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震度って・・・基準が変わってきた・・・

2016-4-15 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

震度は、日本で使用されている独自の指標で地震の揺れの大きさを階級制で

表したものです。かつては、体感および周囲の状況から推定しており、そんな

いい加減な基準では…と思ったこともありました。しかし、そんな批判も

あってか、平成8年(1996年)4月以降は、計測震度計により自動的に

観測され、速報するようになってきています。

 

気象庁が発表する震度は、気象庁、地方公共団体及び(独)防災科学技術

研究所が全国各地に設置した震度観測点で観測した震度です。主に気象庁が

中心となって定めたもので、2012年時点で、4,300地点で観測が行われて

います。過去に基準や段階が変更されたこともありますが、現在は震度0

から7まで(5と6にはそれぞれ強弱の2段階がある)の10段階で設定されて

います。

 

そう言えば、昨日は政府の発表で震度7強なんてあり得ない話がされていま

したが、大間違いでしたね。「えっ?」って思った人いましたよね。

 

そもそも、マグニチュードと震度の違いですが・・・「マグニチュード」は、

地震そのものの大きさ(規模)を表すもの。一方「震度」は、ある大きさの

地震が起きた時の私たちが生活している場所での揺れの強さのことを表して

います。マグニチュードと震度の関係は、例えば、マグニチュードの小さい

地震でも震源からの距離が近いと地面は大きく揺れ、「震度」は大きくなり

ます。また、マグニチュードの大きい地震でも震源からの距離が遠いと

地面はあまり揺れず、「震度」が小さくなるという訳です。

 

1996年10月1日以降

 

◾以上の表は『気象庁震度階級関連解説表』(当時)に倣い、記述をさらに追加したもの。
◾2009年3月31日の改訂から、建物・設備・インフラ・地形の被害をより詳細に別記するようになりました。
◾震度7から上はない!!(どんなに揺れが激しく、また被害が大きくても全て震度7)。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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