ティータイム

【菜の花の沖縄日記】を通して教えられたこと

2019-7-2 NEW!

 

先日、【菜の花の沖縄日記】という沖縄テレビのドキュメンタリー番組を見ました。同番組は、日本民間放送連盟賞 テレビ報道番組部門の優秀賞 に選ばれると共に、第38回『地方の時代』映像祭2018グランプリも受賞している、素晴らしいドキュメンタリー番組です。

 

石川県・能登の中学を出た15歳の少女「坂本菜の花」さんは、いじめにあっていたこともあって、進路は好きな所へと両親に任せられ、親元を離れて、沖縄の「珊瑚舎スコーレ」というフリースクールで3年間を過ごすことになりました。「心の距離を縮めたい」という女の子が、料理店で働きながら、珊瑚舎スコーレというフリースクールに通い、沖縄の人々との交流を通して、この島ではずっと「戦争」が続いていることを肌で感じ取っていきます。

 

菜の花さんは、こうした貴重な体験を故郷の新聞のコラム【菜の花の沖縄日記】に書き続けました。この作品は、基地政策によって人々の暮らしが脅かされる沖縄の現実…、その中にあって希望を抱き、生きる若者を追った、忖度のないドキュメンタリー番組です。

 

坂本菜の花さんと番組ディレクターとの出会いのきっかけは、3年前、彼女が通うフリースクールに併設されたお年寄りが通う夜間中学を取材していた時の事です。その時の学校の掲示板には、菜の花さんが書いたコラム「菜の花の沖縄日記」(北陸中日新聞掲載)第1号がありました。タイトルは「おじい、なぜ明るいの?」。そこには、菜の花さんが中学3年生にして、オスプレイヘリパッド建設反対運動が続く東村高江集落をこの目で見たいと思い訪れたこと、そして、出会った人々と交流を通して感じたことが素直な言葉でつづられていました。

 

それから3年間、彼女は沢山の沖縄の人たちと出会い、さまざまな場所に自ら足を運び、感じたことを書き続けていきます。高江、辺野古、そして、米軍属による女性暴行殺害事件に至るまで…。事件で犠牲になった20歳の女性と歳が4つしか変わらない坂本さんが紡ぐからこそ、その言葉は重く、読む人の心を揺さぶるものとなっていきました。

 

また、彼女が通う学校に併設された夜間中学に通うのは、73年前の戦争で子どもの頃学ぶ機会を奪われたお年寄りたち。そうした人々との交流を通して彼女は、沖縄では「戦争」がずっと続いていることを肌で感じ取っていきます。彼女のまっすぐな瞳を前に、基地問題について沈黙しがちな多くの沖縄の大人たちが本音で語っていきます。彼女を追って取材に行った先々で、事件事故のニュースだけでは伝えられない、人々の心の痛み、生活が政治によって壊されていく現実を捉えられたように思えたと番組スタッフは話しておられました。

 

沖縄の言葉・ウチナーグチには「悲しい」という言葉はないと言います。悲しいに近い言葉は、「ちむぐりさ」と言い「人の痛みを自分のものとして胸を痛め、一緒に悲しむ…」という意味だそうです。

 

先日、沖縄の慰霊の日を迎え、読まれた詩。若い人だからこそ伝えられる素直な気持ち。基地反対の投票も、投票率の事を取りあげて民意を語る人も居ますが、同じ沖縄の中で移転する基地について、思いやりある人たちが、自分の立場だけを優先させて、「移転させろ!」「ここに作るな!」って我儘な事は言いにくいですよね。もしも、投票が「沖縄に作るな!」というものであったなら、結果は明らかだった気がします・・・。

 

今回の【菜の花の沖縄日記】という番組。見られなかった方は、是非、再放送の機会に見て頂ければと思います。他人事としてしか感じにくい現実を、しっかり知る事が出来るのではないでしょうか…。そうそう、菜の花の沖縄日記は、書籍にもなったようですので、本を買って読むのもお薦めです!!


 

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戻る場所があるから ジャンプできる…創業140年の開化堂

2019-6-27 NEW!

 

4月18日放送のカンブリア宮殿『京都の老舗 茶筒の生き残り術』の回、ご覧になられましたか? 創業140年、京都の老舗が作る「手づくり」で、しかも創業当時とほとんど変わらない製法で作られているという"茶筒"が注目を浴びているんだとか。手間のかかった、その茶筒はデパートで実演販売すると1個1万円以上もする高級品にもかかわらず、1日50個以上売れてしまう…そんな茶筒を世の中に送り出しているのが今回の主役『開化堂』さん。蓋をのせるだけで、ゆっくりとピタッと閉じていく様は、それだけで芸術的でした。

 

開化堂の創業は1875年。明治初期にイギリスから輸入され始めたブリキを使って、丸い茶筒を作り出したんだとか。高度成長期に入ると、機械化による大量生産・大量消費が進み、いつしか時代の波に取り残されてしまいます。それでも手作りにこだわり続け、先代のお父さんは「こんな仕事あかんようになる。サラリーマンになれ」と言ったんだそうです。

 

しかし、6代目の現社長は、ある外国人が茶筒を購入していく様子を見て教えられたのです。「茶筒だからと言って、中にお茶を入れなくても良い」という柔軟な発想を。一時は廃業を覚悟した茶筒の老舗が心機一転、海外での可能性に気づき、海外に飛び出し大絶賛されて復活。アイデアが広がったことで、海外の売上は全体の30%を占めるんだとか。

