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キャリーオーバー…酸化防止剤無添加ワイン?

2019-1-16 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

キャリーオーバーとは、英語では「繰越し」「持越し(品)」「残っているもの」「名残」「影響」という意味があるようですが、宝くじをよく買う人にとっては、次回に当せん金を持ち越すことが頭に浮かんで、勝負どころと思ってしまいます。

 

また、自動車業界においては、自動車のモデルチェンジを行う際に旧型のエンジンや車台など主要構成部品を継続して使用する場合に使われるようですが、食品業界においても使われるようになっていたことを、つい最近知る事になりました。またまた添加物に関する話になってしまいます・・・。

 

“食品表示法”” 食品表示基準”
第3条添加物に書かれているところを抜き出すと・・・
「キャリーオーバー(食品の原材料の製造又は加工の過程において使用され、かつ、当該食品の製造又は加工の過程において使用されないものであって、当該食品中には当該添加物が効果を発揮することができる量より少ない量しか含まれていないものをいう。」

 

と書かれていますが、要するに、食品業界でいうキャリーオーバーとは、最終食品に残存しないものと見なされる加工助剤や、製造・加工の際に添加するものではなく、原料の段階で添加したものは、表示が免除されるということらしいのです。

 

それゃ、どんどん源流まで遡って、全てを明記しろと言われても小さな生産者は困難であることが分かるので、言いたい事は分かるのですが、それだけに生産者の姿勢が問われる部分でもある気がしてしまいます。

 

今回、キャリーオーバーについて書くきっかけとなったのは、新米記者の酸化防止剤無添加ワインに関する記事を読んだことがきっかけだったのですが、まさか、こんな言葉の勉強になるとは思っていませんでした。

 

最近、お酒売り場・・・中でもワインコーナーで多くのスペースをとるようになっている【酸化防止剤無添加】のワイン。ブランドの高級ワインなどはスーパーには売っていませんが、我が家のような貧乏家庭では、スーパーでワインを買うのが当たり前。

 

ワイン造りに酸化防止剤は必要不可欠なもので、酸化防止剤なしのワインを否定する話がある事も分かってはいるものの…御存知の通り、愛妻が難病なので、身体に良い物を意識していることもあり、ワインも酸化防止剤不使用のラベルを見つけると、味見をして品定めをしています。

 

我が家のお気に入りは株式会社アルプスさんの酸化防止剤無添加ワイン。表示されない物まで知る事は難しいので、保証などは全くできませんが、アルプスさんの酸化防止剤無添加ワインに関しては、他の無添加ワインとは比べ物にならないほど自然な美味しさを感じています。

 

おっと、メインな話だったはずのメインではないワインの話に脱線してしまったので、話を元に戻しますが、こうした食品表示に関する裏側というか、表示の限界を思えば、避ける事の出来ない添加物や天然であっても身体には良くないものが、好む好まざるを別にして身体に入ってしまう現実をふまえ、良い物を口にする努力だけでなく、身体から悪いものを追い出すデトックスへの努力も欠かせないことが良く分かります。

 

2014年の10月にこのブログでも書かせて頂いた『デトックス、そして、添加物を軽減する方法』

改めて、『良い水をしっかりと飲んでいく事』『食物繊維をしっかり摂っていく事』を意識させられたのでありました。

食べるもので身体は作られていくのですからねぇ・・・


 

 

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オーガニック商品取扱店を"比較できる"有り難さ!!

2019-1-11 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

昨年12月17日『オーガニック食品、スーパーの棚に続々 視線の先に五輪』というタイトルで朝日新聞に記事が掲載されましたが、その後『オーガニック食材、専門店が続々開業 東京五輪が追い風に?』というタイトルで今年1月4日再び記事が掲載されていました。有機農産物などのオーガニック市場に、流通産業が力を入れているという話で、来年に迫った東京五輪も、追い風にしたい考えを引き続き強調。

 

同記事では、化学肥料を使っていない野菜や、添加物を入れていない食料品などを扱う専門店「ビオセボン」が最初に登場し、同店の国内8店目が昨年12月、横浜・元町で開業したことが書かれていました。今のところ、東京と神奈川にしかありませんが、この「ビオセボン」は、仏ビオセボンとイオンの合弁会社が営んでいるそうで、土谷美津子社長自らが「(東京五輪のある)2020年までに数十店まで拡大したい」と話しているとのこと。

 

