昨日の事ですが、大関豪栄道が、大関琴奨菊を寄り切りで下し、15戦全勝を果たし
ました。日本人力士の全勝優勝は20年ぶりで、かど番からの全勝優勝は史上初と
なったのです。そんな豪栄道さんの凄いところ・・・
◆年長初優勝 30歳5ヶ月は、年6場所制が定着した58年以降、隆の里の29歳
11ヶ月を抜いて、歴代5位の年長初優勝。
◆新入幕からのスロー初優勝 54場所は、1909年(明治42)夏場所以降、
4番目のスローペース。
◆大関時のスロー初優勝 13場所は、昭和以降の新大関で9位。
◆大関の年長優勝 58年以降、30歳0ヶ月の旭富士を抜いて歴代8位。
◆大阪出身力士の優勝 1930年(昭和5年)夏場所を制した山錦以来、86年
ぶり3人目。
◆かど番優勝 2008年夏場所の琴欧洲以来8人目。14日目での決定は、魁皇、
琴欧洲に次いで3人目。
◆初日から14連勝で初優勝決定 82年秋場所の大関隆の里以来34年ぶり。
それにしても日本人の優勝が20年ぶりというのも、言われて見れば驚きでもあり
また国技であるだけに寂しい気もあったりしますが、何はともあれ、おめでとう!!
ところで、話は相撲から女子テニスに変わりますが、東レ パン パシフィック
オープンテニス、シングルス決勝が昨日行われ、世界ランク66位で18歳の大坂
なおみが元世界ランク1位のC・ウォズニアキ(デンマーク)と対戦しました。
大阪なおみさんは、日本勢では1995年のクルム伊達公子以来21年ぶりの決勝
進出ですが、本人としても、ツァー初の決勝とのこと。結果は残念な結果に
終わりましたが、前回の全米オープンと続き、着々と前進している事が結果として
ハッキリ出ています。
なんと言っても凄いのがビッグサーブで、その球速は205km/hと歴代4位の超高速ぶり。
ちなみに歴代1位はブレンダ・シュルツ=マッカーシーというオランダの選手で
209km/hだそうで、この程度なら大坂なおみさんが抜いてしまうのではないかと…
そんな新たなる伝説をも楽しみにしている私なのでありました。弾丸サーブだぁ・・・