 

今や京都で人気のカフェを経営、大手電機メーカーと組んで茶筒のスピーカーを作るまでになりました。この茶筒のスピーカーに興奮しているアシスタントの小池さんの反応もなかなかのものでした。日本で初めて金属製の茶筒を作ったといわれる開化堂さん。その茶筒はすべて職人による手作りで、シンプルに見えても、工程は130以上もあり、その見た目の美しさから、ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館に永久収蔵されるまでになっていました。

 

また、番組の後半で紹介されていたGO ON(ゴーオン)というユニット。(ゴーンではありませんよ。)このユニット、伝統工芸の先行きに不安を感じる京都・伝統工芸の若き跡継ぎたち、西陣織12代目や朝日焼16代目など6人が生き残りの為に組んだもの。お互いに協力して、伝統工芸に新たな命を吹き込み、世界のマーケットに向けた新しい商品づくりに動き出していました。頼もしいユニットです。GO ONのサイトには、こんな事が書かれていました。

 

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伝統工芸から、多分野の結節点を拡げていく
京都を拠点に、伝統工芸を受け継ぐ6名の活動、「GO ON」。伝統工芸を軸とし、アート、デザイン、サイエンス、テクノロジーなど、幅広いジャンルとの接点をつくり、橋渡しとなるプロジェクトも展開しながら、伝統工芸のさらなる可能性を探っていきます。
未来をつくる活動を通して、これからの時代の豊かさを考え続けます。
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いつもの社長の金言…今回は2つ。

 

「今と同じ事を100年後も続ける」
そして、「戻る場所があるから ジャンプできる」

 

長年営んできた老舗としての"こだわり"、確かな土台がある。だからこそ、チャレンジすることを恐れず、駄目だったら戻れば良い。戻る場所があるからジャンプできる。伝統工芸の底力を感じさせてくれるお言葉でした。茶筒…欲しくなっちゃいましたよ。
 

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人を動かすなら “振り子”を振り切れ

2019-6-25 NEW!

 5月23日放送のカンブリア宮殿『楽しくなければスーパーじゃない!買い物でワクワクさせる...リアル店舗の逆襲』の回、ご覧になられましたか?オール日本スーパーマーケット協会会長を務めていた荒井伸也さんは有名で、知らないうちに映画『スーパーの女』で、その中身を知った人も多いのではないでしょうか。

 

1996年に公開された伊丹十三監督の『スーパーの女』。地域の信頼を失ったスーパーを、主人公が客目線で改革していく作品でしたが、この映画で紹介される改革のモデルになった店こそ、他でもない「サミット」というスーパー。実はサミット、効率化だけでなく、客に嘘をつかない「正直経営」をモットーにしてきた会社で、かつては、業界のトップランナーと言われる程の地位を築いていました。

 

ところが、現社長の竹野さんが社長に就任した頃のサミットは、その成功体験に囚われるあまりに「平凡なスーパー」になっていたとのこと。どこにでもあるスーパーだったサミットを更に“新しいスーパー”へ変貌させた現社長の竹野さん。

 

竹野さんがサミットのスタッフの気持ちを大きく変えたのは【白紙のチラシ】でした。値段を書かないその【白紙のチラシ】は、竹野さん自身の考えだとうことを伏せて忖度させない形で持ち掛け、反対される中、押し切って投入しますが、その【白紙のチラシ】が大ヒット。常識破りの【白紙のチラシ】がアイデアの生まれやすい環境へと変化するターニングポイントになったのです。竹野さんは、「人を動かすなら、振り子を一旦大きく振り切る事で、改革が進みやすくなる」という事を言っておられました。

 

コンビニやドラッグストア、ネット宅配が近年、食品販売を強化してきた影響で、売り上げが伸び悩んでいるスーパー業界。そんな"スーパー冬の時代"にありながら、竹野さんは、既存店の「売上高」と「客数」の伸び率で、2年連続の日本一を達成。竹野さんが都内を中心に115店舗を展開する「サミット」の社長に就任したのは3年前の事でした。竹野さんは「サミットが日本のスーパーマーケットを楽しくする」というビジョンを掲げ、社内改革を推し進め、サミットを生まれ変わらせてきました。

 

今年3月末にオープンしたサミットの新店。実は、これまでのスーパーとは全く違う店の作りになっています。「ワクワク戦略」と称して打ち出した3つのポイント。

 

その1…できたて惣菜。入り口すぐの売り場は300種類が並ぶ総菜コーナー。しかも、その8割は売り場の目の前にあるガラス張りの調理室で作られ、出来たてをそのまま売り場に並べています。総菜の材料は賞味期限が近付いたものではなくて、売り場の新しい商品を使っているので、他にないアツアツ総菜を目当てに、多くの客がサミットを選んでいるんだとか。

 

その2スーパーだけど専門店。「部門横断のコラボ商品」や「専門店顔負けの鮮魚売り場」…魚売り場には名前も聞いたことがないような珍しくて美味しい魚がたくさん並んでいるのです。

 

