日本は過去のW杯でドイツは4回優勝・スペインは1回優勝しており、いずれも見事に撃破し、W杯で初めてFIFAランク1桁となる7位のスペインに勝ちました!(日本は24位)優勝経験のある国を1次リーグで2度破ったのは02年のデンマーク、14年のコスタリカ以来3カ国目の快挙だそうです。
思い返せば、サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグE組。日本は、スペインに2―1で逆転勝利。0―1で前半を折り返したが、後半3分に堂安が左足で同点弾を決めると、同6分にはゴールライン際で三笘が折り返したボールを田中碧が押し込んで逆転に成功。2勝1敗で勝ち点6とし、強豪のスペインとドイツを押しのけて、まさかの堂々1位突破。アジア勢では初となる2大会連続の決勝トーナメント進出を決めたのです。
決勝トーナメント進出は02年日韓大会、10年南アフリカ大会、18年ロシア大会に続く4度目で、アジア勢最多の3度をさらに更新。98年フランス大会からの7大会でW杯通算7勝目となり、こちらもアジア勢最多となりました。
決勝ラウンドとなる5日のトーナメント1回戦で日本はクロアチアと1-1で延長戦に突入し、PK戦の末に1-3で敗れました。ちょっとの誤差で勝てたかもしれないほどの惜しい試合でした。試合後には、森保一監督がお辞儀し、選手たちも一列に並んで、スタンドに向かって頭を下げていました。スタンドのファンは涙し、客席に残ったサポーター達は、いつもの様にゴミを拾っていました・・・。
FIFA公式インスタグラムは、画像4枚を公開し、その文面には「日本代表とファンに対して胸が張り裂けるような思いです。W杯に足跡を残してくれてありがとうございました」とつづり、海外ファンから「日本にリスペクト」「悲しがらなくていいよ」「よくやったぜ」「素晴らしい仕事ぶりだった」「最高のサポーターだった」「日本代表お疲れ様でした!」「素晴らしいチーム」と尊敬のまなざしが送られました。
同じ日本人でありながら酷い誹謗中傷を投げつける人も多くありましたが、優勝国のドイツやスペインに逆転勝利をおさめ、夢を見せてくれた代表チームに感謝の気持ちでいっぱいです。寝不足だけは困りましたが年後が更に楽しみになってきました。本当にお疲れさまでした。勝利した日に国の祝日にならなかったのは残念でしたが、本当に有難うございました。
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