7月17日放送のガイアの夜明け『外食王3~追跡!異次元サバイバル~』の回、ご覧になられましたか?和食は当然の事として、中華、台湾、ベトナム料理からイタリアン、フレンチ、インド料理やブラジル、パキスタン等々…更には1つの店舗で混合型の不思議な料理が出てくるなど、世界有数のバラエティーと、ユニークさを誇る「外食大国・ニッポン」。
人口減少時代を迎え、味に厳しく財布も堅い国内では、消費者の厳しい選別にさらされています。慢性的な人手不足に陥る中、激烈な競争を勝ち抜き、長く愛される「外食王」として君臨するには、何が求められるのか?そんな事をテーマとして、昨年3月からスタートしたシリーズ企画「外食王」第3弾!各社の驚きの知恵と創意工夫、異次元のサバイバルを追っての今回でした。
まず紹介されたのは丸亀製麺を展開する、外食大手のトリドール。2025年に売上高5,000億円と現在の約5倍もの売り上げを目指す方針とのことですが、実は、うどん以外にも、自社開発した焼きそば専門店や、ラーメン店もあるとのこと。そんなトリドールが、今回、麺系ではなく【晩杯屋】(バンパイヤ)という立ち飲み居酒屋を傘下に収めたのです。
番組では、この他、1日50万円も稼ぐパン屋を手がける「ベーカリープロデューサー」が語るパン専門店の「勝利の方程式」や、全国で宅配ピザ「ナポリの窯」を展開するストロベリーコーンズが、宅配ではなく、こちらからお客の近い場所に行って、ピザの持ち帰りをしてもらうという「動くピザ店」を紹介していましたが、冒頭の【晩杯屋】のインパクトが強すぎて、この2つは今一つの印象に。
うわの空で聞いてしまったのか、「勝利の方程式」には納得できなかったし、動くピザ店のお父さんも、ただただ"大変そう"で感動に至るものではありませんでした。
で、立呑屋の【晩杯屋】…バンパイヤというネーミングが素晴らしいではありませんが。それより何より、安いこと!安いこと!激安の居酒屋さん!! 千円で満喫して帰れる呑み屋さんなんて、安月給のサラリーマンにとっては天国のようなもの。成人している学生だって余裕ですよね。一家の主人と言われても、そんなにお小遣いは貰えないし、ストレス抱えて家に帰ると、また、家で夫婦喧嘩になってしまったり…なんて事だってあるわけですから、【晩杯屋】さん、救世主ですよね。
この晩杯屋は内装にお金をかけていなくて、100円~300円台の料理・飲み物がずらりと並んでいます。マグロのお刺し身やアジフライ、ポテトサラダ等と1杯お酒を飲んで1,000円支払うと、なんと200~300円のお釣りがくるそうな…。有り難過ぎて涙ポロポロ。そんな【晩杯屋】のサイトでは、この様なこだわりが書かれていました。
こだわり1・・・誰でも一人で気軽に“一杯目”が呑める店
こだわり2・・・値段を裏切るクオリティの追求
こだわり3・・・提供スピードもパフォーマンスの一つ
こだわり4・・・誰でも安心して入れるためのルールづくり
良いじゃないですかぁ!! 是非、お招きされてみたいです・・・。気になる店舗情報は・・・、こちら・・・
http://active-source.co.jp/tenpo/
我が家の近くにはないから・・・行くなら会社帰りの途中下車かぁ・・・
早く、全国に広がらないかなぁ?????
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