今日は大寒です。なんとなく頷けます・・・
現在広まっている定気法では太陽黄経が300度のときで、1月20日ごろ。
暦ではそれが起こる日ですが、天文学ではその瞬間とするようです。
恒気法では冬至から1/12年(約30.44日)後で1月20日ごろということですが、
今年は今日21日が大寒となっています。
期間としての意味もあって、1月20日~2月3日まで、即ちこの日から、
次の節気の立春前日まででを大寒とも言うようですが…。
そう言えば、週末、また都心で雪が降るという予報も…
大寒と言えば寒さが最も厳しくなるころですが、『暦便覧』では・・・
「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」
と説明しています。
実際は1月26日あたりから2月4日あたりまでが最も寒く、寒(小寒 - 立春前日)
の中日で、一年で最も寒い時期となっています。
武道ではこのころ寒稽古が行われるんですね。ご苦労様です。
大寒の朝の水は1年間腐らないとされており容器などにいれ納戸に保管する
家庭が多いそうですが、ホンマかいな(;^_^A・・・私の周りには居ませんぞな
24節期で言えば、小寒から、大寒。そして、立春へとバトンが渡されていくの
ですから、もう一踏ん張りで春と解釈して、前向きに耐えていきましょうねぇ
本当に週末、また都心で降るんでしょうかねぇ・・・
皆さん、お怪我にはお気をつけくださいね。
今日は玉の輿の日。意中のお金持ちがいる方は、アタックしてみます?
さて、今日の主人公1人目のモルガンお雪 さん…日本名加藤ユキさんは、
士族の家系に生まれ、14歳で芸妓となりました。1901年(明治34年)、
当時30歳のアメリカ人の富豪ジョージ・デニソン・モルガンと出会い、
求婚されました。モルガンは恋人と別れたばかりの失意の旅行中に日本に
立ち寄り、お雪が結婚に承諾するまでの4年間に3度来日。当時20歳の
お雪には、10歳年上の恋人がいたそうですが、この騒動が新聞に掲載され破局。
なんとも迷惑な話のような、むしろ良かったのか・・・
かくして、1904年(明治37年)の今日1月20日、当時4万円という莫大な
身請け金によりモルガンに引き取られ、横浜で結婚。「日本のシンデレラ」と
呼ばれ、この日を玉の輿の日と呼ぶようになったそうです。数々の伝記や
舞台でも演じられ、あの宝塚でも、扱われたそうな…。
で、玉の輿の意味ですが、女性が金持ちの男性と結婚する事で、自分も
裕福な立場になる事。男性が金持ちの女性と結婚する場合は、俗に
「逆玉(ぎゃくたま)」と呼ばれますが、諺(ことわざ)の本来の事実からすれば、
間違った使い方なそうな。…で、玉の輿2人目の主人公のお話・・・
語源としてもっとも有力なものは…三代将軍徳川家光に見初められ、京都の
西陣の身分の低い八百屋の娘として産まれたお玉が、当時、格も高く
由緒もあった西陣の大棚である本庄家に養女として出され、江戸まで輿(こし=
御輿の輿:数人で人を乗せ運ぶもの)に乗って嫁いだことから、玉の輿という
諺(ことわざ)が生まれたという説。
まあ、お金があれば幸せという事はありませんが、ビンボーな人からすれば、
当然ないよりはあった方が良い訳で、あり過ぎて困るなんて思いも是非
体験してみたいものです。困っている人たちへの寄付だって、存分にできる
わけですからね。そうそう、結婚出来なくても、バラマキして貰えたら助かるん
ですがねぇ…どなたか???
