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「世界競争力年鑑2020」34位、「国民はそれほど馬鹿なのか」、「ビジョンハッカー」

2021-6-18 NEW!

ご無沙汰しております。相変わらずのコロナ禍で、通常とは全く違う状況が続いておりますが、更にオリンピックも重なり始めて、日本は何処に向かっているのか、不安な日々にストレスばかりが蓄積されている感じです。 なのでズルズルと長くなりますがご了承ください。

 

 

少し前になりますが、こんな記事を目にしました・・・。
【IMD「世界競争力年鑑2020」日本の総合順位は30位から34位に下落】
【世界競争力年鑑】とは、国の競争力に関連する統計データと企業の経営層を対象とするアンケート調査結果を63カ国から収集し、作成される競争力指標で、全ての分野を合わせた競争力総合順位のほか、四つの大分類「経済状況」「政府の効率性」「ビジネスの効率性」「インフラ」の順位、更に各大分類に5個含まれる小分類の順位として公表されるものです。

 

【世界競争力年鑑】における2020年の総合順位を見ると、1位のシンガポールから始まって、日本の総合順位は63カ国・地域中34位で、アジア・太平洋地域でも14カ国・地域中・・・なんと10位・・・。G7でありながら、こんなに酷いとは…。ちなみに主な順位は・・・1位 シンガポール、2位 デンマーク、3位 スイス、4位 オランダ、5位 香港、6位 スウェーデン、7位 ノルウェー、10位 アメリカ、11位 台湾、20位 中国、23位 韓国、29位 タイ・・・34位 日本・・・。

 

日本の総合順位の変遷を見ると、同年鑑の公表が開始された1989年からバブル期終焉後の1992年まで1位を維持し、1996年までは5位以内の高い順位を維持した。しかし、金融システム不安が表面化した1997年に17位に急落し、その後は一時的に上昇する年はあったものの、基本的には20位台の中盤前後で推移しました。その後、2019年には30位となり、最新版の2020年では過去最低の34位まで落ち込んだのです。

 

日本の状況を項目別に見ていくと、「経済状況」は11位(前年16位)、「政府の効率性」は41位(前年38位)、「ビジネス効率性」は55位(前年46位)、「インフラ」は21位(前年15位)である。経済状況の順位はやや上昇したもの、「政府の効率性」「ビジネス効率性」「インフラ」の順位は更に悪化しているのです。特に「ビジネス効率性」は2015年以降、大幅な順位の下落が続いています。

 

競争力年鑑では、先に挙げた統計とアンケート結果から作成される競争力指標のほか、経営層を対象に自国の強みと認識する項目を選ぶアンケート調査も行っています。この結果を見ると、質の高いインフラや労働力(高い教育水準、熟練労働力、労使関係)が強みと認識されている一方、税制や政府の競争力、開放性・積極性の評価が低いのです。なお、強みと認識される項目は、前年調査から大きな変化はないものの、「強い研究開発力」が約13%ポイントの低下となっている点が注目されます。

 

先日、こんな記事もありました。
【菅総理と玉川徹氏どっちが正しい? 「国民はそれほど馬鹿なのか」】

 

古賀茂明さんによる記事です・・・
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「6月9日に2年ぶりに行われた党首討論。弁論能力では野党第一党の立憲民主党・枝野幸男代表が菅義偉総理よりはるかに上だ。しかし、最大の論点、コロナ対策については、菅氏が、「ワクチン、ワクチン」と叫ぶだけで、全くかみ合わない。五輪も補正予算も時間不足で、実のある論戦ができずに時間切れ。枝野氏圧勝を予想した向きには肩透かしの結果だった。この結果に菅氏はほっと胸をなでおろしていることだろう。いや、むしろ、計算通りだとほくそ笑んでいるかもしれない。」
これまで菅総理は、国会でも記者会見でも、質問にまともに答えることができず、それが支持率にも響いてきた。最近では、これが日常化して、どんなにふざけた答弁でも、ニュースとしての価値がなくなるほどにまでなった。
夏の間は、コロナで人がたくさん死ぬかもしれないが、気にしなくて良い。五輪でお祭り気分となり、さらには、GoToも一部地域限定で開始を宣言すれば、雰囲気は一気に変わる。9月までにはワクチン接種の拡大で死者や重症者が減り、高齢者を中心に安心感が一気に広まる、という「思い込み」が菅氏を支えている。
9月の自民党総裁選での再選が最重要課題の菅総理にとって、できればその直前に衆議院の解散総選挙を行い、そこでまあまあの結果を出して無投票再選に持ち込みたい。したがって、ワクチンの効果は、9月までに出ればなんとかなると考えているのだ。
しかし、仮にワクチンの接種が順調に進んで、9月に感染が多少落ち着いても、国民がそれまでのコロナ対策の拙さを許してくれるだろうか。ことは自分たちの命や暮らしに関わることである。この点について、テレビ朝日コメンテーターの玉川徹氏は、「日本人ってそんなもんですかね。もうオリンピックの2週間ですっかり忘れて、あー良かったねって言って投票するんだろうか」と述べている。国民はそんなにバカではないと言いたかったのだろう。逆に言えば、菅総理は、玉川氏とは逆のことを考えているということだ。菅総理の余裕の裏にあるもう一つの要因。それが、菅氏が安倍前総理から引き継いだ哲学である。
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記事を書かれた古賀茂明さんは、今から7年前の2014年7月18日にこうツイートされたそうです。
『安倍さんの政治哲学:「国民は馬鹿である」 1.ものすごく怒っていても、時間が経てば忘れる  2.他にテーマを与えれば、気がそれる  3.嘘でも繰り返し断定口調で叫べば信じてしまう  私たちは、そんなに馬鹿なのでしょうか?』

