またまたトランス脂肪酸ネタになりますが、先日、ある喫茶店に言ったところ
コーヒー用ミルクについて、「弊社ではトランス脂肪酸含有量0.009%のもので・・・」と
少ないので問題ないと言う掲示物が貼り出されていました。
『えっ? コーヒー用ミルクにトランス脂肪酸??』と、しっくり来なかった私は
それから調べて非常にショックを受けたんですが…実は、コーヒー用ミルクや
フレッシュと呼ばれている『小さなミルク』は、ミルクではなかったのです…
このミルク風に仕立てられたコーヒー用ミルク…実はフレッシュさのかけらもない
植物油に水を混ぜ、乳化剤などの添加物で白く濁らせミルクの様にしたもので
生クリームだと勘違いしている人が多いようです…私も、その一人でした…残念・無念…
トランス脂肪酸は脳梗塞や心臓病のリスクを高め、発がん性を持ち、
アレルギーや免疫力の低下まで引き起こす怖い物質で、海外では規制のかかっている
国も少なくありません…それなのに日本では…
WHO(世界保健機関)とFAO(食糧農業機関)では、食事からのトランス脂肪酸の摂取を
極めて低く抑えるべきであり、最大でも一日当たりの総エネルギー摂取量の1%未満と
するように勧告しています…それでも日本の場合は個々の含有量すら表示されていない為に
気をつけることすら出来ないのです…
企業優先で消費者が後回しになっている国の政策を感じずにはいられませんが
これって安全保障問題とも重なってしまって、やはり『国民不在』を痛感させられるのでありました…
とりわけ、トランス脂肪酸に注意する事が必要だと分かっていた私ですら気付けずに
ミルク風油をを本当のミルク(牛乳)だと信じていた自分のバカさ加減に呆れてしまいます
これくらいの量なら問題ないと思っていても、また、国の規制がなくても
企業の側から自主的に情報開示して、選択の判断を消費者に委ねて欲しいものです…
切に切に…m(_ _)m
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2000年の今日6月25日 雪印集団食中毒事件の最初の被害が発生しました
雪印乳業大阪工場で製造された「雪印低脂肪乳」を飲んだ子供が嘔吐や
下痢などの症状を呈し、大阪市内の病院から大阪市保健所に食中毒の
疑いが通報されました。6月30日には保健所から大阪工場に製品の回収を
指導しましたが、大阪工場は直ぐには応じようとせず、大阪府・兵庫県
和歌山県など広範囲に渡って被害が拡大し、14,780人の被害者が
発生してしまうという前代未聞の集団食中毒に発展してしまった事件です
私の父は、元雪印の社員でしたが、アイスクリームやバター、ヨーグルトなど
雪印で好きな食品も数多くありましたし、この事件が多くのちゃんと働いていた
雪印の社員の心まで、ひどく傷つけていたのが残念でなりません
日を同じくして2008年の6月25日 マルハニチロホールディングスの子会社が
中国産ウナギを日本産と偽って販売していたことが発覚しています…
食品偽装は、これだけ問題になっても後を絶たず、そこに消費者の姿が
見えていないのが、あまりにも残念でなりません…
人が口にし、健康に与える影響は当然のことながら、産地偽装といった、
仮に消費者が気付けないものであったにしても、「だから良い」ではなくて
本当の産地の人の生活まで脅かす事になることを分からなければ…
物を売る人間、企業としては、
『どこまでも誠実に真摯に』消費者の心を思って欲しいものですね
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今日、5月12日はアセロラの日だそうです
アセロラの初収穫の時期であることから、産地である沖縄県本部町が
1999(平成11)年に、「アセロラの日」と制定したそうで、イベントなども行われるようです
1958年に沖縄県にアセロラが導入されて以降、同県で栽培され、
今ではアセロラドリンクやアセロラ入りヨーグルトなど一般に普及していますよね
で、全然関係ないのですが『ア』つながりで『アサイー』って御存知ですよね?
