ティータイム

【骨】は、体を支えるだけでなく、若さの鍵まで握っていた!!

2018-1-11 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

1月7日放送のNHKスペシャル【神秘の巨大ネットワーク 人体 第3集 ”骨”が出す!最高の

若返り物質】の回ご覧になられましたか?

 

『骨なんて、単に体を支える棒っきれだと思っていませんか?ところが、骨の中には沢山の

細胞がうごめき、なんと体全体の“臓器を若くする”ための「特別な物質」を出していることが、

最新の研究でわかってきました。』そんなくだりで始まった今回の放送も、まさにただの棒と

思っていた凡人の私には、とても興味深い、中身の濃いものでした。

 

骨芽細胞が作り出している「脳の記憶力を司る」オステオカルシン。このオステオカルシンは

「筋肉のエネルギー効率を高め」、「精力アップ」にも貢献しているそうです。そして免疫力

を高めるオステオポンチン。この2つが、実は人体の若さの門番をしているというお話。

 

スクレロスチンという骨細胞が出すメッセージ物質のバランスが崩れることによって起きる

骨粗しょう症…。骨細胞には「骨にかかる衝撃を感知する」という働きもあって、衝撃がある

かないかによって、新しい骨を作るペースを決めているらしいのです。

 

骨に「衝撃」がかからない生活を続けていると、骨細胞が「スクレロスチン」をたくさん出し

て、骨芽細胞の数を減らし、骨の建設を休憩させてしまうというのです。つまり運動をしない

で一日の大半を座って生活している現代人は、骨粗しょう症になりやすい状況下にあるという

訳です。

 

私の家内も昨年秋に骨粗しょう症の疑いありと診断されていたので、タイムリーなテーマで

した。年齢などに関係なく、気を付けなければならないという事がよく分かりました。また、

対処法としての週3回30分、ジャンプ運動と、筋トレで、骨に刺激を与える対策…見ていた

家内は、すぐにジャンプしていたので、ちょっと苦笑。でも、本人は切実なんでしょうねぇ。

 

番組では、骨が増え続けることで頭蓋骨の層が厚くなり脳を圧迫してしまうという難病患者が

紹介されました。厚くなる骨の層を薄く削る為に、脳の手術を4年に一度続けているという

話は、本当に可哀想で…。それでも、そんな難病患者自らが製薬会社に入り、病気を治す為の

研究をしている姿も映され、目頭が熱くなりました。良い対策が一日も早く見つかると良い

ですよね。

 

次回第4集は来月の第1日曜日かと思いきや、12月にやらなかったせいか、すぐまた次の日曜日

1月14日の放送となっています。第4集のテーマは【万病撃退!“腸”が免疫の鍵だった】。腸に

ついては、家内が難病を患ったこともあって、普通の人よりは知識があるつもりですが、また

最新の情報が得られるのではないかと、今からとても楽しみです。また、録画して、しっかり

見たいと思います。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本一過酷な山岳レース、トランスジャパンアルプスレース

2018-1-10 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

先日『トルデジアン』という過酷なレースについて書いたばかりですが、その後またNHKの

ザ・プレミアム『限界に挑め!天空の超人たち!激走日本アルプス』という番組を見てしまい

ました。日本にも過酷なトランスジャパンアルプスレースというものが存在していたのです!!

 

このレース…2年に1度お盆の時期に、日本アルプスで開かれるレースなのですが、なんと

日本海は富山湾をスタートしてから、3000m峰が並ぶ北アルプス~中央アルプス、南アル

プスと…次々と縦断し、太平洋側の駿河湾まで…約415㎞を、8日間以内に踏破するという、

日本一過酷な山岳レース。

 

劔岳、立山。薬師岳、槍ヶ岳、上高地…まずは日本海から出発して、普通は一週間かかる

この北アルプスのコースを2日で回らなければならないとか…。どう考えてもまともでは

ありません。

 

前人未到の全コース5日切りを目指す優勝候補の望月選手、その回を最後の挑戦と語るライ

バルの紺野選手、このレースに賭けるため仕事を辞めた男性や、亡き父の思いを胸に完走を

誓うサラリーマン、完走した例がないと言われる50代でのゴールを目指す男性など…、29人

の選手たちはみな、それぞれ熱い思いを持ってこのレースに挑んでいました。

 

