ティータイム

より、命を全うする…そんな『生き方』って?

2017-6-29 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

『より、命を全うする

   そんな『生き方』って?』

 

 

自分が嫌いになる時がある、
  それは、変わりたい自分がいればこそ

 

自分にしかできない事がある、
  でも、自分にも出来る事はもっとある

 

知識の未熟さに沈むよりも、
  感じる心の尊さを大切にしたい

 

欲し奪いたい思いに襲われるなら、
  捨て去る勇気とゆとりが欲しい

 

人の嫌なところに腹を立てるより、
  人の良いところ探しに向かいたい

 

噂に振り回されるよりも、
  眼に映る美しさに満たされたい

 

みんなに好かれるより、
  1人でも好きな人がいる方が良い

 

楽しい事を探すよりも、
  誰かに喜んでもらえる方が良い

 

美味しいものを食べる事より、
  美味しく食べられる事の方が良い

 

永遠の命より、
  限りある命の方が良い

 

何かマイナスな事があっても、きっと
  必ずプラスに受け止められる道があるはず

 

  そんな道を進みたい・・・


                                            詩集『道しるべ』より

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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玄米の栄養を多く残し、お米の品種に縛られない無洗米『金芽米』

2017-6-28 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

6月8日放送のカンブリア宮殿『コメのおいしさ&健康革命!日本の農家を救う発明王』の回、

ご覧になられましたか?今回の主役はお米?…「白米よりおいしい」と料理人からも客から

も評判が良く、「タニタ食堂」では、おいしいだけでなく低カロリーという健康面にも着目

されていた『金芽米』。

 

注目を集めるこの金芽米を手掛けているのが東洋ライス。もともと精米機メーカーとして

スタートした東洋ライスは、その技術を生かし、今やコメそのものの加工販売も行ってい

ます。トップは、金芽米の生みの親でもある雜賀慶二社長83歳。社長は、その発想がその

まま商品になることも多々あるという、コメ業界の発明王と呼ばれる人物。

 

世界初となる技術を用いた製品・商品を数々生み出してきた発明王・・・例えば、その昔は

当たり前であった「コメ袋に小石が混ざっている」という問題を解決した「石抜き機」や、

今では定番商品となった「無洗米」もこの社長さんの発明品。ここ最近では、無洗米を作る

際に出る肌ヌカを用いた、有機質肥料「米の精」を生み出し、有機農家からの引き合いが

殺到しているらしいのです。

 

そんな現役バリバリの発明王社長さんは、「私は経営をしているという意識はない。ただ、

儲けるのではなく、技術の創造で世の中に役に立ちたい、という気持ちで会社をやってきた」

と言われています。

 

「日本の米は安すぎる。もっと評価され、高く売買されるようになれば農家の意欲も上がる」

そう話す社長さんは、ブランド米に関係なく精米一つの作業で金芽米が産まれる事を活かし、

全国のコメ農家とタッグを組んで、新たな取り組みを始めています。東洋ライスが、ブランド

米でなくても『金芽米』として価値を付加し、「全国で自分たちのコメが食べられている」

という農家の意欲に繋がっていったのです。

 

今回の社長の金言は、

    『長いトンネルの先の光明を目指せ』

 

お米のエジソンと言われるだけの事があって、諦めずに創り出す凄さと、歳を感じさせない

生き生きした瞳が印象的でした。この金芽米…少々お高いのではありますが、無洗米で、

簡単に食べられるようなので、一度は奮発して購入し、食べてみたいと思ったのであり

ました…。

 

 

 

 

 

 

 

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全てを共有し、新鮮に分かち合えるシステム

2017-6-27 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

5月11日放送のカンブリア宮殿『おいしい!ヘルシー!ユニーク商品を連発する老舗が生んだ

チームワーク経営術の全貌!』の回、ご覧になられましたか?「はちみつ黒酢ダイエット」を

業界に先駆けて発売し"お酢ドリンク"のパイオニア企業と言われる110年の歴史を持つ老舗

醸造酢メーカー、タマノイ酢。

 

