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酉年・・・今年も宜しくお願いします

2017-1-5 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

弊社は今日が仕事始めとなります。今年も、宜しくお願い申し上げます。

さて、2017年は酉年、正確に言うと干支は“丁酉”(ひのととり)になりますが、もともと

干支というのは十干(じっかん)と十二支を合わせもので、十干(甲、乙、丙、丁…)と

十二支(子、丑、寅、卯…)を順番に1つずつ合わせたものが干支になるとのことです。

 

高校野球で有名な「甲子園球場」の名前は、干支が甲子の年にできたのでこの名前が

ついたと言われています。甲(きのえ)+子(ね)で甲子(きのえね)になり、音読みにすると

「こうし」となるという訳です。もっとも、年賀状を出す習慣がなくなりつつある昨今

ですから、こんな干支もどうでもよくなってきているような気もしますが…

 

で、『酉』って何で「鶏(にわとり)」の字が一般的に使われなかったのか…。

そんな疑問を抱いての今回の話になりますが、本来十二支は古代中国で方角や時刻、

月を表すものとして用いられてきたそうです。この十二支に十干を合わせて暦年を

表すことにも使われていたそうです。ますます今は縁遠い話ですが・・・

 

「酉」という漢字は酒つぼを描いたもので、「酒」に関する字に使われてきました。

収穫した作物から酒を抽出するという意味や、収穫できる状態であることから

「実る」ということも表しているそうです。そんな事から、果実が成熟した状態を

表しているとされています。

 

もともと十二支の子、丑、寅、卯…亥には動物の意味はなく、無学の庶民が十二支を

覚えやすくするために身近な動物が当てられたということです。ちなみに酉は十二支の

中で10番目で、雑学になりますが、酉年の西暦年を12で割ると1余る年になるそうです。

実際に今年で計算してみると、2017÷12=168あまり1・・・なるほど。

 

私の今年の年賀状の絵柄は『酉』から『鶏』という流れではなくて、『鳥』と広くとらえて

オカメインコの絵柄を使わせて頂きました。そもそも覚えやすさを求めて動物になぞらえた

なら、ゆるく考えても許されますよね・・・きっと・・・
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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