WOWOWで不定期に放送されている『銘酒誕生物語』という番組をご存知でしょうか。
洛中に唯一残る京都市の造り酒屋・佐々木酒造の次男として生まれたという俳優で
心地よい語り口調の佐々木蔵之介さんがナレーターを務めている番組です。
銘酒誕生に秘められたドラマを紹介する番組では、毎回物凄い日本酒が紹介されて
いますが、今回はシリーズ第10弾放送で扱われた『天山酒造』さんと『井上合名会社』さん
の事をご紹介したいと思います。この回は日本酒のベースとなる協会九号酵母という日本
独自の酵母誕生から話が始まりました。
まずは七田謙介さん(天山酒造)が作り上げた「七田(しちだ)」(佐賀)。お米をトコトン
磨き上げる吟醸や大吟醸ではなく、良いお米なら磨き過ぎず本来の旨味を活かした7割5分の
磨きで良いのではないかという発想から生まれたお酒。試行錯誤しながら苦しみ抜いて
誕生したお酒で、当然の事ながら、是非飲んで欲しい日本酒です。
一方、井上宰継さん(井上合名会社)が作り上げた「三井の寿(みいのことぶき)」(福岡)。
なんと協会九号酵母とワイン酵母を活用した独創的で全く新しい日本酒でした。新しい
酵母を作り上げようと研究する姿は酒蔵で働くイメージとは全く違う印象を受けました。
あのワイン酵母とブレンドするなんて大胆過ぎますが、これもまた是非飲んで欲しい
なんとなくお洒落な印象を与えてしまう日本酒でした。
番組では、七田さんが、人米酒プロジェクトという活動を行っている事や、呑兵衛の
事を左利きというのは『ノミの手…つまり工具のノミを左手で持つ事』から付けられた
などの雑学も紹介されて、1時間という時間を満喫でき、楽しめる構成となっています。
何度か再放送されているので、見られる方はチェックしておかれる事をお勧めします。
今日6月14日は、大阪府大阪市北区で川端康成が生まれた日です。
日本人として初のノーベル文学賞を受賞し、受賞講演で日本人の死生観や美意識を
世界に紹介しました。代表作は、『伊豆の踊子』『抒情歌』『禽獣』『雪国』
『千羽鶴』『山の音』『眠れる美女』『古都』など。
…という事で…本を読まない人でも、何となく聞き覚えのあるタイトルの…
『雪国』
国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。信号所に汽車が
止まった。向側の座席から娘が立って来て、島村の前のガラス窓を落した。雪の冷気が
流れこんだ。娘は窓いっぱいに乗り出して、遠くへ叫ぶように、「駅長さあん、
駅長さあん。」明りをさげてゆっくり雪を踏んで来た男は、襟巻で鼻の上まで包み、
耳に帽子の毛皮を垂れていた。もうそんな寒さかと島村は外を眺めると、鉄道の
官舎らしいバラックが山裾に寒々と散らばっているだけで、雪の色はそこまで
行かぬうちに闇に呑まれていた。
何度読んでも、印象的で映像を見ているような文章ですよね。『雪国』は川端文学を
代表する名作と呼ばれています。海外でも評価が高く、川端康成が受賞したノーベル
文学賞の審査対象となった作品でもあります。多くの名誉ある文学賞を受賞し、
日本ペンクラブや国際ペンクラブ大会で尽力しましたが、多忙の中、昭和47年4月16日夜、
72歳でガス自殺したとされています。ただし、遺書がなかったことや、死亡前後の
状況から事故死という見方もあるようです。
『伊豆の踊り子』
道がつづら折りになって、いよいよ天城峠に近づいたと思うころ、雨脚が杉の 密林を
白く染めながら、すさまじい速さでふもとから私を追って来た。私は二十歳、高等学校の
制帽をかぶり紺がすりの着物にはかまをはき、学生カバンを肩にかけていた。一人