その3 客目線の品揃え。家族用は勿論の事、お年寄りや一人暮らしをターゲットにした4分の1サイズの商品も多数用意し、使い勝手の良いように、かさばらない様に…とトレーを止めて直接袋詰めしていくなど買う人の気持ちをくんでいくのです。

 

好きな食品の試食ができる「おためし下さい」は、週替りの試食コーナーで、お客が商品を希望することもできて、仕掛けが満載でした。お客の声を聞きながらそれに応えてきたからこそ伸びてきたサミット。

 

竹野さんが目指すスーパーマーケットの未来像…それは「買い物をする場」という概念を超えた「地域のコミュニティー」。それこそが宅配やネット販売が食品販売に進出する中で、リアル店舗が生き残るための“必須条件”と考えているのだそうです。その為に設けられた休憩スペースではお客様同士が触れ合い、案内係という担当者は買い物をサポートするというよりも、むしろ積極的にお客様と触れ合い、「その人に会いたい」と思われる存在へと…。

 

ワクワクさせられるスーパー『サミット』…我が家から少し離れた店舗を1つ知っているので、一度覗いてみたいと思ったのでした。

 

いつもの「社長の金言」は、途中にも出てきたこの言葉

 

【人を動かすなら “振り子”を振り切れ】

 

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スーパースプラウト等の高成分野菜で反転攻勢!!

2019-5-27 NEW!

 
5月16日放送のカンブリア宮殿『豆苗をブレイクさせて年商100億円!廃業の危機からスプラウトで農業を変える』の回、ご覧になられましたか?98円という安定した低価格で、簡単&おいしいレシピで急速に人気を拡大しているという豆苗。我が家でもオカメインコの健康食材としても活躍しています。

 

そんな豆苗の仕掛け人とも言える村上農園さんが今回の主役でした。この村上農園は、現社長の親戚である村上秋人氏が1978年に私の生まれ故郷でもある広島で創業された会社です。お刺身の横に添えられる紅タデから、カイワレ大根の生産へとビジネスを広げ、カイワレ大根の生産で日本一となった会社です。

 

そんな村上農園を襲った最大の危機が、現社長が入社して3年後の事。覚えておられる方も多いのではないかと思いますが、1996年に起き、死者まで出したO-157による食中毒事件。管さんの「感染源がカイワレ大根ではないか」という発言から、『風評被害』という言葉が注目され、全国多数のカイワレ大根の生産者が廃業へと追い込まれてしまったあの事件です。

 

勿論、生産の殆どがカイワレ大根だった村上農園も廃業の危機に立たされてしまいます。しかし村上農園は、試験的に育て始めていた豆苗の生産に一気に注力し、豆苗市場を拡大。さらにアメリカで発見されたブロッコリースプラウトの体に良い作用に目をつけ、その研究者であるタラレー博士を説得。

 

高品質なブロッコリースプラウトを作るための独占的ライセンス契約を結び、一気に反転攻勢に打って出たのです。栄養価の高い新芽を使ったスプラウトは、最近の健康需要にも乗って急拡大し、村上農園の年商も今では100億円に迫る勢いなんだとか。キャベツやレタスなどの野菜は気候に影響されやすいものですが、このスプラウトは安定供給を実現しようとしています。

 

現在、国内8カ所にある村上農園の生産拠点。その広大な施設では、生育期間2週間程度の豆苗が、水やりから搬送まで、高度にオートメーション化された設備で次々と生み出されていきます。そして、気候の違う各拠点では、ミリ単位で生育状況をチェックし、徹底的に均質な野菜を作るため、日々スタッフが汗を流していました。村上農園の製品である限り、生産拠点が違うからという理由で、出来あがる商品の品質に差があってはならないという考えからでした。

 

村上農園は2012年、沖縄の企業と合弁会社「沖縄村上農園」を設立し、沖縄でも豆苗などの生産に乗り出しました。夏場の葉物野菜の自給が厳しいなど沖縄の野菜事情を改善することと、地元企業に高度な生産ノウハウを提供するという新たな枠組みを「沖縄モデル」とし、それをステップとして世界も視野に入れたスプラウト野菜の生産ビジネスを拡大しようと考えていたのです。

 

作物困難な沖縄を救う野菜ということで地元の農家に大きな期待と勇気をもたらしていました。さらに現在、東北にも新工場を建設中の村上農園。農作放置の土地が増える中、農業に新たな息吹を吹き込もうとしているのです。

 

村上農園さんのホームページを訪問すると、『村上農園でつくる』というコーナーがあって、そこでは番組の中ても紹介されていたような、スプラウトを使っての美味しそうなレシピが多数紹介されています。ホームページはこちら
http://www.murakamifarm.com/
是非、一度訪問されてはいかがですか?

 

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美味しくて身体に良い「おとうふ工房いしかわ」さんの商品

2019-5-21 NEW!

 
5月9日放送のカンブリア宮殿『子供に食べさせたい!豆腐のオンリーワンカンパニー』の回ご覧になられましたか?

