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民主主義とは何か

2015-7-16 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

正直、政治ネタなんぞは好きではありませんし、同じような事を書くのも好みません

それでも、民主主義とは思えない状態のまま…集団的自衛権行使容認を含む

安全保障関連法案について、衆院特別委で採決が行われ、与党の賛成多数で

可決されてしまいました。今日7月16日にも衆院本会議で可決される見通しとか…

 

こちらのサイトで賛成反対の投票を行っていますが・・・

http://polls.dailynews.yahoo.co.jp/domestic/17822/result

朝の時点で92,164票中、賛成35.4%、反対62.1%、どちらでもない2.5%

 

安倍晋三首相は15日午前「残念ながら、まだ国民の理解は進んでいる状況ではない」

と認めながらも、その上で「これからさらに国民の理解が進むように努力したい」と話しました

 

国会前には7万人の人が集まり『戦争法案絶対反対』 等を訴えていました…

 

「民主主義(デモクラシー)」の語源は、ギリシャ語の「デモス(人民)」

民主主義国においては、立法者や政府ではなく、国民に主権があります

国民がこれだけ圧倒的多数で『反対』を訴えているのにおかしいですよね?

 

民主主義は、多数決原理の諸原則と、個人および少数派の権利を組み合わせたものを

基盤としています。民主主義国はすべて、多数派の意思を尊重する一方で

個人および少数派集団の基本的な権利を熱心に擁護していかなければならないのです

話して協調しないなら多数決という力技で押さえつける…それが民主主義ではないですよね…

 

ところが自民党政府は国会の中の多数決だけを悪用し、国民の多数意見を無視しています

もはや民主主義の中の政府ではありませんよね…戦う力を行使する事で平和を守る

こんなおかしな考え方こそ、何度も戦争を繰り返してきた悪しき人間の歴史なのですから

 

これだけ多くの反対者がいて『理解が進んでいない』と思うのであれば、採決する前に

しっかり反対者の意見も賛成に傾ける努力をするべきですし、自分の考えが

本当に正しいのか、周りの意見をしっかり聞いて再考する心のゆとりも欲しいものです

 

何があろうと、どんな目にあおうとも、人間同士の殺し合いは避けたいものです

武器を振り回して相手を威嚇する行為は、とても平和を望む姿勢ではないですよね

平和を望むなら、武器を持たず両手を広げて、笑顔で受け入れていかなければ

 

 

 

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