実は、お酢業界では、ミツカン、キユーピー醸造に次ぐ、業界3位のメーカーとの事。強さ

の秘密は、他社がまだ手をつけていない"ユニーク商品"を生み出す企画力。そこには社長の

播野さんが仕掛ける「若手をあえて最前線におき、会社全体で、それを支える」という常識

破りで独自な"チームワーク戦略"がありました。

 

タマノイ酢では、入社して1、2年という間もない社員に、新商品の開発や大手企業との

商談などを積極的に任せています。若手に仕事を任せることで、業界の先例などに囚われ

ない独自の新商品を生み出せてきたというのです。勿論、ベテラン社員が若手を細かく

フォローできる仕組みも整っています。

 

タマノイ酢では数ヶ月毎に突然、オフィスの掲示板に異動通知が書かれた紙が貼り出されます。

播野さんは、社員たちも驚くような人事異動を、社長就任以来続けてきたそうです。文系、

理系出身者も分け隔てなく、文系大学出身者が研究部門に配属されることもあれば、理系の

大学院を卒業した社員が営業職に就くこともあります。頻繁に人事異動を行えば、その部署に

常に新しい風、つまり、人材やアイデアが入ってくるというのです。こうして播野さんは、

老舗でも進化し続ける組織、タマノイ酢を作り上げてきました。

 

どんなに仕事をしたくても、本社の消灯時間は夜8時。実は、タマノイ酢には夜8時になると

強制退社しなければいけないルールがあります。しかも、この制度、昨今、叫ばれる“働き方

改革”を意識したものではなく、2014年から実践しているというのです。さらに「キャリア制

社員」という独自の制度も生み出していました。これは、アスリートや芸術、芸能などの世界に

挑戦したいという『夢を追いかけている若者』を期限付きで採用する仕組みです。仕事の中身や

福利厚生は、正社員と変わりませんが、残業は一切なし。5年間という期限付きですが「社会人

としての勉強をしながら、夢を追いかけてほしい」という播野さんの思いで作られたそうです。

「いつかタマノイ酢で育った人材が、様々な産業分野で活躍する日が来て、タマノイ酢での

経験があったからこそ」と言ってもらえる会社になることが、タマノイ酢の進化に繫がると

幡野さんは考えていました。器の大きな人ですね。

 

村上龍の編集後記では、こんな風に書かれていました。

『給与が上がらない時代、従業員のやる気を引き出し、維持するのはむずかしい。播野さんは、

社長になってから1年間、全国の営業所、問屋を回り、数千人と会って営業のトレーニングを

積んだあと、社員研修に着手した。「恐竜ではなくゴキブリになれ」と、最優先で変化への

対応力を求め、人の生きがいこそが目的で、会社はその手段に過ぎないと明言する。酢は、

なくなることはないが、今後大きく消費が増えることもない。そんな状況でどう生き延びる

のか、タマノイ酢の成果は多くのことを示唆している。』

 

頻繁な配置換えが、多くの同僚との出会いを生み、よりまとまりのある会社になっていくのと

同時に、特定の部署で働いた経験を、他の部署で活かされるという常識破りの働き方がそこ

にはありました。『熟練』といった、『他が入り込めない世界』を作るのではなくて、

『多様性』という『多くが関わり合いながら1つになる世界』…全てを共有し分かち合える

世界が、そこにはあり、だからこそマンネリになって退化してしまうのではなく、刺激を受け、

新鮮でいられるのかもしれませんね。
 

 

 

 

 

 

 

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搾取している?天下り組織…農畜産業振興機構エーリック??

2017-6-26 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

6月13日放送のガイアの夜明け『再び、巨大"規制"に挑む!「ガイアの夜明け」15周年企画

「ニッポン転換のとき」第三弾~「バター不足」さらなる闇~』の回、御覧になられましたか?