 

豆腐と言えば、タンパク質や脂質など体の基礎的な栄養素のみでなく、体を調節等して健康を維持増進させる食品「機能性食品」としても注目され、豆乳を搾りとった残りのオカラまでも、大変身体に良いことは皆さんもよくご存じのはず。そんな豆腐にあって、主婦が絶賛し、子供に食べさせたいと言われる豆腐を作る会社「おとうふ工房いしかわ」が今回の主役でした。

 

27歳の時、家業の豆腐店を継いだ石川社長の目標は「日本一売れる豆腐屋になる」という事でした。コストを下げ大量に売って利益を出すことを考えていましたが、既に市場には安い豆腐があふれており、地元スーパーに売り込みに行っても相手にされません。そんな中、自然食品のお店の店主に出会うことで、本物の豆腐作りとは何なのかを教えられていきます。それまで輸入物の大豆を使って”にがり”も使わず作っていた石川さんでしたが、国産大豆と”にがり”を使ったこだわりの豆腐作りとの長い戦いが始まっていきます。

 

やっとの思いで美味しいと思えるものを作り上げていくと、あの自然食品の店主に食べてもらいお墨付きをもらいますが、それに甘んじることなく、更に「子供が豆腐の匂いが苦手で食べてくれない」という家庭のために独自の豆腐づくりに取り組んでいきます。オリゴ糖を加えることで癖がなくなることに行き当たると「究極のきぬ」「至高のもめん」を開発、子供に優しい一番のヒット商品となって29店舗を展開、年商50億円をたたき出すまでになっていくのです。

 

番組の最初に紹介されていた愛知県民が愛してやまないお菓子「きらず揚げ」。豆乳を搾りとった残りかすの「おから」を使って何かできないかと模索している中、「子供の歯固めができるものがない」という主婦の意見をきっかけに、原料におからを使った「きらず揚げ」を開発し、これも大ヒットさせ、なんと年間4億円を売り上げ。

 

親から大学生の時に下宿生活をさせてもらう中で、親に対しての感謝の気持ちを持つようになり、それが、多方面に広がって、様々な人への感謝の気持ちとして仕事に反映されていきます。座右の銘で「不易流行(ふえきりゅうこう)」という言葉をあげられていましたが、その意味は、「いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものをも取り入れていくこと。また、新味を求めて変化を重ねていく流行性こそが不易の本質であること。」を表しています。

 

『不易流行』・・・その言葉を実践されておられる方で、豆腐にビフィズス菌を増やしてくれるオリゴ糖を加えたり、なかなか食べたがらない”おから”を歯を丈夫にしてくれるお菓子として再生させたりと、新たな取り組みが2倍も3倍もおいしい話になって素敵なものに仕上がっています。「おとうふ工房いしかわ」さんの豆腐やお菓子、食べてみたくなりました!!

 

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「高機能×低価格」の黒船デカトロンに挑む侍ワークマン!!

2019-5-17 NEW!

 

4月2日放送のガイアの夜明け【「あなたにファッション革命」④~進撃のワークマン!】の回、ご覧になられましたか?アパレル業界は、90年代に15兆円あった市場規模が20年で10兆円に落ち込み、縮小傾向が続いています。そんな中にあって俄然勢いを増してきているのがガテン系作業服で業界最大手の今回の主役「ワークマン」。

 

「ワークマン」は、昨年9月、東京・ららぽーと立川立飛に一般客向けの新業態「ワークマンプラス」をオープンしました。店頭に並ぶのは作業服のノウハウを活かした「高機能×低価格」のカジュアルウェア。店は入場制限をかけなければならないほどの大盛況で、オープンから1週間の売り上げは目標の250%以上を記録。勢いそのままに、現在、出店攻勢をかけています。

 

ワークマンの新業態開拓の背景には、建設業界が抱える深刻な問題「若年層の人手不足」がありました。2020年の東京五輪・パラリンピックに向けた建設ラッシュの中、30歳未満の働き手はわずか1割。「きつい・汚い・危険」の“3K“のイメージがある業界は、その払拭を課題としていました。そこでワークマンが商品のデザインに手を入れ、「作業着のスタイリッシュ化」を推進したという訳です。

 

雨天用の作業着を、機能はそのままにデザインをオシャレにすると、バイク乗りの間で大ヒットしてしまうという思いがけない需要が見つかります。手応えを感じた「ワークマン」は、調査の結果、こうした一般客向けの「高機能×低価格」市場に4,000億円もの需要が眠っていると弾き出したのです。

 

そうして、開拓を続けたところヒットを連発。厨房で働く人のために開発した「すべらない靴」を改良したスニーカーは、妊婦や子育てママに大好評。さらに、溶接工の作業着から着想した「燃えないパーカー」は、焚き火をするキャンパーたちがこぞって買い求めました。ケチャップが染みずに作業服の上を流れていく様子は圧巻でした。

 

近年、作業服のノウハウを活かしたカジュアルウェアを展開し"丈夫で安い"が人気を呼んでいた「ワークマン」は独走状態だったのですが、この春、"最後の黒船"が来襲するというのです。相手は世界最大級のスポーツ・アウトドア用品メーカー「デカトロン」。

 

1976年にフランスで設立されたデカトロンの商品は、ほぼすべてオリジナルで、売りはワークマンと同じ「高機能・低価格」。現在51の国と地域に1,500店舗以上を展開、年間売上高は約1兆4,000億円。その規模ゆえ、コストコやIKEA同様、日本市場に与える衝撃は計り知れないと言います。満を持しての日本進出に、デカトロン代表は「スポーツ市場としては世界3位の大国。新たな開拓の場として大変魅力的」と話し、3月末、ついに兵庫県西宮市に日本初出店を果たしました。

