『ガイアの夜明け』や『カンブリア宮殿』に比べると
まだ新しい『未来世紀ジパング』ですが、これもお薦めの番組の一つです。
どれもテレビ東京だから、テレビ局のまわし者かと思われるかもしれませんが
たまたまお薦めの番組が日経でこのテレビ局だっただけですので…
さてさて、この番組、世界のニュースの現場から、知られざる親日国、
これから注目すべき国、などをピックアップして、日本との未来を推し量っていきます。
視点を世界に置くことで、日本の姿や魅力、歴史、今後の可能性が見えてきます。
最近では、トルクメニスタンやアゼルバイジャンなど
全くと言って良いほど情報の入って来ない国なども取り上げられていますが
むしろ、そんな国ほどワクワクしながら見られるのも
この『未来世紀ジパング』の素晴らしいところなんだと思います。
何気にアシスタントのSHELLYさんも良い感じだし
毎回呼ばれるコメンテーター、プレゼンテーターも楽しみの一つ。
今日の未来予測の落としどころは…と楽しみに最後まで見ています。
皆さんも、是非、一度ご覧下さい。
まだ記憶も新しい?話ですが、あの錦織圭がテニスの4大大会、全米オープン、
9月6日(日本時間7日)の男子シングルス準決勝で世界ランキング1位の
ノバク・ジョコビッチ(セルビア)を6―4、1―6、7―6、6―3で下し、
男女通じて日本テニス史上初の4大大会シングルス決勝進出を果たしました。
そんな試合が見たくて、唯一放送権を持っていたWOWOWとの契約をしたいと
事前に家内に騒ぎ立てた私。 ところが、願いは受け入れられず、叶ったのは
錦織選手がジョコビッチを破ってからの話…遅いし…
決勝では残念ながらも敗れましたが、その後の頑張りもあり、10月20日現在で
錦織圭の世界ランキングは第7位…そして、そんな素晴らしい位置に日本人が
入って、初めて存在を知ったのがATPワールドツアー・ファイナルズ。
11月中旬にロンドンで開催されるこのツアーファイナルズは、
シーズンの成績上位8人だけがプレーできる超エリート大会で、いわば年間王者決定戦。
ツアーファイナルズは第5のグランドスラムと呼ばれるほどの楽しみな大会だそうで
恥ずかしながら、錦織選手の頑張りがあって、初めてその存在を知ったわけです。
さて、そんな楽しみな大会はひとまず置いておいて…
WOWOWと契約してから映画や音楽の録画数が格段に増えてしまって
週末や時間があれば映画を見てしまうものだから、
それほど映画好きではない? 家族からはブツブツと愚痴を言われたりして…
うーん…映画って素晴らしい…WOWOWにハメられた感じです…(^ ^;)
メイン協賛スポンサーで番組制作にも深く関与する日経新聞が、
『中外物価新報』として創刊してから130周年を迎えた2006年に、
その記念企画及び先日ご紹介した『ガイアの夜明け』に続く
『日経スペシャル』第2弾としてスタートしたのがこの『カンブリア宮殿』。
この番組の骨子は、日本の経済を支える経営者や現代の業界で偉
業を成し遂げた偉人や政財界人を毎回1名(内容により複数)スタジオに招き、
一般市民らの観客を前に、ホストの村上 龍、
アシスタントを務める女優・タレントの小池栄子との対談を繰り広げる、というもの。
『ガイアの夜明け』と共に、私の大好きな番組の一つで、
気持ちを高めてくれる貴重な番組でもある。
そんな『カンブリア宮殿』から、今日は、金言集の一部をご紹介させていただきます。
●カインズ 社長 土屋 裕雅 小さな工夫を全力で!
●スノーピーク 社長 山井 太 「今までにない価値」で感動させる
●ダイキン工業 会長 井上 礼之 「一流の戦略」より「一流の実行力」が重要
●辻調グループ代表 辻 芳樹 自主的に考えさせることで初めて教育は完結する
●パーク24 社長 西川 光一 “当たり前”の中にある“不便”を見抜け!
●きのとや社長 長沼 昭夫 社員が誇れる会社を共につくる
●旭硝子社長 石村 和彦 困難な挑戦ほど 果実は大きい
●サラヤ社長 更家 悠介
ビジネスと社会貢献は「二者択一」ではなく「表裏一体」
●トヨタ自動車 社長 豊田 章男
国内生産はトヨタであるための礎 / 本業でこそ真の貢献ができる
●アンデルセングループ社長 吉田 正子 “しんどい道”の先に マネのできない仕事がある
●ダイソン創業者 ジェームズ・ダイソン
日常の不満こそが発想の源 / 世界を変えたいならアドバイスは聞くな
●サラダコスモ 社長 中田 智洋 本気で生きれば必ず道は開ける
●柿安本店 社長 赤塚 保正 挑戦したから“老舗”になれた / 自分の仕事をとことん愛せ
●サントリー酒類 社長&サントリーホールディングス 副社長 相場 康則
挑戦したら、やりぬけ! / 「やらないこと」は罪
●グンゼ 社長 児玉 和
事業は人なり人は教育なり / 肌着への信頼がグンゼの宝
●ロイヤルホスト株式会社 社長 矢崎 精二 足し算で愛される店を増やす
●キユーピー社長 三宅峰三郎 得意分野を どこまでも、深く
●オムロン 社長 山田 義仁 社会のための企業であり続ける
●エーデルワイス 会長 比屋根 毅 自分が満足できる店をつくる
●旭酒蔵 社長 桜井 博志
やらないよりやってみて修正する方が近道 / 挑戦の先に“飽きられない味”がある
他にも、素晴らしい言葉を沢山戴きました。
私の好きな番組の一つに『ガイアの夜明け』という番組があります。
毎週、録画設定して、夕食時などにゆっくり見ている楽しみな番組の一つです。
この番組では経済動向やビジネス事情にスポットをあて、
『再生』『復活』にかける人々を多様な観点からさぐり、
「夜明け」にむかって闘い続ける人々の姿が描かれています。
また、大企業ばかりでなく中小企業や地方自治体、
あるいは個人にいたるまでスポットをあてているのも特徴で、
立場を重ねて考えやすく、見やすく仕上がっています。
メインスポンサーで番組制作にも協力している日本経済新聞の日曜版には
「キーワードで読むガイアの夜明け」という連動企画もあるそうですが、
タイムリーな話題も多く取り上げ、『再生』『復活』に向けて頑張っている
人たちを見ている事で、勇気や力や、今後に向けてのヒントがもらえる気がします。
番組の進行は役所広司さんが長い間行っていましたが、
4年ほど前から江口洋介さんに代わっています。
個人的には役所さんの方が好みでした…
ナレーターも蟹江敬三さんが今年の初めまで担当されていましたが、
残念ながら亡くなられて…約半年後、杉本哲太さんが引き継いでおります。
蟹江さんのナレーターは渋くて切れ味もあり、評判が良かったのでしょう。
何人もの人が決まるまで登場し、2代目が決まるまでに半年もかかってしまいました。
事実、この私も、蟹江さんの声が好きでしたし、色々な人たちがピンチヒッターで出てくる度に、
蟹江さんの後を務めるのは大変だと思っていましたし、
それだけに次はどんな人が…という注目の的になっていたのも事実かも知れません。
色々な人の違う苦労を見ることで、世の中の裏側や
『まだまだ頑張れる』という気持ちを貰えるので、是非、見て戴きたい番組の一つです。