 

今、「国産バター」が思うように調達できず、一部を輸入品に頼っているという話。その

輸入品は、品質の割に価格が高く、商売で使う必要のある職業については痛い話…。スーパー

には商品が並び、"バター不足"は解消されたようにも思えますが、消費者の目が届かない

ところでは依然、深刻な問題として影を落としているらしいのです。

 

そして、そこにはやはり、バターをめぐる巨大な"規制"の存在が絡んでいたという話...。昨年

11月に放送された「巨大"規制"に挑む!~明かされるバター不足の闇~」では問題の一端を

描き、それに立ち向かう人たちの挑戦が伝えられていましたが…(12月7日に『憤りを覚えた

身勝手な農協』と題して、このブログでもご紹介させて頂きましたが…)。

 

今回は、「ガイアの夜明け」15周年の通年企画「ニッポン転換のとき」第三弾として、さら

なる"規制"の存在を明らかにしつつ、もう一歩、バターの"闇"に切り込むというお話。

 

用途別乳価格という国のシステムがあるそうですが、農協の卸団体が安いバター作り用の

価格で卸さず、高値の牛乳用の価格でしか卸してくれないため、高価なバターを作っても

赤字というおかしな現象が起こっているらしいのです。

 

国内のバター不足を補うため、海外からバターを輸入しているのが、農林水産省が所管する

「農畜産業振興機構」(ALIC,エーリック)。「酪農家の経営や国民の消費生活の安定」

という名目で、バターの輸入業務を独占しているらしいのですが、役員の多くは農水省

出身者…つまり天下り。職員の年収も高額で、トップの報酬に至っては約年額1,700万円

にのぼるそうです。

 

エーリックは今年度、1万3,000トンのバターを輸入することを決めているそうですが、輸入

したバターは、入札という形で1キロあたり平均800円(一部ヨーロッパ産の場合)で卸

業者などに販売。しかし、ケーキ店などが輸入バターを購入する際、その価格は倍近くに

跳ね上がっているらしいのです。

 

また、この輸入の独占というシステムが、バター不足の一因となっているという指摘も…。

農林水産大臣は、『バターの価格不安や量も問題ない』と言っていますが、明らかに生産者

から消費者への流通を邪魔し、不当に利益を得ているような話ばかりでした。

 

規制に守られている事は、これまでは良かったのかもしれませんが、『今』は、果たして

『本当に生産者や消費者を保護している』と言えるのか…。加計学園の事で岩盤規制を語る

誰かさんがおりますが、もっと先にやんなきゃならん事が沢山あるのでは…。それとも、

やっぱり優先するのは、お金持ちの親しい友人からなんでしょうかねぇ…

 

 

 

 

 

 

 

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身体に良さそうな名前の危ない?食品『酵母エキス』

2017-6-23 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

そもそも『酵母』と言えば、美味しいパンを作ったり、極上のお酒を作ったりするのに大活躍

している『発酵食品』にとっては無くてはならない素晴らしい存在の菌類です。ところが、

この『酵母エキス』という食品は、ちょっと違うのです・・・いや、全然・・・。実はこれ…

つい先日も紹介させて頂いた、どう見ても食品添加物な食品添加物ではない食品『蛋白加水

分解物』のお友達の様な存在・・・。

 

この『蛋白加水分解物』に代わる「うま味成分」として使われているのがこの調味料『酵母

エキス』。酵母を原料として抽出・エキス化したもので、日本では主に、ビール製造の過程で

出る酵母の残りカスを用いて作られているそうです。

 

ただ、やはり副産物として得た酵母では「うま味成分」が足りないので、現在は「酵母エキス

目的の酵母」が遺伝子組み換え操作によって製造され、グルタミン酸ナトリウムや肉汁などの

培養液によって培養されているらしいのです。

 

水酸化ナトリウムや塩酸、どうやって作られたかもわからない酵素などを使用しても、

「精製処理」はしていないという理由から、「食品添加物」ではないのです。つまり『無添加』

と書くことができる食品になる訳です。

 

