ティータイム

残された命を異国の地に捧げる人

2017-4-13 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

4月9日放送の情熱大陸『余命わずか 極上のシルクにかけた半生・森本喜久男』ご覧になら

れましたか?テキスタイル・デザイナーの森本さんが今回の主役でした。

 

カンボジアで森本さんが作った村“伝統の森”の住民は70人。伝統の絹織物は職人となる

女性たちが子育てをしながら穏やかに暮らせる環境から生まれていました。村を作った?

異国の地で・・・冒頭から驚きのお話です。

 

1970年に始まった内戦は20年近くに及びました。内戦収束後、森本さんはユネスコが実施

した絹織物の現地調査に参加し、文化の危機に衝撃を受け、優れた織物が滅びていくのは

忍びないと、その復活にのめり込んだのです。

 

森本さんは「伝統の織物を復元して新たに創る仕事。伝統を創る仕事」と話していました。

黄金色の糸を吐くカンボウジュ種の蚕。絶滅しかけていたものを苦労して手に入れ、エサの

桑の木も栽培。絹織物に必要な全てを賄うには豊かな自然が必要と、村人と力を合わせて

育てた森は、なんと東京ドーム5つ分の広さでした。

 

絹織物に使われる染料も、そんな自然の恵みの草木や昆虫。絹織物のデザインも織り手の

オリジナルで、長い間育ててきた絹織物の村は、もう自立出来るまでに育っていました。

 

膀胱癌におかされ、余命5年と言われた最後の年が今年2017年。伝統的な踊りの見られる

村の祭りも、絹織物をアピールするために祭りで開かれるファッションショーも、自分

たちの力でできるようになっていたことに感無量となり、言葉を失っていた森本さん。

 

なんと素敵な人でしょうか。家族と離れ、ここまで自分の人生を投じられる森本さんに、

ただただ感動させられた回でした。本当に、凄い人でした・・・。

 

 

 

 

 

 

 

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相田みつをさんの言葉

2017-4-12 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

だれにだってあるんだよ ひとにはいえないくるしみが

だれにだってあるんだよ ひとにはいえないかなしみが

ただ だまっているだけなんだよ いえばぐちになるから

 

人の為(ため)  と書いて  いつわり(偽)  と読むんだねぇ

 

使ったところが強くなる 頭でもからだでも その反対 
使わぬところは

 

七転八倒 つまづいたり ころんだり するほうが
 自然なんだな  にんげんだもの

 

よくまわっているほど  コマはしずかなんだな

 

むりをしないで なまけない わたしは弱い 人間だから

 

 

 

 

 

 

 

 

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『世界一イノベーティブでありたい』という会社

2017-4-11 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

4月9日放送の未来アイズ『セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ株式会社』の回、ご覧に

なられましたか? 時代の先を見据え、“0”から“1”を生み出そうとする技術集団『セブン・

ドリーマーズ・ラボラトリーズ株式会社 』が今回の主役。

 

代表の阪根さんが生み出したのは、世界初 全自動衣類折りたたみ機「ランドロイド」。

なんと衣類を無作為に投げ入れるだけで、カメラが衣類を判断、人工知能が畳み方を指示し、

ロボットが、衣類を綺麗に畳んで行くのです。1回で30枚まで畳めるそうで、人工知能なので、

衣類の特徴を覚え、家族ごと・衣類ごとの棚に分別までしてくれるんだとか。

 

データベースに蓄積された無数の知識は、衣類に最適なたたみ方を、経験を積めば積むほど

学び、成長していくというのです。洗濯が自動に~乾燥が自動に~食器洗いが自動に~掃除

まで自動になった、現代。2017年 次に開放する家事は、衣類の整頓。この『ランドロイド』は、

185万円もするのですが、世界で初めてという物は、最初は高くなるのは仕方がないと、

その出来上がった物への自信が伺えます。

 

画像解析、A.I. 人工知能、ロボティクスの技術を集結させた、世界を見渡してもここにしか

ない技術。世界にそれまで存在していなかったモノを世の中に送り出す『世界一イノベー

ティブな会社』でありたいと話す阪根さんは、『テーマ選びが重要』で、その判定基準は、

①世の中にない②生活を豊かにする③技術力の高いものの3つだそうです。

 

