岩手県矢巾町の中学2年の男子生徒(13)が列車にはねられて亡くなりました
担任とやりとりするノートに亡くなる6日前、「もう死にたい」「死ぬ場所も決めている」と
書き込んでいたことが父親への取材で分かったという話・・・
実は、交換ノートには、ずっと前からSOSのメッセージが登場していたのに
赤ペンでのハナマルに2行のコメント…残念すぎます…
同級生によると、男子生徒は2年生のクラス替えをきっかけに、いじめられるようになり
「特定のグループに毎日のように頭をたたかれ、髪の毛をつかまれて
机に頭を打ち付けられていたこともあった」とし、「本人は『やめて』と嫌がっていた」と証言
「クラスの他の生徒たちは、かかわりたくないので距離を保っていた」とも話していたそうな…
こんな事件が起こる度に、自分の甥っ子の事と重なってしまいます
甥っ子は、いじめられて、自閉症気味になり、統合失調症になって
13歳から病院通い。10年経った今でも苦しみから抜け出せていません
統合失調症になってからの入院生活は、もう7年になろうとしています…
いじめ対策は一向に進展しているようには見えず、学校の姿勢も相変わらず…
人の命や気持ち、心の重さを受け止めていない気がします…
当事者だけでなく、何故クラスの問題として、時間をかけて対策できなかったのか…
せめて学校の廊下の目立つところに、こんな掲示物を貼って欲しいものです
『子供の人権110番』 ポスター、『24時間子供SOSダイヤル』ポスター
これだけノートで訴えられる子なら、知る事で他に救いを求められたはず…
せめて、そう思いたいし、救う術や、種をまいて欲しいものです…
担任の先生には、時間の猶予・心の猶予がない事を認識して欲しかった…
精一杯の子供の叫びは、いつ限界を超えてしまうのかが分からない事を…
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