平均年齢40歳。正直、そう若くもない人たちが、なぜ、過酷なレースに引き込まれていくの

か。身体が悲鳴をあげ、幻覚まで見えてしまう人も居るというのに、簡単には投げ出さずに

走り続けさせるものは何なのか…。見ている側からすれば、「もう駄目だろう」というシー

ンを何度も迎えながらも、諦めない選手たち。

 

自らを鞭打っても走り続ける姿は、「簡単に諦めてはいけない」というメッセージと勇気を

与えてくれるように思えました。平々凡々の日々を送っている私たちが忘れかけていた何か…

気づかせて貰えた気がします。

 

この番組を見損ねてしまった方、またいつか再放送される機会もあるでしょうが、なんと

DVDとしても販売されています。興味を持たれた方は購入、或いはレンタル屋さんで借りる

こともできますので是非ご覧になってください。勿論、日本アルプスですから、景観も大満足

いただけるものになっていると思いますよ!!


 

 

 

 

 

 

 

 

映画『ドクター・ストレンジ』・・・圧巻の特撮・視覚効果!

2018-1-5 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

お正月、『ドクター・ストレンジ』という映画を見ました。「マーベル・コミック」のコ

ミックヒーロー『ドクター・ストレンジ』を実写映画化した作品です。ストーリーをいつ

ものWikipediaから簡単に書き出しますと…

 

ニューヨークの病院で働く天才外科医、スティーヴン・ストレンジが、ある日交通事故に

巻き込まれて、外科医としては致命的な、両手にマヒが残る怪我をしてしまいます。一瞬に

してその輝かしいキャリアを失った彼は、あらゆる治療法を試し、最後にカトマンズの修行

場カマー・タージに辿り着きます。

 

そこで神秘の力を操る指導者エンシェント・ワンと巡り会ったストレンジは、未知なる世界を

目の当たりにして衝撃を受け、ワンに弟子入りします。そして過酷な修行の末に魔術師として

生まれ変わっていくストレンジ。

 

そんな彼の前に、闇の魔術の力で世界を破滅に導こうとする魔術師カエシリウスが現われ、

人類の存亡をかけた戦いの渦に巻き込まれていく…というお話。

 

映画は冒頭から圧巻の特撮で始まって、これまでの映画とは全く違った印象を受けました。

テンポも良く、楽しく見る事が出来ました。異次元に行ってからの展開は、ちょっと…と

思う所もありましたが、楽しもうという気持ちがあればそれで十分。

 

ということで、長かった年末年始の時間、皆さんはどう過ごされましたか?

長期休業もアッという間に過ぎて、今日から仕事始めになりますが、今年も宜しくお願い

申し上げます。皆さんにとって、ますます良い1年となりますように。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

仕事納め・・・師走・・・正月飾り・・・

2017-12-28 NEW!
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今日は弊社の仕事納めとなります。今年も1年間、何とか乗り切って、無事年末を迎えられ

ました。本当に、有り難うございました。

 

日本の官公庁では、行政機関の休日に関する法律によって、12月29日から1月3日までを休日

とし、原則として執務を行わないものとしており、12月28日を御用納めとして、その年の最後

の業務日としていますが、一般企業でもこれに準じていることが多いものです。良い所は、

右に倣えですよね。もっとも、コンビニ時代ともなれば、年中無休の企業も多く、お蔭様で

大した不自由もなく生活できているのですから、感謝の気持ちを忘れてはいけません。

 

流石に年末も終わりに近づいてくると、【12月】と言うよりも【師走】という言い方の方が

しっくりしてしまう日本人。もともと旧暦12月を「師走」、「師馳」(しわす・しはす)又は

「極月」(きわまりづき・ごくげつ・ごくづき)と呼んできたようですが、今では「師走」は、

新暦12月の別名としても普通に用いられていますよね。

 

