ティータイム

勇気をくれたこのひとこと

2017-12-14 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

【 勇気をくれたこのひとこと】 

 

世の中や

社会が悪いなんて、

みんな

わかってることだよ。

 

その中で

自分がどう生きていくか、

じゃない?

 

(※ディスカヴァー21「勇気をくれたこのひとこと③」より)

 

物凄くシンプルなメッセージですが、痛いところを突いていると・・・

何か…言い訳をしたくなるたびに思い出してしまうメッセージです。

何でもそうですが、結局は【自分は?】なんですよね。

 

埋もれないように…流されないように…しっかりしなければ

 

 

 

 

 

 

 

農家の課題を強みにして救う革命児・・・素敵な2人のお話でした。

2017-12-12 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

12月7日放送のカンブリア宮殿『"おいしい農業" 新勢力SP 今こそ農業は宝の山だ!楽しく

おいしい絶品アイデアで農業を変えろ!』の回、ご覧になられましたか?農家の抱える規格外

の作物や、高齢化で手が付けられなくなっている農地を救う2人の革命児が今回の主役でした。

 

最初に紹介されたのは、東京で人気を呼ぶ「旬八青果店」。目黒と品川区を中心に10店舗を

展開しているという、なんと八百屋のチェーン店。抜群の鮮度とこだわりの野菜や果物が

圧倒的な安さで手に入ると、リピーターを掴んでいました。安さの秘密は、産地で3割は出る

という規格外品の有効活用。

 

サイズ外と言うだけで売り物にならないものを買い取ってくれるのですから、有り難い話です。

「形は悪いが味のいい」商品を、産地情報を丁寧に説明する接客で人気商品に変えていたので

す。「旬八青果店」を展開する「アグリゲート」社長の左今さんは、全国100件の農家と手を

組み、都会のニーズにあった様々な野菜や果物を独自の流通で仕入れ、チェーン展開することで、

スーパーに負けない価格を実現しています。

 

そればかりか、お客のニーズを農家に戻し、さらに売れる商品を作っていくことで頑張る

農家を支えようとしていたのです。左今社長は学生時代、全国をバイクで旅行をする中、

どこの地域の農家も高齢者である光景にショックを受け、日本の農業が続けていく為には

何が必要なのか、ビジネスで解決しようと起業したそうです。

 

2番目に登場したのが、東京近郊で農業を楽しむ様々なサービスを提供し、農業をレジャーに

変える「アグリメディア」。「シェア畑」という会員制レンタル菜園は、すでに70カ所で、

15,000人の利用者。人気の理由は、従来の菜園と違い、どんな素人でもプロ顔負けの収穫物を

育てることができるから。農園には様々な農業道具や肥料などが準備され、農家や菜園経験者が

手取り足取り教えてくれるのです。

 

さらに会社の懇親会などで引っ張りだこなのが、農家の畑で収穫体験した野菜をそのまま

バーベキューで楽しめる「ベジQ」。どちらも、農地を持て余す農家と手を組んだサービス。

アグリメディアは、農業の知識や技術を持っていても高齢なために困っている農家を、レ

ジャーという形で労働力を提供し救っていたのです。そんな都市の住民と農家を楽しいアイ

デアで結びつけるビジネスを次々と立ち上げているそうです。

 

社長の諸藤さんは元住友不動産で、大規模プロジェクトで腕を振るった異色の経歴。不動産

開発の目線で農作業や農地を見た時、もっと付加価値を埋める活用法があるのではと、農業

ビジネスで会社を起業したそうです。コンセプトは「農業をフィットネスの様に楽しもう!」。

不思議なコンセプトですが、ライバルはフィットネスと話す諸藤社長は「同じ金額で、移住せ

ずとも田舎が持てる」そう話していたのです。

 

諸藤社長が、この道を選択するのに迷いがなかったのは「課題が大きいからこそビジネス

チャンスがあると思った」からだと話されていました。課題が多いと避けたくなるのが普通

ですが、前向きな考え方、素晴らしいですね。

 

今回の社長の金言 【稼ぐことが 改革の絶対条件】

いくら高齢化の進む農家や、規格外で処分されてしまう作物を救おうとしても、生きる為の

お金を稼いでいかなければ存続できないのですから、真理ですよね。今回の2人の社長さん、

農家の大きな課題をビジネスにしてしまう、素敵な方々でした。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

こわいこと・・・詩集『道しるべ』より

2017-12-11 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

【こわいこと】

 

こわいこと

病気や事故に遭遇すること

災害や事件に巻き込まれること

 

