先日、海上保安庁の調査で南海トラフ海底の『ひずみ』に関する調査が初めて公表されました。
(※画像はlivedoor NEWSより)
これに関して『地震大国に住む神やんの考察』というブログを書かれている方は、この
ように話されています。
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03/20の当ブログでも、『四国沖にはプレート上に富士山級の大きなコブがあり、それが
引っかかっているために地震が発生しにくくなっているのですが、昨年は4回(その前3
年間は年に1回程度)発生しています。今後の発生回数を注視していきたいところです。
そのコブの状態がまだしっかりしているのか、崩壊しつつあるのかを知るための重要な
カギとなる事でしょう。』と記載しました。
海上保安庁が公表した図を見ると、まさに四国沖のコブ付近が最も大きなひずみ海域と
なっていることがわかります。この付近ではプレートが5㎝/年のひずみ蓄積度合で、
最も高い地域との事でした。この規模のコブ(富士山級)が崩壊した衝撃だけでも想像を
絶する規模のものとなる事は間違いないうえに、更に蓄積されていたストレスが一気に
放出されるのですから過去に経験したことの無い地震と津波、多種多様の災害に見舞わ
れることと思います。
日本列島を『弓』に例えると四国沖は『弦』の中心部分となり、コブの崩壊によって弦が
離されるような形となっています。その移動距離はどれくらいなのでしょうか?。地面が
横に数メートル揺れるような地震を経験したことが有りません。当該地域はもとより、
地盤がもろくなった九州だけでなく、東海、関東も影響を受けることと思います。
プレートを止めることも、コブを補強する事も出来ません。出来る事は防災・減災手段を
構じることです。その為に出来る事を、今から行うことです。
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毎回この方のブログには震源地図もアップされていますが、本当に日本という国は危険な
場所にあるものだと痛感させられます。昨日の『人生の終い方』ではありませんが、いつ
来ても良いように備えておきたいですね。
ちなみに『地震大国に住む神やんの考察』のブログアドレスはこちらになります。
http://ameblo.jp/lapd-swat-atf-2960/entry-12163874609.html?frm_src=favoritemail
私は、更新される度に読ませて頂いております。
朝から重い話になってしまいましたので、ついでに全仏オープン情報!!!!!!
期待の錦織圭選手、大坂なおみ選手、2人とも2回戦をストレート勝ちして3回戦へと
進んでいます。ダニエル太郎さんは、相手がディフェンディングチャンピオンだったので
仕方がないですね。それにしてもグランドスラムで、応援できる日本人がいるという事は
有難いものです。気になる3回戦の相手は…
錦織圭選手の3回戦の相手はベルダスコ(ランキング52位)。クレーを得意としている
相手で、過去1勝2敗と負け越していますが、今の錦織選手に過去の対戦成績は、無意味。
一方、大坂なおみ選手の次の相手は、一昨年準優勝のシモナ・ハレプ(ランキング6位)。
こちらは強敵です。「注目されるのは好き」という18歳の大阪選手が、三たび
大物食いをやってのけるか、とても楽しみです。応援してまっせ------!!!!!!!