「しはす」の語源はというと…、古いことなので分からないということで、平安時代まで

さかのぼっても、その頃には既に、「しはす」の語源は分からなくなっていたということ

らしいのです。これって、私の好きな『諸説あり』の番組で取り上げられたりするんでしょ

うかねぇ…。

 

弊社は、今日午後ぐらいから年末大掃除が始まって、お掃除が終わった方から流れ解散となっ

ていきます。正月飾りも今日飾っていく事になりますが、この正月飾り、毎年のようにいつ

からいつまで飾るのかと、確認してしまう方も少なくないのではないでしょうか…。

 

正月飾り(門松等)の設置は12月13日以降ならばいつでも良いらしいのですが、日本は異文化を

尊重していますから、12月25日までは、どちらかというとクリスマス飾り。西洋行ったり日本

に帰ったり、本当に忙しい国民性です。

 

気を付けなければならないのが、飾ってはいけない縁起の悪い日、12月29日。この日に飾る

のは「二重苦」、さらには、9の末日でもある「苦待つ」に通じるとされて避けられています。

また、旧暦の大晦日にあたる12月30日や12月31日に飾るのは「一夜飾り」「一日飾り」と

言って神を疎かにするということから、これも避けられていますよね。

 

それほど信心深くない人でも、やっぱり縁起が良くないと言われると、何となく気にして

しまうので、まだ正月飾りをされておらず、縁起を気にされる方は、帰宅してからでも、

今日のうちには飾っておきたいですよね。そして、気分良くお正月を迎えていきたいもの

です。年末ジャンボ、身を清めて結果を待ちたいですよね。

 

『最近、ちょっとブログが長いんじゃないか』と思われているようですので、今日は、この

辺で…???。改めまして・・・

 

          今年も1年、有り難うございました。

                         皆様、良いお年をお迎えください。
 

 

 

 

 

 

 

 

人の温かさが再確認でき、勇気や希望が貰えるドラマ…

2017-12-27 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

12月24日放送のドラマ『陸王  最終回』ご覧になられましたか? なんと最終回の平均視聴

率は、20.5%だったことが分かって、第8話の17.5%を抜き、有終の美を飾ったようです。

 

最終回では、フェリックスの御園社長の子会社になるという提案を断って、厳しい資金繰りの

「こはぜ屋」、決まらない息子の就職先、茂木選手のライバルとの因縁のマラソン直接対決、

そして、再び入り込んできたアトランティス社のシューズの「RII」と『どうなるの?』イベ

ント盛り沢山。

 

いよいよ始まるマラソン前、茂木選手に対してライバルの毛塚選手が投げかけた言葉…

毛塚選手…「結局、そっち履いたんだ?」
茂木選手…「ああ」
毛塚選手…「いい靴なんだな、それ」
茂木選手…「最高だ……!」

 

普通に聞けば良い会話なのですが、これまで毛塚選手が口にしてきた言葉を思うと、ちょっと

『できすぎ君』だった気もしますが、それはそれ、最終回ですから大目に見ます。要するに、

ドラマですから、欲しいのは感動のエンディング。

 

結局、こはぜ屋はフェリックスとの業務提携という形で大口の出資を受けて復活。息子は、

こはぜ屋に入るかと思いきや、「ここではできないことが学べるはずだ。世界を見てこい」と

修行してから考えればよいとお父さんに後押しされて、元々の第一希望の就職先に…。因縁の

マラソン対決は勿論、あの【陸王】を履いて茂木選手…の勝ち。消えてしまうかと思っていた

茂木選手の所属する陸上部までフェリックスが支援して存続。更に、ずっと悪役だったアトラン

ティスの小原は本部の上司に見捨てられ、腰巾着の部下にまで見捨てられていく…。

 

まあ、ほぼほぼ想像のできる水戸黄門の様な展開でしたが、嫌な想いで終わってしまうドラマ

なんかより遥に気持ちよく見終わる事が出来ました。苦しんでいる人、弱い立場のものが、

力でねじ伏せようとするものに立ち向かっていく。大きな壁を乗り越えていく…そんな展開っ

て、やはり痛快で、誰もが勇気を貰えるんですよね。

 

