今日は喫茶店の日です。東京・上野に日本初の喫茶店「可否茶館」が開業した
ことに由来するそう です。いつもの様にWikipediaのよると、喫茶店とは、
コーヒーや紅茶などの飲み物、菓子・果物・軽食を客に供する飲食店のこと
だそうです。
そんな事は分かっているよと言いつつも、実は近年、あまり喫茶店とは、
言わなくなっているので、中には『何それ?』と言う人がいるかも知れません。
そんな事はと思った貴方…既に時代遅れになっているのかも…
さて、最近で1番目にするのが、フランスのカフェを意識した「カフェ」
という言い方。和風の茶房や茶寮という呼び方も増えており、下手をすれば
本当に死語になってしまいそうな勢い。
「喫茶」とは、もともとは鎌倉時代に中国から伝わった茶を飲用し効用を
嗜む習慣や作法をさす言葉だったようで、それを思えば近年の方が適切と
言えるのかも知れませんね。そんな事を考えていると、喫茶店と言う響きが、
妙にレトロな雰囲気を持ってくるから不思議です。
更に最近では猫カフェとか、対抗してドッグカフェ、うさぎカフェ、
鳥カフェとか、フクロウカフェ、ペンギンやヤギ、鷹から爬虫類のいる
カフェまで登場していて、肝心な?飲食は疎かにせざるを得ないお店も
増加中。
お茶で癒されるより、動物と触れ合わなければ癒しが手に出来ない時代に
なってきていると言う事でしょうか。動物との触れ合いは、喫茶店でする
ものではなくて、自然の中に求めたいものですね。
そう言えば、真逆に個の世界に入り込んでいくマンガ喫茶とか、アロマや
仮眠まで出来る所も存在し、足湯、プラネタリウム、ガンダムカフェと言った
独創的なお店も続々登場…これも確かに喫茶店の進化版と言える気がして、
まだまだ喫茶店も進化の過程にあると言った感じです。
ちなみに自然の中に求めるべきと言いつつも、自然が近くにない鳥好きな
私なんぞは、鳥カフェに行ってみたいと思う訳でありました(;^_^A
病んでいるなぁ生活環境・・・