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日本に930万人いると言われる、平均年収186万円の「アンダークラス」って・・・

2019-4-25 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

先日、こんな記事のタイトルを目にしました。【平均年収186万円、日本に930万人いる「アンダークラス」とは(マネーポストWEB)】・・・って言うか、年収185万円って・・・

 

覚えている方も多いと思いますが、2003年に出版された森永卓郎さんの本のタイトルが『年収300万円時代を生き抜く経済学』・・・もう15年も前になるのですが、当時は、そんな収入ではと思い・・・「年収300万円時代だなんて何を極端なことを・・・」と思ったものです。ところが、昨年秋、国税庁が出している民間事業の実態というもので、最も人数が多かったのが年収300万円~400万円。その次に多かったのが年収200~300万円。

 

日本はアメリカ、中国に次ぐ世界3位の経済大国にもかかわらず、厚労省の調査によると、日本の「相対的貧困率」は15.7%。つまり、6人に1人が貧困という現実。貧困率は、収入から税金や社会保険料などを引いた「可処分所得」が全国民の中央値の半分に満たない人の割合のことだそうですが、日本においては、245万円(2015年)の半分、つまり可処分所得が年間122万円未満しかない人が「相対的貧困」となるらしいのです。

 

安倍首相がいくら「全国津々浦々に景気回復の温かい風が吹き始めている」と熱弁しても、「戦後最長の景気拡大」と喧伝しても、間もなく終わろうとしている平成の30年間を通じて、信じられないほど確実に貧しくなっている人が増えているのです。冒頭で取りあげられていた『アンダークラス』は、社会学者の橋本健二先生(早稲田大学人間科学学術院教授)が書かれた本のタイトルになっていますが、そんな著者である橋本先生が以下の様に話されています。

 

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政府は『ゆるやかな景気回復』を強調しますが、賃金は下落傾向にあり、実質経済はほとんど成長していない。景気回復を実感している人が少ないのは、富の分配でいうと、主に富裕層にいき、庶民にはほとんど回っておらず、大多数の人の生活は悪くなっている。

 

昭和までの日本社会は、『資本家階級』、『中間階級』、『労働者階級』の3つに分かれると考えられてきたが、平成に入ってから、非正規労働者だけが取り残され、底辺へと沈み、近年は、労働者階級の内部に巨大な裂け目ができて、極端に生活水準の低い非正規労働者の新しい下層階級=『アンダークラス』が誕生。

 

アンダークラスの数はおよそ930万人に上り、就業人口の14.9%を占め、社会の一大勢力になりつつある。平均年収は186万円で、貧困率は38.7%と高く、特に女性の貧困率はほぼ50%に達する。
 

 

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 (※非正規労働者のうち、家計を補助するために働くパート主婦、非常勤の役員や管理職などを除いた人たちを「アンダークラス」と呼ぶ。)

 

安倍首相は「女性が輝く社会の実現」を推進していますが、【世界の女性議員割合 国別ランキング・推移】での日本の順位は193ヶ国中165位、G20の中では最下位という現実。・・・おっと話がズレてしまいますね…。日銀の調査によると、平成の半ばから「貯蓄ゼロ」世帯の割合が急増し、ほぼ全ての世代で貯蓄ゼロの人が4割以上にのぼるそうです。具体的に見ると、20代で61%、30代で40.4%。40代で45.9%、50代で43%と軒並み40%を超えているのです。

 

【超低収入に貯蓄ゼロ・・・日本はかつてない“貧困国”に陥っている。】

         そんな言葉が記事の終わりで書かれていました。

 

まもなく10連休という超GWがやってきます。街ですれ違う人は「GWどうすれゃ良いんだ・・・」と嘆く言葉も多く聞かれ、喜ぶよりも、その期間の仕事や家族との時間に頭を痛めている人も多いようです。・・・ていうか、休みがあっても、先立つものがないと何もできませんよね・・・。

 

これまたニュースで某有名人が「仮想通貨ビットコイン取引で約145億円の損失を出した」なんて話が取りあげられていましたが、もう異次元の話ですよね。我が家のGWは、残念ながらほぼ自宅謹慎状態で旅行も行けません。近くのショッピングモールに買い物ではなくて、お茶しに行けたら良いなぁとは思っているのですが、そんな御茶代ですら、「誰が出すの?」という家内の言葉が聞こえてくるようで・・・とほほほ
 