 

安倍政権では、とんでもないスキャンダルや失政で内閣支持率が落ちてもすぐに回復し、不利だと言われた選挙でも必ず自民党が大勝してきました。スクープされた嘘で、後から証拠が出てきても知らんぷり、関連者の自殺…人の命が失われたって知らんぷり・・・。国民は今もそれほど馬鹿なのか。分かっていても、それでも自民党なら安定して任せられる…なのか?そんな国民の「気持ち悪い」までの安定志向が、【世界競争力年鑑】の総合順位まで下げているんじゃなかろうか・・・

 

これまた少し前になりますが、NHKスペシャルで【ビジョンハッカー 世界をアップデートする若者たち】という番組が放送されました。

 

マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏の語る【ビジョンハッカー】。1980年代以降、インターネットによるグローバル社会を作り上げた立役者の1人です。経営から退いた現在、社会問題の解決に取り組む若者を、積極的に支援しています。その原点は、学生時代の体験にありました。

 

「僕は両親が寝た後、こっそりと大学の研究室に通っていた。そこにあったコンピュータは、ものすごく大きいものだった。君たちのポケットにあるスマホの8千分の1の能力しかなかったけれど、どんな魔法が使えるのか知りたくていじりまくったんだ。何かを変えたい、良くしたいと夢中になるのは、若者の特権だよ」

 

新型コロナによって、グローバル資本主義が行きついた先で様々な矛盾が噴きだしている今。かつてのゲイツ氏のように、社会システムを根本から変えようという若い世代が、世界各地で活躍しています。その名も【ビジョンハッカー】。スマートホンを武器にしながら、仲間や資金を集め、軽やかに行動しています。これまでの世代が解決できないままの問題に立ち向かう若者たち。今回のNHKスペシャルでは、そんな世界各地のビジョンハッカーを追っていました。姉妹サイトの方で次回書きたいと思っていますが、興味ある方は、是非、再放送で見てみて下さい。

 

・・・で、最後に何で、こんな話を取りあげたのか・・・。悲しいかな、自民党でテレビに出て来るのは大昔の異物の様な気持ち悪いお爺さんばかり。こんな人たちに日本の将来を任せ続けるのですか?政府を変えるのが一番早い?安定を望んだことで、世界から大きく遅れた社会になってしまった?デジタルの遅れが、どれほど世界的に遅れていたかも、コロナ禍で痛い程思い知ったはず。いざデジタル庁と言ったところで、その先頭も傲慢で、自民党らしい酷い人物でした。国民の意志を無視し、嘘をつき、嘘がバレても開き直る・・・そんな政党を、これからも野放しにしていくのですか?自民党にだって若い政治家はいますが、上に媚びているばかりで、体質は変わり様がない・・・。

 

私は、お年寄りの駄目な政治家を退けて、新たな可能性にかけたいと思いますよ。【ビジョンハッカー】、変えられるのはスマートホンを武器にできる【志ある若い人】たちなんだと思っています。簡単に繋がれる時代だから、声をあげていきましょうよ!!

 

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スーパードライ生ジョッキ缶 アサヒビールの熱い志

2021-5-3

 4月29日放送のカンブリア宮殿【新時代の幕開け!アサヒビールの戦略に迫る】の回、ご覧になられましたか?

 

アサヒビールが常識をひっくり返す新商品を発売しました。おなじみスーパードライの「生ジョッキ缶」タイプです。ビール好きの方で、まだ知らないという方は居ないと思いますが、缶のフタが全開すると泡が自然に出てきて、居酒屋やレストランで出てくる生ジョッキのような味わいが家庭で楽しめるというものです。泡も非常に細かく、今までの様にコップに注いで飲むと、かえって泡が荒くなるので、そのまま飲んで欲しいという、洗い物も増えずに手間いらずの優れもの。コロナ禍の今、居酒屋に行けずに生ビールの禁断症状が出かけている人には、家呑みに是非欲しい一品。

 

1987年の発売以来、アサヒビールの屋台骨となったスーパードライですが、近年は若者のビール離れ、コロナによる外食不況などにより苦戦を強いられています。その反撃ののろしがスーパードライ生ジョッキ缶。「こんな商品、今までに無かった」とすでに大きな話題になっています。お試し販売としてローソンで扱われるや否や、大騒ぎとなって、店頭販売が始まると大騒ぎになって、あっという間に完売。生産が追い付かなくなって、一時休止状態に追い込まれる次第です。

 

コロナ禍・・・お酒を扱うお店は目の敵にされ、売上も大きく落ち込んでいます。そんな中にあって、レストランと共存共栄を目指すアサヒビール。素敵な事にコロナと闘う飲食店を陰ながらバックアップしていました。飲食店に新人が入ると聞くと、営業担当がさっそく出向き、ビールサーバーの使い方・洗浄方法からグラスの拭き方まで、ビールを美味しく飲むノウハウをレクチャー。さらに、支援給付金など支援制度の活用方法からテイクアウトを始める店の容器の相談まで、ビールだけにとどまらない様々な相談に応じているのです。

 

