今日は鉄道ストの日です。1898(明治31)年、日本初の鉄道ストライキが
実施されたようです。日本鉄道会社の機関士ら400人がストライキに突入し、
上野~青森間の列車が運休しました。
若い方はストライキって?というくらい耳慣れない言葉になってしまった
のでしょうねぇ…。ふと思えば、いつの間にか、ストライキも殆ど見る事は
なくなりましたよね。団結して企業と交渉をしようと思う若者も減少し、
むしろ『嫌なら、辞めてしまおう!』という感じで、企業と個人の繋がりも
薄くなっているような…。
かくなる私も、社会人になりたての頃…何十年も昔の話ですが、組合から
誘いを受けましたが、自分の事に集中したいが為に入る事もせず…
個の時代、交渉をする労力と期待の薄さからすると、諦めるか、転職するかで
結論を導いていく…そういう意味では、そこそこ満たされた世の中の日本
と言った感じなのでしょうか? それなりに…ですかねぇ…それなりなぁ…
でも、そんな見えない中でも、みんなの為に頑張ってくれている労組の方には
本当に感謝の気持ちで一杯です