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人の心に寄り添い、涙まで流れてしまう【こんまり流片付け法】とは

2019-4-19 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

先日NHKスペシャルの「片付け〜人生をやり直す人々〜」という密着ドキュメントを見させて頂きました。番組の主役は【こんまり】の通称で呼ばれている近藤 麻理恵さん34歳。若いながらも、既に世界で高い評価を得ている片付けのプロです。2015年には、米『TIME』誌の「最も影響力のある100人」の中の1人としてartist部門で選出されています。

 

2019年現在、アメリカ合衆国カリフォルニア州に拠点を置いていますが、同年1月1日よりNetflixにおいて、近藤さんが米国の家庭を訪問し片づけ法を伝えるドキュメンタリーのシリーズ番組『KonMari〜人生がときめく片づけの魔法〜』が公開され、アメリカを中心とした諸国で片付けブームを巻き起こし、リサイクルショップに大量の不用品が持ち込まれるなどの社会的影響まで与えられたそうです。

 

NHKスペシャルでは、実際に片づけられない事で困っているケース3件に密着して、片づけられていく過程を見せてくれました。片付けというと、ヨーガの行法が元になっている『断捨離』を思い浮かべてしまいますが、似て非なるものだったのでしょうか・・・。

 

1人目の片づけ依頼者は、ルミさん46歳。東京近郊の3LDKのマンションで、夫と息子との3人暮らし。目標は「ママ友を気軽に呼べる家」だといいます。5年前に住み始めた直後に妊娠・出産。育児やパートに追われ、部屋が散らかってしまったのです。こんまり流の片付けは、思い入れの関わる順番から手をつけるようで『衣類→本→書類→小物→思い出の品』の順になります。…ですので、ルミさん、まずは衣類の片づけから。

 

部屋別でなくモノ別に片付けるのがこんまり流。頭ではなく体の感覚で、ときめくものだけを選んで残すという手法です。選び方は、過去のトキメキではなく、今この瞬間のトキメキで選ぶという方法です。触って嬉しいものを感覚で選ぶ。迷うものは横に置いておく。痩せたら着られるからではなくて…と、私もしばしば思ってしまう痛い指摘もあったりしましたが、始めたばかりの段階では、簡単な事ではありません。結局、捨てるか残すかの判断は、後日に持ち越し、この日に捨てられたのは僅か2袋分でした。

 

2人目の依頼者は、8LDKの戸建てに住む千恵さん32歳。夫の実家で2人の子を育てる専業主婦。片づけて気持ちもスッキリさせることが目標とのこと。千恵さんも衣類から片づけ開始していきますが、中高生時代の服で捨てられずにいました。当時、不登校で辛い思いをしていた時期のもので、それでも頑張っていたという複雑な思い入れもあったのです。結局、千恵さんも判断を先送りにしていきますが、この事を通して、「片づけとはモノを通して自分と向き合うこと」だと。コンサルタントは話しておられました。

 

3人目の依頼者は、館山市の3LDKに住む奈々美さん49歳。夫と娘の3人暮らしで、モデルルームのような家が目標。衣類の片づけは順調に終え、書類の片づけに入りました。未処理の書類や契約書だけを残していきますが、こんまり流では書類は全捨てが基本。奈々美さんは障害者向けのグループホームを経営し、副業でアロマテラピーもしており、多忙過ぎて片付けが追いつきません。家で過ごす時間を増やすよう提案されても、奈々美さんは、本当は家にいたいのに、外に出てしまいます。

 

実は暴力的な家庭で育ったことが原因だったようで、うつ病に苦しみ、自殺未遂も経験されていました。だから家庭という存在が怖いというのです。すると、コンサルタントは、玄関を毎日掃除するよう提案していきます。玄関を箒で掃き、濡れ雑巾でタイルを磨いていくと、何故か涙を流し始める奈々美さん。毎日出入りする玄関を綺麗にしていく中で、奈々美さんは、足元の大事なものに対して傲慢だったことに気付かされていったのです。

 

ルミさんは、モノが捨てられない状況が続きましたが、近藤麻理恵は、こう話されていました。

   「人がモノを捨てられない理由は、過去への執着と未来への不安だ」と。

 

