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次世代に向けて進化を続けるコンビニ業界・・・

2017-12-20 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

3日続けてのニュースネタになってしまいますが、先日、ローソンが深夜・早朝の時間帯で無人化を、一部店舗で導入する事になったというニュースが流れていました。コンビニでは人手不足が深刻で、看板の「24時間営業」を維持するために、ITを駆使して新型店舗を導入していくというのです。

 

お弁当や雑誌、よく使う日用雑貨を売っている…そんな、ひと昔前のコンビニと違って、提供するサービスがどんどん増加し、複雑になっていく【進化し続けるコンビニ】。それでも結局品出しやレジでは人の力が必要で、深夜や早朝には、どうしても人手不足が起こってしまいます。

 

そんな人手不足を解消して行く為にIT(情報技術)を駆使して、効率的な店舗運営を実現するというのです。具体的には、2018年春をめどにスマートフォンの専用アプリで決済し、深夜にレジを無人化する実験を東京都内の数店舗で始めるらしいのです。

 

実験店舗では、お客自ら商品のバーコードを読み取り、購入する商品の一覧がアプリの画面に表示されれば、支払い方法を選択。決済を終えて表示されるバーコードをかざして店を出ることができるという仕組み。同様のスマホ決済は、既に中国・上海に展開する約850店のうち約600店で導入しているというのですから、益々驚きです。

 

店内カメラで捉えた客の動きを人工知能(AI)で分析して、適切な売り場の配置なども検証し、店舗の生産性を高めるらしいのですが、この店内カメラは、防犯上でもより大きな役割を果たしていきそうです。また、同じ防犯対策の一環として、深夜はアプリがないと入店できないシステムの導入も検討しているらしいのです。

 

逆に、スマホアプリを持たない利用客も決済できるように、カゴの中の商品のバーコードを読み取る自動レジを組み合わせることも検討しているようで、今後、どのように展開していくのか目が離せなくなりそうです。まずは、実験店舗…1回訪ねてみたい気持ちもありますが、現実問題として夜中や早朝に出歩かない私には、現段階では無縁のような…。

 

都内の実験店舗では午前0~5時の時間帯にレジを無人化し、店員は売れ残った商品の撤去や新しい商品の陳列などの売り場の作業に専念するそうです。「決済を5時間スマホ対応にすることで、最大で3時間分のレジ作業の労働力を落とせるのではないか」と社長は効果を予測されていたそうです。レジを無人化する事で人員削減を図って、より少ない弱小人数で対応させられるのでは?」と気になってしまいますが…。

 

近年、世界各地で無人レジの導入が進められているらしく、Amazonは2016年末に入り口でスマホをかざすだけで買い物ができる「Amazon Go」を発表。韓国セブンイレブンは今年5月、静脈による本人認証と360度のバーコードスキャンシステムを使って決済する無人レジの新店舗を開業しているそうです。ローソンの無人化も中国・上海からすでに導入されている事を思うと、日本はまだまだ発展途上国なのかもしれませんね…。

 

素人考えで申し訳ないのですが、「万引きや強盗といった危険は?」とどうしても心配になってしまうし、「そもそも「24時間営業しなくても良いじゃん」という気もするし、逆に「やっぱりスマホを持たないと生きていけなくなるのかなぁ」という思いもあって、選択できない世の中になることへの不安が、進化と共にやってくるのでした。これって、私が時代遅れになってきたという現実なのでしょうか…。24時間…いらないよなぁ・・・

 

 

  

 

 

 

 

 

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