新型コロナも第4波を迎えていますが、ワクチン接種率が経済協力開発機構(OECD)加盟37カ国中、何故か最下位という恥ずかしいレベルの日本。何度か緊急事態宣言を行ってきましたが、この1年以上もの間、場当たり的な…表面的な対応に終始追われていたかのような政府や知事さんたちの、あまりの対応の不十分さに、ほとほと嫌気がさしていますが、こうした民間の動きには、本当に心動かされるものがあります。自粛しろ、動くな、休業しろ・・・と命令に近いお願ばかりで、具体的で充分な支援のない事を思えば、どれだけ財源のない民間の方が心強い事か・・・

 

社長の塩澤賢一さんの座右の銘…「降り止まない雨はない」。今だからこそ、心の中にしっかり置いて、この苦境を乗り越えていきたいものです。

 

ついでになりますが、先日【2030年 未来への分岐点】というNHKの特番を見ました。『第1回 暴走する温暖化 “脱炭素”への挑戦』『第2回 飽食の悪夢〜水・食料クライシス〜」と、未来の為に、今すぐ行動を改めなければ…と思わせてくれる良い番組を見させて頂きました。今、自分の立つ場所・環境をしっかり理解して、未来に活かせる生き方がしたいものです。

 

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こんなに酷い緊急事態宣言があって許されるのは日本だけ?

2021-1-8 NEW!

 
とうとう、緊急事態宣言が再度発令されましたね。時短要請しても援助金なし。

一部援助はしても、一生懸命大きくなってきた会社ほど報われる事がない助成金。

そして、前から言って生きた、発掘して貰えない業種や裏方への配慮・・・

 

こんなに酷い政権を実現したのが国民の投票であったかと思うと、今更何も言え

ないのかもしれませんが、腐りきった自民党よりも、未熟な政権に期待してきた

私にとっては、「だから言っただろう!!」と半狂乱したい感じです。安定とか

新しいものに心を預けられない日本人のマイナス面が、こんな形で実現されて

しまうとは、思ってもみませんでした・・・。

 

腹が立って居酒屋に行きたくても行けず、ストレス発散も出来ない。大好きな

居酒屋さんたちの悲鳴を思うと、やりきれなさも酷すぎます。

 

ちゃんと営業が行えるように、感染防止策のウィルス除菌空気清浄機の無料配布

とか、「こうすればやっても良いし、その為の費用は国が全部持つよ」ぐらいの事が

できないんですかねぇ。居酒屋だけでなく、心の癒しの為にある業種にも、もっと

心を配って欲しい・・・

 

居酒屋さん・・・飲みに行けない私たちに、おつまみのウーバーイーツみたいなの

できないですかね。お酒は買ってこれるけど、美味しいつまみは、家で作るのは

難しいし、2000円以上からの受付でも、全然喜んでオーダーしますよ!!  個々に

作れないなら、食材を有効に使う為に、決まった家族2000円コースとか、仲良し

2000円コースとか、コース料理にしてしまうのだって、ありじゃないですか?

それこそ、これまでの経験と知識を使って、ダメな国の支援に期待せず・・・

 

特措法・・・なんとかなりませんか? 助成金どころか、罰金やら、店名の公開って、

公開処刑にするのは今更積極的になってしまって、弱っている所に爆弾投下しようと

するなんて可笑しくないですか? 防衛費という名の軍事費には巨額を投じ、なぜ、

庶民の為に金を使えないのか? 独自の飲み会だけは続けようと心砕いたりして・・・

 

如何に助けを求めている所に素早く必要な額を助成するかの仕組みづくりを・・・

この半年、何故手付かずに来れたのか…。100万円必要な企業に、5万円を倍の10万円

にして助成したところで・・・足りないものは足りない・・・。借りても返さなければ

ならない物は負担が大きくなるだけで、更に首を絞める材料になりかねない・・・。

そんなことくらい、子供だって分かるのに・・・

 

コロナ禍に陥って、このブログ更新の頻度も非常に少なくなっておりますが、楽しめる

ネタを書く気になれないので、読者の方々には本当に申し訳なく思っております。

こんな状況下にあっても、「風邪と変わらない」と言って、油断に結び付けてしまえた

影響力のある方々が、もし、こんなブログを読んで頂けたのなら、改めて発信して

流れを変えることに御協力頂けませんか?

 

リスクの低い若い人であっても、後遺症は酷く、長期が経過しても改善されない人が

多くいる事を・・・

 

医療体制は既に崩壊していて、コロナ以外の病気への対応も、既に困窮し、仮に

交通事故の様な不慮の事故に遭ったとしても、簡単には受け入れ先が見つけられ

なくなってきていることを

 

飲食店だけでなく、飲食店に食材を提供している仲介者、生産者も困っている事。

普段なら、人が人として生きるために貢献してきた娯楽施設が、軒並み息絶えよう

としていることを・・・。落ち着いていたかのように思えた半年の間に、思いを寄せて

くれた政治家は居たのでしょうか・・・

 

正直、弊社も、大勢の研究者が会するイベントをサポートする会社ですから、

こんな状態が続くと、会社として成り立たなくなってしまうのではないかと

不安があるのも事実です。休業すれば雇用調整助成金が得られますが、それでは

1年後・・・2年後に行われるであろう大会の準備が出来ません。休業は出来

ないのです。家賃や人件費は止められないから・・・こんな会社への助成金は

少しでも考えの及ぶ政治家はいるのでしょうか?