 

危機感を募らせる「ワークマン」は、なんと、同じ西宮市内に新店舗を出し、迎え撃つという暴挙とも思われる戦術で打って出ます。両者の距離はわずか3キロですから、まさに侍"ガチンコ勝負"・・・今後の動向に注目です・・・と、そんなこんなか、5月12日には、「がっちりマンデー!!」にも登場してきていました。

 

がっちりマンデーでは高機能なのに何故激安なのか?を教えてくれていました。商品部の季彦さんは商品を中国に発注する仕事を行っていますが、中国の工場における繁忙期と閑散期を熟知しており、閑散期にオーダーするだけで10%は安くできるとのこと。一般の服に比べて作業服は何年先までも売れるので、大量発注できます。普通のアパレルメーカーは多くて年1万着の発注らしいのですが、ワークマンはなんと年350万着を発注し、値引き交渉も有効という訳です。

 

面白かったのが出店方法。ワークマンは全国に839店舗を構え、既にユニクロよりも店舗数が多くなっています。フランチャイズ方式を取っていますが、土地を見つけるのも店を建てるのも全てワークマン本部の役割となっていて、店ができたらオーナーを募集し、見つかるまで本部が営業する形を取っています。

 

つまり、オーナーは出店費用まで激安で済み、初期費用は、なんと350万円と驚きの低価格。更に、利益の4割がオーナーに入るよう固定されている為、売れば売るほど儲かるというモチベーションの上がる制度。更に更にワークマンには懸賞金の制度まであって、年1億円の売上で10万円、これが10年連続続くと20万円…これだけではセコイとMCの加藤さんがバッサリ言うと、その他にも懸賞制度は7つほどあり、一番もらえるお店は300万円以上にもなるとのこと。

 

ワークマンプラスに行って、服を見てみたいとも思いましたが、オーナーも悪くないかもしれませんね??? とりあえず「デカトロン」vs「ワークマン」面白くなりそうです。日本人としては、やはりワークマンを応援したくなりますが???
 

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魅了させられる「物語のある家具」や伝統工芸を活かした雑貨

2019-5-13 NEW!

 

3月7日放送カンブリア宮殿『価格だけで勝負しない 第三の家具メーカーの挑戦!』の回、ご覧になられましたか。「高級家具」と「激安家具」という二極化が進む家具業界。父娘の争いで話題となった大塚家具の事は記憶に新しいところですよね。そんな家具業界にありながら、"価格"だけで勝負するのではなく、家具を通して見えてくる"物語"を武器にして、業界に殴り込みをかける集団…それが今回の主役、東京・表参道に本社を置く「ワイス・ワイス」という会社です。

 

使う木材が、「どこで伐採したものなのか?」「どこの製材所で加工されたのか?」といった、まるで生産者の分かる農産物の様に、木材のトレーサビリティを業界に先駆けて明示し、そこに「どんな思いがあるのか?」ということまでを含めた「物語のある家具」で、いま注目を集めているというのです。

 

東日本大震災で、仕事が激減し、倒産の危機に追い込まれた宮城の製材所「くりこまくんえん」。実は、これまで家具を作ったことのなかった製材所だったようで、そんな会社がヒットを飛ばしているというのです。人気の理由は、やわらかく、座り心地が良く、断熱効果で冬でも温かいという特徴と、ワイス・ワイス流の「震災にまつわる感動の物語」。

 

「ワイス・ワイス」で扱っている家具は、全てが、こうした物語を持つ家具ばかり。宮崎県で原木椎茸の栽培に使われていたクヌギを活用した椅子や、岩手の栗の端材を集積して作った椅子など、その木材の産地がイメージできる独自の商品を次々に生み出しているのです。それは、デザイン性ばかりを目指した高級家具ではなく、価格が安いだけの激安家具でもなく、“物語のある家具”。

 

社長の佐藤さんは、青山大学を卒業後、建物の施工や内装を手掛ける、国内最大手の乃村工藝社に入社します。香港、NY、シンガポールなどの有名百貨店や高級ホテルを担当し、内装プロデューサーとして世界を飛び回っていたそうです。そして、32歳の時、社内ベンチャー制度を利用して「本当の豊かさ」を追求する会社「ワイス・ワイス」を設立していくのです。

 

しかし、事業は暗礁に乗り上げてしまいます。2005年に発覚した「耐震強度偽装事件」や、2008年の「リーマンショック」の影響で、仕事は激減。同時に起こった「低価格家具」の台頭により、ワイス・ワイスは価格競争の波に飲み込まれ、1億円もの赤字を背負っていくことになります。

 

しかし、佐藤さんは、IKEAやニトリなど、安い家具が喜ばれる時代に移行していく中で、新たな価値基準を持った家具作りに動き出していきます。それが“物語のある家具”という訳です。

 

そんな素敵な家具を作り始めた「ワイス・ワイス」ですが、更には家具の企画だけでなく、伝統工芸とコラボさせて、全く新しい物を産み出していました。全国各地の伝統工芸品を現代風にアレンジした雑貨を扱う店も手掛けるようになったのです。番組ではいくつか紹介されていましたが、とても素敵なものばかりでした。

 

いつもの「村上龍の編集後記」には、こんな事が書かれていました。
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ビジネスシーンでは「デザイン」がキーワードになっている。企画・製品・宣伝戦略などにとどまらず、美しさだけでもなく、価値観、理念、生き方にまで及んでいる気がする。ワイス・ワイスがプロデュースする、栗駒山のスギ材で作られる家具は、荒廃しつつある自然環境や伝統文化、消耗を強いる都市生活への提言など、すべて内包している。佐藤さんは、アジアの辺境の地を旅して、新しい人生観を手に入れたが、具体化するのに長い長い時間が必要で、今もなお苦闘が続く。それは、その人生観の変化が、本物だった証しだと思う。
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是非、直に作られたものを目で見て、触れてみたいと思いました。
 

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「沁みる夜汽車」から温かい『49歳差の友情』を

2019-5-7 NEW!

