ティータイム

日本の良さを、よく食べ、よく呑む

2017-5-17 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

テレビ東京系の、まぁ主人公がよく食べる『ドラマ24 孤独のグルメ season6』、原作者が

お酒好きで、ドラマが終わると現実版に満面の笑顔で登場し、お酒で喉を潤しています。

一方、こちらもテレビ東京の『ワカコ酒3』、原作は新久さん。どちらもしがないサラリー

マンとOLさんが、美味しい物を食べ、美味しいお酒を呑むのを、羨ましそうに見る番組です。

 

また、お酒と言えばWOWOWの『銘酒誕生物語』。不定期で放送されていますが、毎回、

素晴らしい日本酒が2つ紹介されています。つい先日放送されたのが、名古屋県名古屋市の

萬乗醸造所『醸し人九平次 純米吟醸』世界が尊敬する日本人100人の1人に選ばれた事がある

蔵主さんですが、作られた日本酒は、ワインからヒントを得た物で三つ星レストランで使用

されているそうです。常に人気清酒ベスト3に入るほどの物で、良い水にこだわって、仕上げ

も低音での瓶火入れまでして殺菌と真空加工を行っています。

 

当初は『どんなお酒を作りたいか』という問いかけに対するまともな答えを見つけられな

かったそうですが、ワインの王様 ロマネコンティ70万円のものをヤケクソで買って試飲し、

そこから得られた答えは『上品、優しい、懐かしい』をテーマとした高級なワインをも凌ぐ

お酒。今では、『日本酒の価値を高めるために日本酒を作っている』と答えられるように

なったそうです。

 

もう1つの酒蔵は、京都伏見藤岡酒造『蒼空 純米吟醸』。父親の死から藤井杜氏の力を

借りて立ち直るも、阪神淡路大震災、そして廃業。一旦は酒問屋に転職するも、想いは断ち

切れず再び修行し、10分の1の規模で、藤井杜氏の力を借りずに再スタート。

 

蔵に合った米の蒸し加減を見つけるのに4年かかったそうですが、そうして生まれたのが、

シルクのような『蒼空』。500mlという小さなサイズですが、ベネチアの瓶に納め、ラベル

張りまで全て手作業で行っています。蔵主の『良い酒は必ずや天に通じ 人に通じる』と

いう引き継がれてきた言葉が印象に残っています。

 

こうした番組を見ていると、本当に日本人に産まれて良かったと思うのであります! 

 良く食べ…良く呑む…日本人だからこそ味わえるこだわりの味に感謝です!!

 

 

 

 

 

 

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