 

沢山の困窮している企業がある物と思います。誠実な会社であれば、借金抱えての

無責任な倒産よりも、自主廃業を考えるのではとも思ってしまいます。困窮状態に

大企業も中小もないと思っています。もっともっと、本気で企業の事、国民の事、

人の命の事・・・思いめぐらせてほしいものです・・・

 

追伸・・・こんな時だから、明るい記事を書きたいと思いつつも、こうした記事に

なってしまう事・・・ご了承ください。どうか、こんな小さな叫びが、必要な所まで

届きますように・・・。まだ声をあげずに我慢している人・・・そろそろ、堪忍袋の

緒が切れても良いのでは??

 

 

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ニューノーマルに思うこと・・・

2020-6-22 NEW!

 

ご無沙汰しております。

 

新型コロナ下で、在宅勤務が主流となりつつある昨今。リモート勤務?プロ野球の観戦もリモート観戦・・・。Socialdistanceを意識しながらの生活なんて、通常のオフィス内では困難で、対応できずにオフィスの在り方そのものも考え直さなければならない?・・・

 

ニューノーマルという言葉も、随分と聞かれるようになりましたが、言うは易く行うは難し・・・

 

在宅での仕事は、専用スペースもなくストレスもたまります。確かに通勤時間はなくなって、その分時間が有効に使えるはずですが、不自由な部分も多く、それが故に短時間で終わっていたことが、短時間で終えられない事も発生しています。

 

以前、鉄道にまつわる、心に“沁(し)みる”エピソードを取り上げ、紹介していく「沁(し)みる夜汽車」としいう番組をご紹介させて頂きましたが、こんな時、改めて見ると、ほっこり肩の力も抜けたりします。

 

https://www.nhk.jp/p/ts/GQ8PWYMK6W/list/

 

先日、NHKのザ・プロフゥッショナルで三ツ星シェフの米田さんが、こんな事を話されていました。

 

『諦めそうになった時こそ、もう一歩前へ』

 

「沁(し)みる夜汽車」でも、こんな事を言っていた気が・・・

 

『やりきれないをやり通す』

 

やり抜く事が大切だと・・・

 

こんなコロナによる強制的な大変革の中、戸惑う事も多々ありますが、やるしかない・・・

 

でも、これだけは意識したいんですよね。こんな厳しい状況だからこそ、黙って、支えて

くれている家族、特に奥様への感謝の気持ちを態度で示さなくてはと・・・。

 

思えば、在宅になる事で奥様の負担は相当大きなものになっているはず。家事もそうだけれど

ガス抜きの時間が無くなっているのではないかと・・・

 

仕事を思えば、余裕がなくなりがちかもしれませんが、黙って色々と気づかいしたりお世話を

してくれている事に感謝し、少しでも、その一部でも担ってあげる気持ちが大切な気がします。

 

世界の感染率が加速的に拡大し、一度おさまっている地域でも再拡大するなどの不安もある中

日本は、解除解除で、先週末の人の動きは信じられないほどの混雑状態でした。

 

大丈夫なのでしょうか?

早くトンネルを抜け出したいですよね。

 

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宝くじが当選した男の悲劇・お金・友情…映画「億男」

2019-8-23 NEW!

ご無沙汰しておりました。一昨日、ようやく前年度の会計監査が一段落し、ホッとしているところですが、気付けば1ヶ月以上もブログの更新をしていなかったのですよね。姉妹サイトも含めて、こんなのは初めての事。今回は決算のタイミングに重なって、働き方改革の影響で就業規則の大改定、フレックスタイム制度の導入と就業システムの導入まで重なってバタバタでした・・・。

 

・・・と姉妹サイトの冒頭をコピペして書き出しとさせて頂いておりますが・・・

 

先日、人気俳優の佐藤健さんと高橋一生さんが主演を務める映画「億男」を観ました。公式サイトの書き出しを引用しながら簡単に説明させて頂きますと・・・映画は『ハゲタカ』や私の大好きな『るろうに剣心』シリーズを作られた大友啓史監督によるもの。原作は、2015年に「本屋大賞」にノミネートされ、累計発行部数66万部を突破した話題作「億男」(川村元気著)。お金とは?幸せとは?お金を巡って、幸せのあり方、家族のあり方、友情のあり方などを問う普遍的なテーマながら、まるで“地獄めぐり”のように個性的な億万長者たちと主人公が向き合い、その答えを探しだす姿を描くという、まったく新しいお金のエンターテインメント作品。

 

物語はこんな感じです。
・・・兄が3,000万円の借金を残して失踪して以来、図書館司書の一男(佐藤健)は、夜もパン工場で働きながら借金を返済していました。妻・万左子(黒木華)は度重なる借金の返済に苦心し窮屈に生きることしか選んでいない一男に愛想を尽かし、離婚届を残して娘・まどかと一緒に家を出てしまいます。そんな踏んだり蹴ったりの一男でしたが、突然宝くじが当たります。当選金額3億円!これで借金を返せるだけでなく、家族の絆を修復することができるはず・・・と一度は喜んだものの、ネットを見ると、宝くじの高額当選者たちはみな悲惨な人生を送っているという記事ばかり・・・。

 

怖くなった一男は、大学時代の親友であり、起業して億万長者となった九十九(高橋一生)にアドバイスを求めることにします。15年ぶりの親友との再会に一男はすっかり酒に酔ってしまいます。酔いつぶれた一男が目を覚ますと九十九は3億円を持ち去って姿を消していました。親友の九十九に何があったのか?? 一男は九十九の行方を追いながら、大金をめぐり家族や友情のあり方を探していくことになります。・・・

 

ラストシーンでは、やっぱり高橋一生さん、惚れちゃうなぁって感じで納得のエンディングを迎えていきますが、映画を通して「お金」や「友」というものについて考えさせられるのですが、「変わらないもの」「変えられないもの」「変えたいもの」そんな思いが交錯していくので、観る前と見終わった後での満足感は全く違い、期待以上の満足感を得られた映画となりました。「友情って良いなぁ」と改めて思わせてくれた映画でした。お金も欲しいけれど・・・それが全てを良くしてくれる訳ではないですからね・・・

 

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選挙は、【木を植えられる人】が代表になれる政党へ

2019-7-19 NEW!

