今日11月24日は進化の日。1859年、チャールズ・ダーウィンによる『種の起源』が
出版されたことを記念して作られた日だそうです。
ダーウィンは1809年、イギリスの裕福な家庭に生まれ、幼い頃から植物・貝殻・
鉱物の収集が趣味でした。エディンバラ大学で医学、ケンブリッジ大学でキリスト教
神学を学び、自然史へ興味を持ったダーウィンは、海軍の調査船であるビーグル号
での5年間に渡る航海中に、膨大な生物に関する記録を集めました。
種は不変ではなく様々な環境に適応して分岐するものだと「自然選択」説を発表した
彼の進化論は現代の生物学でも基盤であり、「十九世紀はダーウィンの世紀として
記憶されるだろう」と言われる程後世に影響を与えました。
超進化!とか、叫びながらも殆ど進化していない我が家の子供達や、今年こそ
減量!! と言いつつも、気がつくとお酒とツマミを食べながら、テレビに釘付けに
なっている私には、感慨深い進化の日。スケールも小さすぎです・・・
いつも進化し続けたいという願いはあるものの、危機感や必要性がないと
なかなか難しいものですよね・・・
今年の最後を飾るテニスのATPツアーファイナル。
昨日の錦織とフェデラーとの闘いをご覧になりましたか?
今年は錦織が全てを出し切ったという試合があまり見られずにモヤモヤ状態が
続いていた私には、最後の最後で大満足の試合となりました。
初戦、世界ランキング第1位のジョコビッチに完膚なきまでに叩き潰され、昨日は
そのジョコビッチに圧勝した絶好調のフェデラーとの闘い。大抵、出足の遅い錦織
ですが、昨日は最初から攻撃的、かつ、大胆なプレーでフェデラーと互角の闘い。
★第1セット
第1ゲーム フェデラーがサービスキープ。
第2ゲーム 錦織がサービスキープ。
第3ゲーム フェデラーがダブルフォルトを犯し30-30までいくがフェデラーがキープ。
第4ゲーム 錦織はダブルフォルトを犯すなどミスを重ねフェデラーにブレイクされる。
第5ゲーム 錦織この試合初のブレイクチャンスを掴み、すぐさまブレイクバックに成功。
第6ゲーム 錦織は積極的にネットに出てポイントしサービスキープに成功。
第7ゲーム 錦織はフォアハンドウィナーを決めブレイク成功。
第8ゲーム 錦織はゲームポイントからミスを重ねフェデラーにブレイクバックされる。
第9ゲーム 錦織は絶妙なタッチのショットをみせるがフェデラーにキープされる。
第10ゲーム 錦織はダブルフォルトを犯すがキープに成功する。
第11ゲーム フェデラーにラブゲームでキープされる。
第12ゲーム フェデラーにブレイクされ第1セットはフェデラーが先取する。
絶好調だったフェデラーを簡単に前に出させず、ブレイクの応酬。第1セットから
ハラハラドキドキの素晴らしいゲーム展開となりました。
★第2セット
第1ゲーム フェデラーがサービスキープ。
第2ゲーム 錦織がラブゲームでキープに成功。
第3ゲーム 最後は錦織のスマッシュのミスでフェデラーにラブゲームでキープされる。
第4ゲーム 錦織はミスを重ねラブゲームでブレイクされる。
第5ゲーム フェデラーがドロップショットなどの多彩なショットでキープに成功。
第6ゲーム 錦織がこの試合初のサービスエースを決めるなどでキープに成功。
第7ゲーム 錦織がリターンエースでブレイクバックに成功。
第8ゲーム 錦織が最後はサービスエースでラブゲームキープに成功する。
第9ゲーム 錦織が鮮やかにリターンエースを決めるなどブレイクバックに成功。
第10ゲーム 錦織がサービスキープ5ゲーム連取で第2セットを取る。
第2セットは出だしこそ、まずいかな…と思わされましたが、気がつけば
サーブも調子よく、何よりもストロークが素晴らしく、追いついてファイナルセットへ…
★第3セット
第1ゲーム フェデラーが強烈なサーブを連続で決めサービスキープ。
第2ゲーム 錦織が危なげなくサービスキープに成功。
第3ゲーム リターンエースを決めるなど0-40までフェデラーを追い詰めるがキープされる。
第4ゲーム 錦織はフェデラーにサービスゲームをブレイクされる。
第5ゲーム 錦織が強烈なリターンエースを決めるが、フェデラーにキープされる。
第6ゲーム 錦織がサービスキープに成功する。
第7ゲーム 錦織がスーパーショットを数回みせブレイクバックに成功。
第8ゲーム 錦織は絶妙なタッチのショットをみせラブゲームでキープに成功。
第9ゲーム フェデラーがラブゲームでキープ。
第10ゲーム 最後はフェデラーにスマッシュを決められゲームセット。
第3ゲームが山場だった気もしますが、今日の錦織は、そこを逃しても諦めず
第7ゲームでブレイクし、4-1と圧倒的に不利だった状態から、第8ゲームも取って
4-4まで追いついたのです。最後の最後で、この日4度目のダブルフォルトを
してしまって、残念な気もしますが、紙一重の闘いを最後まで見せてくれて大満足。