勿論、産業廃棄物とはいえ、もとはビール酵母なので毒性はないですし、塩酸などの劇薬も

中和されているのでまったく問題ないらしいのですが、自然には有り得ない「うま味」を

人工的に作り出した不自然なものですから、そうした物を避けたい人にとっては驚きの話に

なります。

 

また、酵素を添加することで蛋白質を分解していく時、分解しきれなかった蛋白質が原因で、

まれにアレルギー反応を起こすケースがあるらしいのです。酵母・酵母エキスに関しては

アレルギー表示義務がないため、アレルギー体質の方は注意が必要との事です。

 

うま味調味料として…具体的には「スナック菓子」「カップラーメン」「ドレッシング」

「だしの素」他、既に様々な加工食品の中に登場しているようです。

 

先日、いつもと違う魚肉ソーセージを「安いから」と勢いで買って、お酒の「つまみ」にと

ひとかじりすると妙な味覚がしたのでマジマジと原材料を確認してみると、ありましたよ、

この『酵母エキス』。

 

こうした人工的に作られた『うま味成分』に慣れてしまうと、味覚が狂っていくという話を

聞いたことがありますが、実感として分かる気がします。私も、家内が難病にかかるまでは、

普通に添加物や原材料など気にせずに食品を口に入れていましたが、できるだけ添加物のない

食品を口に入れるように心がけていくと、それまで気づかなかった味が分かるようになって、

美味しいと思っていた物の味の濃さに気付き、味気ない物は逆に甘さを感じられるように

なったんですよね。

 

ですから、皆さんも食品を手にしたら『原材料』を確認する癖をつけると、色々な事を考え

させられるようになると思いますよ。食品添加物ではない良さそうなネーミングのものまで、

『無添加』とかける原材料の中にまで…納得できない物が存在する現実を…。

 

今回は、話が長くなっていますが、口に入れたものが自分の身体を作り、エネルギーにもなっ

ていくのですから、もっと口に入るものをしっかり知っていきたいですよね。食べた物が、

一時の欲望を満たすだけでなく、自分の身体に影響を与え、形作っていく事を思えば、食品を

加工する側にも、消費者が選択できるような姿勢を、もっと持って欲しいと思います。

 

とりあえず、今、一番気になるのは『無添加』と書かれている食品の原材料でしょうか…。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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寝たきりを作らない事が使命という感動のリハビリ病院

2017-6-20 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

6月15日放送のカンブリア宮殿『さらば寝たきり! 注目のリハビリ病院』の回、ご覧になら

れましたか?元サッカー日本代表監督のオシムさんなど、多くの著名人が奇跡の復活を遂げた

のが、「初台リハビリテーション病院」。近年登場した新しいタイプの病院らしく、回復期

リハビリテーションの施設となっています。

 

かつては脳卒中で倒れると、そのまま“寝たきり”になることが多くありましたが、この病院

では患者に365日の徹底したリハビリを行い、家に戻すことを可能にしています。在宅復帰

率はなんと約9割。初台マジックと呼ばれる復帰の実現は、およそ3か月という短い期間で

退院が実現されているのです。

 

リハビリテーション施設では

1、理学療法→立つ、座る、歩くなどの基本的な動作
2、作業療法→食事など腕や指先を使う日常の動作を
3、言語聴覚療法→言葉の発生や認識の訓練

といった多岐にわたる対応が求められるため、様々な能力を持ったスタッフが、その能力を

遠慮なく活かしてもらわなければ不可能と語り、基準の5倍以上に手厚く配置されたリハビリ

スタッフと、チーム内の密な情報共有で、とことん患者のやる気を引き出し、不可能と思わ

れる回復を実現しているのです。

 

ところが、病院でのリハビリで復活を果たしても、退院後再び寝たきりに戻ってしまうケースは

少なくないそうです。石川さんは、そんな在宅の人々を支えるための医療・介護の総合施設

『在宅総合ケアセンター』を浅草に作っています。病院を退院した後も安心して生活できる

様に、再び寝たきりにならない様にする為の『日帰りリハビリテーション施設』。

 