ご無沙汰しております。6月決算に加えて会社システムの切り替えやら、就業規則の大改定やらも重なって、アップアップの状態が続いてしまい、アップができずに間が空いてしまいました。…と、姉妹サイトの出だしをコピペ(^^;)…とは言え、21日の選挙も近づいている訳で、世の中を良い方向に向かわせたいと切に願っている私としてはブログを通して訴えるくらいしか「できる事がない…」と今回の更新に至っております。・・・とここまでがコピペです。

 

姉妹サイトと言えば【リーダーとして望まれるもの】そんなタイトルのシリーズものとして書かせて頂いたことがありますが、正に今週21日は選挙の日。私たちがリーダーを選ぶための大切な日になっていきます。ちなみに前回姉妹サイトのシリーズはこちらから・・・
https://www.labinnew.net/blog/リーダーとして望まれるものプロローグ/

 

選挙の直前には年金の騒ぎがあって、そんな事が選ぶ基準と語る人も多いようですが、年金の無駄遣いについては、グリーンピアの損失から、不必要な高級車の購入等、それこそ【悪夢の自民党】が長年メチャクチャにしてきたので、簡単に改善できるものではなくなっています。そんな事より、まだまだ安倍首相が語る良さげなアピールはデータ改ざんやら良いところだけアピールと言った裏が沢山あるではありませんか。

 

注目すべきは所得が増えて豊かになったというお話。1世帯当たりの平均所得金額は2017年に551万6千円。全世帯の「平均」は551万円ですが、「中央値」は423万円。「100万円~200万円未満」と「200~300万円未満」がそれぞれ13.7%、「300万円~400万円未満」が13.6%と多く、平均の551万円以下の割合は62.4%に上っています。平均値で良さをアピールしようとも、平均値を押し上げているのは、極一部の富裕層であって、大半は平均以下なのです。

 

「老後2000万円」問題が取り沙汰されていますが、収入は公的年金・恩給だけという高齢者世帯は51.1%と、ほぼ半数。生活意識では「大変苦しい」(24.4%)、「やや苦しい」(33.3%)が合計57.7%だったのに対し、「普通」は38.1%、「ややゆとりがある」「ゆとりがある」は合計4.3%にとどまりました。安倍さんや麻生さんの周りにいる豊かな人たちしかゆとりは感じられないものかと…。特に児童のいる世帯では、「大変苦しい」(27.4%)、「苦しい」(34.6%)が合計62.1%にも上っていました。

 

姉妹サイトのラビニューでも昨日書かせて頂きましたが、「日本には民主主義によく似た形があるだけ」を彷彿とさせる、加計学園の獣医学部新設問題、文書改竄問題、沖縄への強硬、役人の自殺、挙げ句の果てには数で相当有利に立っているはずなのに、立憲民主党の枝野幸男代表を「民主党の枝野さん」とわざと「言い間違い」をして選挙妨害とも思える言動を続け、ズル賢いのかSNSを上手く活用して若い世代を手玉に取ろうとしています。

 

立憲民主党の枝野さんが「一種の選挙妨害だ」と批判をすると、今度は「毎回(党名が)変わると間違えてしまう。そんなに怒るんだったら、何年も同じ党名で頑張ってもらいたい」と発言するなど、悔い改めるどころか数の有利に立っている事で「言いたい放題」「やりたい放題」。それこそ民主党の歴史をちゃんと知っているハズなのに、狸もほどほどにして欲しいもの。

 

これこそ「日本には民主主義によく似た形があるだけ」であって、新たな法案を通す過程にしても、討論ではなくて強硬ばかり…。今、『新聞記者』が大ヒットしているそうですが、こんな政治の状況に酷似した中身となって注目を集めているようで、今一番見たい映画となっています。

 

原作は、菅官房長官の会見で、他の記者が聞かない質問を次々に浴びせかけ、菅の顔を歪ませたことで名をはせた、東京新聞の望月衣塑子さんの『新聞記者』(角川新書)というもの。菅義偉官房長官が記者会見で「ここは質問に答える場所ではない」と発言した時は、本当に驚かされましたよね。ちなみに公式サイトはこちら。https://shimbunkisha.jp/
関連する映画の紹介ニュースがこちら。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190710-00029272-president-soci&p=1
記事の中では、筆者がこんな事を話していました。

 

『安倍政権になって、言論・報道の自由度はさらに狭められている。国民に寄り添うといいながら、都合の悪い質問は、無視する、答えない、話を違う方向にねじ曲げてしまう。これほど、国民をばかにした政権を、私は知らない。』全く同感です。

 

