの答えだった気がします。
今回特集で取り上げられたお2人とも、アメリカでの臨床・研究経験が豊富で、何より患者の事を第一に考え治療に当たってくれるという事。長く医者を続けていく中で、パターンにハメて、患者の話もろくに聞かず診断し、目も合わさないで診察を終えてしまうような先生が多くいるような気がします。
なぜ、医者になったのか、何のために診察し治療に当たっているのかを、忘れないで欲しいものです。最後に三角先生と坪田先生の金言をご紹介して終わりたいと思います。
・「簡単な治療はない」
・誰もやらないことに 挑む価値がある
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3月8日放送のカンブリア宮殿『消費者が欲しいものは消費者自身で作る!安心&絶品!唯一無二「生活クラブ」の全貌』の回、ご覧になられましたか?我が家はパルシステムを利用していますが、全国に様々な生協がある中の一つ「生活クラブ」は、どうやら異端とも言われる生協なんだとか…。50年も前から先進的に「安心・安全」に徹底的にこだわり【生産情報公開】を徹底。
そんな「生活クラブ」は、組合員が市販の牛乳に不満を持てば自分たちで牛乳工場を建設し、流通する鶏肉に不満があれば自らこだわりの品種の生産まで始める筋金入りの集団。実は、私はこの番組で、初めて、その存在を知る事になりました。牛乳工場が稼働するまでの苦労話では、農協と闘う人たちの事を思い出させてもくれました。
最近、東京や神奈川で増えているというスーパー「デポー」。人気の秘密は、他では売っていない様々な商品で、国産トマトをじっくり煮詰め水を一滴も加えずに作った絶品のケチャップに、天然の羊腸に平田牧場の豚肉をつめた旨味あふれるソーセージ。さらに牡蠣を丸ごとすりつぶした調味料…どれも合成保存料や着色料などを一切使わずに自然のおいしさを生かした商品ばかりらしく、我が家が求める『安心・安全』そのもの。
実は、このデポーを運営しているのが、「生活クラブ」らしいのです。生活クラブの商品は9割以上がオリジナルのPB商品。しかもその商品、消費者である組合員自身が関わって作られたものばかりで、消費者が欲しい「安全でおいしい商品」を、素人の組合員が生産者と二人三脚で開発する独自のスタイル。
生産者の都合で作られる一般の物とは違って、消費者の意向も加わっていく事で、【一生使いたい食材と調味料】という印象を与え、毎年1万人のペースで組合員を増やしているそうです。それゃ、消費者の気持ちも受け入れてもらえたら、良いものができるに決まっているじゃないですかぁ。
また、驚いたことに、生活者クラブの組合員の中には、地域に喜ばれる事業を起こす“主婦起業家”が大勢いるとか。なんと、この生活クラブ、組合員の企業までサポートしているのです。原材料にこだわったおいしいパン屋さんや、地域の高齢者に支持される宅配弁当店…既にその数600あまり。これは35年前に組合員の間で始まった「ワーカーズ・コレクティブ」という運動だそうで、自分たちが「社会を良くする主役になる」という顧問の河野さんの考えから来ているようです。
驚く事に災害時には、被災して漁業ができなくて困っているところへ組合員から漁船をプレゼント。酪農家には、大量に使われるタオルが組合員から送られているとか。生産者と消費者(組合員)が一体となっているようで、深い絆すら感じさせられる『生活クラブ』…素敵な人たちの集まりでした。我が家は、番組を見終わって、さっそく資料請求させて頂きましたよ。あのトマトケチャップ食べてみたいです!!