人間、誰もが何かしらの課題や弱みを抱いているもの。解決策が見いだせずに、心のどこかに

何かが引っ掛かっているように感じられているので、こうしたドラマを見ると【自分の可能

性】は、まだ終わっていないんじゃないかって思えるのではないでしょうか。登場してくる

人物の殆どが、主役を支えようと引き込まれ、動いてしまう…。一人では成し得ないことも、

多くの人の温かさで、前進する力に変えられていく…。嫌な気がするわけありませんよ。

 

今年は、私にとってドラマ元年?年末間際でも素直に感動出来て良かったです。次のドラマの

最終回は、NHKドラマ10『マチ工場のオンナ』。今週は一気に2回分の放送で最終回へと向かい

ますが、こちらもとても楽しみにしています。ビデオ録画が出来なかったら、テレビ人間の私は、

どれだけつまらない日々を過ごすことになるのでしょうねぇ…。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤字企業の再生にもコミットするライザップ!!

2017-12-26 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

12月5日放送のガイアの夜明け『 結果を出す〝達人〟』の回、ご覧になられましたか?

驚くほど体系が変化してしまうという印象的なダイエットの宣伝で知名度の高いフィットネス

ジム「ライザップ」。今回はそんな結果にコミットするライザップグループが主役でした。

 

初めて知ったのですが、フィットネスジムを皮切りにゴルフや英語、料理教室にも参入し業容

拡大を続けているらしいのですが、その一方で、不振企業を積極的に買収し、ライザップ流で

次々と再生しているというのです。

 

そんなライザップグループが新たに買収したのが、9期連続で赤字が続くカジュアル衣料専門

店の「ジーンズメイト」。畑違いにも見えるアパレル事業の再生に向け、送り込まれたのが、

ファーストリテイリング出身の岡田さん。またまた元ユニクロ社員の登場ですね。

 

一般的な事業再生では経営陣を一新するケースが多いのですが、今回はあくまで、自らを

“トレーナー”と呼び、現社長をサポートするというライザップ流で再生を目指すというのです。

ブランドの再構築や商品力の強化を始めて、結果が出せるようにしようとする岡田さん。

 

これまでのジーンズメイトは、商品の買い付けが中心で、売れるものなら何でも並べる戦略。

そのため、商品数は多いが、一貫性のない商品が店頭に並んでいたそうです。そうした戦略を

改め、本格的な自社ブランド「メイト」を立ち上げてシャツやジーンズといった核となる商品を

投入することで見事に目標値をクリアしてくのです。

 

【三日坊主をいかにして乗り越えるか】…マンツーマンで付き添って【結果を出して再生

させる】…ユニクロの執行役員だった岡田さん…。フィットネスジムとは全く違いますが、

結果を出すための意識の在り方は、同じなのかもしれませんね。見ていて【トヨタ式】が

広がっていった流れを感じてしまいました。

 

日本を取り巻く経済状況の変化が加速する中、企業の再編が相次ぎ、経営者はこれまで以上に

経営の合理化を迫られていますが、そうした中にあって、「有言実行」をモットーに成果を

上げる〝経営の達人〟。今回、番組では、もう一つ『日本野菜ソムリエ協会』の理事長・福井

さんの「スター農家育成プロジェクト」も取りあげられていましたが、ライザップの印象が

強すぎて、こちらは殆ど記憶に残っていません。申し訳ないです…。

 

とりあえず、お金と時間と気力があれば「ライザップ」の門を叩いてみたいものです…。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

【トルデジアン】という、とんでもない山岳レース…

2017-12-25 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

NHK BS1のドキュメンタリー2時間スペシャル【GREAT RACE▽絶景!アルプス大激走~イタリア・トルデジアン330km】という番組を先日見ました。

 

モンブラン、マッターホルンなど数々の名峰を望むイタリア北部で行われる驚異のレース…『トルデジアン(巨人の旅)』は最高標高3,300m、全長330キロを駆け抜ける壮絶な山岳レースでした。ポピュラーながら凡人にはあり得ないフルマラソン…更にその上を行くトライアスロン…これも、信じ難い世界でしたが、この【トルデジアン】は、そのはるか上を行くメチャクチャな世界で、桁外れな世界に見ているこっちまでおかしくなってしまう世界でした。

