1948年の今日8月17日、横浜ゲーリック球場で日本初のプロ野球公式戦での
ナイトゲームが実施されたことを記念して作られた記念日です
1920年が日本のプロ野球の始まりということですから、ナイトゲームが
開催されるまで28年の月日を要したという事ですね…
当時、横浜ゲーリック球場は連合軍に接収されていましたが、引き続き野球場として
利用され続け、連合軍により他の球場に先駆け照明施設も設置されていました
プロ野球初の試みのためにこの球場を借り受け、対戦カードは比較的人気の高い
東京巨人軍対中日ドラゴンズ戦が組まれたそうです
仕事帰りでも、見られるようになったのは、本当にありがたいことですよね
ところで先日、米大リーグ、マリナーズの岩隈選手が、本拠地シアトルで行われた
オリオールズ戦で、ノーヒットノーランを達成しましたね…海の向こうでの
日本人の活躍…何度聞いても嬉しいものです
大リーグの日本人投手としては、あの野茂選手がドジャース時代のロッキーズ戦
それに、レッドソックス時代のオリオールズ戦で達成して以来、2人目ということ
そんな中、大御所の金田さんが、またこんな事を言われていました・・・
ノーヒットノーランは今の投手が達成しても大した事ないと・・・
中5日、6日のキチッとしたローテーションで放ったら・・・自身ならもっとできた・・・
いろいろ思っても、素直に喜び、賞賛したい・・・そんな気がした今日この頃でした・・・
2000年の今日、8月12日、国連によって制定された記念日が国際青少年デー
目的はアースデイなど他の政治的な記念日と同じように、既知の危険にさらされた
人々を取り巻く一連の文化的・法的問題へ注意を促すためとされています
毎年違うテーマが決められ、この日は政府やその他の人々の注意を世界の
青少年問題へ向ける機会という意図があるので、国家公務員や地方公務員
青年組織らによってコンサート、ワークショップ、文化的イベント、会議などが
世界中で行われるのです・・・
青年と言えば・・・自民党の武藤衆院議員がツイッターで、安全保障関連法案の
反対運動をする学生団体「自由と民主主義のための学生緊急行動(SEALDs=シールズ)」
について「自分中心、極端な利己的な考え」と非難していることが報道されていましたよね
私は、若い人たちのこの動きを『まだまだ捨てたものじゃない』と頼もしく思っていたのですが…
この情けない議員も36歳…勉強不足は、はるかに本人な気がします
また一方では、これを受けて・・・麻生副総理が6日の自民党麻生派の会合で
安全保障関連法案に関し「自分の気持ちを言いたいなら法案が通ってからにしてくれ」と
述べて、審議に悪影響を与える不用意な発言を慎むよう求めたそうな…こちらは実際に
カメラの前での発言だけに、国民もここまで馬鹿にされているのかと呆れるばかり…
こんなのが上にいるから、下までおかしくなってしまう…
2015年度の国際青少年デーのテーマは「市民としての青少年の社会参画」です
大人の都合が優先される世界にあって、青少年が地域社会で政治的、経済的
また社会的に関われる機会が少ないため、それを改善する努力を促そうというのですが…
この自民党の動きは、国連の活動にも反しているような気がするのは私だけでしょうか…
今日8月11日は、ガンバレの日だそうです
何それ??って思ったんですが・・・
1936年8月11日に、ベルリンオリンピックの女子200m平泳ぎ決勝で
ラジオの実況をしていた日本放送協会の河西三省アナウンサーが
前畑秀子選手に「前畑ガンバレ」と20回以上連呼し、日本中をわかせたことに
由来しているそうです。そして、日本人女性初の金メダリストになったようです。
ところで、この頑張るという言葉・・・語源は何かと調べてみると
広辞苑は「我に張る」説を述べていて、大辞林には「我に張る」説と「眼張る」説の
両説並記しているかたちで、どうもはっきりしないようです
意見が分かれると・・・一気に冷めてしまう私ですが
とにかく、頑張れと人から言われるのは嫌だけれど
自分からは頑張ろうという気持ちは持ち続けたいと思っています
頑張っている人は沢山いるし、頑張っているかもしれないのに
それ以上『頑張れ』なんて、なかなか言えませんよね