でも もっとこわいこと

話し相手がいないこと

見えるのに何も見えないこと

聞こえるのに何も聞こえないこと

 

でも もっともっとこわいこと

喜びを 感じないこと

悲しみを 感じないこと

怒りも、苛立ちも・・・

 

でも もっともっともっと

もっと、遥かにこわいこと

それは 全てが失われ

この世に たった独り存在すること

たった独り 存在し続けなければならないこと

 

自然に囲まれ

生き物に囲まれ

沢山の中の一人で良かった・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソチ五輪、浅田選手が涙し、日本中が涙した4分間の演技・・・

2017-12-8 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

12月5日放送のアナザーストーリーズ運命の分岐点「浅田真央 伝説のソチ五輪」の回、ご覧になられましたか?見逃された方は、また12月11日(月)午後6時からBSプレミアムで再放送されますので、是非、ご覧ください!! ですので、今回のブログでは、肝心なところは見て頂けるよう控え目に書かせて頂きますね。

 

誰もがご存知な浅田真央さん。そんな浅田さんが生涯最高得点を出した、ソチ五輪フリーの演技。滑走終了とともに自身が涙したその演技は、多くの人に感動を与え、その映像も深く心に焼き付いていますが、浅田さん自身、最も強く記憶している演技だったそうです。前日のショートプログラムでは、得意のトリプルアクセルを失敗し、自分らしい演技をすることがでず、絶望のショートプログラム16位…。なぜ1日で、あそこまで立ち直ることが出来たのか?その伝説の4分間が紐解かれていきます。

 

難易度の高いトリプルアクセルは、当時浅田さんしか飛ぶことができませんでしたが、その評価も低く銀メダルに終わったバンクーバー五輪。それから4年、リベンジを誓ったソチ。ところが初日のショートプログラムに失敗して16位と出遅れると、誰もが諦め、当の本人でさえ、「もう日本に帰れない」と思ったそうです。ところが、翌日のフリーで生涯最高得点をたたき出すのだから、本当に物凄い人です。滑走終了と共に涙を流した演技は、同時に日本中が泣いた奇跡の演技でもありました。今回のアナザーストーリーズ、その3つの視点の登場者が、また凄かった!!

 

1人目は、4度の五輪で金メダル2回、銀メダル2回。4回転ジャンプでフィギュアスケート界に君臨したあの「皇帝」エフゲニー・プルシェンコ(ロシア)。同じジャンプのスペシャリストとして浅田さんのトリプルアクセルをこよなく愛する「皇帝」が話した、「たった1日で真央が復活した理由」…スケートリンクの扉を通り過ぎた瞬間…

 

2人目は、17歳でソチ五輪金メダルに輝いたアデリナ・ソトニコワ(ロシア)。浅田さんに勝る得点で優勝したにも関わらず「真央を超えた気はない」と話していました。幼い頃から浅田さんにあこがれ、浅田選手のようになりたいと滑り続けてきた6歳年下の女王が、勝敗を超えた心の底からのリスペクトと知られざる交流を明かしていきます。…アイスショーに招いた浅田さんの素敵な気持ち…心が温まる思いでした…

 

そして最後の3人目は、元コーチのタチアナ・タラソワ。浅田さんが銀メダルを獲得した10年のバンクーバー五輪ではコーチを務め、ソチ五輪では、フリーの演技の振付を行っていました。フリー当日、地元テレビ局の解説席に座り、涙で絶句していました。2度の五輪を通じて浅田さんを見守り続けたタラソワさんが語る師弟の「絆」。…そして、亡くなられた浅田さんのお母さんの思い…

 

わずか1時間余りの番組でしたが、本当に中身の濃い、感動の物語でした。番組最後には、あの日本中が涙したソチのフリーの演技がノーカットで流されます。番組途中でも、ずっと見たいとストレスすら感じさせられていたので、ラフマニノフの名曲に始まるこの終わり方もパーフェクト。有り難うございました。永久保存版にしたいぐらいでしたよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

年末何でもランキング・・・そして、今年の漢字予測は・・・

2017-12-7 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

2017年も師走に入って、1年の虚しさをひしひしと感じる今日この頃…って、虚しさを感じているのは、年寄を実感している私ぐらいで、皆さんは充実した大満足の1年だった方も、おられるはずですよね…。・・・ということで、年末を思わせる・・・

 