そこは、医療・介護の総合病院なのです。「かかりつけ医」のように、あらゆるサービスを

ワンストップで提供。復帰後の生活のために、センターの従業員が自宅周辺まで行って、その

目で環境や問題点を確認し、その為の対策を講じていきます。介添えする家族が、いなく

なっても、自分で生活ができるところまで見てくれるのです。

 

「地域から寝たきりをなくす」という壮大な理想の実現に向け、石川さんは、その意思を

充分に理解するスタッフとともに365日、頑張り続けています。応援したい気持ちで一杯に

ならずにはいられませんでした。本当に素晴らしい人たちでした。

 

リハビリテーションの始まりは、『人間の尊厳の回復』『権利や名誉の回復』との事。戦争

で傷ついた兵士を助けるところから、リハビリに医師が関わる様になったそうです。『2025年

問題』…在宅総合ケアセンターがもっと色々な地域に作られ、夢を失わずに元気に過ごせる

社会が実現していくと良いですねぇ・・・

 

 

 

 

 

 

 

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ミッション・インポッシブル『ローグ・ネイション』

2017-6-19 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

先日、映画『ミッション・インポッシブル』の最高傑作?とも言われる『ローグ・ネイション』

を観ました。『ミッション:インポッシブル』シリーズは、テレビドラマ『スパイ大作戦』を

ベースとしたアクション映画のシリーズで、流れる音楽や指令を与えるアイテムが、役目を

果たすと消えて無くなるという展開もそのまま引き継がれているもの。テレビ版もそうでし

たが、このシリーズは、テンポが良く、毎回楽しませてもらっています。

 

そんな作品の今回の展開は、こんな感じ…。

 

***********************************************************************

IMFのベテランエージェントであるイーサン・ハントは、謎の犯罪組織「シンジケート」の

正体を探るため調査を進めていた。

 

イーサンが新たな指令を受けるためにIMFのロンドン支部を訪れると、そこはすでに「シン

ジケート」の手に落ちており、イーサンは敵の罠にかかった挙句、指令を受けるための部屋に

閉じ込められ、麻酔ガスに包まれて意識を失う。

 

拘束されたイーサンは拷問を受けるが、「シンジケート」の構成員である謎の美女イルサに

よって命を救われ脱出する。

 

一方その頃、違法行為すら辞さないIMFの捜査方針を問題視していたCIA長官は、政府の特別

委員会において、かつてのクレムリンの爆破テロやサンフランシスコに核ミサイルが飛来した

件を含めた数々の問題点を指摘し、委員会を統括する委員長も受け入れたことでIMFは解体

され、CIAに吸収されてしまう。

 

CIAは「シンジケート」をIMFが自らの存在意義を作るために創った実体のない組織だとみな

しており、「シンジケート」の極秘調査を名目に召還に応じないIMFの大物エージェントで

あるイーサンを反逆者として国際手配してしまう・・・

*********************************************************************

 

まあ、こんな展開で始まっていくのですが、今回パートナー的役割を果たすイルサさんの

美しく逞しく格好の良い事…。ストーリーも、悪の組織シンジケートにイギリスのMI6、アメ

リカのCIAと複雑に絡み合って、なかなか良く出来ていて、大満足の2時間であまりでした。

色々、面白いところを話してしまいたいのですが、そこはネタバレしてしまうと面白くない

部分もありますから、是非、機会を作って観ていただければと思います。

 

やっぱり映画は、貴重な時間を使って観るのですから、満足したいですよねぇ(^ ^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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生ゴミを持って行くとコーヒーが無料で飲める?