また昨今気になるのが韓国との関係。今や77%もの人が日本人嫌いという数字まで見せつけられ、韓国に在住の日本人の身の安全まで心配になってきました。沖縄問題にしてもそうですが、どうも真摯に向き合って、話し合う事が出来ない人なんでしょうね。それゃ、韓国がしている可笑しな事は沢山ありますが、常任理事国を目指しているのであれば、トランプの様なやり方ではなく、負けても会場の掃除をしていくサッカー選手の様に、日本人としての誇りを持って接して欲しいものです。

 

先日の事務レベルの話し合いにしても、あんなに酷い会場での対応は日本人のおもてなしの心に反するし、失礼極まりないこと。相手の話を受け入れるかいなかは別として、国としての品位に欠けていたかと私は感じました。韓国の可笑しなことを、しっかりと提示してそれを広く伝え、納得のいく対応をして欲しいものです。争いごとは好きではありません。話し合う事で分かりあえる道を探すべきです。

 

とは言え、出口調査では、相変わらず自民党の支持が多いようで、こんな事を書いている私は異端なのかもしれませんが、例えば「国の安定」さえ良ければ、人として納得できない首相が上に立っても構わないという事なのでしょうか。恥ずかしい首相をトップに立たせて、ただ同調ばかりする政党も信じられません。長きに渡って政治を動かし、様々な利権を手にし、富裕層と癒着している現状を守る事が、平均以下の所得を得ている私たちが望むことなのでしょうか。

 

野党の中から新たに政権を得る政党が出たとしても、当面は不安定になるかも知れません。それでも、これからの若い世代に自信を持って日本を自慢できるようになってもらうために、新たな勢力に任せてみませんか。

 

「木を植えた男」というお話をご存知でしょうか。フランスの作家ジャン・ジオノの短編小説で、1953年に発表されたものですが、私はこのお話がとても好きで、1987年には同作を原作として、フレデリック・バックの監督・脚本で同名の短編アニメが公開され、アカデミー短編アニメ賞を受賞。1989年には絵本も発表され、私はそれを宝物のように保管しています。

 

物語は若者が荒れ果てた高地で、一人暮らしをしている初老の男と出会う所から始まります。選別された【どんぐり】を荒野に埋め続ける初老の男。直ぐに結果を見る事は出来ませんが、年月が流れると荒野は豊かな森へと変貌していくのです。誰にも知られることなく【どんぐり】を埋め続ける男。自民党なら【安定】ではなくて、本当に真摯に国民と向き合う、声を聞ける人たちに、木を植える時間を持ってもらいませんか?今の自分の都合ではなくて、これからを担う若い人たちの為に「芽が出て木が育ち、本当に豊かになる世の中」を目指しませんか??

 

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【菜の花の沖縄日記】を通して教えられたこと

2019-7-2 NEW!

 

先日、【菜の花の沖縄日記】という沖縄テレビのドキュメンタリー番組を見ました。同番組は、日本民間放送連盟賞 テレビ報道番組部門の優秀賞 に選ばれると共に、第38回『地方の時代』映像祭2018グランプリも受賞している、素晴らしいドキュメンタリー番組です。

 

石川県・能登の中学を出た15歳の少女「坂本菜の花」さんは、いじめにあっていたこともあって、進路は好きな所へと両親に任せられ、親元を離れて、沖縄の「珊瑚舎スコーレ」というフリースクールで3年間を過ごすことになりました。「心の距離を縮めたい」という女の子が、料理店で働きながら、珊瑚舎スコーレというフリースクールに通い、沖縄の人々との交流を通して、この島ではずっと「戦争」が続いていることを肌で感じ取っていきます。

 

菜の花さんは、こうした貴重な体験を故郷の新聞のコラム【菜の花の沖縄日記】に書き続けました。この作品は、基地政策によって人々の暮らしが脅かされる沖縄の現実…、その中にあって希望を抱き、生きる若者を追った、忖度のないドキュメンタリー番組です。

 

坂本菜の花さんと番組ディレクターとの出会いのきっかけは、3年前、彼女が通うフリースクールに併設されたお年寄りが通う夜間中学を取材していた時の事です。その時の学校の掲示板には、菜の花さんが書いたコラム「菜の花の沖縄日記」(北陸中日新聞掲載)第1号がありました。タイトルは「おじい、なぜ明るいの?」。そこには、菜の花さんが中学3年生にして、オスプレイヘリパッド建設反対運動が続く東村高江集落をこの目で見たいと思い訪れたこと、そして、出会った人々と交流を通して感じたことが素直な言葉でつづられていました。

 

それから3年間、彼女は沢山の沖縄の人たちと出会い、さまざまな場所に自ら足を運び、感じたことを書き続けていきます。高江、辺野古、そして、米軍属による女性暴行殺害事件に至るまで…。事件で犠牲になった20歳の女性と歳が4つしか変わらない坂本さんが紡ぐからこそ、その言葉は重く、読む人の心を揺さぶるものとなっていきました。

 

また、彼女が通う学校に併設された夜間中学に通うのは、73年前の戦争で子どもの頃学ぶ機会を奪われたお年寄りたち。そうした人々との交流を通して彼女は、沖縄では「戦争」がずっと続いていることを肌で感じ取っていきます。彼女のまっすぐな瞳を前に、基地問題について沈黙しがちな多くの沖縄の大人たちが本音で語っていきます。彼女を追って取材に行った先々で、事件事故のニュースだけでは伝えられない、人々の心の痛み、生活が政治によって壊されていく現実を捉えられたように思えたと番組スタッフは話しておられました。