錦織 圭vs. R・フェデラー
【第1セット】5-7
【第2セット】6-4
【第3セット】4-6
結果は残念ながらの敗退でしたが、ブレイクの応酬でお互いに譲らないラリー戦は、
スーパーショットの連続。これだけ白熱した試合を見せてくれた2人の強者に大感謝。
この試合を通して、錦織は更に成長して来年を迎えられる…来年の更なる飛躍を
予感させる…良い締めくくりの試合となった気がします。
錦織とフェデラーは今回が6度目の対戦で、錦織から2勝4敗。練習相手として選んで
くれた師匠に対して、良い恩返しのできた試合だったのではないでしょうか。
錦織さん、今年も一年ありがとう。お疲れ様でした。また来年、楽しませてくださいね。
寝不足の朝を迎えましたが、良い試合のおかげで、元気に頑張れそうです!!
世界ではトイレが無いために、健康や衛生状況に悪影響を及ぼす暮らしを余儀なく
されている人達が24億人もいると言われています。街中で、トイレに行きたくなれば、
そう時間もかからずに公衆トイレが見つけられる日本では、想像しにくい話です。
今日11月19日は、「世界トイレデー」とし、地球規模で抱える健康・衛生問題への
関心を世界中の人に持ってもらうために国連も正式に認めている記念日です。
現在も世界トイレデーには下水の処理から屋外排泄の根絶まで、多岐に渡る
衛生面の問題提起や政策化を促進するための活動が毎年行われています。
人間が一生の内にトイレで過ごす時間は合計すると約3年にもなるそうです。
世界には公衆トイレも有料であるところが沢山あり、無料で利用でき、手入れが
なされ、蛇口をひねれば飲めるほどの綺麗な水が流れる日本は、本当に恵まれ
ています。
外国人は皆日本に訪れた際、トイレが綺麗な事に驚くそうで、その綺麗さは世界一
とも言われている程です。あの映画『テルマエ・ロマエ』にも出てくるウォシュレット…
元々はアメリカで痔の患者のために発明されたものだったようですが、全く使えるもの
ではなく、今のように快適で清潔なものに仕上げたのはTOTOさん。
『トイレの神様』という感動的な曲を作って、第52回日本レコード大賞で優秀作品賞
および作詩賞を受賞したシンガーソングライターの植村 花菜さん。
みんなが使って、なくてはならない物だから、感謝しつつ、綺麗に使いたいですね。
なんとなくATPツアーファイナルというと、ファイナルだけに12月のイメージですが、
15日の日曜日夜からスタートしましたね。70年に始まった年間獲得ポイント上位
8人だけが出場できるツアーファィナル。出場しただけで16万7000ドル(約2,000万円)、
全勝優勝なら222万8,000ドル(約2億7,000万円)が獲得できる超エリート大会です。
8人を各4人ずつ2組に分け、各組で総当たり戦を行い、各組上位2人が準決勝に進み、
トーナメントで優勝を決めていきます。錦織は、ジョコビッチ(セルビア)、フェデラー
(スイス)、ベルディハ(チェコ)と同じ組になりました。
錦織が初出場した昨年は、1次リーグを2勝1敗で突破し、準決勝でジョコビッチにフル
セットの末敗れましたが、今年はなかなか力を見せられずに迎えたファイナル…どうなる
のでしょうか。
気になる、今年の出場選手は
ポイント 賞金($)
1位 ノバック・ジョコビッチ 15,785 16,041,009
2 位 アンディ・マレー 8,070 6,129,968
3 位 ロジャー・フェデラー 8,250 6,587,153
4 位 スタン・ワウリンカ 6,585 5,159,409
5 位 ラファエル・ナダル 4,630 3,181,967
6 位 トマシュ・ベルディヒ 4,730 3,011,565
7 位 ダビド・フェレール 3,945 2,888,286
8 位 錦織 圭 4,440 2,665,191
2年連続出場の錦織は1次リーグ初日は、いきなり連覇を狙う世界ランキング1位の
ジョコビッチでしたが、なすすべもなく1-6、1-6のストレートで完敗し、初戦を落としました。
そして、昨日第2戦の対戦相手は、6位のベルディヒでした。7-5,3-6,6-3とフルセットを
制し、なんとか1勝目を挙げました。昨年に続く4強入りへ望みをつないでくれました。
次は3位のフェデラー戦。ある意味、師匠とも言える第3シードのフェデラー。実は同じ
日に第1シードのジョコビッチを7-5,6-2のストレートで破り、準決勝進出に向け大きな
1勝を手にしています。やはりファイナルらしい厳しい展開です・・・。
フェデラー選手との過去対戦成績は2(錦織)-3(フェデラー)と負け越しています。
とは言うものの、2-3とは大したもの。できれば、師匠に勝って、決勝ラウンドに進んで、
私の念願であるナダルとの対戦を見せて欲しいと思っています。せっかくの年末行事
ですから、下半期ストレスのたまる試合が続いていましたから、スカッと頑張って欲しい
・・・です!!