むしろ、頑張らなくて良いよって・・・もっと言える人が良いかなぁ・・・
仙台七夕まつりは例年7月7日の月遅れである8月7日を中日として
8月6日から8日の3日間にわたって行われます
日本の年中行事は、太陰太陽暦である旧暦を使用していた時代に定められたものが
多くこれを、太陽暦(グレゴリオ暦)である新暦でもそのままの日付で行うと、季節が
約1か月早くなります。このため、年中行事が本来の季節からずれてしまい、その時期に
行う意味が薄れてしまうものが多数存在することになってしまいました
七夕も、元来梅雨明け後の旧暦7月7日に行うものであり、お盆(旧暦7月15日)直前の
行事でした。ところが、新暦の7月7日では梅雨の最中になってしまい、これを避けるため
暦の上での日付を1か月遅らせる(七夕なら8月7日に行う)ことにより、旧暦の時代の
季節から大きくずれないようにする方法を取るようになりました。仙台七夕まつりも
こうして月遅れで行われるようになったというわけですね
街中が七夕一色になる仙台七夕まつりは、東北三大祭りの1つに数えられ
例年200万人以上の人が訪れますが、一番町や中央通りなどのアーケード街
仙台駅周辺などでは大規模な飾り付けがなされて本当に華やかなものです
1873年(明治6年)の新暦採用を境にして年々七夕の風習は廃れ始め
第一次世界大戦後の不景気以降はそれに拍車がかかりました
1927年(昭和2年)、この状況を憂えた商店街の有志らによって大規模に七夕飾りが
飾られると、大勢の見物客で商店街は賑わいました。翌1928年(昭和3年)には
旧暦開催を新暦日付の月遅れ(8月6日・7日・8日)に開催することとし
「飾りつけコンクール」も行われ、以降、華麗な飾りつけが発達するようになったそうです
仙台七夕では、7種類の七夕飾りが飾られ、それぞれの飾りには、こんな意味があるそうです
◾短冊…学問や書の上達を願う
◾紙衣…病や災いの身代わり、または、裁縫の上達を願う
◾折鶴…長寿を願う
◾巾着…富貴と貯蓄、商売繁盛を願う
◾投網…豊漁を願う
◾くずかご…飾り付けを作るとき出た裁ち屑・紙屑を入れる。清潔と倹約を願う
◾吹き流し…織姫の織り糸を象徴する
猛暑が続いていますが、ふと気がつくと、夜が更けるのも少しずつ早まっています
そうなんですよね。明日は立秋。この暑さとの戦いも、もう少し…だと良いですねぇ・・・
第二次世界大戦(太平洋戦争)末期の1945年(昭和20年)8月6日午前8時15分に
アメリカ軍が日本の広島市に対して原子爆弾を投下しました。投下された日が
70年前の今日です。言うまでもなく、実戦で使われた世界最初の核兵器でした…
『NHK世論調査 原爆投下日を7割が不正解』・・・驚きのニュースでした・・・
コンピューターで無作為に1000人余りを選択し、回答を得たものですが
まず、広島に原爆が投下された日付について聞いたところ、「昭和20年8月6日」と
正しく答えられた人は、広島で69%、長崎で50%、全国で30%・・・
戦後70年で約70%の人が忘れてしまうとは・・・
そして、「近い将来、世界のどこかで核戦争が起きる危険があると思いますか」と
尋ねたところ、「かなりある」または「少しある」と答えた人は
広島で70%、長崎で70%、全国で66%・・・またしても約70%の人が・・・
私は広島生まれなので、当然のように知っているのかもしれませんが
世界で唯一の被爆国である日本人が、その恐ろしい日を忘れてしまとは・・・
広島平和記念資料館に行かれた方は、どれくらい居るのでしょうか
とても重苦しいものを受けずにはいられませんが、戦争の悲惨さを知るには
充分に役立つものだし、だからこそ平和を祈れるようになれる素晴らしい施設です
某首相が、福島原発で苦い思いをしたにもかかわらず、原発を海外にまで推進したり
武器をもって対抗できるようにすることが、平和に繋がるという馬鹿げた話をしたり・・・
国民の中にまで、武器をもって戦争になっても守るためには仕方がないという考えが・・・
武器が平和をもたらす・・・おかしいとは思わないんでしょうか
何かしら理由をつけて戦争してきたのが悪しき歴史だったことを忘れ
