「自作の小説を出版したい」「災害で壊滅した病院を復旧したい」などなど、世の中で
様々な理由でお金を必要としている人に、 共感した人が一口1,000円程度から
ネットを通じて出資し支援する・・・、そんな仕組みが今広がりを見せているとの事。
こうしたインターネット上で多数の人から資金を調達する仕組みを「クラウドファン
ディング」というそうですが、日本で初めて、そして最大のクラウドファンディングを
提供するのが「READYFOR」という会社で、なんと率いるのは28歳の若き女性。
先週のカンブリア宮殿で放送されたものでしたが、編集後記で村上さんが、
こんな事を言っていました。『20代を子ども扱いしてはいけない。本田宗一郎は
22歳で独立、盛田昭夫は25歳でSONYの前身となる会社を設立した。』
20代の若い人が、こんな素敵な支援の形を提供し、通常の募金とは違って
確実に支援の活かされ方が見えるようにしてくれたのはありがたいことです。
若い人たちが活かされる場所は少ないかもしれませんが、熱意を持って
その芽がつぶれないように頑張っていって欲しいですよね。
いつもの金言集
社長 米良 はるか(めら はるか)さん
【 “関与したい”気持ちが 新しいお金の流れを生む 】
今日1月8日は「一(イチ)か八(バチ)か」を「1と8」にかけて、勝負の記念日
とされています。「一」と「八」はそれぞれ「丁」と「半」の上部をとったものだそうで、
「丁か半か」と同じ意味になるとか。改めて言うこともないかと思いますが、
丁はサイコロの合わせ目が偶数、半は同じく奇数の場合に使われる言葉です。
時代劇を見れば遭遇していますよね・・・。それにしても、語源をたどると面白いですね・・・
ところで1989年…昭和64年は1月7日まで、平成元年は1月8日からでしたから、
今日は、平成の始まりの日でもあるわけで、何を隠そう私の母親の誕生日でもあります。
こんな事、どうでも良い事かもしれませんが、ちゃんとプレゼントを用意して、
家内に届けてもらう事になっています。平成元年の誕生日には妙な気分にも
なりましたが、もう殆ど忘れ去られてきました・・・
更にどうでも良い事ですが、昨日の晩、何とかお粥は登場してきたのですが、
具なしのお粥…七草はいずこへ・・・(T . T)
家内に尋ねると、七草を買い損なったそうで、家内的には大根の入った料理が
あるから良しとしたとの事でした。行事なんて…そんなもんやなぁ…
七草がゆ(七草粥・七種粥)は、言うまでもないことですが、1月7日に食べられている
日本の行事食。関東地方の例ですが、いつものwikipediaから…
1月6日の夜、あらかじめ用意したセリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、
スズナ、スズシロの「七草」をまな板の上に載せ、以下の歌を歌いながらしゃもじや
お玉杓子、包丁の背などで叩いて細かくしていきます。歌???
『七草なずな 唐土の鳥が 日本の国に 渡らぬ先に ストトントン』
明けて7日の朝に粥を炊き、叩いた七草と塩を入れて七草がゆにしていきます。
そして朝食として食べるとの事。???
我が家は、良く分かっていないのか、何故か夜にとっていますが、皆さんは今朝、
食べて来られましたか?
