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大谷翔平選手で話題となった【目標達成シート】

2021-8-11 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

叶えたい目標を明確にし、それを達成するための具体的な項目を可視化したフレームワークとして、大谷選手の活躍と共に話題になったのが【目標達成シート】。どんなものなのか、じっくりご覧になられましたか?

 

大谷翔平選手は、プロでもなかなか投げられない球速160キロを高校時代に成し遂げ、ルーキーイヤーに投手で3勝、打っても3本塁打という「二刀流」の活躍を見せたプロ野球選手。岩手県・花巻東高校から2013年にドラフト1位で北海道日本ハムファイターズに入団したのち、2018年からメジャーリーグチームのロサンゼルス・エンゼルスと契約し、今年の活躍はスポーツの垣根を越えてしまって、世界中に知れ渡るほどとなっています。

 

そんな大谷翔平選手が高校一年生の時に作成したのが、今回ご紹介する「目標達成シート」。高校時代の監督・佐々木洋氏からの教えにより作成したこのシートは、強い目標(夢)を中心に置き、周囲9×9の合計81マスに細分化した目標を書き込んだものです。

 


大谷選手が中心に書いた夢は「8球団からのドラフト1位指名」でした。ご覧頂ければ分かるように、中央の目標(夢)を達成するために必要な要素を8つ外周に記入。「体づくり」「人間性」「メンタル」「コントロール」「キレ」「スピード160キロ」「変化球」「運」。更にこれらを達成するための具体的な目標を、それぞれ8つずつ記入したのです。

 

大谷翔平選手は目標達成シートを作成する際、なるべく具体的に、また少し高い目標を書き込むようにしたと話しています。ひとつの大きな目標を達成するために必要な要素を細分化し「叶えたいこと」への道のりを明確にしていったのです。一度にすべての要素をクリアしていくのは難しいもの。そこで具体性を高めると、目標を見失わずに進めます。また、共通する項目が出てくれば、それがより重要となる事も良く分かります。

 

目標達成シートは、目標設定や現状分析、行動指標の確立など様々な場面にも活用できます。この9×9の81マスで構成される目標達成シートは、「マンダラチャート(マンダラート)」とも呼ばれるフレームワークです。マンダラチャート(マンダラート)のベースとなっているのは、予想できた方も居ると思いますが、仏教の考え方や教えを表現した「曼荼羅」です。規則性を持って複数の偶像を配置した曼荼羅では、すべての偶像が相互に影響しあって1つの世界を形成している、点を表現しています。

 

目標達成シートを作成する際のポイントとしては、目標と目的の違いを理解しておくこと。目標は目的を達成するために必要な「目印」であり、目的は最終的に到達したいゴール。つまり「目的」という最終地点に到達するための過程に必要なのが「目標」という事になります。

 

大谷選手の目標達成シートで特に注目したのが【運】というところ。疎かにしがちですが、こんな所にまで目を配ってきたからこそ、人としても高い評価を受け、万人に愛されるようになったのでしょうね。こんな記事・・・『メジャー球宴史上初“リアル二刀流”で勝利投手の大谷翔平をスター集団がサイン攻めで称賛の嵐…「全員が彼に畏敬の念を抱く」』や『【MLB】大谷翔平が“太っ腹” 総額1650万円を球団職員30人に贈呈、HR競争の賞金活用』など・・・自分の事の様に嬉しくなってしまうものです。

 

オールスター明け、ホームランダービーでフォームが崩れたか、調子が良くないように見えてしまいますが、こんなシートを作れる大谷選手なら、復活するのも時間の問題と思いたいところ。まだまだワクワクさせてもらえそうです。

 

オリンピックが終わり、コロナ感染は、これまで以上の拡大を続け、政府の対応も相変わらずの無策で、自宅療養が拡大されて、重症化によって亡くなられる方も益々増加していくのでしょうか。にも拘らず、治療薬の制限も緩和される事なく、受け入れ施設が拡大されるわけでもなく、ワクチン接種も量も充分ではなく・・・それゃ内閣支持率も下がる一方な訳です。

 

昨年は支援金もいくらかありまたが、2年目となると支援金も少なく、中小は益々困難になっています。大谷選手の様なスーパーなニュースや、オリンピックで全力を尽くして元気をくれるような、そんな良い知らせが、もっともっと欲しいし、長いトンネルも早く抜け出したいものです。皆さん、気持ちが折れがちになりますが、負けないで乗り切っていきましょうね!!!
 

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