先日、『ヒャッキン!~世界で100円グッズ使ってみると?~』を見たんですが、その中で『香港は男女とも長寿世界一で…』という話が出てきて、今更で情けないのですが、『えっ?日本が長寿世界一じゃないの?』と驚いてしまったわけです。知らなかったのは、私だけか・・・
2016年、日本の平均寿命は、男女とも過去最高を更新して、女性87.14歳 男性80.98歳…と発表されています。なのに…ですよ。 ちなみに、2016年の香港の女性の平均寿命は87.34歳、男性は81.32歳で世界一。その前の2015年の香港の女性の平均寿命は87.32歳、男性は81.24歳で、2015年も男女とも世界一の平均寿命となっています。
ネットで調べていると、【なぜ香港が1位になっていったのか】とか、【日本が長寿大国ではなくなる日が…】とか、色々な関連記事が見つけられましたが、世界一ではなくなったにしても過去最高を更新しているんだから、良くはなっているんですよね。きっと…。
ただ、そう感じている【もはや若くはない私】にしてみれば、80.98歳から今の歳を引いた分だけ平均的には生きられるのかというと、そう言うものではないんですよね。この人間の平均寿命…実に分かりにくいのです…。
実は平均寿命とは、0歳の平均余命のこと。平均寿命は、年齢別の推計人口と死亡率のデータを使い、各年齢ごとの死亡率を割り出し、このデータを基にして平均的に何歳までに寿命を迎えるかを出しているのです。しかも、ある程度以上の年齢のデータについては除外して計算しているのです。
理由は、あまりに少数の高齢の人物のデータを算入すると、その生死によって寿命の統計が大きく影響を受けてしまうからとか…。データ除外の基準は年度によって異なっていて、例えば、2009年度の調査の場合、98歳以上の男性と103歳以上の女性に関するデータは取り除いているというのです。つまり、日本の「平均寿命」は、正確なデータではなく、実態より短めに計算されていることになる??。
Wikipediaにはこんな平均寿命の世界地図があったのでご紹介させて頂きますね。
なかなか興味深い分布図です。また、先程の平均寿命から自分の年齢を引いて、余命を知りたいという方…こちらでどうぞ…
ちなみに私の場合は、昭和36年生まれですから、66.03歳から現年齢を差し引いてと…(T T)
そんな簡単なものではありませんし、このデータが全てではありませんが・・・
昨日ブログで触れたエンディングノート…真剣に考えようかなぁ…
今更ですが、昨年11月5日放送のNHKスペシャル 神秘の巨大ネットワーク第2集【「人体」驚きのパワー!“脂肪と筋肉”が命を守る】書いたつもりで書き損なっていたので書かせて頂きますね。脂肪と筋肉、2つの言葉から何を連想するでしょうか。脂肪はただのアブラのかたまり?筋肉は体を動かすための装置?そんな思い込みが、最新研究で大きく覆されているというこの回のお話…大事ですよ。
私たちの体にある脂肪と筋肉は、なんと体の7割をも占めており、“人体最大の臓器”。そんな脂肪と筋肉が、全身に向けて“メッセージ”を伝える特別な物質を放出し、命に関わるさまざまな病気の発症と密接に関わっていることが分かってきたというお話でしたので、この回を書き逃してはいけませんよね。
最新研究から、この脂肪細胞が、「レプチン」と呼ばれるメッセージ物質を放出していることが分かってきました。この物質は、血液の流れに乗って、脳の中心部にある視床下部というところに到達し、そこの神経細胞の表面に並んだ “受容体”と呼ばれる装置で受け取られると、脳は「もう食べなくていい」と判断し、食欲を抑える指令を伝えてくれるらしいのです。
いまや世界には、およそ6億人以上もの「肥満」の人がいると言われます。勿論、私も肥満です…。そもそも食欲を抑えるメッセージ物質「レプチン」が大量に放出されて、食欲を抑えてくれるはずなのになぜ、肥満になっていくのか…?そのメカニズムは、まだよく分かっていません。これはちょっと残念ですが…。メカニズムが分からなくても、肥満解消の努力をしなくてはならない事実が話されていきます。肥満状態が進んで、やがて陥るのが「メタボリックシンドローム」。実はこの『メタボ』、その体内では、体を守る免疫細胞が“暴走”しているらしいのです。
