ティータイム

三原山大噴火 全島民避難

2014-11-21 NEW!
カテゴリ:つぶやき


28年前の今日、忘れもしない伊豆大島からの避難劇…

 

*********************************************************

1986年11月、三原山が12年ぶりに噴火した。

その風景を見に、全国から観光客が殺到した。

収入の7割を観光に頼る大島は、久々の賑わいの中にあった。

「御神火」と呼ばれるほど、島にとっては嬉しいニュースだったのだ。

ところが、11月21日午後4時15分。突然の大音響と共に、

すさまじい揺れが島を襲った。

それまでとは比べ物にならない大噴火が起きたのだ。

噴煙は上空8000mにまで達した。

 一瞬にして観光気分は吹き飛び子供達も怯えきっていた。

誰も経験したことのない、激しい揺れと大噴火だった。

********************************************************

当時、たまたま大島にいた私も、記録的な全島民避難という出来事に参加し

翌朝の自衛隊、護衛艦の船で脱出した。

 

今島では、その時の噴火の様子も絵葉書として売られ

流れ出した溶岩も、売られている。

何よりも1万人もの全島民が、特に混乱もなく無事脱出したことが驚きだった…

 

 

 

TOPへ戻る