 

4月30日放送のBS1スペシャル「沁みる夜汽車」を先日観ました。どうやら、この「沁みる夜汽車」は、4月8日から10分で終わる短編ドラマとして放送されていたようですが、今回のスペシャル版を見るまでは知りませんでした。・・・というか我が家の録画予約の番組表では30分を切っていくと、タイトルすら表示されなくなっていくので、こうした短時間で終わってしまう番組を見つけるのは至難の業です。

 

NHKの番組の紹介文では、以下の様に書かれています。

 

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寝入りばなの一時、旅情ある夜行列車がゆく。鉄道にまつわる素敵なお話、心に染み入るエピソードを一日のおわりにお届け。
出会い、別れ、日々の営み。鉄道はそれぞれの人生にとって大切な役割を担っている。その中でも、人々の心に“沁みる”物語を取り上げご紹介していく。
番組は駅や路線にまつわる心温まるストーリー、本当にあった「沁みる話」を現場取材のドキュメンタリー部分と再現イメージで構成していく。
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ドラマの中身は夜汽車を扱ったものではないのですが、基本、夜の10時40分からの放送のようで、どうも夜汽車のネーミングは、そこから来ているようです。今回、ご紹介したかったのは、その中の『49歳差の友情』という作品です。

 

このエピソードは、JR青梅線の福生駅から通勤する56歳の高山さんと、同じ電車で通学する6歳の三宅君の友情の物語です。きっかけは、ある朝、体調が悪くなって泣いている三宅君を心配した高山さんが通勤途中にもかかわらず一緒に電車を降りて駅員さんに三宅君の対応を頼んだことでした。

 

三宅君は乗り物酔いしやすい体質だったのです。後日、三宅君が社内にいる高山さんを見つけ、お礼を言うと、それ以来、二人は毎日電車の中で待ち合わせて約20分の乗車時間を楽しく過ごすようになりました。

 

夏休みやお正月で会えない時は、なんとハガキのやりとりをするほどに友情は育まれていったのです。しかし、4年後に二人に別れが訪れます。高山さんが定年退職になったのです。でも、その後も手紙などでの交流は続いており、今度の夏は一緒に富士山に登る約束をしているそうです。

 

通勤電車というと、あれだけ大勢の人が乗車していながらも、個々に親しくなるようなことはまず考えられないという中、1つの思いやりから心の交流が生まれていく…良い話でした。

 

この他、番組では「服を着た小便小僧」「卒業生へのメッセージボード」「息子と車窓の風景を」「駅を守る理髪店」などが放送されていますが、どれも本当にほっこりするような良いお話ばかりでした。次回が楽しみですが、短時間の番組なので、NHKも、もう少し宣伝して頂けると良いのですが・・・。

 

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人の心に寄り添い、涙まで流れてしまう【こんまり流片付け法】とは

2019-4-19 NEW!

 

先日NHKスペシャルの「片付け〜人生をやり直す人々〜」という密着ドキュメントを見させて頂きました。番組の主役は【こんまり】の通称で呼ばれている近藤 麻理恵さん34歳。若いながらも、既に世界で高い評価を得ている片付けのプロです。2015年には、米『TIME』誌の「最も影響力のある100人」の中の1人としてartist部門で選出されています。

 

2019年現在、アメリカ合衆国カリフォルニア州に拠点を置いていますが、同年1月1日よりNetflixにおいて、近藤さんが米国の家庭を訪問し片づけ法を伝えるドキュメンタリーのシリーズ番組『KonMari〜人生がときめく片づけの魔法〜』が公開され、アメリカを中心とした諸国で片付けブームを巻き起こし、リサイクルショップに大量の不用品が持ち込まれるなどの社会的影響まで与えられたそうです。

 

NHKスペシャルでは、実際に片づけられない事で困っているケース3件に密着して、片づけられていく過程を見せてくれました。片付けというと、ヨーガの行法が元になっている『断捨離』を思い浮かべてしまいますが、似て非なるものだったのでしょうか・・・。

 

1人目の片づけ依頼者は、ルミさん46歳。東京近郊の3LDKのマンションで、夫と息子との3人暮らし。目標は「ママ友を気軽に呼べる家」だといいます。5年前に住み始めた直後に妊娠・出産。育児やパートに追われ、部屋が散らかってしまったのです。こんまり流の片付けは、思い入れの関わる順番から手をつけるようで『衣類→本→書類→小物→思い出の品』の順になります。…ですので、ルミさん、まずは衣類の片づけから。

 