最初に聞いたときは「『アサイー』って、また適当な名前をつけたもんだ」と
『朝良い』にかけたもんだとばかり…大きな勘違いをしていた私…
ブラジル・アマゾンが原産のヤシ科の植物で、果実の外見はブルーベリーに似ています
アマゾンの先住民が生き抜くために食用としてきた希少な果実
実は非常に栄養価が高いスーパーフルーツのようで
アサイー果実100g中に含まれるポリフェノールは約4.5gと
ココアの約4.5倍、ブルーベリーの約18倍と言われています
他にも、鉄分はレバーの3倍で、食物繊維、カルシウムなども豊富とか
朝だけじゃなくて、いつでも良いじゃあないですか(^ ^;)
アセロラのように…色々と一般的な食材に活かされて普及していくと良いですね
イニシャルと言っても、世界初の機能性油脂でマーガリンやショートニングに似ているが
半生菓子の焼きたてのおいしさを長期にわたって維持することを可能にしたもの
高い抗酸化力を持つポリフェノールを配合することで酸化による油脂の劣化を防ぎ
菓子本来の風味を保てるようになるなど今後の活用に期待される
…とは言うものの、トランス脂肪酸がどうなのかとか
まだ詳しい情報が分からないので、色々気になる私にとっては注目の油脂
カネカさんは低トランス脂肪酸のマーガリンなども出しているので
是非とも良い形で広がっていくことをのぞみたいと思います…
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1987年の今日3月17日、アサヒビールから「アサヒスーパードライ」が発売されました
日本初の“辛口”ビールとして誕生した「アサヒスーパードライ」は
2011年、世界で最も歴史のある英国の国際ビール品評会
『ブルーイング・インダストリー・インターナショナル・アワーズ2011』で
日本の大手ビールメーカーでは初となる最高賞の「チャンピオンビール」を受賞したのです
ビールと言えば『とりあえずビール』と言われるほど馴染み深いもの
でも、呑んではいけない時には呑めないので、そんな時に手をつけたのが
ノンアルコールビール…中でも一押しはサントリーのオールフリー
他のノンアルコールビールは、ちっともビールらしからずで暫くははまっていました
ところが添加物の事を知っていく中で、見なくて良いものを見つけてしまって…
それが甘味料『アセスルファムK』…
2000年に使用が認められた、砂糖の200倍の甘味を持つ合成の添加物
非常に分解がされにくい物質で、分解されずに排出物に出てくるほど
動物実験では、肝臓障害や免疫力が低下する結果がでているものですが
厚生労働省が認可しているんだから気にしないという方は聞き流してください
通風の私には気になる「プリン体ゼロ&糖質ゼロ」のビールにしても
悲しいかな、香料やこのアセスルファムKが入っているのです…
表面的な味覚を繕おうとすれば、おかしなものが入ってくるということなんでしょうねぇ…
今日、2月20日は、アレルギーの日だそうです。
1995年に財団法人日本アレルギー協会により制定された記念日で、
1966年2月20日にIgE(免疫グロブリン)が発見されたことに由来するとか。
私も、アレルギーに悩まされる一人ですが、反応する前は
スギ花粉などに苦しんでいる人を見ても『軟弱な奴だ』
と思っていたほどで…全く、恥ずかしい限りです。
1つ症状が出始めてアレルギー検査をしてもらったところ
様々なものに対するアレルギー反応が確認され、
今までは、それが原因と感じていなかったものまで、
そうであったことに気づかされてしまったのです。
私の場合、喉と鼻に強い反応が出て肺炎になったことも何度かあります。
そんな時に出会ったのがステロイド入りの薬。それに頼ってから3年余りは
アレルギーの症状も随分と抑えられていたのですが、このステロイド入りの薬も曲者。
続けて飲み続けるのは良くないと言われて、勇気を出して辞めたところ
全身の皮膚がカサカサになって剥がれてきたり、蕁麻疹に襲われたり
それまで溜め込んでいた毒素が一気に噴出してきたように
副作用で半年以上苦しめられました。
ステロイド抜きの薬で色々試してみましたが良いものがなく
治療費で数十万円かかると言われる治療法まで話を聞きに行ったことがあります。
結局、数十万円もの保険の利かない治療法にかけるほどの
生活のゆとりもないので諦めましたが…
今、努力していることはマスクをすること。私の場合は寝るときは欠かせません。