2017-6-16 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

ちょっと前になりますが、先月5月7日放送の未来アイズ『東北大学大学院農学研究科』の回

ご覧になられましたか?再生可能エネルギーを利用して世界初の試みに挑戦する、東北大学

大学院農学研究科 准教授・多田先生が今回の主役。

 

多田先生は、宮城県大崎市にある鳴子湯めぐり駐車場内に小規模メタン発酵装置を設置して

います。鳴子温泉の源泉熱を利用して、生ごみが入っているタンクを温めることによって、

メタン菌という微生物の力が活かされ、バイオガス(メタン)が生成されていきます。

 

そこにはカフェが隣接しており、生ごみを提供してくれた地元の方々は、生ゴミから作り

出されたバイオガスを活用して沸かしたお湯で、お茶やコーヒーを楽しむことが出来るの

です。噂によると美味な乾燥えのき茸が、おつまみとして添えられるとか…。そう、お金

ではなく生ゴミを持って行くと、コーヒーが飲めるという不思議な話…。

 

メタン発酵を起こして、生ゴミからバイオガスを作り、その過程で残った液体は、液体肥料

となって、再び野菜を作っていく、ゴミが殆ど出ない超エコシステムなのです。

 

そんな多田先生の目標は2020年、東京五輪の聖火をバイオガスで点すこと。生ごみからエネ

ルギーを生む市民体験型のシステムを確立しようと、バイオガスを使用した様々な取り組みを

行ってきた中、最終目標は、子供たちをはじめとする国民参加型の聖火の実現。五輪終了後も、

地方に持続可能な資源循環システムとして定着させるつもりでいるのです。

 

環境負荷削減のため、新しいエコシステムの普及に奮闘する多田先生。そんな先生の研究室

では、学生の提案でも微生物燃料電池が作られています。大切にしているものは『自然』。

自然との調和を目指して研究を続けているのです。自然の力を借りてエネルギーを作れれば、

環境にも優しい未来が作れるはずと…素敵な話です。

 

全く別の視点からになりますが、東京オリンピックの楽しみが、また一つ増えそうです。
 

 

 

 

 

 

 

 

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関わる人達が幸せに見える会社『ダイソー』

2017-6-15 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

6月11日放送の『がっちりマンデー』《ダイソー》の回、ご覧になられましたか?100円ショッ

プの元祖として業界トップを走り続けるダイソー。経営計画なし、ノルマなし、会社は社員が

全てで、社員の健康が第一と語る社長の会社は、日本国内に3,150店舗、海外26の国と地域に

1,800店舗の合計4,950店舗を展開。年商は4,200億円、今も右肩上がりでグングン伸びています。

 

ダイソーの本社があるのは広島県東広島市。なんと私の生誕の地ではありませんか。そんな

広島の本社では、『楽しく働くにはまず身体が基本』という社長の考えから、毎朝ラジオ体操

から1日が始まります。体操が終わると、今度は社員総出でお掃除。声を掛け合いながら部署

も立場も関係なく、総務部の齋藤部長もゴミ集め…

 

…午前10時、今度は近くの倉庫に移動。なぜか皆さんスポーティーな格好をして、ダイソー

名物「デバン」? 毎日メーカーから届く荷物は専門のスタッフが受け取り作業をしていま

すが、毎週1回、普段倉庫で働いていないさまざまな部署の社員さんが集まり自ら受け取り、

運び、積んでいきます。

 

ダイソーの商品仕入れを統括する商品仕入本部の岡谷さんが話すには、「社長が昔から言って

いるんですけど、『こういった作業一つの仕事を皆で寄ってたかってやれ』と。」今もこう

いう形で皆で一致団結して取り組む…。とにかく「体を動かす!」「声を出す!」「みんなで

やる!」、年商4,000億円を超えても創業時から変わらぬダイソーの伝統がそこにはありました。

 

矢野社長、ここに至る道のりは順風満帆ではありませんでした。ハマチの養殖業から百科事典

のセールス業やちり紙交換、運転手、土木作業など9回も転職を繰り返します。そんなある日、

たまたま目にしたのが日用雑貨の移動販売。

 

1972年、トラックで雑貨の移動販売をする会社、ダイソーの前身、矢野商店のはじまりです。

夫婦2人でたくさんの値札を毎日付け替えるのは大変…『全部同じでええか!』…こうして

今の100円均一方式が生まれたのです。これがもう大当たり!今ではグローバルな会社に成長

しました。

 

