ティータイム

体験でワクワクさせてくれる家電メーカー【バルミューダ】

2017-11-17 NEW!

 

10月19日放送のカンブリア宮殿『革新的家電を続々開発!躍進するバルミューダの秘密』ご覧

になられましたか?今、何かと注目を集めている革新的な家電メーカー『バルミューダ』。

2003年創業で、社員わずか69人の会社ながら、自然な風を再現する扇風機や、食パンをふっくら

と焼き上げるトースター、水蒸気で炊き上げる炊飯器などの革新的家電を次々と発売し、今や

大手メーカーも後続で類似品を出してくるほど・・・一目置く存在となっています。

 

そんな会社の寺尾社長は、創業した時、家電メーカーなどに務めた経験もないド素人でした。

17歳の高校生の時、「自分の将来の職業に関するアンケート」があったそうで、当時、「絶対に

書いてはならない」と思ったそうです。たまに「絶対に嫌だ!」と思うことがあるそうで、村上

龍さんに「適当に書けばよかったのでは?」と聞かれると「自分の持ち物の中で、最も素晴ら

しいものは可能性だと思っているんです。だから、適当に書くことは自分が持つ可能性に対する

裏切り行為になる気がしたんです。」と…。

 

そんな理由で17歳にして高校を中退しヨーロッパを放浪。その後、10年間、ミュージシャンと

して活動していましたが、「努力しても叶わない夢がある」ことに気付くと、音楽活動に限界を

感じ、一転ものづくりを志していきます。

 

工作機械を貸してくれる親切な町工場に出会うと、パソコン冷却台を自作。これが第1号の

商品となったそうです。その後、LEDライトなどを製作し、新たな夢は軌道に乗ったかに見え

ますが、2008年のリーマンショックで倒産寸前に・・・。落ち組む寺尾は、たまたま通りがかった

ファミレスの前であることに気づきます。「自分の商品が売れなかったのは本当に必要とされ

る商品ではなかったからだ」と。

 

「人に必要とされるものを作りたい」と思い始めると、工場で回されている扇風機が後ろ向きに

なっている事に疑問を持ちます。「壁に当たった方が、風は優しくなる」と先輩に言われると、

なぜ優しくなるのか?その感覚を理解する為に流体力学まで勉強し、「自然の風を再現する

扇風機」の開発に乗り出していきます。

 

試行錯誤の末、画期的な扇風機の開発に成功しますが、今度は量産する為の資金がありません。

そこで寺尾社長は、その扇風機に使われるモーターを作っている会社に6,000万円の支援を求め

たのです。求められた会社の代表は、本来全く関係のない話なので断るのが普通と思いきや、

その熱意に押されて出資を決意。結果的に扇風機が爆発的に売れる事で、そのモーターを作って

いた会社も大きな利益を得る展開になったのです。

 

一昨年発売された『トースター』は、独自のスチーム噴射によってこれまでにない食感に焼き

あげる特徴が受け、30万台以上の大ヒットとなったそうですが、試食したアシスタントの小池

栄子さんの驚く様子は半端ではありませんでした。パン好きな私も、是非欲しいと思っている

物です。

 

「常識を疑うことからものづくりは始まる」と話す寺尾社長。多くの大手家電メーカーが不振

に陥る中、次々とヒットを生み出すバルミューダは、昔のソニーを思わせる一面もありますが、

「モノを売るのではなく、体験を売ること。嬉しい体験をしてもらいたい」と語る寺尾社長。

 

村上龍さんが寺尾社長に指摘した事…。これまで寺尾社長が人に相談することなく選択してき

た生き方は、「スイッチが入ると止められない」という性格にあって、良い協力者に出会って

きたのは、幸運でも奇跡でもなくて、出会うまで探し続けたからだと。

 

また、編集後記ではこんな事も言っていました。『新しい何かを生みだす人は、必ず協力者に

出会う。消費者の需要をイメージするのはむずかしい。それは、開発というより創造だ。今後、

家電は、製品ではなく、作品になっていくのかもしれない。』

 

ワクワクする体験…生活を豊かにしてくれそうですよね。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブラック・ジャックが与えた医療・命への提言・・・

2017-11-16 NEW!

 

11月7日放送のアナザーストーリーズ『手塚治虫  ブラック・ジャックからの伝言』の回、

ご覧になられましたか?手塚さんの中で、1番売れたのは「鉄腕アトム」だと思い込んでいた

私ですが、実は「鉄腕アトム」が3位、「火の鳥」が2位で、ブラックジャックが1番だった

んですね。そんなブラック・ジャックが今回のメインテーマでした。

 

いつもの3つの視点は、編集者・医師・映画監督の視点から話されていました。マンガの神様

・手塚さんが生んだ異端の天才外科医「ブラック・ジャック」。しかし連載が始まったとき、

手塚さんはどん底にいて、まったく期待されていなかったそうです。それがなぜ大ヒット漫画

になったのか?初代編集者が語る誕生秘話、医療に携わる者を揺さぶり続ける命をめぐる重い

問いかけ、がんと闘う大林宣彦監督が語る共通の戦争体験…不条理や人間の闇と格闘するブラッ

ク・ジャック…。

 

第一の視点「編集者」が語るブラック・ジャックは波乱の船出からだったそうです。それまで

のマンガと違って、「あしたのジョー」や「ゴルゴ13」等が出てくると、手塚マンガが受け

なくなっていき、手塚さんが起こした「虫プロ」という制作会社も4億円の負債を抱えて倒産

してしまったんだとか。

 