 

沖縄の言葉・ウチナーグチには「悲しい」という言葉はないと言います。悲しいに近い言葉は、「ちむぐりさ」と言い「人の痛みを自分のものとして胸を痛め、一緒に悲しむ…」という意味だそうです。

 

先日、沖縄の慰霊の日を迎え、読まれた詩。若い人だからこそ伝えられる素直な気持ち。基地反対の投票も、投票率の事を取りあげて民意を語る人も居ますが、同じ沖縄の中で移転する基地について、思いやりある人たちが、自分の立場だけを優先させて、「移転させろ!」「ここに作るな!」って我儘な事は言いにくいですよね。もしも、投票が「沖縄に作るな!」というものであったなら、結果は明らかだった気がします・・・。

 

今回の【菜の花の沖縄日記】という番組。見られなかった方は、是非、再放送の機会に見て頂ければと思います。他人事としてしか感じにくい現実を、しっかり知る事が出来るのではないでしょうか…。そうそう、菜の花の沖縄日記は、書籍にもなったようですので、本を買って読むのもお薦めです!!


 

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スマホの進化で、障害や事故が更に拡大激化していくのでしょうか?

2019-6-19 NEW!

 ちょっと前、新聞の記事に、こんな事が書かれていました。【クラウドゲーム進化中!!】ゲームの進化と聞いたら、ゲーム好きな私は耳がダンボになってしまいますが・・・日本が優位だったゲーム市場に大手ITが次々と乗り込んできたというお話です。

 

アメリカで6月11日に開幕された世界最大級のゲーム見本市「E3」に合わせて、IT大手が相次いで、スマートフォンなどで楽しめる「クラウドゲーム」への参入を発表したそうな。クラウド上のサーバーの処理能力や通信環境の変化で、専用機がなくてもゲームができるようになってきた事が大きな理由。任天堂やソニーといった日本勢が存在感を誇ってきたゲーム市場に、海外のIT大手も参入することで、新たな主導権争いが起きてきたというのです。

 

アメリカ・マイクロソフトは9日、ロサンゼルスでクラウドゲームの新サービス「Xcloud」を10月から北米向けに始めると発表。マイクロソフトと言えば、もともと専用機「Xbox」を手がけており、言うまでもなくインターネットで膨大なデータをやりとりするクラウドの技術にも強い。

 

マイクロソフトは、同日7年ぶりとなる次世代の専用機を来年2020年冬に投入する事も表明しています。「SCARLETT」という名称で開発を進めているらしく、グラフィック性能を現行のXboxの4倍に高め、クラウドゲームにも対応させていくらしいのです。

 

また、Googleは更に数日前の6日に新サービス「Stadia」の概要を発表しています。幹部は「利用者は、ゲーム専用機ではなく、グーグルのデータセンターを(情報処理の)基盤に使う」と強調。手軽にゲームを楽しめるサービスを11月から欧米14カ国で始めるんだとか。

 

あのアップルも、有料ゲーム事業参入を表明しており、IT大手の相次ぐ参入は、スマホなどの高性能端末が幅広く浸透し、背後で動くクラウド上のサーバーも大きく発展してきた事から実現してきたお話。重たい荷物だった携帯用電話機から進化を続け、スマホが登場する事でPC機能まで持ち運べるようになってきましたが、今後は娯楽にまで貢献する事で、更に加速して通信環境の進化が期待できそうなお話。

 

ひと昔前は、プレイヤーが手元の操作で指示を出し、それに沿った動きを「映像」として受け取るまでにはイラつくほどタイムラグがあって、どうしても臨場感がなくなってしまう為に、スマホはパズルやじっくりできる旧タイプのRPGになりがちでした。ところが、課題とされたタイムラグが解消に向かい、次世代高速通信規格「5G」の登場で、今や操作と映像のやりとりが瞬時にできるようになってきました。

 

今でさえ、電車などで周りを見回すと、スマホでゲームをしている事の多い事多い事…というのに・・・。今後は、そんな光景も更に拡大し、町のあちらこちらで「ちっ!」とか「くそっ!」とか「ふぅ・・・」とか・・・いろいろな小声が聞こえてくるようになるんでしょうか。スマホによる脇見運転での自転車や自動車の事故、スマホの使い過ぎによる『スマートフォン症候群』。肩こりや首のこり、腱鞘炎、眼精疲労、視力低下、ドライアイ…果てはうつ症状まで・・・。

 

気軽・お手軽に質の高いゲームができるのは有難い一方で、それに夢中になることで起こる様々なトラブルへの対策も、しっかり取り組んでいきたいですよね。

 

2019年2月のスマホ利用率は全体で85%超え、10代~20代では約9割、40~50代も8割超、60代ですら7割に迫っているという現状・・・。様々な連絡伝達事項まで利用されるようになってきているので、持っていないと1人だけ取り残される危険性だって生じてきているのです。こんな事を考えていると、進化も怖くなって来たりしませんか?

 

切れやすい人が増えたり、仲間で集まっているのに、皆がスマホの画面に見入って、直接の会話もない世界・・・。やがては、それが普通の当たり前になっていくのでしょうか???

 

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尊重すること

2019-5-30 NEW!

 
『尊重すること』

 

あなたは 容姿淡麗ですか?

あなたは 頭脳明晰ですか?

あなたは 明朗快活ですか?

あなたは 欠点のない人ですか?