錦織がんばれ~っ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
江戸時代、将棋好きであった徳川家康は、将棋(本将棋)を囲碁とともに
幕府の公認としたそうです。やがて、寛永年間(1630年頃)には将軍御前で
指す「御城将棋」が行われるようになっていきました。そして家康と並んで
将棋を好んだと言われる、例の八代将軍徳川吉宗の頃には、年に1度、
旧暦の11月17日に「御城将棋の日」として御城将棋を行うようになりました。
このことを由来として、1975年に日本将棋連盟が11月17日(新暦)を「将棋の
日」と制定したとのこと。お馴染みのWikipediaには、そう書かれていました。
あの徳川家が絡んでいたんですねぇ。私は、そんなに将棋にハマった訳では
ありませんが、子供の頃には、詰将棋を楽しんだりもしていました。イベントも
これにあわせて行われているようで、「次の一手名人戦」など、将棋好きには
たまらない記念日なんでしょうね。ちなみに今年は、第41回「将棋の日」in倉敷と、
題して、今週末11月21日(土)・22日(日)に行われるようです。後日、テレビでも
放送されると思いますので、興味のある方は、是非どうぞ。
昔は、携帯用のミニ将棋やトランプなどが旅行のお供でしたが、スマホが普及した
今は、これ1台で、もっと面白い物が盛沢山なので、将棋人口等も減っているので
しょうねぇ…棋士の皆さん、尊敬してしまいます。
カンブリア宮殿で先週11月12日に放送された「ベネフィット・ステーション」…
ご覧になられた方はおられますか?
福利厚生を代行している会社で、契約企業から従業員1人あたり月数百円の
会費を受け取り、会員となった従業員に福利厚生として様々なサービスを提供
しているのです。今や会員の数は727万人5,400社。
サービスが格安になる仕組みは、700万人以上の会員の購買力を生かした
“スケールメリット”。更に、客室稼働率が低下する時期のホテルを安くする等
“閑散期”を活用すること。
有名ホテルさえ格安で部屋を提供するのは、そもそも「福利厚生」名目の会員に
限定したサービスのため、ブランドイメージを壊さずにすむからだとのこと。
その割引率たるや20%から50%にまで及んでいたので、見ていた私もびっくり!!