伊豆の旅に出てから四日目のことだった。修善寺温泉に一夜泊まり、湯ケ島温泉に
二夜泊まり、そして朴歯の高下駄で天城を登って来たのだった。重なり合った山々や
原生林や深い渓谷の秋に見とれながらも、私は一つの期待に胸をときめかして道を
急いでいるのだった。
いやぁ、名作というものは、最初から引き込まれるものですねぇ…
ひさしく、この様な文学作品を読んでいないような…
今日は鉄人の日です。1987(昭和62)年、プロ野球広島東洋カープに在籍して
いた衣笠祥雄選手が、2131試合連続出場の世界記録を作りました。今はリプケン
という選手が抜いてしまいましたが、それまでの記録は、アメリカ大リーグの
ルー・ゲーリック選手が持っていました。
母親が危篤の時も、肋骨にヒビが入っている時も、休まず試合に出続けて達成した
鉄人衣笠さん。そんな話に被せるのも何ですが、今野球で1番注目される話は
イチローが大記録をまた成し遂げようとしている事。そうです。あの大リーグを
代表するくらい有名なピート・ローズの持つ世界記録、4,256安打にあと5本と
迫っているのです。(6月12日時点)これまた大変な記録です。
一部の日本の評論家やピート・ローズ自身には、日本とアメリカでの安打数を
合算するのは認められないと言った話もあるようですが、ナンセンスな話です。
長い期間野球をしていれば様々な状況が発生して当たり前の事。それを条件を
揃えるなんてこと出来るわけがないのです。
そう言えばあの世界の王さんが記録したプロ野球記録の本塁打868本も、世界
記録としてはギネスに否定されているんですよね。理由は、同じ…。でも、
誰が何と言おうと、やはり世界の王選手ですよね。
イチロー選手も、まもなく大記録が達成されると思いますが、日本人として
誇りに思い、感謝しつつ、素直に喜びたいと思います。
6月6日放送の未来世紀ジパング。ドイツNo. 1家電メーカーのミーレという会社…
凄かったですね。代表者は4代目になるという同族経営者の2人で、株式会社では
ないからこそ、本当に自分たちの創りたいものを突き詰めて、デザインから
技術に至るまで納得出来るものに仕上げていく…。株主支配の多い中、貴重な
家電メーカーで、ものづくり日本家電の黄金時代を彷彿させられました。
看板商品は、ドラムと洗濯物の間に水が膜をつくり衣類を守る構造になっている
特許取得の洗濯機。ドイツの口コミサイトには、世界トップの洗濯機、
これで洗濯が楽しくなる、高価だけれど、その価値があると高い評価が並び、
ひとたびミーレの製品を使うと家中の家電をミーレの製品にしたくなってしまう
という完成度の高さ。
洗濯機の生産ラインでは、熟練工の手で洗濯機が作られていて、特許を持つ
ドラムのチェックには、ナイロン製のストッキングが使われていました。
非常に繊細な網目なので、少しでもドラムに突起があれば伝線して、問題を
すぐに発見できるというのです。
自社工場の中に溶鉱炉まで設け、部品製造から一貫で製造するミーレ式。
時代の流れに逆行しているコストのかかる製造法ですが、そうした環境下に
あるからこそ、細かい不具合や調整にもトコトン対応でき、本当に良いものを
創っていく事が出来るようです。
ミーレは、1899年に誕生したモノづくり企業。まだ手洗いだった時代に
投入した木製で手動の洗濯機には「常により良いものを」という社訓が
刻まれています。大企業になると崩壊していってしまうこうした信念を
持ち続けていく事、大切ですよね。
日本の家電メーカーも、基本に立ち返って頑張って欲しいものです。
技術もこだわりも負けるような日本ではないし・・・頑張れニッポン!