同記事に登場する矢野経済研究所によると、オーガニック食品の国内市場は1~2%ずつ成長しており、2020年には2千億円近くに達する見込みなんだとか。なんでも、五輪の選手村などで使う食材にオーガニックが推奨されて注目を集めているらしいのです。何がきっかけでも正直構わないのですが、オリンピックを機に大きく変わるものが多いのは確かですので、期待は大きいです。

 

また、ライフコーポレーションは2016年、オーガニック専門店「ビオラル」を大阪市に出店し、既存のスーパー「ライフ」にも売り場を展開して、販売を伸ばしているという話も。もともとオリゴ糖などの健康食材の陳列数が多かった気がしますが、より上を目指した動きも始めているんですね。ライフは、沢山の店舗がありますから、身近で手に入りやすくなるのでしょうね。

 

そんな中、オーガニック宅配大手3社も2017年から2018年にかけて経営統合し、「オイシックス・ラ・大地」が誕生したというお話も。”オイシックス”と、”らでぃっしゅぼーや”、それに”大地を守る会”が一つになったブランドで、統合前の3社のブランドはそのまま残す一方で、産地からの配送網をより効率的にしていくそうです。

 

オーガニックの小売価格は通常品に比べてやや高めですが、価格差を先進地の欧州並みに縮め、市場を更に広げたいという有り難いお話。我が家も、愛妻が難病にかかってから、オーガニック食材や無添加商品に目が行くようになり、『資本となる人の身体は、食べたものから作られていくのだから』と、多少値段が高くても、無駄な出費を抑えることで、より良い物を口に入れるように心がけています。

 

だ・か・ら、オーガニック食材を入手する方法や場所が広がっていく事や、少しでも価格が下がってくれる事は、比較して購入できる事にも繋がるので、大助かりです。現在、我が家ではオーガニック食材に拘った2つの生協を中心に食品を購入し、個々で頼んだ方が早いものや取り扱いのない物については、楽天やアマゾンを利用するなどしていますが、こうしたパターンも変わっていくのでしょうね。

 

ちなみに・・・ビオセボン日本版オフィシャルサイトは、こちら。
https://www.bio-c-bon.jp/
上記サイトには、”ビオセボンとは?“という書き出しで
1 フランス・パリ生まれのビオストア
2 食品から日用品まで、幅広いビオ商品の品揃え
3 お客様とのコミュニケーションを重視した販売
4 おいしいビオ商品を手軽に楽しめる店づくり
・・・そんな風に説明書きがされていました。

 

また・・・BIO-RALのホームページは・・・
http://www.lifecorp.jp/store/bio-ral/
“BIO-RAL(ビオラル)とは”という書き出しから
BIO-RALは”素敵なナチュラルライフスタイルを通じて、心も身体も健康で美しく豊かな毎日を過ごしてもらいたいと願うスーパーマーケット”です
・・・と書かれ、
大切にしている事として《オーガニック》《ローカル》《ヘルシー》を掲げていました。

 

最後に、オイシックス・ラ・大地のサイトはこちらとなっています。
https://www.oisixradaichi.co.jp/
トップページには・・・『これからの食卓、これからの畑』と題して、「私達は良い食を作る全国の生産者とご家庭の食卓を繋ぎ、より多くの人が幸せな毎日を送れる食の未来をつくります。」と書いています。(同サイトの【食を通してできること】にも、具体的な活動が書かれています。)

 

先程も触れましたが、最近は生協(コープ)でも、オーガニック商品の取り扱いが増えたり、それに拘ったコープが登場しているので、それぞれの特徴を理解した上で、今後に活かしていきたいですよね。この動き、来年のオリンピックまでに、どのような展開を見せていくのか、とても楽しみです。

 

 

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海外からやってきて、創業100年を超える老舗となったネスレ日本!!

2019-1-9 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 昨年12月16日に放送された【メルクリウスの扉】・・・【日本が世界に誇る100の“ストーリー”16回目…日本に根付いた海外企業】の回(話の中心は『ネスレ』)、ご覧になられましたか?

 

日本にやって来て根付いた企業と言えば、今では様々なブランドが浮かんでくると思います。iPhone X発売日の長い列。毎年、お祭りのようだという人もいて、Appleの人気は衰えません。愛知県長久手には、IKEAの新店舗。オープンには2,500人の行列ができたそうです。アディダスは1967年い日本に進出。マクドナルドは1971年にアメリカから。ZARAは1998年。ダイソンは1998年。

 

そして今回の主役、日本進出のパイオニアといわれるのがネスレ日本株式会社。スイスのヴェヴェーにある売上高世界最大の食品メーカー”ネスレ”の日本法人で、本社は兵庫県神戸市に所在。1913年に日本に進出し、2013年には創業100周年を迎えています。