『戦火の馬』(War Horse) は、1982年に出版されたマイケル・モーパーゴ
による児童小説ですが、先日、それをもとにして作られた映画を見たのです。
物語は…アルバートが幼少の頃に手に入れて手塩にかけて育てた馬の
ジョーイが第一次世界大戦で軍馬としてフランスに送られ、イギリスからドイツ
、フランス、ドイツ、イギリスと様々な主人のもとで生き抜き、命を落とす寸前で、
再びアルバートと出会って、共に無事、帰宅するまでのお話です。
作者は、第一次世界大戦で騎兵隊にイギリス側だけで100万頭の馬が死んだ
事を知りました。彼は全軍合計で1000万頭の馬が死んだと推定しています。
イギリスから海外へ送られた100万頭の馬のうち、帰ってきたのはわずか
6万2000頭で、残りの馬たちは戦死したかフランスで食肉処理されました。
大戦はイギリスの男性人口に多大な影響を及ぼしました。88万6000人の男性が
死に、これは戦争に行ったうちの8人に1人…。
2010年5月、リチャード・カーティスおよびリー・ホールの脚本によりあの
スティーヴン・スピルバーグが監督をつとめて映画化される事がが発表され、
翌年2011年12月25日に公開されました。
そんなスピルバーグによる映画を、今更ですが、見たというわけです。
馬目線で描かれた作品は、本当に心に突き刺さるものが沢山あり、
何度となく泣かせてもらう感動作品でした。実際に撮られたのかと思うと
あまりに痛々しいシーンもあったのですが、その度に、良い人も現れ
救われ…。3時間にも及ぶ大作でしたが、是非、見ていただきたい、
お薦めの映画でした。
いつもお世話になっているwikipedia様
以前にも書いたかと思いますが、専門家によるオンライン百科事典プロジェクト
Nupedia(ヌーペディア)を前身として、2001年1月15日の今日設立され、
英語でプロジェクトが開始されました。ウェブサイトには広告は一切掲載せず、
資金的には個人や団体などからの寄付により運営しています。
記事の自由な複製・改変を認める「GFDL」というコピーレフトなライセンスと
インターネットを通じ自由に文章の編集が行えるウィキシステムを採用し、
誰もが新規記事の執筆や既存の記事の編集を行えるようになっている
大助かりのシステムです。
そんな、2013年5月現在、ウィキペディアは以下の姉妹プロジェクトを持っています。
日本語コンテンツを持つプロジェクトには*を冠ししています(運営文書を除く)。
ウィクショナリー* - フリーの辞書プロジェクト
ウィキブックス* - フリーの教科書プロジェクト
ウィキクォート* - フリーの引用の百科事典
ウィキソース* - パブリックドメインかGFDLで提供された様々な言語の
ソーステキストの倉庫
ウィキメディア・コモンズ - フリーである画像・音声などの共用資源。パブリックドメイン
GFDLだけでなく、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスなど、商用利用を許す
フリーライセンスによるデータの受け入れも行っている。
ウィキスピーシーズ - フリーの生物種データベース
ウィキジュニア - 児童書の図書館
ウィキニュース* - フリーのニュースサイト
ウィキバーシティ* - 学習コミュニティ
ウィキデータ - フリーの知識ベース
ウィキボヤージュ - フリーの旅行ガイド
そんなウィキメディアは、2004年以降、すべて個人や団体からの寄付で
運営されています。なので、時々サイトを開くと「寄付のお願い」が表示され
たりします。正直、鬱陶しく思ってしまう失礼で都合の良い私で、まだ寄付を
した事がありませんが・・・これだけ助かっているのですから、いつかその内…(;^_^A
いつかその・・・
1959年(昭和34年)の今日1月14日は、タロ・ジロの日だそうです。
…えっ…タロウ・ジロウじゃないんですね…??
1958年、南極観測の第2次越冬隊は厚い氷に行く手を阻まれ観測を断念。
1次越冬隊員は救助されたものの、15頭の樺太犬は南極に取り残されました。
しかし、1959年の今日この日、タロとジロ、2頭の生存が確認されという話です。
映画にもなったので御存知の方も多いと思いますが、そんな経緯から、
この記念日は、「愛と希望と勇気の日」とも呼ばれるそうなのです。
話は、映画 南極物語に進みたいところですが…実は、この映画の音楽へ…
音楽[編集]は、ヴァンゲリスという人が担当していました。このヴァンゲリス、
映画『炎のランナー』の サントラで第54回アカデミー賞オリジナル作曲賞を
受賞した人物ですが、実はプログレッシブロックの大御所でもあるのです。
古くはアフロディテス・チャイルというグループに所属し、4歳から独学で
ピアノと作曲を始め、6歳にして自作の演奏会を開いたと伝えられる天才…
私の好きな音楽としてはα(アルファ)という曲があります。ちょっとご紹介…
それにしても、あのピンク・フロイドやキング・クリムゾンと肩を並べるイエスとも
深い繋がりがあるプログレッシブのヴァンゲリスが、何で日本の映画に関わったのか…
今日1月13日は、たばこの日(ピース記念日)だそうです。ピースと言うから、
平和に関する話かと思いきや…でしょうか…
1946(昭和21)年、高級たばこ「ピース」が発売されたのがこの日ということです。
発売当初、他のたばこは4円という中、ピースは10本入りで7円もしたそうです。
日曜・祝日のみ1人1箱に限って販売されていましたが、東京・有楽町の売店では、
1000箱が1時間で売り切れたとのこと。昭和20年(1945)8月15日に第二次大戦が
終結してから、わずか数ヶ月後には、タバコのような嗜好品に殺到するほど、
日本は復活を遂げていたのでしょうか…
今では、喫煙者の人口は、かなり減少し、喫煙スペースも随分と少なくなりましたが、
マナーの悪い喫煙者は、相変わらず目立ちます。特に禁煙エリアでの喫煙や
路上喫煙には腹立たしいやら、情けないやら…の思いをしているのは私だけでしょうか?
