先日、映画『ミッション・インポッシブル』の最高傑作?とも言われる『ローグ・ネイション』
を観ました。『ミッション:インポッシブル』シリーズは、テレビドラマ『スパイ大作戦』を
ベースとしたアクション映画のシリーズで、流れる音楽や指令を与えるアイテムが、役目を
果たすと消えて無くなるという展開もそのまま引き継がれているもの。テレビ版もそうでし
たが、このシリーズは、テンポが良く、毎回楽しませてもらっています。
そんな作品の今回の展開は、こんな感じ…。
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IMFのベテランエージェントであるイーサン・ハントは、謎の犯罪組織「シンジケート」の
正体を探るため調査を進めていた。
イーサンが新たな指令を受けるためにIMFのロンドン支部を訪れると、そこはすでに「シン
ジケート」の手に落ちており、イーサンは敵の罠にかかった挙句、指令を受けるための部屋に
閉じ込められ、麻酔ガスに包まれて意識を失う。
拘束されたイーサンは拷問を受けるが、「シンジケート」の構成員である謎の美女イルサに
よって命を救われ脱出する。
一方その頃、違法行為すら辞さないIMFの捜査方針を問題視していたCIA長官は、政府の特別
委員会において、かつてのクレムリンの爆破テロやサンフランシスコに核ミサイルが飛来した
件を含めた数々の問題点を指摘し、委員会を統括する委員長も受け入れたことでIMFは解体
され、CIAに吸収されてしまう。
CIAは「シンジケート」をIMFが自らの存在意義を作るために創った実体のない組織だとみな
しており、「シンジケート」の極秘調査を名目に召還に応じないIMFの大物エージェントで
あるイーサンを反逆者として国際手配してしまう・・・
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まあ、こんな展開で始まっていくのですが、今回パートナー的役割を果たすイルサさんの
美しく逞しく格好の良い事…。ストーリーも、悪の組織シンジケートにイギリスのMI6、アメ
リカのCIAと複雑に絡み合って、なかなか良く出来ていて、大満足の2時間であまりでした。
色々、面白いところを話してしまいたいのですが、そこはネタバレしてしまうと面白くない
部分もありますから、是非、機会を作って観ていただければと思います。
やっぱり映画は、貴重な時間を使って観るのですから、満足したいですよねぇ(^ ^)