★まずは、【ユーキャン新語・流行語大賞】12月1日発表!!
今年の年間大賞は「インスタ映え」「忖度(そんたく)」の2語に決定。「インスタ映え」は、写真共有サービス「インスタグラム」で映える、写真の見栄えのよさを意味しており、確かによく耳にしましたよね。もう一つの「忖度」は、森友学園の理事長が国会で発言したことをきっかけに、本来の「他人の気持ちをおしはかる」ことから「政治家らの気持ちに配慮した」という意味で用いられるようになりました。この言葉も、なにかと皮肉交じりで使われていましたねぇ。このほかトップテンには、お笑いタレント・ブルゾンちえみのネタから「35億」、将棋ブームを巻き起こした元プロ棋士の加藤一二三の愛称「ひふみん」、ほか「Jアラート」「睡眠負債」「フェイクニュース」「プレミアムフライデー」「魔の2回生」「○○ファースト」が選ばれたそうです。また、選考委員特別賞として、日本で初めて10秒の壁を破った陸上男子100メートル・桐生祥秀選手の「9.98」、若き天才棋士・藤井聡太四段の「29連勝」が選出されたそうです。

 

★続けては、【日経MJヒット商品番付】12月6日発売の日経MJからの発表!!…

 これって、聞いた言葉があれば、チンプンカンプンな言葉もあったりして・・・ f(^ ^;)

 

★さらに、私は初耳の【Yahoo!検索大賞2017】受賞発表12月6日発表

 

 

 

検索大賞なんてあったんですね。そんなブルゾンさんの35億に呼応するかのように、今朝は『助成金詐欺35億』のニュースが飛び込んできましたよね。スーパーコンピューター開発会社社長らが8年間で約35億円もの助成金詐欺をしていたというお話。

 

★そして、12月12日に発表されていくのが日本漢字能力検定協会主催の【今年の漢字2017】
過去の漢字は、2016年「金」2015年「安」2014年「税」2013年「輪」2012年「金」2011年「絆」2010年「暑」2009年「新」2008年「変」2007年「偽」2006年「命」2005年「愛」2004年「災」2003年「虎」2002年「帰」2001年「戦」2000年「金」・・・と、2000年代に入ってから「金」が3回も入っているのは、やっぱり「地獄の沙汰も金次第」だからなんでしょうかねぇ。そう思うと、夢がない選択やなぁ・・・

 

私の今年の予測は【数】ですかねぇ。先程の35億もそうですが、学校法人「森友学園」の国有地売却問題。つい先日の6日には財務省近畿財務局と学園が昨年3月下旬、「約1億3,200万~1億6千万円の範囲内なら双方が折り合える」と確認していたことが明らかになり…。同類の加計学園も、もともとの入学定員数は、就業獣医師の総数や全国の獣医学系大学の定員から獣医師の不足人数を割り出し、定員数の根拠としていたものが、学生の7分の1は外国から受け入れ、かつ「自国に戻って獣医師になれる」と喧伝していることが判明という酷い話。

 

また、動向を見守っていたプレミアムフライデーは、セールやキャンペーンを実施している企業のうち、来店者増加は約7割で、売上増加は5割越えを果たし、イベントとしての目的でだった消費の拡大には貢献していたらしいという話も聞かれたりしました。良い所では藤井聡太棋士の29連勝もそうですが、これまたつい先日の羽生善治棋士が12月4日・5日で行われた第30期竜王戦第5局で、渡辺明竜王に勝利し4勝1敗で竜王位を奪回…通算7期の獲得となり、「永世竜王」の資格を得、これによって史上初の「永世七冠」の資格を得るという快挙を成し遂げたお話。今年は金額・数値・回数にまつわる【数】の話題が多かった気がします。そう言えば〇〇ファーストも『第1の』だから…数と言えば数でしたかねぇ…12日の発表、どうなるか、楽しみです。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最初の1歩が踏み出せなければ、沢山あってもゼロと同じ・・・

2017-12-6 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

11月30日放送のカンブリア宮殿『苦境の家具メーカーが復活!業界の異端児が仕掛ける独自

改革』の回、ご覧になられましたか?今回のテーマは、【再生】…ガイアの夜明けに通じる

ものがありました。

 

地方の地場産業の衰退が叫ばれる中で、高いクオリティと常識を打ち破る独自の技術力で

「いつまでも使いたくなる家具」を生み出し、成長を続けている老舗の家具メーカー「飛騨

産業」。もともとは、あのNHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」で話題となった「暮らしの手帖」

で特集が組まれ、爆発的ヒットを生んだ歴史ある老舗メーカーだそうです。自信から来る

10年保証…「座った人が驚く椅子」、私も座ってみたいです。

 