そうした姿は麻薬患者のように、分かっていながらも止められない自分がいるようで、
早くそんな自分の姿を想像出来るようになって欲しいものです。
私は10年以上前までは1日3箱も喫煙していたヘビースモーカーでした。禁煙の
きっかけは、自分の子供に副流煙を吸わせたくないが為でした。タバコが身体に
良くない事は、誰でも分っている事だから、きっかけがあれば、その時に何とか
禁煙につなげて欲しいものですね。
「百害あって一利なし」のたばこ…出来れば、販売自体禁止して欲しいところですね…
「自作の小説を出版したい」「災害で壊滅した病院を復旧したい」などなど、世の中で
様々な理由でお金を必要としている人に、 共感した人が一口1,000円程度から
ネットを通じて出資し支援する・・・、そんな仕組みが今広がりを見せているとの事。
こうしたインターネット上で多数の人から資金を調達する仕組みを「クラウドファン
ディング」というそうですが、日本で初めて、そして最大のクラウドファンディングを
提供するのが「READYFOR」という会社で、なんと率いるのは28歳の若き女性。
先週のカンブリア宮殿で放送されたものでしたが、編集後記で村上さんが、
こんな事を言っていました。『20代を子ども扱いしてはいけない。本田宗一郎は
22歳で独立、盛田昭夫は25歳でSONYの前身となる会社を設立した。』
20代の若い人が、こんな素敵な支援の形を提供し、通常の募金とは違って
確実に支援の活かされ方が見えるようにしてくれたのはありがたいことです。
若い人たちが活かされる場所は少ないかもしれませんが、熱意を持って
その芽がつぶれないように頑張っていって欲しいですよね。
いつもの金言集
社長 米良 はるか(めら はるか)さん
【 “関与したい”気持ちが 新しいお金の流れを生む 】
今日1月8日は「一(イチ)か八(バチ)か」を「1と8」にかけて、勝負の記念日
とされています。「一」と「八」はそれぞれ「丁」と「半」の上部をとったものだそうで、
「丁か半か」と同じ意味になるとか。改めて言うこともないかと思いますが、
丁はサイコロの合わせ目が偶数、半は同じく奇数の場合に使われる言葉です。
時代劇を見れば遭遇していますよね・・・。それにしても、語源をたどると面白いですね・・・
ところで1989年…昭和64年は1月7日まで、平成元年は1月8日からでしたから、
今日は、平成の始まりの日でもあるわけで、何を隠そう私の母親の誕生日でもあります。
こんな事、どうでも良い事かもしれませんが、ちゃんとプレゼントを用意して、
家内に届けてもらう事になっています。平成元年の誕生日には妙な気分にも
なりましたが、もう殆ど忘れ去られてきました・・・
更にどうでも良い事ですが、昨日の晩、何とかお粥は登場してきたのですが、
具なしのお粥…七草はいずこへ・・・(T . T)
家内に尋ねると、七草を買い損なったそうで、家内的には大根の入った料理が
あるから良しとしたとの事でした。行事なんて…そんなもんやなぁ…
七草がゆ(七草粥・七種粥)は、言うまでもないことですが、1月7日に食べられている
日本の行事食。関東地方の例ですが、いつものwikipediaから…
1月6日の夜、あらかじめ用意したセリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、
スズナ、スズシロの「七草」をまな板の上に載せ、以下の歌を歌いながらしゃもじや
お玉杓子、包丁の背などで叩いて細かくしていきます。歌???
『七草なずな 唐土の鳥が 日本の国に 渡らぬ先に ストトントン』
明けて7日の朝に粥を炊き、叩いた七草と塩を入れて七草がゆにしていきます。
そして朝食として食べるとの事。???
我が家は、良く分かっていないのか、何故か夜にとっていますが、皆さんは今朝、
食べて来られましたか?
七草って、なんだっけ?という人の為に、最近は七草をセットした商品が、多くの
お店で販売されるようになっているので、困る事は少ないと思いますが、セット物は
だいたい割高なので、分かれば自分で揃えたいところですよね。
その一年の無病息災を願って食べられる七草がゆですが、祝膳や祝酒で弱った
胃を休める為とも言われていますし、晩御飯にでも食べたいところです。
果たして、今晩の我が家の食卓に登場してくれるのでしょうか?…
明けましておめでとうございます。
弊社は今日からが仕事初めとなります。
今年も宜しくお願い申し上げます。
さて、年が明けて初詣に行かれた方も大勢居られると思いますが、今日は
十二支と十二神将について書いてみようかと思います。
十二神将は、薬師如来の十二の大願に応じて、それぞれが昼夜の十二の時、
十二の月、または十二の方角を守ると言われています。そのため十二支が
配当され、十二神将にはそれぞれ本地(化身前の本来の姿)の如来・菩薩・明王
があるそうです。
亥神 宮毘羅大将 弥勒菩薩
(金毘羅童子、宮比羅)
戌神 伐折羅大将 勢至菩薩
(金剛力士)
酉神 迷企羅大将 阿弥陀如来
申神 安底羅大将 観音菩薩
未神 頞儞羅大将 如意輪観音
(風天)
午神 珊底羅大将 虚空蔵菩薩
巳神 因達羅大将 地蔵菩薩
(帝釈天)
辰神 波夷羅大将 文殊菩薩
卯神 摩虎羅大将 大威徳明王
(摩睺羅伽)
寅神 真達羅大将 普賢菩薩
(緊那羅)
丑神 招杜羅大将 大日如来
子神 毘羯羅大将 釈迦如来
ちなみに私は丑年なので招杜羅大将、大日如来となるようです。
今年一年、穏やかで実り多き一年になりますように・・・