メタボの人の脂肪細胞は、「敵がいるぞ」という警告を伝えるメッセージ物質を誤って放出していることが分かってきており、それを受け取った免疫細胞は、活性化して「戦闘モード」に変化し、自らも「敵がいるぞ」という誤ったメッセージを拡散していきます。脂肪を吸収した免疫細胞は、やがて限界に到達して破裂し、この時、敵を攻撃する為に持っている毒物が放出されてしまい、突然死をも招く動脈硬化や心筋梗塞、さらには糖尿病など、さまざまな病気を引き起こしうるというのです。
免疫細胞の暴走をどうやったら食い止められるのか。実はそのカギが、筋肉が放出する“メッセージ物質”にあると考える研究者がいます。運動をすると筋肉から放出されるメッセージ物質・IL-6に、免疫の暴走を抑える作用があるというのです。このIL-6は、もともと免疫を活性化する物質として知られていました。ところがIL-6の働きによって、メタボの人の体内で異常放出されている「敵がいるぞ」というメッセージ物質・TNFαの量を大幅に抑えるという効果も分かってきたのです。
運動で筋肉を動かすと、エネルギーを消費して過剰な脂肪を燃焼させる効果や、血流が良くなる効果があることは知られていますが、その他にも、メッセージ物質を出すことによって「体の状態を正常に保つ」という未知のパワーが秘められている可能性が、注目されているのです。
筋肉の「メッセージ物質」については必要以上に筋肉が増えてエネルギーを消費し過ぎないように、周囲の筋肉の細胞に向けてミオスタチンを放出し、「成長するな」というメッセージを伝える仕組みがあるとか、運動することで筋肉から出てくる「カテプシンB」というメッセージ物質が脳に働きかけて、なんと“記憶力が高まる可能性がある”というお話もありましたが、今回は個人的に衝撃的だった免疫細胞の破裂について、どうしても書きたかったので、その辺は省略させて頂きますね。
諸事情で運動できない状態に陥り、尚且つ肥満で困っている方、「何で?」はどうでも良いから、しっかり減量してメタボから脱出していきましょうね!! 私も肥満と闘う事うん十年・・・、サプリまで使って頑張ってはいるのですが・・・減らない食欲や飲酒との闘いは苦戦の一方で・・・
2月4日放送のNHKスペシャル【「人体」”脳”すごいぞ!ひらめきと記憶の正体】ご覧になられましたか?体の臓器同士で密接につながりを持っているという話が続いていましたが、そんな臓器との連携を図りながらながらも、その内部に高度なネットワークを築き上げてきた、「究極のネットワーク臓器」の『脳』。楽しく見させて頂きました。
私たちの脳には1,000億の神経細胞があると言われ、それぞれの細胞が電気信号をやりとりすることで情報を伝え合っています。脳はただ単純に電気信号をやり取りするだけではなく、神経細胞と神経細胞との間で「メッセージ物質」を使って情報を伝えているとか。脳の中を飛び交うメッセージ物質の中でもっとも多くの数を占めるのが、「電気を発生させて」というメッセージを次の細胞に伝える「グルタミン酸」。このメッセージ物質があるおかげで、電気信号は細胞から細胞へ次々とリレーされていくそうです。
更に、この電気の伝わり方に様々なバリエーションを生み出すため、数十から100種類ものメッセージ物質が脳の中を飛び交っているのだとか。メッセージ物質のさじ加減ひとつで、電気信号の伝わり方に無数とも言えるバリエーションが生まれ、その不安定さが、時に想像すらしない「ひらめき」を生み出す原動力になるというのです。取捨選択する脳…効率だけではない、広がりを許す脳の仕組み、面白いシステムです。
「ぼーっと」している時、私たちの脳は決して活動をやめているわけではなく、むしろ脳の広い領域が活性化している「デフォルト・モード・ネットワーク」と呼ばれる不思議な状態にあることが分かってきています。このネットワークが、無意識のうちに私たちの脳の中に散らばる「記憶の断片」をつなぎ合わせ、時に思わぬ「ひらめき」を生み出していくのではないか、と注目されているのです。なんと山中先生も、シャワーを浴びてボーッとしているときに、IPS細胞のひらめきが生まれたと仰られておりました。