七草って、なんだっけ?という人の為に、最近は七草をセットした商品が、多くの
お店で販売されるようになっているので、困る事は少ないと思いますが、セット物は
だいたい割高なので、分かれば自分で揃えたいところですよね。
その一年の無病息災を願って食べられる七草がゆですが、祝膳や祝酒で弱った
胃を休める為とも言われていますし、晩御飯にでも食べたいところです。
果たして、今晩の我が家の食卓に登場してくれるのでしょうか?…
明けましておめでとうございます。
弊社は今日からが仕事初めとなります。
今年も宜しくお願い申し上げます。
さて、年が明けて初詣に行かれた方も大勢居られると思いますが、今日は
十二支と十二神将について書いてみようかと思います。
十二神将は、薬師如来の十二の大願に応じて、それぞれが昼夜の十二の時、
十二の月、または十二の方角を守ると言われています。そのため十二支が
配当され、十二神将にはそれぞれ本地(化身前の本来の姿)の如来・菩薩・明王
があるそうです。
亥神 宮毘羅大将 弥勒菩薩
(金毘羅童子、宮比羅)
戌神 伐折羅大将 勢至菩薩
(金剛力士)
酉神 迷企羅大将 阿弥陀如来
申神 安底羅大将 観音菩薩
未神 頞儞羅大将 如意輪観音
(風天)
午神 珊底羅大将 虚空蔵菩薩
巳神 因達羅大将 地蔵菩薩
(帝釈天)
辰神 波夷羅大将 文殊菩薩
卯神 摩虎羅大将 大威徳明王
(摩睺羅伽)
寅神 真達羅大将 普賢菩薩
(緊那羅)
丑神 招杜羅大将 大日如来
子神 毘羯羅大将 釈迦如来
ちなみに私は丑年なので招杜羅大将、大日如来となるようです。
今年一年、穏やかで実り多き一年になりますように・・・
ご無沙汰しております。
個人的な話ですが、実は椎間板ヘルニアを発症し、右下肢の痛みや痺れに
悩まされる展開となり、来月下旬までが急性期と言われる安静にしなければ
ならない時期に相当し、夜もまともに眠れない状態が続いています。
・・・とは、言うものの仕事は待ったなしで発生し期限もある為、少しでも痛みが
軽減されるよう頑張っている訳であります。動きが遅くなってしまうのは情けない
のですが…
という事で先週は祝日もありましたが、金曜日だけの出勤となり、ブログが書けず、
溜まっている仕事を消化する為にブログを休ませていただきました。
そして、今、このブログも、出勤途中の電車の中で下書きさせて頂いております。
・・・という事で、溜まっていた仕事に見切りをつけたら18時25分過ぎ・・・
時間の経つのは早いものです…何を話しているんだと言われることが
あるやもしれませんが・・・来年も宜しくお願いします。
年明けは6日からの営業となります事、御了承下さい。
12月13日(日) 午後3時30分から放送された『神の島を行く』、又吉さん
(芥川賞受賞)と西さん(直木賞受賞)の御2人がレポートしていましたが、
ご覧になられた方はいらっしゃいますか?
私は、いつものように録画して、晩御飯を食べながら見たのですが…
宗像観光協会の公式サイトなどによると、沖ノ島は玄界灘に浮かぶ周囲4km
ほどの島で、九州本土から約60km沖合に位置する絶海の孤島。日本列島と
朝鮮半島の間に位置するため、500年間に渡って航海の安全を祈って、
膨大な量の奉献品を用いた大規模な祭祀が行われていたそうです。
鏡、勾玉、金製の指輪など、約10万点にのぼる貴重な宝物が見つかり、
そのうち8万点が国宝に指定されている為、沖ノ島は「海の正倉院」とも
呼ばれているそうです。番組では、この島の発掘に深い繋がりを持つ、
出光興産の創業者、出光佐三についても触れられ、面白い仕上がりと
なっていました。
出光佐三と言えば、昨年の4月、『昭和偉人伝』という番組にも登場して
いましたが、こちらをご覧になられた方は・・・?
「解雇なし」「定年なし」「タイムカードなし」「労働組合なし」…今もなお、
出光の経営に連綿と受け継がれる独特の社風…それを作り上げたのが、
創業者であり、不世出の商売人、出光佐三でした。
面汚し、無法者、国賊 …出光佐三は、数々の悪名を商売敵から投げつけられ
ながら、その生涯を、業界を支配する海外の石油会社への挑戦、既得権益を
持つ勢力との闘いに捧げた偉人です。
話が脱線してしまいましたが、産経ニュースによると、文科省の文化審議会は
今年の7月28日、2017年に国連教育科学文化機関(ユネスコ)に推薦する
世界遺産の候補に「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」を選出しました。
9月に、閣議了解を経て、2016年2月1日までに正式な推薦書をユネスコへ