部屋別でなくモノ別に片付けるのがこんまり流。頭ではなく体の感覚で、ときめくものだけを選んで残すという手法です。選び方は、過去のトキメキではなく、今この瞬間のトキメキで選ぶという方法です。触って嬉しいものを感覚で選ぶ。迷うものは横に置いておく。痩せたら着られるからではなくて…と、私もしばしば思ってしまう痛い指摘もあったりしましたが、始めたばかりの段階では、簡単な事ではありません。結局、捨てるか残すかの判断は、後日に持ち越し、この日に捨てられたのは僅か2袋分でした。

 

2人目の依頼者は、8LDKの戸建てに住む千恵さん32歳。夫の実家で2人の子を育てる専業主婦。片づけて気持ちもスッキリさせることが目標とのこと。千恵さんも衣類から片づけ開始していきますが、中高生時代の服で捨てられずにいました。当時、不登校で辛い思いをしていた時期のもので、それでも頑張っていたという複雑な思い入れもあったのです。結局、千恵さんも判断を先送りにしていきますが、この事を通して、「片づけとはモノを通して自分と向き合うこと」だと。コンサルタントは話しておられました。

 

3人目の依頼者は、館山市の3LDKに住む奈々美さん49歳。夫と娘の3人暮らしで、モデルルームのような家が目標。衣類の片づけは順調に終え、書類の片づけに入りました。未処理の書類や契約書だけを残していきますが、こんまり流では書類は全捨てが基本。奈々美さんは障害者向けのグループホームを経営し、副業でアロマテラピーもしており、多忙過ぎて片付けが追いつきません。家で過ごす時間を増やすよう提案されても、奈々美さんは、本当は家にいたいのに、外に出てしまいます。

 

実は暴力的な家庭で育ったことが原因だったようで、うつ病に苦しみ、自殺未遂も経験されていました。だから家庭という存在が怖いというのです。すると、コンサルタントは、玄関を毎日掃除するよう提案していきます。玄関を箒で掃き、濡れ雑巾でタイルを磨いていくと、何故か涙を流し始める奈々美さん。毎日出入りする玄関を綺麗にしていく中で、奈々美さんは、足元の大事なものに対して傲慢だったことに気付かされていったのです。

 

ルミさんは、モノが捨てられない状況が続きましたが、近藤麻理恵は、こう話されていました。

   「人がモノを捨てられない理由は、過去への執着と未来への不安だ」と。

 

千恵さんは、コンサルタントの提案で実家へ。不登校だった中高時代、アルバイトを転々とした20代、そこで自分を責める日々を過ごしていたのです。千恵さんが一番つらかった時代と向き合い、過去にカタをつけることが必要だとコンサルタントは考えていました。同じ捨てるにしても、簡単にエイヤーで捨てるのではなくて、思いを整理して捨てる。出来れば感謝の気持ちを込めた形で綺麗にして捨ててあげる。捨てられずに残すのなら、過去の戒めではなくて、明るく素敵に残した方が良いと。千絵さんは、自分が良くなれた原点だったとモノに感謝して手放す事が出来ました。こんまり流・・・なかなか素敵な作業です。

 

奈々美さんは、6畳間をアロマ部屋にすべく片づけをしていきます。コンサルタントは、モノをカテゴリー別に分類して、それぞれ1か所にまとめることを指示していきます。アロマ関係のモノは全て6畳間に移動。モノの住所を決め、立てて収納するのがこんまり流。5時間後、きれいに片づいた部屋に、夫の克己さんが驚く様子は、その素晴らしさを充分に伝えてくれる物でした。奈々美さんは大切なパワーストーンも笑顔で手放すことを決心していきます。

 

衣類→本→書類→小物と半年にわたって片づけを続けてきた奈々美さん。最後は最も判断の難しい思い出の品です。奈々美さんの高校1年の身分証明書は角刈りで、父親に髪を切られたというつらい過去について打ち明けていきます。ここまで気持ちを整理しながら、自分と向き合ってきた奈々美さんにとって、本来難しいはずの思い出の品の整理はスムーズに進んでいるように見えました。

 

捨てられずに残すのなら、過去の戒めではなくて、明るく素敵に残す。奈々美さんは、笑顔で身分証明書を宝箱にしまうと、片づけが終わったことを親に報告するため実家へ。奈々美さんの片づけは見事に終わり、家で過ごす時間も増えていきました。千恵さんは、ひきこもり時代の服を手放し、過去にカタをつけました。ルミさんは片づけ開始から9か月が経ち、今も、一つ一つのモノと真剣に向き合い続けています。散らかっていた部屋は床が見え、3年ぶりに窓が開いていました。片付けのスピードに個人差はあっても、もはやそれは、単なる家の片付けではありませんでした。

 

【こんまり流片付け作業】は自分と向き合う作業…『自分にとって大切なもの・自分の人生の価値観』が見えてくる作業だったのです。【断捨離】は、不要な物を断ち、捨てることで、物への執着から離れ、自身で作り出している重荷からの解放を図って、身軽で快適な生活と人生を手に入れることが目的ですが、この【こんまり流片付け】は、それを更に進化させて人の心に寄り添う片付け法のような印象でした。2010年に出版された『人生がときめく片づけの魔法』という本、2011年には100万部を超えるベストセラーとなっているそうですし、ちょっと本屋で購入して読んでみようかと思いました。
 

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地方の絶品と生産者の"物語"を伝えてくれる【食べる通信】

2019-4-11 NEW!

