1889年の今日4月16日、チャールズ・チャップリンがイギリスで生まれました
正式にはチャールズ・スペンサー・"チャーリー"・チャップリン?
口ひげ、だぶだぶのズボン、どた靴、ステッキに山高帽という独特のスタイルで
社会を風刺し、『モダン・タイムス』『ライムライト』等多数の映画作品を残しました
1941年にはアメリカが第二次世界大戦に参戦したことで、映画製作の停止をさせられ
あげくに1952年、ロンドンで『ライムライト』のプレミアのために向かう船の途中
アメリカのトルーマン政権の法務長官から事実上の国外追放命令を受けたり…
メッセージを込めれば、伴うように苦労も背負っていました…それでも…
1971年、フランス政府によりレジオンドヌール勲章、パリ市議会からは名誉市民の称号を与えられ
1965年にエラスムス賞を受賞。その頃に公刊された『私の自叙伝』は空前のベストセラー
1972年、アカデミー賞名誉賞に選ばれ、授賞式に出席するため、20年ぶりに
アメリカの地を踏みます。この授賞はチャップリンの国外退去を阻止できなかった
ハリウッドからの謝罪を意味していました。舞台に登壇したチャップリンに対し
会場にいる全ての者がスタンディングオベーションで迎えたそうです
1975年、それまでの活動を評価されエリザベス2世よりナイトに叙され
「サー・チャールズ」とまでなったチャップリン…尊敬する映画俳優です
1977年のクリスマスの朝、スイス・ヴェヴェイの街を見渡せる自宅で永眠
88歳の永眠でした…クリスマスの朝に亡くなったのも、凄く印象的でした…
よく知らない方は、私の大好きな『街の灯』…是非一度ご覧ください