そんな飛騨産業が時代の流れとともに、ニトリやIKEAなどの低価格な家具が台頭していくこと

で、多額の借金を抱え、廃業寸前の厳しい経営状況に追い込まれていったそうです。そこで、

経営の立て直しを請け負ったのが現社長の岡田贊三さん。

 

岡田社長は、飛騨地方で受け継がれてきた、一本の木を曲げて家具に使う「曲木」という

「飛騨の匠」の技を生かした独創的な商品で、安さが売りの輸入家具等に対抗していったの

です。問屋を通して売るスタイルから、小売りと直接交渉して、受注製産に切り替えることで

在庫を一掃。

 

通常捨てられていた節(ふし)の入った木が見過ごせず、反対を押し切って【節】を活かした

家具「森のことばシリーズ」を大ヒットさせるなど、次々に改革を断行。業界の常識を破っ

て、これまで使えなかった柔らかい杉の木まで、圧縮技術で固くして新素材にしてしまう等、

ヒットを生み出すことで、売上高を就任直後の2倍となる50億円にまで復活させたのです。

 

沈みかけていた地場産業を、見事に再生させた岡田社長が、今、力を入れているのが、業界の

未来を担う若き職人の育成。「飛騨の匠」の技術を後世に残そうと、4年前に「飛騨職人

学校」という2年間全寮制の技術養成学校を立ち上げています。入学金や学費は一切不要。

さらに、奨学金として年間96万円を支給してもらえるそうです。ただで、学べてお金がもらえ、

卒業後は自由な仕事を選べるということで、放送後は入学希望者が殺到しそうですよね…。

 

いつもの『社長の金言』は【改革は まず1歩を踏み出す】

やってみて良ければ踏襲し、駄目なら改め、更なる改善点を探していく。当たり前の事なん

ですが、その最初の1歩を踏み出せないのが、殆どの人なんですよねぇ。『やりたい事がたく

さんある』『埋もれた才能がたくさんある』『自分の可能性を信じている』…とは思ってい

ても、1歩を踏み出せなければ、結局ゼロと同じなんですよねぇ。しっかりしなければ!!
 

 

 

 

 

 

 

 

 

理想の女性…オードリー・ヘプバーンの素敵さとは・・・

2017-12-5 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

NHK BS11月14日放送のアナザーストーリーズ『オードリーとローマの休日〜秘めた野心 

貫いた思い〜』ご覧になられましたか?1952年に撮影された「ローマの休日」。監督はアカ

デミー監督賞を3回受賞している名監督ウィリアム・ワイラーで、『嵐が丘』や『ベン・ハー』

『女相続人』ほか、ご存知な名作が多数あるはず。

 

映画『ローマの休日』は、初主演のオードリー・ヘプバーンが世界的スターになった伝説の

映画です。私ぐらいの年代で、この映画を見た事がないという人はいないのではないかと思え

るほどの名作で、『真実の口』にグレゴーリー・ペックが手を突っ込んで、噛まれてしまう

ドッキリを仕込むシーンは、よく真似されていますよね。

 

今回のアナザーストーリーズでは、その現場を見た少年少女がオードリーの素顔を詳しく証言。

10歳の少年が見たオードリーの美しさ、プロ根性、秘めた野心。監督の娘が見た優しさ…。

自分の人生を自分で切り開く、信念の生き方と知られざるエピソードを紹介していました。

 

番組の中でも言われていましたが、当時はまだマリリン・モンローやグレイス・ケリーといっ

た、どちらかというとグラマーな女優が主流だった時代の、全く新しいタイプの女優の登場

でした。決してグラマーとは言えませんが、本当に清楚で眩しいくらいに美しくて、愛らしい

女性でした。

 

『ローマの休日』と言えば、オードリー演じる某国の王女が、密かに城を抜けだしてグレゴ

リー演じる新聞記者と出会い、2人して永遠の都・ローマで過ごすうち、惹かれていくという

展開。こんな話の展開は、その後も多く映画化されていますが、最後の記者会見のシーンでは

映画『ノッティングヒルの恋人』が浮かんできてしまうのは私だけでしょうか…。胸が熱く

なる素晴らしい演出でしたよね。

 

とっても美しく、賢く、愛らしいオードリーでしたが、凄いのは後半生の殆どを国際連合児童

基金(ユニセフ)での仕事に捧げたこと。オードリーがユニセフへの貢献を始めたのは1954年

からで、1988年から1992年にはアフリカ、南米、アジアの恵まれない人々への援助活動に身を

尽くしていました。

 

