昨日に続いてガイアの夜明け。今日は15日に放送された
『"大学革命"はじまる!』から
少子化によって学生の数が大幅に減少していく一方で、逆行するように
大学の数は年々増加しています。淘汰されて減っていると思っていましたが
そんな事ではなかったようです。そのため、私立大学の四割が定員割れを
起こしている状態との事。
そんな中、企業と組んで積極的に製品開発を行う大学が出てきているとの事。
他の大学との差別化を図るため、学生たちに、より実践的な授業を
提供しようというのです。生き残りをかけて始まった"大学革命"。
驚いたのは一昔前までは早稲田・慶應が大学では1番人気だったのに、
今では近畿大学が志願者数トップの座を奪ったという事。番組の中では、
何故トップを取れるまでになったかが良くわかるように、実践で活躍する
学生達の勇姿が描かれていました。
近畿大学と言えば、世界初のマグロの完全養殖で一躍名を馳せた、
大阪の大学。他にも徳島大学も紹介されていましたが、柔軟で熱心な
大学生と企業が接点を持つ事で、即戦力としての人材も育つし、
企業は新鮮なアプローチを見つけられ、学生にとっては教室内で
勉強しているよりも視野も広がって様々な進路選択の道が見えてくる。
こんな産学連携が様々な大学にも取り入れられて行けば、より未来も
開けていくのかなぁと…昨日に続いて、またまた頼もしい若者達に感心し、
今回はそれを支援する先生達にも感心してしまうのでありました。
実践的な授業、私の時代にも欲しかったなぁ・・・