1964年の今日3月18日 早川電機(現在のシャープ)とソニーが、
商用化された製品としては初の電子式卓上計算機(電卓)を発表しました
当時は、重量が15kgから20kg以上、消費電力も50Wから100Wを超える大型の卓上計算機
また、当時の物価からすると電卓はまだ高価なもので、車1台分の値段だったそうです
そんな高価な電卓も今では100円ショップで買えてしまうし、
『おまけ』で付いて来てしまうほどの安価なものになってしまいました
「ものこわしのすすめ」なんてホームページがありますが
http://www.yumeginga.jp/topics/monokowashis/monokowashi/calc/calc1.html
上のサイトでは100円ショップで購入した電卓を分解して見せてくれています
とても100円とは思えない中身です
本当に、こんな値段で、これだけの物が売られてしまうと
お金を稼ぐのも大変…部品代や人件費…日本では賄えそうもありません
技術が進歩するのはありがたいし、価格が安くなるのもありがたいけれど
おかげで苦労している人たちも沢山いることを改めて感じた今日なのでありました