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コロナ禍に求められる助成の在り方に疑問

2020-8-10 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

ご無沙汰しております。・・・って言うか、在宅勤務中心となって仕事が立て込んでいる中、正直、ブログどころではないのですが、言わずにはいられないと思って、こんな祝日の日にまでアップさせて頂こうと思ったわけです。

 

それにしても、我が国を動かす政府与党は、こんな状況下で、よく国会を開かず、GoToキャンペーンやらマスクの追加配布を目論んだり、増税を検討したりと、相変わらずズレた事をやり続けているのか・・・

 

今回、特に触れたいのが「雇用調整助成金」・・・。ご存知の通り、、「新型コロナウイルス感染症の影響」により、「事業活動の縮小」を余儀なくされた場合に、従業員の雇用維持を図るために、「労使間の協定」に基づき、「雇用調整(休業)」を実施する事業主に対して、休業手当などの一部を助成するものなのですが・・・

 

また、追加で助成しようか・・・という話も出ていますが、この助成金の対象となる人や業者について、漏れのないように調査して欲しいと心から望んでいます。それに関してはマスコミも同じで、もっと知られていない困った人たちを調べて、助けてもらいたいというのが、今回書かせて頂く一番の目的になります。

 

良く知られている飲食店は、狭い店舗に多くのお客さんを呼び込んで、更に回転率を上げる事で利益を得ていきますが、コロナ禍では、Socialdistanceの為に、そうした事が出来なくなって大変苦境に立たされています。そんな事は大体マスコミが報じているので、今更言うまでもありませんが・・・もっと取り上げられていないところにも目を向けて欲しいのです。

 

例えば、動植物を扱っている企業は、エサやりや水やりの為に、休業する事が出来ません。かと言って、営業にもならないので、出るのは地代家賃に人件費とエサ代や光熱費と大変な状態です。休業しないので雇用調整助成金の対象外です。弊社も同じ・・・学術大会等のイベントを任される会社としては、1年先2年先と言った、将来の為に準備して動いていくのが当たり前なので、今のイベントが中止や延期になったからと言って休むことができません。勿論、雇用調整助成金は貰えません。

 

とは言え、にも拘らず、残念ながら・・・こんなコロナ禍でも、政府からは四半期の営業成績を書かせようとしたり、労基署の調査があったり、下請法の調査があったりと、普段と変わりない調査が実施されています。何で、コロナ禍における企業の実態調査が積極的に行われないのでしょうか。

 

聞いて欲しいのは、ただ一つ。「コロナ禍において、どんな事に困っていますか?」

 

そうした市場調査のような実態調査をしていく事で、どんな国からの助成が求められているのかを、しっかり把握して対策して欲しいのです。企業であればお客様目線が掴めておらず、お客様の声を聴こうとする姿勢すらない事が一番の問題。だからこそマスクの追加配布なんてバカげたことを平気でやろうとしていたのです。

 

コロナ禍で積極的にコロナ患者を受け入れようとしている病院ほど苦境に立たされ、差別待遇などにも見舞われながら、命がけで頑張っている人たちにボーナスが出せないなんて、そんな現実があったなら、そんな所にこそ、もっと助成金を投じて欲しいものです。

 

補償をうたってしまったら、大変な支出になってしまう・・・そんな事を考えながらも、自分たちのボーナスはキープし、無駄遣いは知らんぷり、おまけに大量支出をしてきたから、増税して回収しようなんて話が上がってきているとか・・・

 

こんなに国民も企業も悲鳴を上げているというのに、よくも、そんな事を考えられるものです・・・

 

自民党信者の皆さん・・・そろそろ見方や考え方をリセットしてみませんか?ミスだらけの政党でも良いから、国民の声をちゃんと聴いて、声を出せない人たちの声も聴こうとして欲しいものです。間違えたり分からない時は、意地を張って聞く耳持たなくなるのではなくて、国民に問うてみる・・・そんな政党が生まれるように声をあげていきませんか?

 

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