 

険しい山道をわずかな休憩だけで走り続けるという過酷な世界にも拘らず、世界のランナーが完走を夢見る憧れのレースだそうで、参加希望が多すぎて参加者を抽選で決める事もあるそうです。…とは言うものの、このレースはベテランランナーにさえも恐れられているレースで、全長330km、登坂24,000m、標高2,000m級20峰を走り抜けるという信じられない世界。

 

最短記録3日間というこのタフなレースを完走できるランナーは50%しかいないというのです。天候は、山ですから、当然、時として最悪となり、強風、低温、雨、みぞれ、雹、雷が襲い、にも拘らず、昼夜問わず走り続けるのです。アルプスの絶景の中のレースですが、夜中や吹雪、10m先さえ見えない霧の中では、とても、それどころではありません。

 

そんな過酷なレースに挑んでいた4人の日本人ランナーが、番組では取りあげられていました。1人目は5位で見事にゴールした小野選手。途中、足を地面につけるだけでも痛いという捻挫で、待機する医者に診てもらうも、「テーピングすれば大丈夫」と医者から一言…。医者も狂っている…と思った瞬間でした。日本人2人目は、初挑戦という飯野選手。睡眠不足から幻覚を見たり、こちらも足の指を痛めたりと、とても走れそうもないのに走り続けていました…

 

日本人最年長、64歳の堀選手…こんな年齢で挑む人がいるのかと絶句です。若ければ良いというわけではないようですね。夜の吹雪の中、一歩間違えれば谷底に落ちてしまうのではないかという中を走ったり、途中仮眠を取ろうとしても神経が高ぶって眠れずに、続けて走る事を選択する選手の姿など、とても信じ難い世界で頑張る高齢者…正直、50代の私より全然若く見えました。

 

制限時間は150時間ということでしたが、この回は悪天候に見舞われて2人行方不明となつて、途中で大会中止…。行方不明者が出た段階で上位にいた望月選手は、『悔いはない』と言いながらも、とても残念そうに見えました。それゃ十分な休養を取る事もなく、殆ど眠りもせずに何十時間も走り続け、ゴール目前で中止にされてしまったのですから…。なんと、この回完走出来たのは、中止が発表されるまでにゴールできた6人だけという結果でした。

 

1位になったのは、これも驚きの51歳。綿密に行程を練り、経験と頭脳で勝ち取った勝利でした。ふと気になって、世の中には、正気の沙汰ではないレースが他にもあるのではないとかと調べてみたところ…あるある・・・

 

Hardrock Endurance Run 100…距離:160km、登坂:10,000m
The Grand Raid Réunion / Diagonale des Fous…距離:164km、登坂:9,917m
Jungle Marathon…距離:254km、登坂:なし
Spartathlon…距離:246km、登坂:1,200m
Dragon’s Back Race…距離:300km、登坂:15,000m
MONTANE® Yukon Arctic Ultra…距離:700km、登坂:6,000m
La Ultra – The High…距離:333km、登坂:5000m x 3セクション
そして、今回のTor des Géants…距離:336km、登坂:24,000m

もはや人間のレースではないようで・・・凄かったぁ・・・
 

 

 

 

 

 

 

 

埋もれた宝を発掘し、地方を活性化する「地域商社」

2017-12-22 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

11月23日放送のカンブリア宮殿『地方を盛り上げる切り札! いま注目の「地域商社」の全貌』

の回、ご覧になられましたか?

 

昨年7月、第1回地域商社協議会なるのものが開かれました。これは、地域の将来を支える名品

等の地域資源を最大限生かした市場の開拓を目指し、司令塔の役割を果たす「地域商社」の

設立・普及と、その効果的な事業展開をめざし、官民共同で実施運営する協議会ということで、

今年の11月には、もう8回目の協議会が行われています。

 

そうした努力もあってか、今や地方経済を活性化しようと、全国各地に「地域商社」が誕生し

ているそうで、特産品はもとより、観光資源なども含めて地域を丸ごと国内外に売り込んでい

るらしいのです。市場動向を探って「地産外商」で地域内に利益をもたらし、新事業を立ち上

げていく集団…それが「地域商社」というわけです。今回は、そんな地域商社で大きく成功を

収めているファーマーズ・フォレストが主役。

 