挑戦を続ける“革命家”阪根さんは、これまでにも人工衛星のはやぶさに活かされた技術力で

作り上げたカーボン製のゴルフシャフトや睡眠時無呼吸症候群の解消グッズを作っています。

ゴルフシャフトでは、プロゴルファーの尾崎将司さんが登場し、その製品の素晴らしさを

語っておられました。なんとオーダー用品は12,000,000円する物もあるんだとか…。

 

300万人の患者数と言われる睡眠時無呼吸症候群のグッズ開発では、社長自身が無呼吸症候群

の為、自らが被験者となり、針金で作られていた当初は血みどろになってまで開発したと

笑顔で語る社長さん。世の中にない物を、ニーズから探り当てて開発し作り上げていく…。

『ランドロイド』も10年かかったのだそうです。

 

諦めず折れない気持ちがあればこそ、たどり着けるゴールなんでしょうね。凄い人でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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上新粉と白玉粉と米粉の違いは?

2017-4-10 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

昨日、ある料理番組を見ていて、お米から出来ているという、上新粉と白玉粉と米粉の違い

が分からなくて、調べてみたのです。するとこんな感じで・・・

 

上新粉や白玉粉は米粉の一種で、『うるち米』や『もち米』を粉にしたものの総称を米粉という

らしく・・・

 

なので、上新粉はと言うと、『うるち米』を精白して一度洗って乾燥させた後に、水を少し加えて

粉にしているものらしく、きめの細かさで区別されるそうですが、荒い物から細い物順に並べ

ると新粉、並新粉、上新粉、上用粉(じょうようこ)となるそうです。

 

でもって最後の白玉粉は、上新粉と同じように和菓子作りに使われていますが、こちらは

『もち米』なので、出来上がったものは柔らかさと弾力があります。また、加工方法は、

精白して水につけるまでは同じですが、その後は米を柔らかくして水ごとすり潰し、白い

液の沈殿物を乾燥させて細かく砕きます。

 

そのため市販の白玉粉は細かい粉末でなく、数ミリ程度の白い岩状の塊になっているとの事。

白玉団子、求肥(ぎゅうひ)など弾力性のある和菓子に使われる粉です。小豆と一緒にある

白玉は、美しくて触感も良く美味しいですよね。

 

米から作られ米粉の利用は、奈良時代から始まったと言われています。遣唐使によって唐

菓子が書物で伝えられ、その後『宋(中国)』から点心が伝わり、お菓子が生まれたそうです。

江戸時代になると、茶道の発展とともに日本独自の和菓子が完成したらしいのですが、『日本』は

独自の展開が得意で、不思議に、基からあったかのように変えてしまう力がありますよねぇ…
 

 

 

 

 

 

 

 

 

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KOIKEYA PRIDE POTATO

2017-4-7 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

湖池屋は、1962年の「コイケヤポテトチップス のり塩」発売以来、日本産のじゃがいもに

こだわって、50年以上にわたってポテトチップスをつくり続けてきました。昨年10月1日に

湖池屋はコーポレートブランドの統合を実施し、創業の原点である「株式会社湖池屋」として

新たな一歩を踏み出しました。

 

そうして、未来へ踏み出す、新生 湖池屋を象徴するものとして誕生したのが「KOIKEYA

PRIDE POTATO」です。このポテトチップス…我が家はのり塩しか食べていませんが、

確かに美味いので、我が家の評判もなかなかのもの。他の種類も食べてみたいものです。

 

素材、皮の剥き方、洗い方、揚げ方、厚さ、油の種類、仕上げなど、まるで料理を作るように、

ポテトチップスづくりにこだわっていた創業時代の情熱を胸に、日本産のじゃがいもを100%

使用し、素材も製法も一切の妥協なく、老舗・湖池屋のプライドをかけて理想のおいしさを

追求したそうです。その拘りたるや、じゃがいもの状態によって火の入れ方を調整するほど

だとか…そんな話題の3種類がこちら・・・

 

① 「秘伝濃厚のり塩」は、3種の塩と国産青のりに、アクセントで3種の唐辛子をブレンド。

  のりの風味と濃厚な味付けが特長。

② 「松茸香る極みだし塩」は、焼津産かつお節と日高産昆布の2つの旨味に松茸の風味を

  加え、和食ならではの味わいを感じられるポテトチップスに仕上げているとか。

③ 「魅惑の炙り和牛」は、厚く切った高級和牛を炭火で炙ったような香ばしくジューシーな

  旨味に、黒こしょうでキレが加わった味わいが楽しめるそうです。

 