千恵さんは、コンサルタントの提案で実家へ。不登校だった中高時代、アルバイトを転々とした20代、そこで自分を責める日々を過ごしていたのです。千恵さんが一番つらかった時代と向き合い、過去にカタをつけることが必要だとコンサルタントは考えていました。同じ捨てるにしても、簡単にエイヤーで捨てるのではなくて、思いを整理して捨てる。出来れば感謝の気持ちを込めた形で綺麗にして捨ててあげる。捨てられずに残すのなら、過去の戒めではなくて、明るく素敵に残した方が良いと。千絵さんは、自分が良くなれた原点だったとモノに感謝して手放す事が出来ました。こんまり流・・・なかなか素敵な作業です。

 

奈々美さんは、6畳間をアロマ部屋にすべく片づけをしていきます。コンサルタントは、モノをカテゴリー別に分類して、それぞれ1か所にまとめることを指示していきます。アロマ関係のモノは全て6畳間に移動。モノの住所を決め、立てて収納するのがこんまり流。5時間後、きれいに片づいた部屋に、夫の克己さんが驚く様子は、その素晴らしさを充分に伝えてくれる物でした。奈々美さんは大切なパワーストーンも笑顔で手放すことを決心していきます。

 

衣類→本→書類→小物と半年にわたって片づけを続けてきた奈々美さん。最後は最も判断の難しい思い出の品です。奈々美さんの高校1年の身分証明書は角刈りで、父親に髪を切られたというつらい過去について打ち明けていきます。ここまで気持ちを整理しながら、自分と向き合ってきた奈々美さんにとって、本来難しいはずの思い出の品の整理はスムーズに進んでいるように見えました。

 

捨てられずに残すのなら、過去の戒めではなくて、明るく素敵に残す。奈々美さんは、笑顔で身分証明書を宝箱にしまうと、片づけが終わったことを親に報告するため実家へ。奈々美さんの片づけは見事に終わり、家で過ごす時間も増えていきました。千恵さんは、ひきこもり時代の服を手放し、過去にカタをつけました。ルミさんは片づけ開始から9か月が経ち、今も、一つ一つのモノと真剣に向き合い続けています。散らかっていた部屋は床が見え、3年ぶりに窓が開いていました。片付けのスピードに個人差はあっても、もはやそれは、単なる家の片付けではありませんでした。

 

【こんまり流片付け作業】は自分と向き合う作業…『自分にとって大切なもの・自分の人生の価値観』が見えてくる作業だったのです。【断捨離】は、不要な物を断ち、捨てることで、物への執着から離れ、自身で作り出している重荷からの解放を図って、身軽で快適な生活と人生を手に入れることが目的ですが、この【こんまり流片付け】は、それを更に進化させて人の心に寄り添う片付け法のような印象でした。2010年に出版された『人生がときめく片づけの魔法』という本、2011年には100万部を超えるベストセラーとなっているそうですし、ちょっと本屋で購入して読んでみようかと思いました。
 

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地方の絶品と生産者の"物語"を伝えてくれる【食べる通信】

2019-4-11 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

2月14日放送のカンブリア宮殿『地方の絶品と生産者の"物語"を伝える!唯一無二!食べ物付き情報誌の全貌』の回、ご覧になられましたか?番組で取りあげられていた「食べる通信」という情報誌ご存知でしたか?この情報誌、既に読者数なんと1万人。絶品食材が付録という、とんでもない「美味しい情報誌」で、今回の主役でした。

 

この情報誌、日本各地の生産者を特集し、その生産者が作った食べ物がセットで届くという定期購読誌なのです。5年前に東北で始まったユニークな情報誌は、今や全国30誌にまで拡大し、1万人の読者を抱えているそうです。誌面では、生産者のこだわりから人生まで徹底的に深堀りして、その生産物の裏側の”物語”を伝えることで、消費者はスーパーで買う食材とは全く違う思いで食材を食べることができるというのです。

 