1992年終わりには、ユニセフ親善大使としての活動に対してアメリカ合衆国における文民への

最高勲章である大統領自由勲章を授与されたほどです。この大統領自由勲章受勲の一カ月後…

オードリー・ヘプバーンはスイスの自宅で虫垂癌のために亡くなられました。63歳という人生

の中の実に38年をこうした活動に投じ、彼女が献身することで寄付は2倍にまでなっていった

事を思うと、本当に頭が下がる思いです。

 

彼女の言葉『政治家たちは子供たちのことにはまったく無関心です。でもいずれの日にか人道

支援の政治問題化ではなく、政治が人道化する日がやってくるでしょう』…才色兼備で、心

まで美しいオードリー・ヘプバーン…理想の女性ですよねぇ。
 

 

 

 

 

 

 

 

家族を想う温かい気持ちが、初めて会う孫に伝わって戻ってくる…

2017-12-4 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

11月20日放送の世界!ニッポン行きたい人応援団『アマゾンに暮らす日系移民63年ぶりご招

待』の回、ご覧になられましたか?今回は、ブラジルはアマゾンの中にある街トメアスから、

日系一世をご招待して、大切な人との再会を…という新しいお招きのパターンでした。1954年

6歳のとき福島県から家族と一緒に1か月の航海を経て移住し、63年もの間ニッポンに帰って

いないという草野恒雄さんが今回の主役でした。

 

恒雄さんの4人の子どものうち、長男の照雄さんと次女のリアさんはニッポンに住んでいて、

照雄さんとは8年、リアさんとは19年会えていないといいます。そんな恒雄さんの夢は「生ま

れ故郷のニッポンを見ること、そして娘や孫に会う」ことでした。

 

恒雄さんは長男に、ずっと十分な教育を受けさせてあげられなかったことを悔やんでいまし

たが、長男の照雄さんとの再会では「高校まで出してもらったのにそんなこと言う必要なんか

ない」と告げられ、感動の抱擁。ここからは娘のリアさんにしても、その孫たちにしても感動

の連続で、なんと良い心の持ち方をして生きてきた人たちだろうと感心するばかりでした。

 

大勢でフグ料理を食べたり、座敷で家族みんなが寝たりするときの映像では、本当に恒雄さん

だけでなく、みんなが嬉しそうでした。当たり前のように家族がそばにいる私たちとは違って

離れていても、より深い絆で結ばれている事が、よく伝わってきました。いつものような伝統

の素晴らしさを教えられるのではなく、【家族のありがたさ】そのものを教えられた気がします。

 

ニッポンに来た目的には、もう一つありました。恒雄さんが7歳という幼いうちに、母は、

病気によって30歳という若さで亡くなっています。手元に1枚も母の写真が残っておらず、

これまで記憶の中にかすかに残る面影を胸に暮らしてきたのです。そこで母親の写真を1枚で

も持ち帰りたいと願っていたのです。

 

恒雄さんは、故郷・福島県いわき市へ向かい、従兄弟がいることを知ります。従兄弟の英世

さんに出会うと「探せば写真があるかもしれない」と、かつて英世さんの母が暮らし、現在は

廃屋状態となっている実家へ向かいました。取り壊されていたら、探す事すら叶わなかった

でしょう。

 

家中をくまなく探すこと2時間、祖母が大切にしていたという衣裳タンスの中から大量の白黒

写真が出てきて、その中に63年前ブラジルに旅立つ時に撮影した、乗船して見送られる家族

写真を見つけました。そう記憶の中でしか会うことのできなかった母の姿がそこにあったの

です。奇跡のようなお話です。

 

やがてお別れの時が来て、恒雄さんは、孫たちにまた来ると誓って別れました。「再び来ら

れるように努力する」と語ってくれた恒雄さん…簡単ではないでしょうが、また来られるこ

とを願いたいです。今回は、離れ離れになった家族の再会という重いテーマでしたが、こん

な形のお招きも、外国人の目を通して再発見するパターンとは違って、また、良いものです。

沢山の温かい気持ち…家族のありがたさを再確認できた回…有り難うございました。
 

 

 

 

 

 

 

 

『温かいね』・・・気付いていきたいもの

2017-12-1 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

温かいね

 

笑顔のひと言・・・

温かいね。

 

名前を覚えてくれること・・・

温かいね。

 

手をつなぐこと・・・

温かいね。

 

