今日は、春一番名付けの日だそうな。春一番とは、御存知の通り、春本番に
先だって数日間にわたって吹く南からの強い風のこと。
気象庁では「立春から春分までの間で、日本海で低気圧が発達し、初めて
南よりの強風が吹き、気温が上昇する現象」と定義しています。
元々は壱岐や瀬戸内海の漁民の間で使われていた言葉でしたが、気象用語に
なってから一般的になったようです。
そう言えば週末の低気圧は凄まじく、夜中には何かが吹き飛ばされて何処かに
ぶつかるような音もして、騒々しさに眠れないほどでしたし、気温も異常な程
上昇して、私の暮らしている地域では、22度を超えました。
昨日14日の午前11時には気象庁が関東地方に 春一番が吹いたと発表しています。
※ちなみに、昨年(2015年)の春一番は 観測されませんでした。
今朝は、まだその影響で暖かいですが、またこれから夜にかけて、急激に
下がっていくそうなので、油断して風邪などひかぬよう御注意下さいね。
今年の冬は、寒暖差が激しく、出かけるときの服装には本当に悩まされます…
それでも、春一番が吹いたという事は、春も、もうすぐそこまで来ているという
ことなんですよね。杉花粉さえなければ、梅に桜、良い季節の到来なんですよねぇ…