 

2月14日放送のカンブリア宮殿『地方の絶品と生産者の"物語"を伝える!唯一無二!食べ物付き情報誌の全貌』の回、ご覧になられましたか?番組で取りあげられていた「食べる通信」という情報誌ご存知でしたか?この情報誌、既に読者数なんと1万人。絶品食材が付録という、とんでもない「美味しい情報誌」で、今回の主役でした。

 

この情報誌、日本各地の生産者を特集し、その生産者が作った食べ物がセットで届くという定期購読誌なのです。5年前に東北で始まったユニークな情報誌は、今や全国30誌にまで拡大し、1万人の読者を抱えているそうです。誌面では、生産者のこだわりから人生まで徹底的に深堀りして、その生産物の裏側の”物語”を伝えることで、消費者はスーパーで買う食材とは全く違う思いで食材を食べることができるというのです。

 

更に、SNSを通じて、生産者と直接コミュニケーションを取る事が出来、長く生産者と繋がるファンにもなっていくケースも多いのです。そんな「食べる通信」を各地で発行するのは、全て違う事業者。殆どが編集経験もないド素人ですが、その多くが衰退する地元の生産者を支えようと創刊を決意しているのです。生産者の中には、「出来上がった情報誌を営業用の販促ツールとしても使える」と嬉しそうに話しておられました。

 

2013年に初めて「食べる通信」を立ち上げたのが「東北食べる通信」の編集長であり、日本食べる通信リーグの代表理事も務める髙橋さん。髙橋さんは、1冊作るのに何度も何度も生産者の元に通い詰め、酒も酌み交わし、本音を引き出し、生産現場の現状を記事にしていきます。

 

「食べる通信」は単に食材を売るだけでなく、1次産業が抱える問題を消費者に伝えることにこそ大きな意味があるというのです。最近では生産者の名前や写真が添えられた生産物が、当たり前のように売り場に並ぶようになってきていますが、それを更に進化させたものというよりも、もっと深く生産者と関わるという、全く新しい繋ぎ方でした。

 

農家や漁師が自ら生産物を出品するスマホの通販アプリ「ポケットマルシェ」。全国の生産者が都会の消費者と繋がれるようにと、髙橋さんが新たに立ち上げたサービスで、私もダウンロードさせて頂きました。運送業者と提携することで、生産者にとって驚くほど簡単に直販を始めることができ、創業3年で、登録生産者は1,000人を超えているそうです。最大の特徴は、やはり生産者と消費者がネット上で交流できる機能。食材を作った本人から、直接美味しい調理方法まで聞くこともでき、利用者も急拡大しているようです。

 

岩手県花巻市出身の髙橋さんは、憧れだった東京の大学に進学。卒業後は新聞記者を志しましたが、就職浪人含め3年間で100回以上も不合格となり、志が叶うことはありませんでした。いつしか代議士の鞄持ちになって、政治に関心を持つようになり、故郷に戻って地元の議員になることを決意します。

 

1年半にわたり毎朝、街頭演説を行い、30歳で岩手県議会議員の補欠選挙に当選。そして、東日本大震災などを機に、生産現場の様々な問題を目の当たりにするなどして、今度は故郷の復興を掲げ岩手県知事選に出馬していきます。しかし一次産業の経験もない上辺だけの言葉が支持を得られず惨敗。物事は、そう簡単に進むものではありませんよね。

 

ところが、思いが本物だったおかげで、今度は事業家として故郷の一次産業を変えられないかと決意。ついに「食べる通信」のアイデアを実行に移していったのです。髙橋さんが、発行しながら辿り着いたのは「離れてしまった生産者と消費者を近づけ、もっと都市と地方をかき交ぜる」こと。実際に今、「食べる通信」を通して、東京に生産者のファンクラブが誕生したり、定期的に交流イベントが開かれたり、様々な交友の機会が生まれ始めているんだとか。

 

高橋さんは、自分と同じように、全国各地で「離れてしまった生産者と消費者を近づけ、もっと都市と地方をかき交ぜる」活動に賛同してくれる編集長まで、次々と誕生させています。とても素敵な活動で、素敵な方でした。いつもの村上龍さんの編集後記では、そんな編集長に関する事も書かれていたのでご紹介させて頂きますね。

 

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「食べる通信リーグ」の特徴は、「独自性」にある。髙橋さんは、参加者を厳選するが、アイデアを押しつけたりしない。ホームページには、「編集長ストーリーズ」というコーナーがあり、生産者の物語を紡ぐ側の「物語」が紹介されている。共通しているのは、「救う」ではなく「ともに生きる」というフェアな関係性だ。今だ、各地で小さな旗がなびいていて、全国的な波は起こっていないが、逆にそれが正統ではないか。今後は、地域性のある個別のネットワークが、何かを生みだす。これまでなかった「未知の」何かかもしれない。
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最後に、いつもの【社長の金言】
『生産者がいて 食生活がある』
分かり切った事ですが、いつしか、作られる人の思いや、安心して食べられる事への感謝の気持ちを忘れてしまっていたようで、改めて、感謝の気持ちで一杯になるのと同時に、こうした活動を応援したいという気持ちになりました。高橋さん、有難うございました。
 

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