 

ネスレが日本で成功した理由は「郷に入れば郷に従え」。その最たるものが『ご当地キットカットシリーズ』。広島の「もみじ饅頭味」に静岡・関東の「田丸屋本店わさび」など、日本風にアレンジされたものが数多く存在し、観光で地方に行って見つけると、ついついお土産として買ってしまいますよね。この『ご当地キットカット』、なんと番組放送時点で30種類以上にもなるそうです。

 

日本で販売されているキットカットを作っているのは、茨城・稲敷市の霞ヶ浦工場。新商品の開発を担当する大橋さんは、キットカット”和の達人”。これまで開発したものには、岩泉ヨーグルトに日本酒など使用したもの・・・キットカットショコラトリーという高級路線ブランドを持つモレゾン抹茶も紹介されていました。モレゾン抹茶は香り高い茶葉を練り込んだ抹茶チョコレートに小豆・玄米パフ・ゆずピールをトッピング。この高級路線キットカットは「キットカットショコラトリー」の限定品で、有名パティシエ・高木康政が全面監修した世界初のキットカット専門店になります。

 

日本の海外戦略は、外国人観客の増加。2017年は2,400万人。5年前の4倍となっており、新たに、4,000万人を目標にしていました。外国人には日本の炊飯器や水筒が人気ですが、キットカットも人気。イギリス生まれで、日本では1973年に発売されましたが、MEGAドン・キホーテ 渋谷店では、入り口付近にキットカット売り場が用意されており、外国人立ちがたくさん買っていくといいます。日本にはいろんな種類があるので、人気があるようで、日本独自のキットカット文化なんだとか。

 

大橋さんは和風テイストの商品が多い理由について「日本文化の発信をしたいという思い。日本ならではのキットカットをぜひ召し上がっていただきたい」と話されます。キットカットは3層のウエハースの間にクリームをはさみ、チョコレートでコーティングしたお菓子ですが、大橋さんが取り組んでいたのは、甘酒味のものや、東京名物「東京ばな奈」とのコラボレーションのもの。東京ばな奈と言えばふわふわ&しっとりした食感が特徴的で、パリッとした食感のウエハースが特徴のキットカットにあのしっとり感が出せるのか・・・(現在、既に発売されているようですよ)。

 

大橋さんは高校生の時に食品開発をしたいと思い、明治大学・農芸化学科を専攻。最初に入社したしょうゆメーカーでは調味料などを開発されていたんだとか。しかし、30歳の時にネスレへ入社。5年後にキットカットの開発部門に配属されたとのこと。そんな大橋さんの頭の中はキットカットのことばかりで、「もっと自分の力をつけて今までにないキットカットを作りたい」などと話される大橋さんは、生き生きとされていました。

 

ネスレ日本は1913年に開業し、当時は練乳やミルクチョコレートを主力商品としていました。遠藤周作などが登場した「ネスカフェ」のCM・違いがわかる男シリーズは一世を風靡しましたよね。懐かしいCMですよねぇ…。日本に進出して100年以上経過した現在、ネスレ日本は抹茶商品に力を入れているとのこと。既に、定着しつつありますよね。

 

ある休日、「アリオ亀有」では「ネスカフェ ドルチェ グスト」試飲会が行われていました。井上さんは2017年2月から認知度を上げるために全国で試飲会を開催しています。カプセルを入れるだけでカフェ並のコーヒーを作れる機械は全国で260万台が普及しています。実は、我が家でも購入し、ほぼ毎日のように利用させてもらっています。カプセルの値段は1杯あたり約60円。専用カプセルを定期購入すればコーヒーマシンを無料でレンタルできるため、オフィスにも浸透しつつあるとのこと。

 

ネスレ日本は抹茶をコーヒー、チョコレートに次ぐ第3の柱にしようと売り出しています。2017年8月から京都府と接触し、ネスレ日本と京都府は「宇治抹茶の振興に関する連携協定」を締結しました。京都府職員は「京都には素晴らしいお茶があるのに府民もあまり認知していない」と話しています。ネスレ日本は自社の抹茶製品に宇治抹茶の情報を掲載し、お茶のイベントの告知まで載せています。抹茶には緑茶の約2倍のポリフェノールが含まれており、旨味成分のテアニンも豊富でリラックス効果が高いそうです。

 