睡眠時間を確保すること…これは、なかなか難しい…
毎朝、ヨーグルトを食べること。食材に気を配ること。
以前もお話をしたオリゴ糖をとって、間接的に免疫力を高めていくこと。
日々、免疫力については本を読んだり、色々と知識は増やしていますが
なかなか難しい課題です…ハウスダスト等も、エアコンの多い社会では難敵です。
免疫力はストレスとも関係が深いので対策は難しいです…。
自分がどんなアレルゲンに反応するのかは、知っておいた方が良いですよね。
もう花粉の季節になってきましたので、アレルギーの皆さんはお大事になさってくださいね。
家族に健康に配慮しなければならない人間が登場してから
色々と本を買いあさって知識を身につけるようになりましたが
今回のオリゴ糖も、そんな中で我が家に定着してきたものの1つ。
複数の糖分が結びついてできたオリゴ糖は、他の糖分と違って、
消化されにくく、腸までしっかり届いていきます。
腸に届いたオリゴ糖はビフィズス菌の大好物ですが、
悪玉菌はオリゴ糖を好まないため、あまり食べません。
つまりオリゴ糖は効率よくビフィズス菌専用のエサになって
効率良くビフィズス菌を元気にして増やしていけるのです。
私たちの腸の中には、1,000種類、1,000兆個もの細菌がいるそうで
私たちがよく耳にするビフィズス菌や乳酸菌は、善玉菌の仲間。
中でもビフィズス菌は、善玉菌の99.9%を占める主役です。
ところが、このビフィズス菌…赤ちゃんのときは腸内細菌の99%を占めているのですが
成人で10%、60歳を過ぎると1%以下になってしまうと言われ、
更にストレスなどの影響も受けてしまうそうで…
だから、オリゴ糖という訳です!!
オリゴ糖の効果は、その種類や摂取量など個人差があって
一概には言えませんが、排便を見ていると1週間ほどで違いを実感できます。
2週間続ければ腸内環境は整っていき、止めてしまえば元に戻ってしまいます。
私の場合は、朝晩、スプーン2杯ずつを摂取していますが
年を重ねてしまった方や、ストレスの多い方はお勧めです。
快便効果もありがたいですよねぇ。身体に毒を溜めずにすむのですから (^ ^)
腸は健康の源、免疫力管理人ですから、放っておかずに
努力して大切にしていきたいものです。
このマーク、ご存知ですよね。特定保健用食品(通称:トクホ)です。
トクホは、個々の製品ごとに消費者庁長官の許可を受けていて、
保健の効果(許可表示内容)を表示することのできる食品です。
他の食品と違うのは、からだの生理学的機能などに影響を与える
成分を含んでいて、血圧、血中のコレステロールなどを正常に
保つことを助けたり、お腹の調子を整えるのに役立つなどの
特定の保健の効果が科学的に証明されているということです。
私も、少々?太り気味なもので、ヘルシア緑茶などを飲んでいましたが
色々調べていくと控えた方が良いかなと思うようになって、トクホそのものに
疑問を持つようになったのです。
エコナでも色々と問題が指摘されていましたが、このヘルシア緑茶も…。
その有効成分である高濃度茶カテキンが原因と疑われる肝臓障害が
何年か前にカナダで報告されました。
実はフランス、スペインでも12件の肝臓障害が報告されており、
販売禁止措置もとられているものなのです。
ところが日本でトクホに許可した厚労省は、審議の議事録さえ
十分に取らないずさんな審査しかしていないことも判明しており、
飲む場合には、それなりに注意が必要と言う訳です。
トクホ(特保)と聞くと、国が認めているものだし、どうしても『体に良い』
『害のない』印象ばかりが先行してしまって、何の疑いもなく手にしてしまいがちですが
よくよく考えてみれば、そんなに高いお金を支払って買う価値があるのか、
もっと本来の食生活を見直すべではないのか…と反省させられるのでありました…。
毒素は食品添加物だけでなく、水銀、鉛などの有害ミネラル汚染、環境ホルモン、
農薬や化学肥料の多用、排気ガスに代表される大気汚染etc.様々です。
また、ほんの数mgしか混入していない食品添加物であったとしても、
一日の食事の量、一年の蓄積量を考えていくと、何キロといったレベルの
食品添加物が体内に取り込まれていったことになります。排泄されるものも
勿論ありますが、この知らず知らずのうちに溜まってしまった毒素を、
どうデトックス(解毒)していくか…。これも並行して気を付けなければならない事になります。
アトピーなどのアレルギー疾患や生活習慣病の罹患率は年々増大傾向にあり、これは
