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時の記念日

2015-6-10 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

今日6月10日は、時の記念日

1920年に東京天文台と生活改善同盟会によって制定されました

「時間をきちんと守り、欧米並みに生活の改善・合理化を図ろう」と呼びかけ

時間の大切さを尊重する意識を広めるために設けられたそうです

 

でも、日本人って、電車にしても、始業時間の立ち上がりにしても正確で有名ですよね…

ところが、実は、もともと外人も呆れるほど時間にルーズな国民だったようです

 

政府がこの「時の記念日」を制定し、国を挙げて時間規律の浸透に力を入れたことで

ようやく鉄道や工場で時間が守られるようになって、まだ100年も経っていないのです

 

でも、そんな今の日本人に対して、それでも「時間にルーズだ」と言う人も大勢います

NPO法人POSSEより刊行されている雇用問題総合誌『POSSE』でのインタビューで

インドネシア人看護士が「日本人は時間を守りません。遅刻に対しては大変厳しいのに

仕事の終了の時間は守ったことがありません」と話したとか…

 

確かに、会議も決められた時間内で終わらないケースも多いようですし

正規の勤務時間が終わっても、すっくと立ち上がって帰る人は殆どありません

始まりは厳しいのに終わりはゆるい…

 

ルーズというより、決められた時間内におさめる意識が薄いのかもしれませんね

勿論、仕事が忙しいから切りの良いところまで…もあるでしょうし

周りに悪くてすぐに帰れないとか…最悪なのは、すぐに帰ろうとしたら注意されたとか…

 

地域によって、持っている感覚にも差があるようで

九州・沖縄には、独自の時間感覚を示す言葉が多く残っているそうです

 「沖縄時間(うちなータイム)」「博多時間」「薩摩時間」「日向時間」…

 

時間に追われて動くのをよしとするか…時間を気にせず、緩やかに過ごすか…

うーん、それでも、心だけでも、いつも緩やかに過ごしたいものです

 

 

 

 

 

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