今では、これまで人の手で全部やっていた在庫管理や仕分け作業をオートメーション化。昔は

お店が発注してもいつ着くか読めないところがありました。このシステムができて必ず出荷

した翌日には店舗に届くようになったので、店舗の納品スケジュールが管理できるように

なったとのこと。

 

奥様との二人三脚で値札付けに四苦八苦。すべてを100円にした45年前から人一倍裏方のお仕事

に苦労してきた矢野社長。仕入れと配送をスムーズにする倉庫の自動化は長年の目標だった

のです。広島の小さな雑貨屋さんが今や従業員1万人と元気で儲かる会社になりました。

 

『頭は悪いし、顔も悪いし、足も短いから…』と、社長らしからず、自分の事を悪く言う

ばかりの方でしたが、本当に涙もろく笑顔で社員に愛される社長さん、そんな印象でした。

 

社長曰く『仕入れは格闘技』そう語って、厳しい注文を出す社長さんですが、品物を持ち込む

メーカーは『安くても世界中にある店舗で大量に売れるから…』と大喜び。なんか、登場する

人達が皆、幸せに見えるから不思議です。今後の夢はと聞かれても『倒産させないことが夢』

…と…物凄く謙虚な方でした。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

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痛みのない夢の技術で『針のない注射器』を

2017-6-14 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

4月30日に放送された未来アイズ『流体医工学研究室』の回、ご覧になられましたか?

みんなが苦手な注射。針のない…痛くない魔法のような注射器があったなら、きっと、

注射が嫌いで泣きわめく子も格段に減るでしょう。

 

そんな今までの常識を覆す夢のような注射器を新開発したのは九州大学工学研究院機械工学

部門流体医工学研究室工学博士の山西先生。この研究室は医療機器やデバイスを作る研究室

ですが、先生が挑むのは、今までの常識をくつがえす医療デバイスとして注目される、針の

ない気泡の注射器。

 

山西先生は連日、マイクロ磁気ロボットで、人間の組織に似せた鶏のささみを使って細胞

レベルで切るための実験を繰り返してきました。この実験では、電力の出力調整を最適化

しないと、細胞が焦げるなどのダメージが生じます。かといって、出力を小さくしすぎても、

気泡が出たり、組織の蛋白質がくっついたりするなど、失敗に次ぐ失敗の連続でした。

 

かくして、何も形にならないまま2年が経過し、追いつめられながらも、毎日努力を重ね続け

た山西先生。ある日、電気メスが壊れ、先端が吹き飛んだのに、細胞が切れる事があって、

その原因をハイスピードカメラの映像で探ったところ、極小の気泡の高速噴射により、細胞が

切れるということが分かったのです。この発見は、多くのメディアでも取り上げられ、2015年

に山西先生は、科学技術に顕著な貢献をした研究者に送られる「ナイスステップな研究者」に

も選ばれました。

 

そんな山西先生の研究にいち早く目をつけたのが、ベックスという会社。1年以内の実用化を

目指してできあがったのが、パルス装置です。これは、1種類のメスで高精度に電圧を変えて、

気泡のスピードやパワーを自在に操る機械。実用化すれば、体のあらゆる部位に使える電気

メスとなるそうです。

 

こうした原理を利用すれば、「メディカルだけでなく、アルミニウムやポリマーなども切れ、

あらゆる可能性を秘めたデバイスになり、いずれはメディカル利用としてインシュリン注射

などで実用化を目指したい」と山西先生は話しています。これらのデバイスが実用化されれば、

病気で注射が必要な子供たちでも痛みを感じずに治療が受けられるようになります。まさに、

これまでにはない、夢のデバイス。

 

そんな山西先生の座右の銘は、「信ずれば通ず」。ひたすら研究に没頭し滅多に休みのない

先生のプライベートは、「ただひたすら寝る」と笑いながら答える山西先生、優しそうで

とても熱い一面も持っておられる、素敵な方でした。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

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