身近な店舗で買えるポテトチップスらしからぬオシャレなパッケージや、「歌が上手すぎる

女子高生」鈴木瑛美子さんが全力で「100%日本産のいもを使っているの」などと熱唱して

いるテレビCMで話題性は抜群。店頭で見かけた人が次々と手にしたようで、2月6日から

全国のコンビニエンスストアで発売され始めたものの・・・

 

売れ過ぎて14日には「魅惑の炙り和牛」味が販売休止を発表し、更に、20日「松茸香る極み

だし塩」味まで販売休止となって、3種類のうち2種類の販売が、一時休止になるという展開。

4月3日「松茸香る極みだし塩」の販売を再開し、まもなく「魅惑の炙り和牛」も再開される

らしいのですが…何でこんな展開になったのか…。

 

実は、湖池屋は2012年から2年連続で赤字に陥るなど苦しい経営を強いられ、古い組織体制や

商品群の抜本的な見直しを迫られてきたそうです。その過程で昨年、新生・湖池屋の新社長

として外部から招聘されたのが、“伝説のヒットメーカー”と呼ばれていたキリンビバレッジ

前社長の佐藤章さん(57)。

 

缶コーヒーの『FIRE』や『生茶』、『アミノサプリ』など次々とヒット商品を飛ばし、一躍、

“カリスマ・マーケター”としてその名を轟かせるようになった人だったのです。とは言え、

来て早々、こんな騒ぎを起こしてしまうとは、さすが…凄い人なんですねぇ…。・・・で、

次に食べてみたいのは「松茸香る極みだし塩」ですかねぇ・・・売ってるかなぁ・・・
 

 

 

 

 

 

 

 

 

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親子で支える伝統の金属加工

2017-4-5 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

先月3月26日放送の未来アイズ『株式会社 武田金型製作所 / 株式会社MGNET』の回、

ご覧になられましたか?ユーチューブで話題になった武田金型製作所の動画がこちら
 

 

 


日本で一番社長が多い街といわれる新潟県 燕三条地域。三条市と燕市からなる燕三条は、

古くから金属加工が盛んな地域ですが、今、危機に面していますす。ご存知の通り、

中国など新興国の成長によって輸出が減少したうえ、安価な外国製品が増加し、ものづくり

産業は年々縮小しています。また、後継者不足の問題もあって、伝統ある地域産業を、

いかにして後世に残していくかというのは大きな課題でもあるのです。

 

金型ひとすじ39年、車のパーツから精密機器の部品まであらゆる金型を手がけてきた、

プレス金型のスペシャリスト 株式会社 武田金型製作所 代表取締役 武田修一さん。ワイ

ヤー放電加工機を使って、暑さ0.1mmの千円札を33等分にする技術というのは、本当に

信じられない世界です。

 

また、燕三条の金属加工技術を広める活動や金型でつくったオリジナルの名刺入れの

販売を行う、株式会社MGNET代表取締役 武田修美さん。武田金型製作所の高い技術を

世に広める為の会社と言っても良いでしょう。

 

父の修一さんは誠心誠意、その高い技術で金型をつくり、息子の修美さんは、真心を込めた

製品で金型をアピールし、親子、二人三脚で金型工場を支えているのです。そう言えば、

技術を全て盛り込んだという名刺入れは、私が先日行ったT-SITEでも売られていました。

 

職人さんたちの伝統技術を、時代の流れに合わせ、現代の暮らしを豊かにするため、日々

更新を続け、金属加工技術をもって挑戦する武田さんたちですが、何より親子で1つの

伝統産業を守っていけるというのは素敵な話でした。

 

親の意志を継ぐというのは、必ずしも技術そのものである必要はなく、こうして技術を

アピールする事で、その技術を学びたいと思う人が出てくれば、救われるのではないかと

そんな事を考えさせられました。

 

番組の中では父親が息子に厳しい評価をしている場面もありましたが、そんな姿さえ嬉し

そうに見えるのは、親子の絆が感じられるからなのでしょうね。
 

 

 

 

 

 

 

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思いやりにあふれた感動食堂

2017-4-4 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

3月30日放送のカンブリア宮殿『心に寄り添って営業中!小さな"感動食堂"SP』ご覧に

なられましたか?取り上げられた2つの食堂は、『未来食堂』と『こども食堂』、いずれも

女性ならではの細かい配慮がなされた素敵な食堂でした。

 