提出。2017年夏ごろに開催される世界遺産委員会で、登録の可否が
決まるとのことです。
近い将来の世界遺産? なかなか面白いところでした。
12月11日は日本OTC医薬品協会が定めた「胃腸の日(イニイイ)」です。
忘年会などで飲酒の機会が増えるこの季節。食べ過ぎや飲みすぎなどで
胃を酷使してしまうもの…? 師走は一年の締めくくりだから、忙しかった
この一年を振りかえるだけでなく、大切な胃腸にも、「いたわりの気持ちを
持つ日」としているようです。
…というか、酒好きは、忘年会に限らず、呑み続けてしまうので、尚更…
気をつけたいところですが、なかなかお酒を抜くという事が困難でして…。
薬を飲みながらお酒を呑むなんて、何か変ですしねぇ…。
胃腸に優しい食事って、胃で消化しやすく、腸で吸収しやすい事が重要に
なりますが、具体的には消化吸収の妨げになる食物繊維が少なくて、
胃での停滞時間が短く、胃腸を荒らさない食事になります。
逆に「酸っぱい、すごく甘い、塩辛い、熱すぎ、冷たすぎ」といった刺激物は、
胃腸の調子が完全に回復するまでは避けたい食品です。消化吸収が不良
になると栄養不足になりやすいので、サプリメントやスポーツドリンクを
積極的に摂り、ナトリウムやカリウムといったミネラルバランスを保持します。
科学的なサプリメントではなく、自然食にこだわりたい人は「バナナ、オレンジ、
味噌汁、スープ」でも代用できるとのこと。
最近は胃や腸に良い物として、様々な乳酸菌が含まれたヨーグルトや飲料が
目に付きますが、先日、ある乳酸菌飲料の原材料を見てビックリ!甘味料に
あの『アスパルテーム』が入っていたのです。何で身体に良い物を摂りたい
のに、こんな人口甘味料を入れてしまうのか…「甘味」がないと売れない…
のなら、せめてオリゴ糖みたいな甘味料にして欲しかった…と思ってしまう
今日この頃。
『アスパルテーム』については、以前も書いているので改めて言いませんし
良いと思う方は摂れば良いし、怖い方は避ければ良い…それだけです。
そうした原材料をしっかり書いて、消費者の選択権が残されているのが
何よりです。遺伝子組み換えの食材に関しては表記されない事が多いらしく
こちらは何とも困った話です…
身体に良い事をアピールしていても、原材料をしっかりチェックして、油断
しない事も、結構大事になってきているんですねぇ…それでも分からない
部分については、その企業の姿勢…他の加工食品から予測するしか
ないので、更に注意しなくては…そんな事を思ってしまったのでした…
うーん、今日は、かなり脱線してしまいましたねぇ…
※姉妹サイト「BLACKBOX」は、こちらです。
カンブリア宮殿で、今年の10月8日に放送されていた【ファンデリー】という女性
栄養士軍団が作る宅配弁当の会社。身体の弱い家内が、少しでも楽になる
のではと、何年か前に知っていた会社でした。宅配弁当屋は、いくつもありますが、
目にとまったのはこの会社。また、家内の母が亡くなって、何もできない父親の
食生活を心配した時に薦めたのもこの会社でした。
ファンデリーのメイン顧客は、病気やその予備軍の人たち。それでも少しずつ
変化が起きていると番組では話していました。肥満に始まり、高血圧に糖尿病、
脂質異常症など、日本人における生活習慣病やその予備軍は増える一方。
年配の人だけでなく30代など比較的若い世代でも健康に問題を抱える人も
少なくありません。健康にダイエットしたい人を始め、食事制限が必要な病気の
人向けまで、240種類ものメニューを揃えている『ファンデリー』。女性社員40人
全員が管理栄養士・栄養士の資格を持った“栄養管理のプロ”集団なのです。
メニュー開発から電話応対、さらに利用者一人一人に対する相談まで、この
栄養管理のプロ達が対応してくれるのです。変化が起きているのは、ダイエット
目的の20代、30代の女性たちが増えていて、5年で倍増しているということ。
利用者はいまや16万人にも上るそうです。
ファンデリーは、50名ほどの小さな会社ですが、この会社の最大の武器は、
“栄養管理のプロ集団”だというところ。栄養管理のプロ達は、弁当の注文を
受けるオペレーター業務からメニュー開発、さらに営業活動まで、何でもこなし
更に利用者一人一人に応じたきめ細かい栄養相談にも乗っていて、弁当を
売るだけでなく、その後のサポートまできっちりしてくれるのです。
村上龍さんは編集後記でこんな事を話しています。
『イノベーションといえば、新技術を駆使した工業製品を連想しがちだ。だが、
本質は、人材の活用による「革新的なビジネスモデル」ではないかと思う。