個人向けにも利用範囲を限定した上で展開されているとの事なので、中小の会社で
福利厚生が充実していないようであれば、こんな所も素晴らしいですよね。
そんなベネフィット・ステーションを展開しているベネフィット・ワン社長
白石徳生さんの金言は・・・
『インターネットでは 一番しか生き残れない』
でした・・・厳しいですねぇ・・・
今日11月13日は・・・13日の金曜日・・・というか、日本漆工芸協会が1985年に制定した
漆の日。平安時代のこの日に、文徳天皇の第一皇子・惟喬親王が京都・嵐山の法輪寺に
参籠し、その満願の日のこの日に漆の製法を菩薩から伝授したとされる伝説から記念日
とされました。この日は、以前から漆関係者の祭日で、 親方が職人に酒や菓子などを
配り労をねぎらう日でもあったそうです。
以前にも鉛筆ネタで御紹介させていただいた『所さん!大変ですよ』でも、9月17日に
放送された中身で触れられた漆。この番組は、新聞の片隅に載っている小さいけれど
見過ごせない不思議な“事件”を深堀りし、その意外な真相に迫るバラエティー番組
です。
うるしの回は、世界遺産“日光東照宮”の社殿劣化の原因に迫っていました。
大切な社殿が、予想を超えるスピードで劣化し関係者を慌てさせている日光東照宮
というお話。原因だと考えられているのは中国産漆。調べてみると、同様の劣化事件が
各地の寺社で相次いでいることが分かって、国が打ち出した“文化財の修理は原則
国産漆使用”という通達。
世界から見た日本は、漆の国です。ご存じの通り、japanとは漆のことです。残念ながら
日本産漆は、年々減少し、平成25年には日本国内で使われる漆の中でたった2%、
わずか1トン弱まで減っています。このままでは、日本からjapanが消える危険性も…。
日光東照宮の表門では修復してから60年以上が経過しても鮮やかな色を保っていて、
こちらは日本産100%の漆を使ったとのこと。一方で劣化が進む建物では中国産の
漆を使い、塗った当初の出来栄えは日本産以上とされていましたが劣化は進んでいます。
中国産と日本産の漆、両方とも全く同じ種類の漆の木から取れるそうですが、主成分で
あるウルシオールは日本産の方が若干多いとのこと。このウルシオールという漆を固める
成分の差で、中国産の漆を使った建物の方が劣化が進むと考えられるというのです。
日本産漆の生産量が少なく、平成25年度では最盛期の25分の1に落ち込んでいるという話。
漆の木の増産が必要というわけです。日光東照宮では修復工事で国産漆を約10t使用
していて、数年前から購入してきた国産漆を使っても全てをカバーすることができません。
劣化が早いと言われる中国産の漆は、実は東南アジアの国々で取れる漆以上に良質。
そのため、国産漆が減少している中で中国産の漆を使うことは次善策と考えられてきました。
岩手・浄法寺町では国産漆の7割を生産していて、20人の職人が作業にあたっていますが、
国が目指す年間2トンを生産するには20人の増員がが必要とされ、更に年収は200~300
万円とあって跡継ぎも殆どないのが現状となっています。
国は国産漆の増産を目指していますが、今現在でも職人は不足し更に低収入ともあって
後継者不足に喘いでいます。外国人に人気の観光スポットランキングでTOP5のうち4ヵ所で
漆が使われているそうで、放っておけない課題と言えるでしょうが…
漆の日…改めて貴重なものであることを再確認したいと思います。
今日は11月12日…『いいひふ』〔良い皮膚〕の日だそうですが、書きたいのは
昨日のチーズの日。昨日は家内の具合が悪くて、病院への付き添いでお休み
してしまった為、用意していたネタを1日遅れで使わせていただきます(^ ^;)
実は日本人とチーズの歴史は非常に古く、1300年もの歴史があるそうです。
西暦700年の10月(新暦では11月)に文武天皇がチーズの原型のようなもの『蘇』を
作らせるよう命じたとあって、この時の由来で記念日が決められ、11日になった
理由は11月11日が覚えやすいからということでした。昨日の11月11日は、並びの
分かりやすさから、実に多くの記念日となっているので、覚えやすいからという
理由も、別におかしなことには見えなくなります。
さて、それにしても不思議なのが、「何故こんなにまでチーズが日本に普及したのか」
ということ。日本人の好む味の中に『旨味成分』があり、中でも、『グルタミン酸』に
対する嗜好がずば抜けて強いと言われています。
例えば、日常よく使用する調味料では、味噌、醤油とともにグルタミン酸が旨味
成分の筆頭成分です。また、出汁に使用する昆布も、旨味の主成分はグルタミン酸。
日本人の日常の食生活は、グルタミン酸の旨味なしでは成り立たないと言えるほどです。
つまり、日本人好みの旨味成分と言えるグルタミン酸が、調味料なみに多く含まれる
からこそ、チーズが、短期間で普及した…そんな風に考えられるというのです。
なんか、説得力ありますよねぇ。
さて、そんな中、昨日チーズの日には、それにちなんだイベントも多く行われ、
沢山の来場者を集めたようです。あと1週間もすれば、ボジョレー ヌーヴォーも
解禁となります。