あげたものを大切にしてくれること・・・

温かいね。

 

喜んで分けてくれること・・・

温かいね。

 

共有してくれること・・・

温かいね。

 

自然の明かり、空気、水・・・

温かいね。

 

ゆるやかに流れている時間・・・

温かいね。

 

休むこと、眠ること、食べること・・・

温かいね。

 

温かいものが、こんなに沢山あるのに・・・

気付かなかったり、忘れたり・・・

 

感じる気持ち・・・

温かいね。

 

受け入れる気持ち・・・

温かいね。

 

見守ってくれる気持ち・・・

温かいね。

 

生きているものって・・・

温かいね。

 

生きていることって・・・

温かいね。

 

生きていくことって・・・

温かいね。

 

この温もりを絶やさないように・・・

自分にできることも・・・

 

温めていきたいね。

温かいよね。

 

うん、温かいよ。

 

 

 

 

 

 


 

あの『陸王』のモデル【きねや足袋】さんがガイアの夜明けに…

2017-11-30 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

11月28日放送のガイアの夜明け『"陸の王者"を目指せ!』の回、ご覧になられましたか?

およそ250年前の江戸時代から「足袋の街」として知られる埼玉県行田市。典型的な"斜陽

産業"ですが、そこで足袋作りを営む老舗企業は、苦悩を深めていました。市場自体が縮小を

続けるなか、どうやって生き残るのか...。

 

何とかして老舗の伝統を守ろうと、開発したのが「マラソンシューズ」。マラソンが一般的な

スポーツとして広く浸透しつつある今、足袋の技術を駆使してこれまでにない商品を生み出し、

新たな市場を狙おう、というのです。一方、そのマラソンシューズの市場に、海外の巨大メー

カーがまったく新しい発想の新商品を投入しました。"足袋シューズ"に現れた、強力なライバル。

 

果たして日本の足袋の伝統は、守ることができるのか?需要の減少や海外勢の攻勢で姿を消し

つつある、日本の伝統的なものづくりとその技術。それらは消えゆく定めなのか、あるいは

かつてない着想で、次の時代に受け入れられる新たな魅力を放つのか…。ってこれ、どこかで

聞いたような展開…。そう、ドラマ『陸王』とそっくりじゃん…って。11月1日も書きましたが

作家の池井戸潤さんが参考にしたという、あの【きねや足袋】さんが今回の主役だったのです。

 

創業およそ90年、埼玉県行田市の【きねや足袋】3代目社長がまず開発したのが、『きねや

無敵』というランニングシューズ。職人がミシンを扱い、13の工程を手作業で仕上げる伝統

的な足袋の技をフル活用して完成させています。ナイロン製の足袋そのものに、柔らかく

グリップ力の高い薄さ5mmの天然ゴムソールを手縫いで縫い付けた新しいタイプの履物。

 

特徴は、「薄底」。ソールにクッション等の保護材は一切使用せず、ランニング中・上級者

が求める裸足感覚に限りなく近付けています。タッグを組んだのは、アスリートの高岡さん。

この『無敵』を使って練習を続けると「正しいフォーム」…ドラマで言われていたミッド

フット走法を身につけられ、怪我をしにくくて効率の良い走りを手にすることができるとい

うのです。今は、その『無敵』から『Toe-Bi』という進化版の制作に取組中とか…。

 

一方、ご存知【ナイキ】も、中・上級ランナーに向けた新しいシューズをリリース。勿論、

強力なライバルになります。特徴は『きねや足袋』の真逆で“超厚底”。他社のランニング

シューズと比べても約2倍の厚さです。これまでマラソンを走るランニング上級者は薄底

シューズを履くのが常識とされていましたが、今春、条件面から世界記録とは認定されなかっ

たそうですが、これまでの記録を約2分上回る結果を出しています。余談ですが…【ナイキ】

の最初の靴底は、あのお菓子のワッフルの金型を使っていたというのは初耳でした。

 

老舗足袋メーカーの将来がかかった、異色の“対決”。ドラマと似た展開で何か複雑な気持ち

にもなりましたが、より良い物ができれば、使う人たちにはありがたい話。ただ、ちょっと

気になったのが【ナイキ】の厚底に入っていたカーボン素材。着地した時に曲がり、それが

伸びようとする力をバネにして、走る力をサポートするというシステム…。これって、靴の

中にバネを入れるようなものだから、ルール違反で公式で認めてはまずいような…。また、

足腰がボロボロで老体な私には、薄い靴底は頭髪と同じでちょっと…ねぇ…。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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