今日は何の日か調べた所、『ロックの日』というのが出てきたので、『よし、今日は
久々に音楽ネタで!』と思ったのですが、この『ロックの日』実は、音楽のロックでは
なくて、鍵の方だったようで『えっ⁈』と納得できず、音楽の『ロックの日』を探した所、
6月6日が『ロックンロールの日』だったのです。
で、話はずれまくって、実はこの日、6月6日は私の生誕の日。過ぎてしまったけれど、
6日ネタで行ってしまおうと思った訳です。それも音楽のロックではなく…
この日6日は他にも色々な記念があって…
楽器の日
全国楽器協会が1970年に制定。芸事は6歳の6月6日から始めると上達すると
言われていることから
お稽古の日
理由は楽器の日と同じ
邦楽の日
理由は楽器の日と同じ
生け花の日
理由は楽器の日と同じ
ここまで来ると、いい加減にしろと言いたくなりますよね。
6歳の6月6日なんて話、初めて聞きましたよ。
この他
ロールケーキの日
小倉ロールケーキ研究会が制定。ロールケーキの「ロ」の音と、「6」の形がロール
ケーキの巻いている形状に見えることに由来。
ワイパーの日
日本ワイパーブレード連合会が制定。6月はワイパーがよく使われる梅雨の時期であり、
ワイパーは2本1組であることから同じ数字が並ぶこの日を記念日に。
かえるの日
作家・矢島さらが1998年に制定。かえるの鳴き声「けろ(6)けろ(6)」の語呂合せ。
兄の日
姉妹型・兄弟型の研究者、畑田国男により制定。ちなみに3月6日は「弟の日」、
9月6日は「妹の日」、12月6日は「姉の日」だそうな…。何じゃそれって、
思いましたが、更に脱線してしまうので、聞き流して…
恐怖の日
聖書に登場する獣の数字666にちなむ。これって、映画オーメンでも扱われた数字ですよね。
自己紹介ネタでよく使わせて頂きました。
まだまだ、ありますがキリがないので最後は梅雨真っただ中の今に相応しく? これ・・・
コックさんの日
「かわいいコックさん」の絵描き歌の中に「6月6日」が出てくることから。
こうして見ると、ゴロの良い日は、色々とこじつけられるもんだと思いました。
ちなみにコックさんのうたは、幼い頃に誕生日を聞かれると、勿体ぶって
歌ったものでした。嫌々、最後の最後で音楽ネタに戻りましたかね?…
今日は午前中が定期健康診断で、今朝まで節制していましたので、帰宅したら
ウィスキー…ロックで呑みますかねぇ。ロックの日だし(^ ^;)
所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ 6月3日放送の・・・
『学歴だけでは測れないあっと驚く人生SP』ご覧になりましたか?
いつものように私は4日遅れで昨日録画を見たのですが、内容の概略はこんな感じでした。
●あっと驚く人生を送っている人々を紹介…。帰国子女で東大卒の超エリートが
辿り着いた誰にもマネできない唯一の仕事…ドルフィンスイマー
●東大卒でなぜ大工に?灘高から東大…官僚の道を捨て見習い大工になった驚愕の理由
●不良で高校中退までした年商20億円の中卒社長!社員3人で自身の給料はゼロという
所からスタートし…業界に終身雇用という革命を起こした波乱万丈の人生ドラマ
●学費格安で就職率100%!?専門すぎる大学に潜入 他
そんな中でも1番目を引いたのがこちら…名門灘高出身・東大卒の超エリートのお話。
その人は、この春、東大を卒業し、官僚の道まで開けていた栗林さん。小さな部屋で
朝、作業着に着替えると、仕事場を見せてくれると言い、30分歩いてついて行くと、
マンションを建てているという建設現場に到着。そう、彼の仕事は、大工さん。
通常は若いうちから修行し職人になって行くけれど、彼が就職を決めた会社は
大卒からでも丁寧に指導して育ててくれるという事で飛び込んだとのこと。
東大を卒業し、この春から見習いをしています。現場では『東大くん』と呼ばれて
使われ、まだ見習いの為、雑用がメイン。
一体なぜエリート街道を歩んできた彼が、学歴にとらわれない人生を選んだのか?