ネスレは日本で市場を開いてから100年以上と、もはや老舗。この日登場した3人の働キーマンは、以下の様にネスレの事を話されました。「自分やりたいことがやれる場所」「自分が社会のために役に立っていると思わせてくれる場所」「一緒に成長していける場所」と・・・。提供される商品も魅力ある物が多くありますが、働く場所としても魅力あるようですね。だからこそ100年以上経過した今も、ワクワクするような商品が登場してくるのでしょうね。これからも楽しみです。

 

 

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日本人の2人に1人がかかるという「がん」と、どう向き合うか…

2019-1-7 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 

…ということで,早速ですが、12月18日放送のガイアの夜明け『がんの「超」早期発見に挑む!〜日の丸ベンチャーの底力〜』の回、ご覧になられましたか? 今や、日本人の2人に1人がかかるという「がん」。早期発見できれば治る可能性も高くなってきているようですが、日本人のがん検診率は高くありません。考えてみれば、通常の定期健診の中には、検査料が高い為か含まれてもいないし、様々な種類があめので、受けるのも大変。

 

そんな中、日本のベンチャー企業が、簡便に受けることができる画期的な検査方法を生み出していました。必要なのは、尿1滴や唾液1滴。簡単で精度も高く、しかもこれまでと比べて検査料も安いというのだから、庶民にとっては有難いお話です。

 

最初に紹介されたのは、”虫”。検査に必要なのは“尿1滴”、しかも、がんのリスクを指摘してくれるのが“虫”というのだから、素人にはチンプンカンプン。そんな研究で今回紹介されていたのが「HIROTSUバイオサイエンス」という会社。がん患者の尿には独特の匂いがあり、それを”線虫”という体長わずか1mmの”虫”に嗅がせると寄っていき、健常者の尿からは逃げるというのです。しかも、最新の研究結果によると、その的中率はおよそ9割。今のところ、胃や大腸や肺などのメジャーながんは勿論、希少なものも含めて、18種類のがんに反応することが分かっているそうです。

 

線虫は人間や犬を上回る嗅覚を持ちますが、一般にありふれた生物なので培養も簡単。殆ど飼育コストもかからないため、安くて精度の高い検査が期待できるというのです。さらに尿1滴なら、検査を受ける人の負担にもならないのです。2020年1月の実用化を目指して、詰めの研究が進んでいるそうです。画期的な検査方法を生み出した広津崇亮さんは、こう話しておられました。

 

『今は、がんは致死の病で人類にとつて最大の敵だが、それを人類が克服できる時代が来るかもしれない。だからこそ、全世界に広げるにはどうしたらいいか考えていきたい。』と。

 

2番目に紹介されていたのが、唾液1滴でがんのリスクを判断する最新の検査法で、すでに実用化されているもの。がん細胞からは、代謝物と呼ばれるごく小さな特殊な成分が分泌されているそうです。そんな唾液に含まれる代謝物を調べることで、がん細胞がある可能性を高い精度で判定できるというものです。

 

現在、1回の検査で、肺がん、乳がん、大腸がん、口腔がん、すい臓がんの5種類のがんのリスクを判定できるそうです。この検査方法を生み出したのが、慶応大学発のベンチャー「サリバテック」の杉本昌弘さん。大手ソフトウェアメーカーのエンジニアをしていましたが、15年前に出向した慶応大学でがん細胞に含まれる代謝物の存在を知り、唾液を使ったがん検査の研究を始めたそうです。

 

そんな杉本さんは、4年前、研究者仲間をすい臓がんで亡くしています。がんで命を落とす人を一人でも減らしたいと日々奮闘。その努力が実り、2017年2月、唾液を使ったがん検査の実用化に成功したとのこと。今の杉本さんの課題は、もっと採用数を増やすこと。現在の検査費用は2万円以上と高いこともあり、26の医療機関にとどまっているそうです。

 

唾液を冷凍して運搬する今の方法では手間とコストがかかり検査数を一気に増やすことができません。どんなに良い検査でも、広く一般に広がらなければ意味がありません。そこで、杉本さんは、唾液を冷凍しなくても、痛めずにすむ容器の開発を行い、更に、分析作業も自動で行う装置の開発を進めていました。これらを実現することで、2割以上のコストダウンができるというのです。杉本さんは、こう話されていました。

 

『今日も明日もガンになる人はいる 普及を早くすれば 多くの人に意味が出てくる きちんと形にして届ける 淡々とそれをやるだけです』

 

日本人の2人に1人がかかるという「がん」。軍事費に莫大な税金を注ぎ込んでいくのではなくて、こうしたベンチャー企業をもっと支援しつつ、値段が高かったにしても普通の定期健診の中で、簡便に検査を受けていけるように、国のバックアップをしていって欲しいものです。

 

 

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