これが正義だとか、正当防衛だとか理由をつけて・・・また繰り返すのでしょうか
何があっても殺さずの誓い・・・剣心に学びたいところです
今日8月4日も、読んだまんまの箸の日…Wikipediaでは、こんな風に書かれています
『東アジア地域を中心に広く用いられる食器・道具の一種で、二本一対になった
棒状のものを片手で持ち、ものを挟んで移動させるために用いる。』…なるほど
いつもながら、改めて説明を聞くのも面白いものです
さてさて、お箸といえば、日本のものと言いたい気がしますが、御存知のとおり
中国や韓国でも使われており、微妙に日本が異なっています
まず注目すべきは箸の置き方。日本だけが横において、他は縦に置かれるのです
作法のうるさい日本では、左手で箸の真ん中を持って持ち上げ、右手で持ち手の
部分を正しく持って態勢を整えていきますが、どうも縦に置くところは、とがった部分を
他人に向ける事を失礼と考え、自分の方に向けて置いたのではと・・・
単純に置き方だけでそんな風に考えたのですが、実は箸の形も違っていました
中国のそれは、ずんどう型で長く、先が丸くとがってはいません。また、韓国では
小型で細く短い平たい断面になっています
子供用のお箸があったり、夫婦箸などのようにサイズが違うのは日本だけ
他では、汁物にはレンゲを用いるのに対し、日本は器を持って箸で流し込んでいきます
そんな風に考えていくと、箸文化も日本独自の進化をとげて
確固たる地位を? 築いていったんですかねぇ・・・『箸が進む』分かるなぁ・・・
箸置きも、日本のものは実に様々で魅力的なものが多いですよね
地方色を活かした民芸品の様なものや、伝統工芸の技術で作られたもの
デザイン性の優れたものから、さりげなく自然のままを取り込んだものまで・・・
つい地方のお土産やさんに入ると欲しくなってしまうんですよねぇ
今日8月3日は、読んだまんまのハチミツの日です
蜂蜜といえば『くまのプーさん』も大好物な栄養補助食品
蜂蜜には良質なビタミンが豊富に含まれていますが、美容効果の他
沢山の優れた効能がある為に、「蜂蜜の歴史は人類の歴史」ということわざがあるほど
私たちの生活の中で有効活用されています
蜂蜜には強力な殺菌作用があり、細菌内部の水分を減少させて繁殖を抑えたり
成分として含まれるグルコン酸に殺菌消毒作用があって、蜂蜜自体、人の力によって
加工された保存食でもないのに、賞味期限が2年以上もあります
その他、擦り傷や火傷の治療、口内炎の治療、二日酔いの予防や解消
喉や不眠症、整腸作用や動脈硬化の防止にも効くそうです
ディズニーの『くまのプーさん』でもそうですが、蜂に刺されても欲しくなる気持ち
何となく分かりますし、疲労回復にも効果的ですよね
人類も初めは、プーさんのように、野生のミツバチの巣から蜂蜜を採集していましたが
やがて蜜蜂を飼育して採集する(養蜂)ことを身に付け、今では世界全体で年間約120万tもの
蜂蜜が生産されているそうです
ローヤルゼリーやプロポリス、マヌカハニー、まだまだ見逃せない話もありますが
その辺を書くと長くなりますので、本日はこの辺で・・・
なんかパンケーキ(ホットケーキ)食べたくなってきましたねぇ・・・
1987年の今日、7月31日 北海道の釧路湿原が28番目の国立公園に指定されました
釧路湿原は、面積は19,357 haにおよぶ、日本一大きな湿原で、1967年湿原そのものが
国の天然記念物に指定されています。そのため立ち入りが厳しく制限されており
北海道で最も、開発が進む前の北海道らしい景観を維持できています
湿原の大部分はヨシ-スゲ湿原ですが、ミズゴケ湿原も一部あり、食虫植物の
モウセンゴケやコタヌキモが生育しています。また、丹頂鶴やエゾセンニュウ
ベニマシコなどの多くの鳥類の繁殖地・休息地となっています。中でも丹頂鶴の
夏季繁殖地が湿原を含む道東各地に広がっていますが、冬には釧路湿原へ
戻ってきて越冬します。また、日本最大の淡水魚であるイトウやキタサンショウウオ
などの希少な動物も多く、貴重な自然の残る領域で、私の好きなエリアでもあります
中でも、釧路市丹頂鶴自然公園は大好きな場所で、あの美しい丹頂鶴を間近に
見ることが出来る貴重な場所として、北海道に行くときは欠かさず行きたい所です