建築業界で働くなら大手ゼネコンではなく『自らの手で家を建てたい』と思い、
これまでの経歴とは全く違う大工になることを決意したと言います。もともと
建築に興味があったという彼ですが、高校時代は1日12時間もの勉強を毎日しており、
将来の夢は『良い大学に入り、中身も分からず官僚になる』事だったのかも…。
東大まで卒業して、なんと勿体無いと思う人が多い中、なぜ、大工に惹かれたのか。
ご両親の考えがどうであったかは知りませんが、彼は本当にやりたい事が見つからないまま、
東大に入学したのかも知れません。それでも、卒業までに、本当にやりたい事が見つけられた
からこそ、大工の道に進む事を決意できたのです。
何の後悔もなく、喜びで満たされているような姿を見ていると、大切なのは、給料が
良いからとか、安定しているからとか、休みが多いからではなくて、心が満たされる
『本当にやりたい事』、打ち込めるものがそこにあるからに違いないとは思うのです。
でも、こうした経歴を持つ人が選択する道としては、勇気のいる事だったと思うのです。
勇気ある彼に、本当にやりたい事ができる道を選択した人たちに乾杯!!
BSジャパンで毎週日曜日の夜10時から10時半までの30分枠で放送されている
「運命の日」~ニッポンの挑戦者たち~という番組を御存知でしょうか。
私の好きな番組の1つなんですが、番組の概要が同番組のホームページに
書かれているので、そちらを引用するとこんな感じです…。
『今、新しいステージへ挑戦し続ける人がいます。時にスポーツ界で、芸術の
世界で、さらには料理やビジネスの世界で。この番組では、そんな彼ら彼女らの
〝運命の日〟までを濃密に取材。主人公はその卓越した才能と努力で、これまでの
常識を覆すことはできるのか?誰にだってある〝運命の日〟に迫ります。』
…という事で、前回5月29日と昨日6月5日に放送されたのが電王戦連覇を狙う
2人のお話。主人公は、コンピュータ対人間の対戦将棋で、人間を破り続けている
「ponanza」をプログラミングした山本さん。山本さんは、賞金とスポンサー
からのサポートで生計を立てているので、勝敗が生活に直結するという状況。
今回は世界コンピュータ将棋選手権と称してコンピュータソフト同士が将棋で
争うという電王戦に密着し、連覇を狙う山本さんと、その王座を奪おうとする
『技巧』というソフトで挑む出村さんを追っていました。
この出村さんは今後、法律関係の仕事に就くため、引退を決意しての参戦で、
驚異の進化を遂げているソフトを開発しての再戦です。互いに熱い思いを
持っての大会で、どちらも全勝で一次予選を勝ち進んでの二次予選対決と
なりました。
実は昨日放送分は、まだ録画しているだけで見ていないもので、これ以上の
事は書けないのですが、面白い番組を御紹介したくて書かせていただきました。
面白い番組は多数ありますが、放送時間に自分の生活を合わせるのは困難なので、
私の場合は、殆ど録画して見ています。おかげで、毎週末は1週間の録画設定に
1時間以上かけている始末。それでも欠かさず見たい番組が後を絶たないので、
仕方ないですね。
子供には悪いけれど、ゴールデンタイムを除いての録画は、私優先で決めさせて
もらっています。いわゆる、テレビっ子な父親を持った可哀想な子供たち…
と言ったところでしょうか…。
またまたテレビネタになりますが、5月26日の『カンブリア宮殿』をご覧になられましたか?