「未来食堂」は、以前、確か『ガイアの夜明け』にも登場したお店で、客が店を手伝う「まか

ない」、それによって手に入れられる代金無料の「ただめし」や、客の食べたいものリクエ

ストを受けて作られるメニュー「あつらえ」など、客と店が"つながる"不思議なシステムば

かりで、見事に成立していました。

 

徹底した"効率的な経営"で、メニューは1品だけなので、客が座ると直ぐに定食が出て食べ

られ、ランチタイムに驚異の7回転と黒字経営を続けています。"客と一体化した店づくりで、

食堂の新たな可能性を模索するだけでなく、『誰もが受け入れられて、誰もがふさわしい

場所』そんな新しい形の場所が広がって行くことを望んでおられました。

 

一方、「こども食堂」は経済的困窮や孤食に陥る子どもたちに向けて、100円という低料金で

温かい食事を提供する取り組み。日本の子どもの6人に1人が貧困のもとで暮らしているという

日本の現状。家族の収入が少なくてご飯を食べられなかったり、進学を断念したりしていおり、

その割合は年々増え、大人になっても抜け出せない「貧困の連鎖」を起こしています。

 

そんな国が解決しなければならない事を、『こども食堂』は、地域のボランティアが中心と

なって、全国で300カ所以上までの広がりを見せ貢献しているのです。発祥地は東京・大田

区の八百屋さん。その店主であり「子ども食堂」の名付け親でもある女性代表は、7年前、

小学校に「給食以外をバナナ一本で過ごす児童がいる」ことを知り、『こども食堂』を

立ち上げたそうです。

 

『こども食堂がいらない社会を』そんな風に話す女性代表は、『貧困でなくても食べに来て

良い』と話し、『もし限定したら、本当に必要としている子どもまで来られなくなってし

まう』と。また『行政は枠を作ってしまうので、その為に本当に必要な子どもが来られなく

なってしまう』とも話しておられ、実に思いの深い優しい方でした。

 

村上龍さんの編集後記では、こんな事が書かれていました。

『『普通」が消えつつあるように思う。「普通の高校生」の偏差値はどのくらいで、「普通

のサラリーマン」の年収はいくらなのだろう。多くの人が、自分は特殊で、普通ではない

と悩んでいる気がする。生きづらい社会、暖かな食事と、「普通」を提供する食堂が生まれ

ている。「こども食堂」「未来食堂」は、誰もが普通でいられる「場」を作った…』と…。

 


日本の子どもの貧困率は16.3%(2014年発表)で、過去最高を更新しています。ひとり親など

大人1人の世帯に限ると、54.6%で、先進国で最悪の水準(30ヶ国中、下から4番目)だそう

です。豊かな日本と一括りで語れない現状を、豊かな人たちはどのように思うのでしょうか…。

想いの深い優しさにあふれた人たちを応援したいですね・・・。 

 

 

 

 

 

 

 

 

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『大切な自然と命を届けたい』

2017-4-3 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

『大切な自然と命を届けたい』

 

大地の恵みと・・・
天空の恵みと・・・
生物の恵みと・・・
自然は、私たちに命と術を与えてくれる・・・

 

でも・・・時として・・・それは・・・
大切な物や・・・
大切な家族や・・・
大切な思い出までも・・・
粉々に破壊し、奪い去ってしまう・・・

 

仕方がない・・・
自然の驚異・・・
神の思し召し・・・
そんな簡単に割り切れるものではない・・・

 

でも、私たちにできること・・・
諦めないこと・・・
支え、助け合うこと・・・
勇気と努力で進むこと・・・
きっと、その先には夢や希望が待っているはず・・・

 

そう・・・歴史が教えてくれたこと・・・私たちは
何度だって、立ち上がってきたじゃないか
何度だって、奇跡を起こしてきたじゃないか
何度だって、涙を力にして、笑顔に変えてきたじゃないか

 

まだ、産まれたばかりの命の為に・・・
まだ、若い命の為に・・・
力を必要としている弱っている命の為に・・・
自分にできる小さなことから始めよう

 

私たちが、こうして今あるように・・・
次の人たちにも、夢と希望を届けたい
自分が夢や希望が持てなかったなら、次の人たちにこそ…

 

たとえ、それがどんなに小さなものであっても


                詩集『道しるべ』より
 

 

 

 

 

 

 

 

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