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【不可能を可能にする天才発明家の挑戦】 カンブリア宮殿

2024-10-20 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 ネジロウの社長、社会の課題を克服していく道脇裕さんが今回の主役。"異次元の発想力"を持つ道脇さんの全貌が中心となっていました。

 

これまで打開策が見つからなかった課題を、独自の発明で続々と解決することで"天才発明家"と呼ばれるネジロウの社長、道脇裕さん。橋や建築物、飛行機など...あらゆる場所で使われる「ネジ」が抱える「どうしても、緩んでしまう」という難題を、いとも簡単に解決し、世界を驚かせた人物。番組では2021年に道脇を取材し、企業のお困りごとを常識破りの発想で解決する姿を目の当たりにしていました。そんな道脇さんが...コロナ禍にもまた、新たな課題解決を実現していました。道脇さんは『新型コロナウイルスを"99.999%"不活化させる』という、前代未聞の装置を完成させたのです。ウイルスの脅威、人口減少、インフラの老朽化など...ニッポンが抱える社会課題に立ち向かう道脇さんが目指すものとは、一体、何なのか?世の中の"不可能を可能に変える"、天才発明家・道脇さんの挑戦に番組は再び密着していました。

 

道脇のエネルギー源は、ペットボトルの“レモンティー”。常に持ち歩き、1日に10本以上飲んでいるといいます。そんな生活の中でも、道脇の頭の中では、続々と発明が生まれ続けていました。そして、その発明の種を具現化するための新プロジェクトも動き出していました。それが世界最大級の規模を誇る鉄鋼総合商社「メタルワン」とタッグを組んで立ち上げた、「ネジモ」という新たな会社。道脇はこの会社で、約10万社とも言われる取引先が抱える「課題」を技術コンサルトという立場で解決していくというのです。労働人口の減少や社会インフラの維持など、ニッポンが抱える難題に挑む道脇さんの仕事ぶりは迫力あるものでした。

 

いまでこそ「天才発明家」と呼ばれる道脇さんですが、ここに至るまでの道のりは、決して平たんなものではありませんでした。最初に味わった苦難は小学生の時。道脇さんは、入学して1週間で教科書を読破し、理解していたといいますが、教科書の内容をなぞるだけの授業に満足できず、いつしか「授業は拷問のような時間だ」と感じて、小学校5年で自主休学を選択してしまったのだ。その後は、中学も、高校も、ろくに通わず、とにかく自分の好きなことだけをやる人生を歩んできたそうです。そんな人生を歩んできた道脇さんは、どういう経緯で「ゆるまないネジ」を生み出したのか?そして、画期的な発明をしたにも関わらず、なぜ、世間から見向きもされなかったのか?実績主義が根強く残るニッポンの産業界。その壁を乗り越えて、新たな戦いに挑む道脇さんの新戦略を番組では追っていました。

 

いつもの村上龍の編集後記では、こんな事が語られていました。

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道脇氏に聞いた。「小さいとき友だちはいたか」彼は、友だち?と、不思議な表情をした。意味がわからないのではと思った。就学前くらいまで耳がよく聞こえなかった。そのため文字が苦手だった。聴力は徐々に戻ったが、小学校の低学年ではひたすら機械を分解した。Dr.AiRは、深紫外線を増幅させ、超高濃度紫外線空間を作り出すことにより、吸い込んだ空気を装置内に0.05秒以上かけて通過させることで測定限界値以上のウイルス除去を実現、といっても、わけがわからない。天才は、日本酒が好きらしい。天才が教えてくれた日本酒はすごくおいしかった。

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今回の道脇社長の金言
『ほとんどの問題は解決可能』

 

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