今回は明太子の話から始まりましたが、博多の名物で知られる明太子は、福岡県内だけで
150以上のメーカーが切磋琢磨し、味を競い合っているそうです。その激戦区で売上NO.1に
輝いているのが、地元客からの絶大な信頼を得ている今回の主役「ふくや」さん。
実は、この「ふくや」は、創業者の川原俊夫さんが、戦後、「皆に喜んで食べてもらえる
惣菜を作りたい」と、韓国で食べた「スケトウダラの卵のキムチ漬」をヒントに10年近くに
及ぶ試行錯誤の末、現在の明太子を生み出した人で、その作り方を地元のライバルメーカー
に無償で教えることで「明太子」を博多名物に育てあげた方なのです。
色々な企業が作る事で、より美味しい物が出来るようになるとの考え方からで、自分だけが
という狭い考えではなかったし、地域貢献はこの会社の重要な柱の1つだったのです。
利益を生み出す「強い会社」である事は、企業として当たり前の事ですが、『ふくや』の
創業者は、第二次世界大戦を経験しており、その体験から、残った命を「地域の人への
恩返しに使いたい」と強く考え「良い会社」を目指していたのです。
驚くのはその貢献度で、なんと会社の利益の20%にも及ぶ1億5千万円を上回るお金を、
専門の部署まで立ち上げ、更に九州全土にまで範囲を広げて寄付をしているというのです。
勿論、熊本大地震による被災者への支援もそうですが、予算の足りない小さな団体への寄付
に至るまで受け付けているから驚きです。
また、「ふくや」のルーツでもある食料品卸から派生した業務用スーパー「たべごろ百旬館」
も素敵なお店でした。このお店には「ふくや」のバイヤーが集めてきた九州各地の珍しい
食材がズラリと並んでいますが、客の大半はプロの料理人。彼らにその食材を使ってもらう
ことで、地元住民や観光客に「九州の新たな食の魅力」を広め、同時に貴重な食材やその
生産者達までも助けるというのです。こうした様々な形で地域貢献を続けてきたからこその、
売上No. 1であり、継続できる地域貢献なのでしょうね。
そんな今回の社長の金言は、『利益を出す目的は税金を納め、雇用を守る為』でしたが、
こんな金言も最近では珍しい話。普通は税金対策をして、少しでも税金を取られないように
企業努力するものですが、この会社に至っては、そうして税金を納めるからこそ、地域の
環境や福祉が充実するんだという話。分かっていても、なかなか出来ない話ですよね。
こんな人が国のトップに居てくれたら、国民も納得の生活がおくれるのでしょうねぇ…。
テレビネタが続きますが、5月30日放送の『未来世紀ジパング』をご覧になられましたか?
今回取り上げられたのはフィリピンでしたが、そこには、ココウェルという素敵な日本
企業が関わっていました。
1993年、日本で大流行したナタデココ。当時ナタデココの一大供給下がフィリピンでしたが
ブームはわずか半年で終焉。日本の一時期の流行りのために、大量生産を目指して投資した
多くの生産者が、損失を抱えたまま廃業に追い込まれ、潤うはずだったブームが、逆に
多くの失業者を生む羽目になるという苦い過去がありました。
10数年前、フィリピンに環境問題を勉強するために留学たココウェル社長の水井さん。
その時にフィリピンのゴミ山を見学し、そこでゴミの中から鉄くずやプラスチックなどを
集めて、それらを売って生計を立てている子供たちや周辺の人達を目にしたのです。その
状況を見ていて感じたのが環境問題以前の貧困問題。地方をもっと元気にして地方に
仕事を増やさなければならないと思ったそうです。
地方に何があるか?と考えたときに、頭に浮かんだのがココナッツ。たくさん生えて
いるものの、有効に利用できていなかったので、その利用価値を日本で広めたら
「フィリピンにもっと仕事を生み出せるんじゃないか」と思って立ち上げたのが、
『ココウェル』というココナッツ専門の会社。
ココナッツの成分として話題のココナッツオイルはアルツハイマーに効果があるという
事が一番注目されていますが、中鎖脂肪酸という脂肪酸がたくさん含まれていて、脂肪
燃焼がすごく早く、エネルギーになりやすい為、脂肪として溜まりにくいとも言われます。
他にもガンやウイルスをやっつける効果があると言われていたり、沢山の健康効果が
あると言われているそうです。
身体に良い物を、こうした会社から購入することで、自身は健康になり、同時に
フィリピンの人達の生活改善にも貢献できる。こんな素敵な話、なかなかないですよね。
世界には、こうした貢献をしている多くの日本人がいますが、この水井さんも本当に
素敵な人で、同じ日本人として誇りに思います。応援しています。