今日は、老若男女を問わず好まれている? さつま芋の日です
「栗(九里)より(四里)うまい十三里(9+4=13)」の「十三里」という異名を持ち
江戸から十三里(約52㎞)離れたところにある川越のさつま芋が美味しかった
ことから生まれた言葉だそうです。そして、さつま芋が旬でもある10月のこの日が
記念日に制定されました
さつま芋は、別名に、甘藷(かんしょ)、唐芋(からいも、とういも)、琉球薯(りゅうきゅういも)
と呼ばれたりもしていますよね。…で、肝心の栄養と効能について…
栄養面で見ると、ビタミンCとカルシウムが多く含まれているのが特徴で、ビタミンCは
100g中30mgと、夏みかんと同等なほど豊富に含まれています。また、カルシウムは
100g中32mgと、野菜の中では多く含まれているほうです
さつまいもは食物繊維の多いことも特徴のひとつで、便秘に効果を発揮します
また、黄色種のさつまいもに含まれるカロチンは、体内でビタミンAに変わり、夜盲症の
予防や視力の低下を防ぐのにも効果があります
ビタミンCは、美容効果も期待でき、メラニン色素の沈着を抑え、シミやソバカスを防ぎ
肌をなめらかにしてくれるだけでなく、免疫力を高めて風邪の予防にも役立ちます
また、血液中のコレステロールを減少させる効果もあるので、動脈硬化が心配な
中高年の人にもお勧めです
さつま芋のてんぷら、大学芋、干し芋、石焼芋…どれも美味しいですよねぇ・・・