ファーマーズ・フォレストの松本社長は、不動産会社の一社員として、業績不振の温泉旅館や

商業施設の再生を行い、軌道に乗ったらすぐに売却するという仕事をしていたそうです。そん

な折、赤字だった【ろまんちっく村】を見て、「再生して売却するのではなく、再生した上で

じっくり育てる仕事がしたい」と思ったそうです。そうして立ち上げられたのが、不動産会社を

辞めてスタートさせたファーマーズ・フォレスト。

 

もともと第3セクターが手掛けていた農林公園を、【道の駅うつのみや ろまんちっく村】とし

て再生し、今では年間140万人が訪れる大人気の道の駅にしています。東京ドーム10個分という

広大な敷地の中では、地場の珍しい産品を並べた売り場が多くの客を引きつけ、地場食材をふん

だんに使った飲食店や、温泉、プール、ホテル、地ビール工房などもあって、いわゆる「道の

駅」の概念を超えた施設となっています。松本社長は、この道の駅だけでなく、廃墟と化してい

た「大谷石の採掘場跡」を整備して観光ツアー商品にするなど、栃木県そのものの再生も手掛け

ています。

 

冒頭でお話した「地域商社」のフロントランナーとして、他の地域からも手本とされている

ファーマーズ・フォレスト。松本社長は、ろまんちっく村以外にも、地元農家から農産物を

集め都内のスーパーの直売所コーナーに置いてもらう仕組みを構築したり、栃木産品の通販

ギフト誌「トチギフト」を制作・発行したりと、あらゆる手法で栃木を売り込む販路づくりに

奔走していました。そうして、地方都市ならではの流通の形を造ろうとしているのです。

 

今、1年の半分は沖縄にいるという松本社長。沖縄県うるま市に来年オープンする直売施設の

運営をファーマーズ・フォレストが受託したのです。松本社長はこう話されていました。「沖

縄の産品は大都市では既に飽和状態。しかし、栃木を始めとした地方にはほとんど出荷されて

いない。地域と地域を結ぶことで、新たな市場が創出されるのではないか」と。

 

特定の地域内だけに利益をもたらす「地域商社」ではなく、地方同士をつなぐ、広がりを持っ

た地域商社としても、今後、とても楽しみな会社です。こうした個人の利益を大きく超えて、

みんなの利益を生み出していく取組…おのずと応援したくなるものです。
 

 

 

 

 

 

 

 

金のなる木✖・・・金のなる記〇

2017-12-21 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

金のなる記~成幸の心得~

 

お金のたまる人

 

感謝の生活をする人
収入以下で生活する人
夫婦仲の良い人
お金や物を大切にする人
健康を心がける人
独立自尊心の強い人
仕事を趣味とする人
一事に貫く人
常に節約する人
儲けをあてにせぬ人

 

お金のたまらぬ人

 

常に不平不満を言う人
見栄をはり贅沢をする人
夫婦仲の悪い人
物やお金を粗末にする人
悪友を持つ人
依頼心の強い人
道楽の多い人
三日坊主の人
常に借金する人
一攫千金を夢見る人

 

徳は元、財は来るぞよ徳つめば、金は自由になるものと 知れ

 

大阪の御霊神社。昔から大阪商人の守護神の様な存在で、商売の神様。社殿に礼拝

すると「徳のなる記」が記されており、「福は内、鬼は外、金のなる記」とされ、「金の

たまる人」、「金のたまらぬ人」として十項目列記してあるのです。ずっと『金のなる木』

と勘違いしていた人は、どこからか『かぐや姫』と混同していたのかもしれませんね。

 

また同時にこんな事が書かれていたりもします。

 

徳積めば永く栄える
商いは誠を似て行ふべし

 

気は長く
人は早く利益を得るためにあせり、
あわて、急ぐために失敗し、損をし
又は怪我をするのです。

 

心は丸く
之は情理円満で怒る、小言、不平なく
皆意地を捨て、仲良くすることであります。

 

