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ワタシが日本に住む理由…素敵な、あの外国人家族が再び!!

2018-7-13 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

ワタシが日本に住む理由【あの外国人家族に会いたい!3時間スペシャル!】の回、ご覧になられましたか?今回はスペシャルとあって、以前、登場してくれた方の中から御2人のその後を追いかけてくれました。楽しみにしている心温まる番組ですが、この回は、スペシャルだけに特別に良かったです。

 

1人目は2017年の9月18日に登場してきたソイル・アリさん。トルコ・カッパドキア出身のアリさんの近くは、見渡す限りの田園風景。自然に囲まれた岡山県勝央町でぶどう農家をしています。

 

農家の仲間はもちろん、アリさんには友達がたくさんいますが、初来日当時は、言葉の壁が大きく、”うつ”になりかけるほどの苦悩の日々の連続だったそうです。そんな、波瀾万丈な人生を歩んで来たアリさんと、彼を支えた家族の想像を絶する過酷な昔話を、何と番組初の?ドラマ化で教えてくれました。

 

考えてみれば《言葉の壁》は、外国人が日本に住んでいくという中では、誰もが通る壁なんですよね。そんな人たちの心を、少しでも知る事が出来て、もっと思いやりが持てる回となりました。

 

アリさんは、トルコのブドウ農家に生まれながらも、ブドウを育てる事は大嫌いな仕事でした。ところが、半ば強制的にやらされた日本では、一粒一粒丁寧に育てる農業に惚れ込んでいく中で、2007年9月16日山陽新聞の美作版「勝英農協ピオーネ共進会 優秀賞」に掲載されるまでになっていきます。(アリハバファーム…ネットでも買えますよ。)真面目で、温かい、素敵な家族でした。

 

2人目は2016年12月5日に登場してきた、川崎パトリシアさん。アメリカ・アリゾナ州出身のパトリシアさんは、日本の漫画に出合い表現力の豊かさに感動して日本へ来られました。住まいは新潟県関川村。自然と人とが共存している日本の農村、いわゆる里山です。

 

自給的な生活を送る傍ら、関川村をはじめ、日本の農村の良さや課題を海外に伝えるべく、フリー雑誌の編集や取材もこなすようになっています。今年の春、第5子を出産されて、現在、7人家族のお母さんとして奮闘中。なんと第5子は、自宅で産んで、御産婆さんは旦那様。へその緒を切ったのは、幼い長女ですよ!!

 

こちらのお宅は、ドラマ化ではなくて、番組MCの俳優・高橋克典さんと繁田美貴アナウンサーが「何かお手伝いできることはありませんなか?」を投げかけながらの突撃訪問。田植えや、薪割り、子供達の遊び相手から洗濯・料理までてんやわんや。自然の中で、ほぼ自給自足の生活は、時間やルールに縛られない伸び伸びとした、活き活きとした家族の営みが見られました。

 

いつも、見終わった後まで心がホカホカしてくる番組なのですが、この回は特に大満足の3時間でした。番組エンディングでは、『パトリシア家名語録』なるものが書き出されていたので、最後は、その中からチョイスして・・・おすそ分け。

 

【人間だけ急いでも仕方ない】
【この景色にエネルギーをいただいて大好きです】
【別に正解不正解はないので】
【川での遊び方を知らないから事故になる】

 

【疲れたら下行っていいよ】
【ありがとう産まれて来てくれて】

 

最後の二つ。【疲れたら…】は、まだ幼い次女が、遊び疲れて見えた高橋さんにかけた言葉。【ありがとう…】は、同じく、幼い長女が、生まれたばかりの赤ちゃんに向けた言葉…。番組に登場していた誰もが、本当に素敵な人たちでした・・・。感動と涙の心温まる時間を有り難うございました。
 

 

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