今日5月16日は、旅の日です。1689(元禄2)年3月27日(新暦5月16日)、
松尾芭蕉が「奥の細道」への一歩を踏み出した日です。
せわしない現代生活の中で、「旅の心」を大切にし、旅のあり方を考え
直そうと、日本旅のペンクラブ(旅ペン)が1988(昭和63)年に制定
した記念日だそうです。観光業界の将来など、旅について考える活動を
しているとか・・・。
ご存知の通り『奥の細道』は、元禄文化期に活躍した俳人松尾芭蕉による
紀行文で、日本の古典における紀行作品の代表的存在であり、芭蕉の
著作中で最も著名で・・・
『月日は百代の過客にして、行きかふ年も又旅人也』
という有名な序文から始まっています。この序文の意味は、
『月日というのは、永遠に旅を続ける旅人のようなものであり、来ては
去り、去っては来る年もまた同じように旅人である。』と・・・。
日々の仕事や時間を忘れて、旅に出る事は難しいものですが、旅は同時に
人の心を癒したり、成長させてくれるものでもありますから、自分から
機会を作って、積極的に行きたいものですね。
我が家は病気のペットさんが居るから、なかなか旅に出る事は出来ませんが…
旅番組を見ることで、旅に出た気分だけでも大切にしています・・・(T T)
いや、温泉旅行行きたいなぁ・・・