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出版業界

2015-7-24 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

昨日、帝国データバンクが出版関連業者の経営動向調査結果を発表しています

ITmedia eBook USERさんが配信されたものを引用させていただきますが…

(参照もと…http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1507/24/news049.html)

 

それによると、出版業界全体の総売上高において、2013年度と2008年度で

比較したところ、約20%減少。減少率が最も高かったのは出版社、次いで書店経営業者…

 

紙媒体も扱い、広告代理店をしている弊社としても気になる話…

 

2013年度の出版関連業者数は2672社で、2008年度から17.6%減少

減少率が高い順に書店経営業者、出版社、出版取次業者とのこと

 

2013年度に黒字を確認できた出版関連業者の比率は35.6%

2008年度が39.8%だったので微減ではあるけれど、業態別で見ると

最も悪化が著しかったのは出版取次業者、次に書店経営業者、出版社

 

2008年度と2013年度で利益比較が可能だった1327社を見ると

増益となった企業の割合は44.0%、減益が56%

 

同 ITmedia eBook USERの記事では、今年の4月8日にもこんな記事が

掲載されていました…

(参照もと…http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1504/08/news141.html)

 

『帝国データバンクによると、2014年度(2014年4月~2015年3月)に倒産した

出版社は前年度から5割増と大幅に増えた。書籍販売が落ち込む中、昨年4月の

消費税増税で消費者心理が冷え込んだことも追い打ちをかけた』

 

なんか暗い話になってしまいますが、それでも『増益となった企業の割合が44.0%』

しっかりとある訳だし、又吉さんの芥川賞じゃないけれど、話題だってない訳じゃない…

神保町の本屋街でも喫茶店を併設するところが登場したり、色々と工夫しています 

 

マイナスに受け止めないで、これからの出版業界の進化に注目したいところです

私なんかは、端末で見るのは便利だとは思うけれど、じっくり読みたいときは

やっぱり紙媒体の方が良いし、読んだ後も、良い物は飾っておきたくもなります

 

出版業界にもどんどん革命児が登場して、新しい風を吹き込んで欲しいものです

 

 

 

 

 

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