さらに番組では、「ひらめき」を生む上で重要となる「記憶」の秘密…脳の奥深くにある「海馬」、その入り口にある「歯状回」と呼ばれる場所で神経細胞が新たに生まれ続けていることで、新しい記憶を次々と作り出しているとか。さらに最新の研究では、この歯状回で新たに生まれる神経細胞の成長を、私たちが物を食べたりした時に「すい臓」から出される「インスリン」が役立っている事が分かってきたとか。
番組では関連する認知症の話や、それを解決する取り組みについても取り上げられていました。メッセージ物質を選別してしまう関門を突破させて認知症を改善する薬。血管の通過を許されているインスリン…詳しくは、是非番組の再放送でご確認下さい。
健康な人の脳では90歳を過ぎても細胞が生まれ続けているそうです。まだまだ、「ボケてきたなぁ」なんて、のん気な言い訳は言えないし、認知症やアルツハイマー病の対策も進んできているのだから、沢山の記憶を補充して、ひらめきを楽しみながら健康に生きていきたいですよね。
11-1という乳酸菌を御存知でしょうか?長野県で代々受け継がれた特別な【ぬか床】から発見されたこの乳酸菌は、新亜種乳酸菌で『11-1乳酸菌』と名付けられています。昨年の夏、ダイレクトメールを通じて知る事になったこの乳酸菌。通常のネットでは手に入らず、たまたま販売会社の健康食品を購入していたことが、11-1を知るきっかけとなりました。
乳酸菌と言えば今大流行しているインフルエンザ対策に良いとされるR-1乳酸菌。DNAを修復する作用が期待でき、がんにも効果があるのではないかと言われるビフィズス菌LKM512。この乳酸菌、桁違いの生存率で腸に到達し、増殖するポリアミンというアンチエイジング作用のある物質を大腸で作り出してくれるとか。抗アレルギー作用があると言われるカルピス社が抗アレルギー作用のために選び抜いたアシドフィルス菌株等々、様々な乳酸菌が次々と発見されています。
様々な特徴のある乳酸菌ですが、このダイレクトメールに書いてあった11-1乳酸菌は、非常に高い免疫活性率を出していたのです。それを読んだ私は、すぐさまネットで確認しようと試みたのですが、どうも実態がハッキリしません。それでも正規の販売ルートのようだったし、何より物凄い数値が書かれていたので、難病の家内の役に立てばと少し高価でしたが、購入してみました。
結果は、家内が1週間ほど試しましたが、むしろお通じが悪くなり1週間で止めてしまいました。続ければ変わるはずだと家内には言いましたが、体調が良い時に試しても良いけど、今は嫌だと…駄目でした。当時、メタバリアsというサプリを飲んでいた私は、しばらく様子を見ていましたが、一向に家内が手を付けようとしないので、その後私も試してみたのです。
結果、私もお通じの状態が悪化し、2週間飲み続けてみましたが諦めました。乳酸菌は個人個人との相性があるのは分かっていましたが、夫婦そろって駄目だったのは高価だっただけに残念な結果でした。そう言えば我が家が困っているアレルギー対策としてL-92を試したことがありますが、これも我が家では効果が見られませんでした。直接の関係はなかったのかもしれませんが、同時期にむしろ蕁麻疹が発生するというトラブルにも見舞われました。
最近知った乳酸菌の中にブロリコとか植物乳酸菌『ラクトバチルス プランタルム』とか、興味のある物が次々と登場していますが、個人個人に合った乳酸菌に出会うのには、それなりに努力が必要なようです。
私は10年以上前に左膝の手術を行いました。左膝を手術してからは、かばっていた右膝、腰へと痛みの範囲が広がり、思う様に身体が動かせなくなった事で、体重が増え続けるという負の連鎖がありました。結局、昨年からメタバリアsというサプリメントを摂るようになったのですが、このサプリ、サラシノールという成分が糖の吸収を抑え肥満防止に繋がるとか…。
ところが私の場合、効果は全く別のところに現れたのです。吸収されなかった糖分が腸まで届いてビフィズス菌のエサになって腸内環境を整えてくれると元々説明がありましたが…。正直、体重は思う様に減っていないのですが、ビフィズス菌が増えたのか、お通じは良くなっているのですよね。何がどう繋がっていくかは、分からないという事なのでしょうねぇ…
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1月14日NHKスペシャル「人体」【万病撃退!“腸”が免疫の鍵だった】の回ご覧になられましたか?