溜まった有害物質をスムーズに排出できない事からなる代謝異常が一つの要因となっています。
また、有害物質の蓄積は肉体的に病を引き起こすだけでなく、倦怠感やイライラといった精神面まで
様々な不調の原因にもなっていると考えられています。
人間の体で解毒作業を行っているのは肝臓ですが、全て任せっきりという訳にもいきません。
①水(できれば軟水)を1.5リットルるから2リットル飲むこと。我が家では腸にも良いアルカリイオン水を飲んでいます。
②適度な運動をして汗を流したり、天然バスソルトを入れたお湯に10分から15分ゆっくりつかって汗を流す。
③食物繊維の豊富な野菜・酵素が生きている生野菜や新鮮なフルーツ等キレート作用を持つものをとって、
体外への排出のサポートをする。
④過労気味の肝臓を休ませ、機能を回復させるために、週に一度一日(2食抜くだけ)の断食も非常に有効。
それでも人間だから、徹底できない部分も多々あり…なので、食品添加物が入っているものは
口に入れる前に少しでも排除するために一手間加えることも大切です。一例を書いておきます。
ハム、ベーコン⇒沸騰したお湯で15秒振り洗い
ウィンナー⇒切れ目を2~3か所入れて、沸騰したお湯で1分ゆでる
冷凍フライ⇒2度揚げをする
マーガリン⇒できるだけ食べない。「らでぃっしゅぼーや」には、トランス脂肪酸の含有量の少ないものも売っていますが…
漬物⇒漬け汁を捨てて、味は落ちるけれど、好みの大きさに切って水にさらす
かまぼこ⇒薄く切って沸騰したお湯にくぐらせる
たらこ⇒美味しそうに見えるのは着色料の疑いが強いので、高くても良いものを
シラス干し⇒食べる前に、さっとお湯をかけて漂白剤を落とす カット野菜もそうですね
魚の干物⇒工場で大量生産されるようなものはソルビン酸K等が入っているので避ける
パン⇒マーガリンやショートニングが使われているものが殆どなので、天然酵母パンを求める。
インスタント麺⇒麺のゆで汁を捨てて、沸騰させたお湯で別にスープを作る
お菓子・ジュースは添加物の宝庫なので、良く考えて見極め、覚悟して食べるか諦めるか…
なかなか大変ですよね…本当に必要な添加物だけにして欲しいものです…
※姉妹サイト「BLACKBOX」は、こちらです。
一般的なソフトドリンクには、大さじ10杯分もの砂糖が含まれています。
当然、健康には良くないのでノンシュガー・ノンカロリーのものに手を出してしまいがちです。
私も、カロリーゼロとかオフとか、ひそかに危険と言われる特保ものにも手を出していました…
『ノン』に気を奪われて中身を確認せずにいると、大切なことを見落としてしまうかもしれません。
今回お話しするのは『アスパルテーム』
様々なサイトで、この人工甘味料については書かれているので詳しくはそちらで
読んでいただくとして、とりあえず、代表的なサイトを一つご紹介しておきます。
THINKERと言うサイトでURLがこちらになります。
http://thinker-japan.com/aspaltame.html
THINKERを読んでいただくと分かるのですが、このアスパルテームにまつわる話は
読み物としても非常に面白く、また政治的な一面や利害関係、天下りや裏金の話まで
人間の口に入るものに対して、こんな形で認可されて良いものかと思ったものです。
元国防長官のラムズフェルトや元FDA局長ヘイズが登場する『歴史から見える黒い影』や
科学者を2分する研究結果の話となる『アスパルテームに関する考察』は特に面白い話となっています。
是非、一度読んで見て下さい。
私たちが食べている食品の殆どに、今や食品添加物が入るようになっていますが
香料や着色料のように、特に必要と思われないものまで多数存在し、避けられなくなってきています。
ガムがそうですが、殆どのガムにアスパルテームやアセスルファムKが入っており
私が見つけた入っていない2つのガムには、他の良くないと思われる添加物が入っていました。
パッケージがあれば、原材料にしっかり目を向けることも大切ではないでしょうか。
善し悪しは、両方の情報をしっかりと確認したうえで、自身が決めれば良いことですが
それでも知らないうちに口にしてしまい、仕方なく食べてしまう事もあるかも知れません。
次回は解毒(デトックス)についてもお話しできればと思います。
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