更に、SNSを通じて、生産者と直接コミュニケーションを取る事が出来、長く生産者と繋がるファンにもなっていくケースも多いのです。そんな「食べる通信」を各地で発行するのは、全て違う事業者。殆どが編集経験もないド素人ですが、その多くが衰退する地元の生産者を支えようと創刊を決意しているのです。生産者の中には、「出来上がった情報誌を営業用の販促ツールとしても使える」と嬉しそうに話しておられました。

 

2013年に初めて「食べる通信」を立ち上げたのが「東北食べる通信」の編集長であり、日本食べる通信リーグの代表理事も務める髙橋さん。髙橋さんは、1冊作るのに何度も何度も生産者の元に通い詰め、酒も酌み交わし、本音を引き出し、生産現場の現状を記事にしていきます。

 

「食べる通信」は単に食材を売るだけでなく、1次産業が抱える問題を消費者に伝えることにこそ大きな意味があるというのです。最近では生産者の名前や写真が添えられた生産物が、当たり前のように売り場に並ぶようになってきていますが、それを更に進化させたものというよりも、もっと深く生産者と関わるという、全く新しい繋ぎ方でした。

 

農家や漁師が自ら生産物を出品するスマホの通販アプリ「ポケットマルシェ」。全国の生産者が都会の消費者と繋がれるようにと、髙橋さんが新たに立ち上げたサービスで、私もダウンロードさせて頂きました。運送業者と提携することで、生産者にとって驚くほど簡単に直販を始めることができ、創業3年で、登録生産者は1,000人を超えているそうです。最大の特徴は、やはり生産者と消費者がネット上で交流できる機能。食材を作った本人から、直接美味しい調理方法まで聞くこともでき、利用者も急拡大しているようです。

 

岩手県花巻市出身の髙橋さんは、憧れだった東京の大学に進学。卒業後は新聞記者を志しましたが、就職浪人含め3年間で100回以上も不合格となり、志が叶うことはありませんでした。いつしか代議士の鞄持ちになって、政治に関心を持つようになり、故郷に戻って地元の議員になることを決意します。

 

1年半にわたり毎朝、街頭演説を行い、30歳で岩手県議会議員の補欠選挙に当選。そして、東日本大震災などを機に、生産現場の様々な問題を目の当たりにするなどして、今度は故郷の復興を掲げ岩手県知事選に出馬していきます。しかし一次産業の経験もない上辺だけの言葉が支持を得られず惨敗。物事は、そう簡単に進むものではありませんよね。

 

ところが、思いが本物だったおかげで、今度は事業家として故郷の一次産業を変えられないかと決意。ついに「食べる通信」のアイデアを実行に移していったのです。髙橋さんが、発行しながら辿り着いたのは「離れてしまった生産者と消費者を近づけ、もっと都市と地方をかき交ぜる」こと。実際に今、「食べる通信」を通して、東京に生産者のファンクラブが誕生したり、定期的に交流イベントが開かれたり、様々な交友の機会が生まれ始めているんだとか。

 

高橋さんは、自分と同じように、全国各地で「離れてしまった生産者と消費者を近づけ、もっと都市と地方をかき交ぜる」活動に賛同してくれる編集長まで、次々と誕生させています。とても素敵な活動で、素敵な方でした。いつもの村上龍さんの編集後記では、そんな編集長に関する事も書かれていたのでご紹介させて頂きますね。

 

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「食べる通信リーグ」の特徴は、「独自性」にある。髙橋さんは、参加者を厳選するが、アイデアを押しつけたりしない。ホームページには、「編集長ストーリーズ」というコーナーがあり、生産者の物語を紡ぐ側の「物語」が紹介されている。共通しているのは、「救う」ではなく「ともに生きる」というフェアな関係性だ。今だ、各地で小さな旗がなびいていて、全国的な波は起こっていないが、逆にそれが正統ではないか。今後は、地域性のある個別のネットワークが、何かを生みだす。これまでなかった「未知の」何かかもしれない。
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最後に、いつもの【社長の金言】
『生産者がいて 食生活がある』
分かり切った事ですが、いつしか、作られる人の思いや、安心して食べられる事への感謝の気持ちを忘れてしまっていたようで、改めて、感謝の気持ちで一杯になるのと同時に、こうした活動を応援したいという気持ちになりました。高橋さん、有難うございました。
 

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自然にビーチクリーン活動ができる素敵なゴルマンさん

2019-4-5 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 3月25日放送の『アメリカ・ペンシルベニア州出身のタジ・ゴルマンさん』の回、ご覧になられましたか?

