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インディアンの教え

2016-8-30 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

『インディアンの教え』

 

子どもたちは、
こうして生き方を学びます。

 

批判ばかり受けて育った子は、
人をけなすようになります。

 

いがみあう家庭で育った子は、
人と争うようになります。

 

恐れのある家庭で育った子は、
びくびくするようになります。

 

かわいそうだと哀れんで育てられた子は、
自分が哀れな人間だと思うのようになります。

 

ひやかしを受けて育った子は、
はにかみ屋になります。

 

親が他人に対して嫉妬ばかりしていると、
子どもも人を羨むようになります。

 

侮辱したりけなしたりされて育った子は、
自分に自信を持てなくなります。

 

励まされて育った子は、自信を持つようになります。

 

寛大な家庭で育った子は、我慢することを学びます。

 

ほめられて育った子は、
感謝することを学びます。

 

心から受け入れられて育った子は、
愛することを学びます。

 

認められて育った子は、自分が好きになります。

 

子どものなしとげたことを認めてあげれば、
目的を持つことの素晴らしさを学びます。

 

分かち合う家庭で育った子は、思いやりを学びます。

 

正直な家庭で育った子は、誠実であることの大切さを学びます。

 

公明正大な家庭で育った子は、正義を学びます。

 

やさしさと、思いやりのある家庭で育った子は、
他人を尊敬することを学びます。

 

安心できる家庭で育った子は、自らを信じ、
人をも信じられるようになります。

 

和気あいあいとした家庭で育った子は、
この世の中はいいところだと思えるようになります。 

 

 

この詩は、日本では長い間「インディアンの教え」として広まっています。

ところが、最近出版された「Children Learn What They Live」 by Dorothy

Law Nolte and Rachel Harrisという本によると、これはインディアンの教えとは

関係なく、Dorothy Nolteという人が1954年に書いたものだということでした。

彼女自身が、「なぜか日本では翻訳時にインディアンの教えと訳されたため、

そのまま広まってしまった。」と記しています。

 

Nolteさん曰く、愛とは心の中から湧き出、人から人へと流れのように

伝わっていくものであり、宝や持ち物のように探し求めるものではないとのこと。

原文では、子どもがお互いをおろそかにせず、いたわり合えるような環境で

育てば、子どもは、これから旅立とうとしている世の中を肯定的に捕らえ、

希望を持つことができると言いたかったとしています。

 

自分が育った環境・・・親としての子供への接し方・・・考えさせられます・・・

 

 

 

 

 

 

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