家内が難病にかかった事で、腸に関しては色々と知識を集めているので、今回のテーマは待ってました!!といった感じです。食べた物を消化吸収する腸は、「全身の免疫を司る」というお話は、ご存知の方も多いのではないかと思います。今回のゲストは田中将大投手。プロになって丸10年、風邪や食中毒などで試合を休んだことは一度もなく「鉄壁の免疫力」の持ち主・・・という紹介には笑えましたが、体格や見かけからも納得できる紹介でした(笑)。
腸は、食べ物だけでなく、それと一緒に病原菌やウイルスなどが常に入り込んでくる場所で、体内で最も密接に“外界”と接する危険にさらされた臓器。外敵を撃退してくれる頼もしい「免疫細胞」も体中の7割が腸に大集結しているとか。面白かったのは、寄せ集めた免疫細胞の“戦闘能力”を高めるための、特別な「訓練場」まで用意されていたということ。「パイエル板」と呼ばれる小腸の壁の一部に存在する平らな部分の表面には、腸内を漂うさまざまな細菌やウイルス、食べ物のかけらなどの「異物」を、わざわざ腸の壁の内部に引き入れるための“入り口”が用意されており、そこから引き込んだ「異物」を、大量の免疫細胞たちに触れさせることで、人体にとって有害で攻撃すべき敵の特徴を学習させているらしいのです。
ところが訓練されているはずの免疫細胞が「暴走」し、本来攻撃する必要のないものまで攻撃してしまうという異常が急増しています。「アレルギー」や「自己免疫疾患」と呼ばれる病気がそうですが、最新研究によって、こうした免疫の暴走が招く病気の患者さんに「腸内細菌の異常」が生じていることが明らかになってきました。重症なアレルギーや「多発性硬化症」という病気が紹介されていました。
人間の腸内にいる腸内細菌はおよそ1000種類、100兆個以上とも言われていますが、「クロストリジウム菌」という腸内細菌の仲間の重要性について紹介されていました。およそ100種類いると言われるクロストリジウム菌の中で、ある種類が少なくなっていることが、どうやら「免疫細胞の暴走」と深く関わっているらしいのです。これまで免疫細胞と言えば、外敵を攻撃するのが役目と思われていましたが、新たに発見された免疫細胞は、その逆。むしろ仲間の免疫細胞の過剰な攻撃を抑える役割を持つことが突き止められました。その免疫細胞は、「Tレグ(制御性T細胞)」と名付けられています。
免疫細胞の中には、「攻撃役」だけでなく、いわば「ブレーキ役」も存在していたのです。このTレグの働きで、全身の各所で過剰に活性化し暴走している免疫細胞がなだめられ、アレルギーや自己免疫疾患が抑えられていることがわかってきました。このTレグ細胞については、昨年4月9日に放送されたNHKスペシャル【新アレルギー治療 Tレグ細胞が決め手だ!!】の回で詳しく取り上げられていたので、そちらもご覧いただけると良いと思います。おっと脱線してしまいましたね。
なんとそんな大事なTレグが、腸内細菌の一種であるクロストリジウム菌の働きによって、私たちの腸でつくり出されていることが、最新研究で明らかになってきたそうです。クロストリジウム菌は、私たちの腸内の「食物繊維」をエサとして食べ、「酪酸」と呼ばれる物質を盛んに放出します。この物質、実は腸に集結する免疫細胞に「落ちついて!」というメッセージを伝える役割を担っているとか。クロストリジウム菌が出した酪酸が、腸の壁を通って、その内側にいる免疫細胞に受け取られると、Tレグへと変身するらしいのです。やっぱり「食物繊維」…大切ですよね。
食物繊維はお通じをよくする効果などがよく知られていますが、実は日本人にとって太古の昔から木の実やキノコ等から多くの食物繊維をとってきたと考えられ、その後も日本の食卓によくのぼる海藻や根菜などは、いずれも食物繊維がたっぷり。そのため日本人の腸内には、長い時の流れの中で、食物繊維を好んでエサにするクロストリジウム菌などの腸内細菌が多く住み着くようになったと考えられています。
ところが、日本人の食生活が欧米的な食生活へと変化してきたことで、食物繊維の摂取量が減少し、長い時間をかけて日本人の腸と腸内細菌が築き上げてきた環境が悪化して、アレルギーや自己免疫疾患など「免疫の暴走」を増加させるような異変の一因となっている可能性が考えられるようになっているとの事。
「免疫力」を高めるために、まずは「食物繊維」を中心とした食生活から見直していく必要がありますよね。
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