丹頂鶴自然公園は、青森県鶴田町にもあるそうですが、釧路が先のようです
開拓民が入った当時は丹頂鶴も乱獲され、僅か20~30年の間に、その姿を消しました
1924年、釧路湿原に僅かに残っていた10数羽の丹頂鶴が見つかると、この地域は
禁猟区となり、国の保護政策が始まります。1935年には国の天然記念物に指定され
「釧路国丹頂鶴保護会」が結成され、保護活動が始まり、全国から寄付を募るなど
資金難に苦しみながら、1958年8月、釧路に鶴公園が誕生したのです
丹頂鶴は、私も絵のモデルとしてよく描きますが、白と黒と赤のバランスが
とても美しく、羽根を広げた様は日本を代表する鳥に相応しいものがあります
また、求愛のダンスや飛翔する姿も美しく、見ているだけで気持ちの良いものです
この夏、御旅行で近くに行かれる際は、是非、お勧めです
今日7月27日は、フィンランドでいう『お寝坊さんの日』
家で一番遅くまで寝ていた人を水に投げ込むなどして起こす日ということで
200年間眠り続けたというエフェソスの7人の眠り男という言い伝えから来ているとか…
梅雨もあけて猛暑・熱帯夜が続くと、少し涼しくなってくる朝方に
ようやく眠りについたかと思えば間もなく目覚ましの音…
眠いやらだるいやらで、意図的に寝坊してしまいたくなってしまいますよね?
起きても寝ぼけてしっかり動けない人も見かけますが
良い眠りを手にする事はなかなか難しいかなぁと思ってしまいます
とは言うものの、約束があれば守らなければならないし
生活があれば働いて収入を得、しっかり生活を支えなければなりません
起きるためには、充分な睡眠時間と、質の良い眠りを手にしなければなりませんよね
家の中でも熱中症になってしまう昨今、眠るためにも努力が必要なんですねぇ…
昨日、帝国データバンクが出版関連業者の経営動向調査結果を発表しています
ITmedia eBook USERさんが配信されたものを引用させていただきますが…
(参照もと…http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1507/24/news049.html)
それによると、出版業界全体の総売上高において、2013年度と2008年度で
比較したところ、約20%減少。減少率が最も高かったのは出版社、次いで書店経営業者…
紙媒体も扱い、広告代理店をしている弊社としても気になる話…
2013年度の出版関連業者数は2672社で、2008年度から17.6%減少
減少率が高い順に書店経営業者、出版社、出版取次業者とのこと
2013年度に黒字を確認できた出版関連業者の比率は35.6%
2008年度が39.8%だったので微減ではあるけれど、業態別で見ると
最も悪化が著しかったのは出版取次業者、次に書店経営業者、出版社
2008年度と2013年度で利益比較が可能だった1327社を見ると
増益となった企業の割合は44.0%、減益が56%
同 ITmedia eBook USERの記事では、今年の4月8日にもこんな記事が
掲載されていました…
(参照もと…http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1504/08/news141.html)
『帝国データバンクによると、2014年度(2014年4月~2015年3月)に倒産した
出版社は前年度から5割増と大幅に増えた。書籍販売が落ち込む中、昨年4月の
消費税増税で消費者心理が冷え込んだことも追い打ちをかけた』
なんか暗い話になってしまいますが、それでも『増益となった企業の割合が44.0%』
しっかりとある訳だし、又吉さんの芥川賞じゃないけれど、話題だってない訳じゃない…
神保町の本屋街でも喫茶店を併設するところが登場したり、色々と工夫しています
マイナスに受け止めないで、これからの出版業界の進化に注目したいところです
私なんかは、端末で見るのは便利だとは思うけれど、じっくり読みたいときは
やっぱり紙媒体の方が良いし、読んだ後も、良い物は飾っておきたくもなります
出版業界にもどんどん革命児が登場して、新しい風を吹き込んで欲しいものです