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玄米の栄養を多く残し、お米の品種に縛られない無洗米『金芽米』

2017-6-28 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

6月8日放送のカンブリア宮殿『コメのおいしさ&健康革命!日本の農家を救う発明王』の回、

ご覧になられましたか?今回の主役はお米?…「白米よりおいしい」と料理人からも客から

も評判が良く、「タニタ食堂」では、おいしいだけでなく低カロリーという健康面にも着目

されていた『金芽米』。

 

注目を集めるこの金芽米を手掛けているのが東洋ライス。もともと精米機メーカーとして

スタートした東洋ライスは、その技術を生かし、今やコメそのものの加工販売も行ってい

ます。トップは、金芽米の生みの親でもある雜賀慶二社長83歳。社長は、その発想がその

まま商品になることも多々あるという、コメ業界の発明王と呼ばれる人物。

 

世界初となる技術を用いた製品・商品を数々生み出してきた発明王・・・例えば、その昔は

当たり前であった「コメ袋に小石が混ざっている」という問題を解決した「石抜き機」や、

今では定番商品となった「無洗米」もこの社長さんの発明品。ここ最近では、無洗米を作る

際に出る肌ヌカを用いた、有機質肥料「米の精」を生み出し、有機農家からの引き合いが

殺到しているらしいのです。

 

そんな現役バリバリの発明王社長さんは、「私は経営をしているという意識はない。ただ、

儲けるのではなく、技術の創造で世の中に役に立ちたい、という気持ちで会社をやってきた」

と言われています。

 

「日本の米は安すぎる。もっと評価され、高く売買されるようになれば農家の意欲も上がる」

そう話す社長さんは、ブランド米に関係なく精米一つの作業で金芽米が産まれる事を活かし、

全国のコメ農家とタッグを組んで、新たな取り組みを始めています。東洋ライスが、ブランド

米でなくても『金芽米』として価値を付加し、「全国で自分たちのコメが食べられている」

という農家の意欲に繋がっていったのです。

 

今回の社長の金言は、

    『長いトンネルの先の光明を目指せ』

 

お米のエジソンと言われるだけの事があって、諦めずに創り出す凄さと、歳を感じさせない

生き生きした瞳が印象的でした。この金芽米…少々お高いのではありますが、無洗米で、

簡単に食べられるようなので、一度は奮発して購入し、食べてみたいと思ったのであり

ました…。

 

 

 

 

 

 

 

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