腹は立てず
相手からどんな事をされても立腹することなく
常に慈悲寛大で自己に反省すること。

 

人は大きく、己は小さく
人は立派であるが自分は未熟短才であると
謙遜すること。

 

年末ともなると気になる年末ジャンボ宝くじ…明日22日までの販売で31日が抽選。一方、

G1競馬レースの有馬記念グランプリで一攫千金の貴方…24日日曜日ですね。年末に一発

当ててと金のなる記が頭に浮かんできましたが、やっぱり欲しいのは金のなる木ですかねぇ・・・

 

 

 

 

 

 

 


 

次世代に向けて進化を続けるコンビニ業界・・・

2017-12-20 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

3日続けてのニュースネタになってしまいますが、先日、ローソンが深夜・早朝の時間帯で無人化を、一部店舗で導入する事になったというニュースが流れていました。コンビニでは人手不足が深刻で、看板の「24時間営業」を維持するために、ITを駆使して新型店舗を導入していくというのです。

 

お弁当や雑誌、よく使う日用雑貨を売っている…そんな、ひと昔前のコンビニと違って、提供するサービスがどんどん増加し、複雑になっていく【進化し続けるコンビニ】。それでも結局品出しやレジでは人の力が必要で、深夜や早朝には、どうしても人手不足が起こってしまいます。

 

そんな人手不足を解消して行く為にIT(情報技術)を駆使して、効率的な店舗運営を実現するというのです。具体的には、2018年春をめどにスマートフォンの専用アプリで決済し、深夜にレジを無人化する実験を東京都内の数店舗で始めるらしいのです。

 

実験店舗では、お客自ら商品のバーコードを読み取り、購入する商品の一覧がアプリの画面に表示されれば、支払い方法を選択。決済を終えて表示されるバーコードをかざして店を出ることができるという仕組み。同様のスマホ決済は、既に中国・上海に展開する約850店のうち約600店で導入しているというのですから、益々驚きです。

 

店内カメラで捉えた客の動きを人工知能(AI)で分析して、適切な売り場の配置なども検証し、店舗の生産性を高めるらしいのですが、この店内カメラは、防犯上でもより大きな役割を果たしていきそうです。また、同じ防犯対策の一環として、深夜はアプリがないと入店できないシステムの導入も検討しているらしいのです。

 

逆に、スマホアプリを持たない利用客も決済できるように、カゴの中の商品のバーコードを読み取る自動レジを組み合わせることも検討しているようで、今後、どのように展開していくのか目が離せなくなりそうです。まずは、実験店舗…1回訪ねてみたい気持ちもありますが、現実問題として夜中や早朝に出歩かない私には、現段階では無縁のような…。

 

都内の実験店舗では午前0~5時の時間帯にレジを無人化し、店員は売れ残った商品の撤去や新しい商品の陳列などの売り場の作業に専念するそうです。「決済を5時間スマホ対応にすることで、最大で3時間分のレジ作業の労働力を落とせるのではないか」と社長は効果を予測されていたそうです。レジを無人化する事で人員削減を図って、より少ない弱小人数で対応させられるのでは?」と気になってしまいますが…。

 

近年、世界各地で無人レジの導入が進められているらしく、Amazonは2016年末に入り口でスマホをかざすだけで買い物ができる「Amazon Go」を発表。韓国セブンイレブンは今年5月、静脈による本人認証と360度のバーコードスキャンシステムを使って決済する無人レジの新店舗を開業しているそうです。ローソンの無人化も中国・上海からすでに導入されている事を思うと、日本はまだまだ発展途上国なのかもしれませんね…。

 

素人考えで申し訳ないのですが、「万引きや強盗といった危険は?」とどうしても心配になってしまうし、「そもそも「24時間営業しなくても良いじゃん」という気もするし、逆に「やっぱりスマホを持たないと生きていけなくなるのかなぁ」という思いもあって、選択できない世の中になることへの不安が、進化と共にやってくるのでした。これって、私が時代遅れになってきたという現実なのでしょうか…。24時間…いらないよなぁ・・・

 

 

  

 

 

 

 

 

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