 

アメリカ出身のタジ・ゴルマンさん。幼少期に続いたイジメは、13年間クラス替えのない状況で続いたそうですが、素敵な笑顔の持ち主で、今では全くそんな事を感じさせない、とっても素敵で格好良い方でした。家内と同じ感覚でしたが、スリムで引き締まった様子は、テニスのジョコビッチ選手に似ているなんて思ったりも…。

 

長い間、イジメにあっていたゴルマンさんの心を癒やしてくれたのは海だったそうですが、大学を卒業すると、憧れのスペイン生活を目標に、就職に有利ということで全く文法の異なった言語を習得しようと中国語か日本語で迷われたそうです。結局、日本人と親しくされた時期があったことで日本を選択。日本語をしっかり習得するために5~8年の計画で来日することになったのです。

 

勤務地の希望欄に「海の近く」と書くと運命の平塚へ配属。語学を学ぶ最中、憧れのスペインにも旅行に行き、スペインの良さも充分確認していきますが、思いやりや協調性のある日本が自分に合うと、そのまま平塚に住んでしまうのです。なんと既に18年!憧れだったスペインよりも日本が良いと言って頂けるのって、なんか嬉しいですよね。

 

海の大好きなゴルマンさん。平塚の海を歩いているかと思いきや、砂浜に落ちているゴミを拾っていきます。なんとゴルマンさんは、積極的に海のゴミ拾いを呼び掛け、自ら実践しており、全く人が集まらなくて一人だったとしても活動を行ってきたとの事。台風など、海が荒れた後のプラゴミなどは本当に酷く、日本人ですらなかなか出来ない取り組みを、外国からやって来られた方に取り組んでもらうのは感謝の気持ちと同時に恥ずかしい気持ちすら抱いてしまいました。

 

番組の後半でいつもの様に「好きな漢字」を披露して頂くと「学」という文字を提示されました。「学ぶこと」は「楽しい」と。そして、「日本人に敢えて物申すとしたら?」という質問には、「ビーチクリーン…家庭ゴミがゴミの集積所に集められても、カラスに荒らされて、やがて、それが川に流れ、海に流れ…海を汚してしまいます。そうならないように、しっかりと対策をするべき」と…。そう言えば、姉妹サイトの方でも、つい昨日「プラごみが尊い命を奪っていく・・・」というタイトルで、ブログを書かせて頂いておりますので、そちらも読んで頂けると嬉しいです。

 

日本社会の「思いやり」や「支えあい」「協調性」が素晴らしいと話してくれたゴルマンさんに恥じない、環境にも思いやりを実践できる日本になっていくと良いですよね。

 

ところで、今回、このブログを書くにあたって、色々と調べていたら、このタジ・ゴルマンさんに関するもので、「遺伝研のゴルマン・タジ先生が出演します」という書き込みが国立遺伝学研究所のFacebookにあったのです。番組の中では触れられなかったかと思うのですが(単に私が聞き逃していただけかもしれませんが…)、まさか弊社の仕事に関連していたとは衝撃でした。(すみません。単なる総務なもので、こういった情報には全く疎くて…ゴルマンさんではなくて、ゴルマン先生と書くべきだったのかもしれないのですが、番組の流れからの記事ですので、ご了承ください。)

 

ということで、こんな面白そうな本も見つけたので、ついでに、ご紹介させて頂こうかと・・・。
【遺伝研メソッドで学ぶ科学英語プレゼンテーション[動画・音声付き] ―感じる力、考える力、討論する力を育てる】(Amazon.co.jpによる詳細はこちら)
https://www.amazon.co.jp/dp/4907623178/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_9WOPCbX11SZEV

ちょっと読んでみたくなるタイトルではありませんか?

 

余談…随分と久しぶりのブログとなっておりますが、実は利き腕の肘の腱鞘炎に見舞われてしまって、悪戦苦闘しているところです。中高年に増えてきている症状なのだそうですが、半年経過するも、なかなか改善されず、既に病院も4つ目になろうとしています。だいたい姉妹サイトと交互に 書いておりますので、未更新だったときは、姉妹サイトも覗いてみてください。

 

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