ファンデリーは、管理栄養士集団に、これまでにないモチベーションを提供し、
彼女 たちの知識とアイデアをフルに活かすことで、イノベーションを起こしつつ
ある。いつの日か、ヘルスケアのリーディングカンパニーとして旋風を巻き
起こす可能性を秘めている。たとえば、ITは極めて重要だが、結局はツールに
過ぎない。いつの時代でも、人材こそが、最大の資源なのだ。
【人を活かす、それが全て】
本当に、そうですよね。
今日12月9日は障害者の日です。 1975年、国連総会で『障害者の権利宣言』が
採択され、国際障害者年の1981年の今日、開催された内閣府主催の中心
記念事業「広がる希望の集い」で制定されました。その後、1995年6月27日に、
障害者施策推進本部により12月3日から12月9日までの1週間を、障害者週間
として定められました。これは国際障害者デーで、また障害者基本法の公布日でも
ある12月3日を起点とし、障害者の日である12月9日までの1週間と定めたもので、
日本国民の間に広く障害者の福祉についての関心と理解を深めるとともに、
障害者が社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に積極的に参加する
意欲を高めることを目的とした週間になります。
WHOの定義では、障害をこのように捉えています。
障害とは、身体の損傷、活動の制約、参加の制限が含まれる包括的な用語。
損傷は身体における機能もしくは構造に対するものを指し、活動の制約は個人が
仕事や行動を行う際に直面する困難を指し、参加の制限は個人が生活する中で
体験する問題。したがって、障害は複雑な現象であり、ある個人の肉体が持つ
特徴と、その人が生きる社会の特徴とがもたらす相互作用の反映。…と。
また、国際連合の定義では
1975年、国際連合は身体障害及び精神障害に対する「障害者の権利宣言」を
決議したと冒頭でも話しましたが、同宣言では「『障害者』という言葉は先天的か
否かにかかわらず、身体的または精神的能力の欠如のために、普通の個人
または社会生活に必要なことを、自分自身で完全、または部分的に行うことが
できない人のことを意味する。」としています。
自分が不自由な思いをすると、初めて不自由な人の気持ちが本当の意味で
理解できるようになるものです。駅でよく見かけるエレベーターには、元気な
人が駆け込んで入り、不自由な人が来る頃には満員で乗れなかったり、
電車の中では、元気な人が席や角を占拠し、不自由な人は、捕まる事も
出来ずに必死で倒れまいと頑張っていたり、不自由な人が席に座っていても、
曲げられない足が邪魔だと蹴って治そうとする無神経な人もいます。
そこに欠けている物は『思いやり』であり、必要な物は、『相手の痛みを感じる心』
今日で終わってしまう障害者週間ですが、障害者への対応は、心を磨いて、
いつも思いやりを持って接していきたいものですね。
今日は、ジョン・レノンが銃で撃たれてなくなった日です。奇しくも、昨日…
オバマ米大統領は、ホワイトハウスの大統領執務室からテレビ演説を行い、
今月2日にロサンゼルス近郊で起きた銃乱射事件について「無実の人々の
殺害を狙ったテロ行為」と断定していました。また、その演説の中では・・・
「銃乱射事件で使われた、大量殺害できる武器を誰もが購入できないような
社会を実現しなければならない」と訴えていました。本当に、そんな社会にして
欲しいものです。
ジョン・レノンの殺害事件に関しては、反戦運動やその影響力を嫌った
「CIA関与説」などの陰謀説も推測されたましが、公式には単独犯行として結論づけ
られています。犯人はニューヨーク州法に基づいて仮釈放の可能性がある無期
刑の判決を受けていますが、2014年時点でも尚、仮釈放は認められず服役して
いるとの事です。
ジョン・レノンの殺害犯人・自らの話によると、幼少期から父親の母親に対する
暴力を見ており、自身に対しても愛情はなかったと言い、父親に怯える生活の中で、
育ったようです。大人になった彼は、過度な飲酒と病的な浪費が始まったかと思えば、
一転して節約に夢中になったり、さまざまな衝動的で暴力的な異常行動が続い
ていたようで、精神的に病んでいたとしか思えません。
それでも、こうした恵まれない環境に育ったとしても、心が病んでいたとしても、
簡単に他人の命を奪える環境では困るし、奪う理由にはならないはずです。
勿論、銃規制をするだけでなく、心のケアができる環境整備も積極的に
取り組んで欲しいものです。せっかく与えられて産まれてきた命。幸せな
一生が送れるようにお互いに認め合って、支えあって生きたいですね・・・