2月16日に放送された『ガイアの夜明け』、ご覧になられた方は??
カリスマ社長の2代目の苦悩というテーマで、大塚家具とジャパネットタカタが
取り上げられていました。
散々世間を騒がせ『お家騒動』となった大塚家具2代目社長である娘の大改革。
時代の流れとデータを把握して、父親の路線を変えていこうと頑張る娘さん。
私の感想は、父を超えたかなと言った感じでした。価値ある家具のリサイクル 。
ホテルで使われてきた高級家具を入れ替えではなくて修復して蘇らせる。
最も父親の意思が反映されていた大塚家具本店の大改革。父親が築き上げた
会社を時代に合わせて変える。勇気のいることです。
一方ジャパネットタカタの2代目息子。こちらも、カリスマ社長が採算が取れないと
言っていたことにも果敢にチャレンジ。それは、リスクを伴うからこそ、
判断が難しいし、勇気もいります。それでもやって見ないとわからない事がある…。
カリスマ社長の後をそのまま継いでいたのでは、カリスマが相手だけに簡単には
いかないものです。
厳しい世の中で、カリスマを打ち消し、いかに自分の個性を活かせるか…
大変なことです。
『何も変わらずに、違う結果を望むのは愚かなこと』そんな言葉を思い出し
ますが、どのように会社を引き継ぎ、改革を進めていくか楽しみですね。