ティータイム

栄養管理のプロ集団ファンデリーの宅配弁当

2015-12-10 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

カンブリア宮殿で、今年の10月8日に放送されていた【ファンデリー】という女性

栄養士軍団が作る宅配弁当の会社。身体の弱い家内が、少しでも楽になる

のではと、何年か前に知っていた会社でした。宅配弁当屋は、いくつもありますが、

目にとまったのはこの会社。また、家内の母が亡くなって、何もできない父親の

食生活を心配した時に薦めたのもこの会社でした。

 

ファンデリーのメイン顧客は、病気やその予備軍の人たち。それでも少しずつ

変化が起きていると番組では話していました。肥満に始まり、高血圧に糖尿病、

脂質異常症など、日本人における生活習慣病やその予備軍は増える一方。

年配の人だけでなく30代など比較的若い世代でも健康に問題を抱える人も

少なくありません。健康にダイエットしたい人を始め、食事制限が必要な病気の

人向けまで、240種類ものメニューを揃えている『ファンデリー』。女性社員40人

全員が管理栄養士・栄養士の資格を持った“栄養管理のプロ”集団なのです。

 

メニュー開発から電話応対、さらに利用者一人一人に対する相談まで、この

栄養管理のプロ達が対応してくれるのです。変化が起きているのは、ダイエット

目的の20代、30代の女性たちが増えていて、5年で倍増しているということ。

利用者はいまや16万人にも上るそうです。

 

ファンデリーは、50名ほどの小さな会社ですが、この会社の最大の武器は、

“栄養管理のプロ集団”だというところ。栄養管理のプロ達は、弁当の注文を

受けるオペレーター業務からメニュー開発、さらに営業活動まで、何でもこなし

更に利用者一人一人に応じたきめ細かい栄養相談にも乗っていて、弁当を

売るだけでなく、その後のサポートまできっちりしてくれるのです。

 

村上龍さんは編集後記でこんな事を話しています。

 

『イノベーションといえば、新技術を駆使した工業製品を連想しがちだ。だが、

本質は、人材の活用による「革新的なビジネスモデル」ではないかと思う。

ファンデリーは、管理栄養士集団に、これまでにないモチベーションを提供し、

彼女 たちの知識とアイデアをフルに活かすことで、イノベーションを起こしつつ

ある。いつの日か、ヘルスケアのリーディングカンパニーとして旋風を巻き

起こす可能性を秘めている。たとえば、ITは極めて重要だが、結局はツールに

過ぎない。いつの時代でも、人材こそが、最大の資源なのだ。

 

【人を活かす、それが全て】 

 

 本当に、そうですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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