あなたは 完璧な人ですか?

 

誰にも欠点や不足しているものがあるはず

なのに何故、欠点や不足しているものを見つけて

バカにしたりひどい仕打ちをするのですか?

 

みんな心を持った同じ人間です

みんな同じように傷つく心や身体なのだから

差別や偏見を無くしてください

 

どんな人であっても、尊重できる人でいてください

そして、同じように、自然や動物達も尊重できる人でいてください

 

お互いの命を全うできるように

お互いの命が生かされるように

 

              詩集「道しるべ」より

 

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「地球が滅ぶのに学校なんか行けない」という子供の叫び・・・

2019-5-9 NEW!

 

 先日Yahoo!ニュースの「地球が滅ぶのに学校なんか行けない」16歳のノーベル賞候補と140万人の子ども達が大人達を叱る(志葉玲)という記事を読みました。
https://news.yahoo.co.jp/byline/shivarei/20190422-00123218/

 

4月22日…アースデイというその日は、地球環境に想いを寄せ、行動しようという日として設けられた日です。世界中で頻発する異常気象など、地球温暖化が猛威をふるう中、十分な対策を取らない政治家達へ、子どもや若者の怒りが爆発し、各国では抗議デモが行われるようになっています。

 

3月15日には、世界125カ国、約2000ヶ所で子ども達が温暖化対策を求めるデモに参加しました。そのきっかけとなった一人の少女「グレタ・トゥーンベリさん」をはじめとして、心に突き刺さる大切な事が多く書かれた記事でした。

 

2018年末、ポーランドで開催されたCOP24(気候変動枠組条約第24回締約国会議)で、当時15歳のグレタ・トゥーンベリさんが語った言葉・・・

 

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「子どもの未来、奪わないで」(全文)

 

私はグレタ・トゥーンベリといいます。15歳です。スウェーデンから来ました。「クライメート・ジャスティス・ナウ」の代表として演説しています。スウェーデンは小国なので、私たちが何をしようと問題ではないと言う人がたくさんいます。でも私は、どんなに小さくても変化をもたらすことができると学びました。もし、たった数人の子どもが学校へ行かなかっただけで世界中の注目を集めることができるのなら、私たちが真に望めば力を合わせて何ができるかを想像してみてください。しかしそのためには、それがどんなに不快なことであっても、はっきりと発言しなければなりません。

 

あなた方は人気低落を恐れるあまり、環境に優しい恒久的な経済成長のことしか語りません。非常ブレーキをかけることだけが唯一の理にかなった対策なのに、あなた方は私たちをこの混乱に陥れた、あの悪いアイデアを推進することしか口にしません。それは大人気のない発言です。その重荷をも、あなた方は私たち子どもに負わせているのです。でも私は人気取りのことは考えません。私は気候の正義と生きている惑星のことを考えます。私たちの文明は犠牲にされています。ごく少数の人たちが莫大なお金を稼ぎ続ける機会のために。私たちの生物圏は犠牲にされています。私の国のようにお金持ちの国の人たちがぜいたくな生活をするために。その苦しみは、少数の人のぜいたくのために、多くの人たちが払う代償なのです。

 

2078年に、私は75歳の誕生日を迎えます。もし私に子どもがいたら、一緒に過ごしているでしょう。子どもたちは私にあなた方のことを尋ねるかもしれません。まだ行動できる時間があるうちに、なぜあなた方は何もしなかったのかと。あなた方は、自分の子どもたちを何よりも愛していると言いながら、その目の前で、子どもたちの未来を奪っています。

 

政治的に何が可能かではなく、何をする必要があるのかに目を向けようとしない限り、希望はありません。危機を危機として扱わなければ、解決することはできません。化石燃料は地中にとどめ、公正さに目を向けなければなりません。この制度の中で解決することがそれほど難しいのであれば、制度そのものを変えるべきなのかもしれません。

 

私たちは、世界の指導者たちに相手にしてほしいと懇願するためここへ来たのではありません。あなた方はこれまでも私たちを無視してきました。そしてこれからも無視するでしょう。私たちは言い訳を使い果たし、時間も使い果たそうとしています。私たちは、あなた方が望もうと望むまいと、変化は訪れると告げるためにやって来ました。真の力は人々のものなのです。ありがとうございました。


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書かれたYahoo!ニュース記事の中で一番印象的だったのはこんなところ・・・

 

「温暖化による破局的な影響への危機感が高まる中、その防止に逆行する動きもある。悪目立ちしているのが、日本だ。CO2等温室効果ガスの直接の排出量自体は中国や米国等が圧倒的に多く両国の責任は一際重いものの、安倍政権は温暖化対策として最優先に規制しなくてはいけない石炭火力発電を「成長戦略」に組み込み、インフラ輸出として推進してきた。邦銀メガバンク三行も化石燃料への莫大な額の投融資を行い、パリ協定以後の2016~2018年の、石炭火力発電企業上位30社への投融資額の多さでワースト1位なのが、みずほフィナンシャルグループ、2位は三菱UFJフィナンシャルグループ、4位がSMBC(三井住友銀行グループ)と、石炭火力発電への投融資額は世界でも日本からが最大なのだ。」

 

【〇〇ファースト】という言葉が度々使われたりもしていましたが、こうした動きは何ファーストだと思いますか?トランプの事が、また頭をかすめたりもしますが…私は、同じ日本人として恥ずかしい気持ちで一杯になりました・・・。

 

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