暖炉の前にチーズとワイン…なんとも、憧れのシチュエーションですねぇ…
今日11月10日は「断酒宣言の日」の日です。昭和38年11月10日に「全日本断酒連盟」の
結成大会が開催された日を記念として制定されたようです。略して全断連は、その結成
当時からアルコールのもたらす社会的害悪の防止を社会に訴えていくなど公益的な
事業をめざしているようで、その一環として、平成20年より、「飲酒運転根絶」をテーマに
取り上げ、この記念日を期して、全国の断酒会が一斉にキャンペーンを行っています。
昨年、アルコール健康障害対策基本法が施行されたそうですが、ご存知でしたか?。
内閣府のホームページには、こんな風に書かれています。
『お酒は私たちの生活に豊かさと潤いを与えるものである一方、不適切な飲酒は
アルコール健康障害の原因となります。更に、アルコール健康障害は、本人の健康の
問題であるのみならず、飲酒運転、暴力、虐待、自殺などの様々な問題にも密接に
関連します。これに鑑み、平成25年12月にアルコール健康障害対策基本法が成立し、
平成26年6月に施行されました。今後、基本法に基づき、アルコール健康障害対策
推進基本計画を策定し、アルコール健康障害対策を総合的かつ計画的に推進して
いきます。』
同法は、アルコール依存症、多量の飲酒、未成年、妊婦の飲酒などの不適切な
飲酒の影響による心身の障害を「アルコール健康障害」と定義し、障害の発生、進行、
再発の防止と、障害のある人や家族の円滑な生活ができるよう支援することや、
飲酒運転、暴力、虐待、自殺など飲酒によって起きる問題の解決のための施策と
必要な配慮がなされることを基本理念としています。
そのうえで、国、自治体、酒類製造・販売業者、国民、医師などのそれぞれの責務を
明示し、国に対してはアルコール健康障害対策を総合的に策定し実施することとし、
2年以内に「アルコール健康障害対策推進基本計画」を策定し、健康診断、保健指導、
医療の充実、飲酒運転者に対する指導や教育など必要な施策を講じることを義務
付けました。
また、都道府県には実情に即したアルコール健康障害対策の推進に関する計画を
策定するよう求めました。また、アルコール依存症にかかった人の社会復帰支援なども
定めています。酒類の表示、広告、販売方法については、不適切な飲酒を誘引しない
よう、酒類製造・販売業者が自主的に取り組むこととし、国はそのための必要な施策を
講じるとし、この他、毎年11月10日から16日を「アルコール関連問題啓発週間」として、
国や自治体が週間の趣旨にふさわしい事業を行うことなども決めたそうですが…
実際に対策推進計画が、どんな風に出来上がってくるのか…
ちなみに、私は殆ど毎日のように晩酌をし、休肝日を作らなければと思い続けている
人間です。ある意味、依存症のような状態で、良い方法は、ないものかと思っています。
気持ちが乗っていた時は、過去に1回だけ、1ヶ月の禁酒を決行出来たんですが…
乗らないと1年以上も休肝日なく飲み続けてしまいます…。まさに今もそんな感じ…
飲む理由はいくらでも見つけられるのですが、断酒する理由がなかなか見つけられなくて…
今後の展開に注目しながら、吞んで待つとしましょうか・・・(^ ^;)
今日11月9日は換気の日です。「いい(11)くう(9)き」の語呂合わせだそうです。
1987年に日本電機工業会が、いい空気にする為には良い換気が重要だと考え、
換気および換気扇に関する理解を深めてもらおうと制定したものです。
湿気の多い環境は誰だってイヤなもの。でも、室内では一日あたり10リットル以上、
牛乳瓶にして75本分もの水蒸気が発生しているそうです。そして、これは、そのままだと
外気との温度差によって結露になり、建物だけでなく、身体にも悪影響を与える可能性
があります。湿気の多い所にはダニが発生しやすく、それが原因で皮膚炎やアレルギー性
鼻炎になったり、よどんだ空気は気管支系の病気をひきおこす事もあります。
私たちが呼吸をする限り、空気汚染の目安となるCO2は発生し続けています。平均的な
成人で1日約480リットル、家庭用のゴミ袋に換算すると10個以上ものCO2を生み出して
いるそうです。これだけのCO2が発生しているのに、空気を入れ換えなかったら息苦しく
なるのは当たり前ですよね。二酸化炭素中毒にはなりたくないですよね。換気することで
いつも新鮮な空気を取り込むことを忘れないようにしたいものもです。
普通のエアコンは、内外の空気の入れ替えはしてくれません。エアコンをつけていると
つい、換気を怠ってしまうものですよね。意図して換気する必要があるので、窓際の方…
気にしていてくださいね。もっとも、高機能のエアコンも多数出ていますから、御家庭では
そうした物を検討することも有効ですよね。
ただ…高機能なエアコンは、当然高額な事が多いので、我が家のように節約しなければ
生活が苦しくなってしまうような場合は、それも無理。とりあえず、トイレの換気扇を24時間
稼働させる事で対策をとるようにしています。これって、今時の住宅は、当然のように
24時間換気システムが導入されているようで、良い取り組みですよねぇ…