そんな手塚さんと親しかった編集長がやってくると『死に水をとってやろう』と担当者を

指名し、4~5回で終わるだろうからと携わったのがブラックジャックだったとのこと。毎回

一話完結で、つまらなければ4話で終わるという条件でスタートし、悩んだ末に、手塚さんは、

医学生だった経験をマンガに投じたのです。

 

初回のブラック・ジャックは、表紙の片隅に小さくタイトルが書かれただけ。カラーページ

なしの始まりでした。アンケートをとっても評判は良くなく、担当者は終わりを覚悟してい

たそうです。ところが、借金の対応等で1話穴をあけてしまうと抗議が殺到し、目に見えない

多くのファンがいた事を知らされるのです。

 

第2の視点「医師」では、多くの医者に影響を与えた事が伝えられていきます。緩和医療や

在宅医療への影響、臓器移植の問題提起。医術をふるうことなく患者に寄り添うだけの話も

あったようで、医療が医師と患者の共同作業であることを意識させ、再生医療にも繋がって

いると話す医師まで…。

 

手塚さんが『医療とは何か?』『医者は何をすべきか?』を問い続け、医療だけでは解決でき

ない問題を教えてくれたというのです。そんな深い話と真摯に向き合ったマンガだっただけに、

それまでになかった読者層まで開拓し、大ヒットに繋がっていったのでしょうね。今では医療

系のドラマも多く放送されるようになりましたが、そのパイオニアが実は手塚治虫さんだったん

ですかねぇ。

 

実は、昔、学校の先生をしていたのですが、お父さんを若くして亡くした女子学生が、医者に

なるために睡眠時間も惜しんで猛勉強をしていたのを思い出しました。校内で、いつもトップ3

に入っていた彼女は、志望通り有名校に進学していきましたが、間もなく、志半ばで亡くなっ

てしまいました。身体を酷使していたのが原因では…とも感じましたが、医療に携わった人

たちは、どうにも抑えられないエネルギーに引っ張られているのかとも思ったものです…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドラマにハマるお年頃なのでしょうか・・・

2017-11-14 NEW!

 

毎週日曜日の夜9時から放送されているドラマ『陸王』ご覧になられていますか?このブログ

では2度目のご紹介になりますが、構成している役者さん…特に役所さんの演技が素晴らしく、

ついつい興奮しながら見てしまっております。

 

著者は、あの『下町ロケット』を書いた池井戸潤さん。1963年岐阜県生まれで、慶應義塾

大学卒。『果つる底なき』で江戸川乱歩賞、『鉄の骨』で吉川英治文学新人賞、ご存知

『下町ロケット』では直木賞を受賞しています。主な作品は、これまた大ヒットした半沢

直樹シリーズ、花咲舞シリーズ、『空飛ぶタイヤ』『ルーズヴェルト・ゲーム』『ようこそ、

わが家へ』『民王』『七つの会議』『アキラとあきら』などなど。

 

肝心な『陸王』のストーリー展開はというと、前回も少し触れましたが、どうしても『下町

ロケット』的な展開が垣間見られますが、そこは『水戸黄門』や『遠山の金さん』『大岡

越前』みたいに、最後は感動的に成功して終わるんだろうなぁと思いながら、変に安心しな

がら見てしまっております。

 

ここからはドラマを見ていないと訳が分からないとは思いますが、シルクレイの開発者や

ライバル企業の名シューフィッターが、いとも簡単に仲間になっていくのが、出来過ぎとは

思いつつも、回数に限りのあるドラマですから、これで良いんですよね。これで。引き続き、

次回を楽しみにしたいと思っています。

 

そう言えば、今年は、連ドラ嫌いな私が、何故か結構ドラマを見てハマっています。評判の

良くない大河【おんな城主 直虎】に、今週最終回を迎える数学者が朗読で変わっていく

【この声をきみに】、製薬会社の薬害・隠ぺいを描いた【誤断】と…年齢と共に、こんな感じ

になっていくものなのでしょうか…。

 

週末は1週間のビデオ予約に1時間半…。録画した番組も、視聴時間が足りなくて、メモリー

不足もあって、視聴せずに消すハメになってきております…。情報番組は2倍速で視聴する

事が多くなってきているので、見せられている家族からはブーイングも…。あぁ、テレビ人間

抜けられませんねぇ・・・
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

陰で支えてくれている人たちに感謝し、大切に扱いたいもの

2017-11-13 NEW!

 

10月31日放送のガイアの夜明け『立ち向かう!物流"危機"』の回、ご覧になられましたか?

「獲れたてのサンマ」「朝採れのとうもろこし」など、今やスーパーで客の目を惹きつける、

当たり前の"鮮度"をアピールする売り文句。『少しでも新鮮な商品を』と、求める消費者の

ニーズに応えようとしています。それを裏で支えているのが、商品を産地からスーパーまで

運ぶ、トラック運転手の存在です。

 

今回は、そんな売り文句の裏側で、真夜中に長い距離を走ったり、労働が長時間に及んだり、

という問題が起きている事を教えてくれました...。そう、ヤマト運輸などの宅配便の話を

思い出します。

 

過酷な労働環境から、トラック運転手になる若手の数は減少傾向にあり、運転手の、高齢化も

進んで、物流業界は「危機」に直面しているといいます。番組では、札幌市の運送会社「フジ

ネット」という会社が取り上げられていました。

 

メロンやとうもろこし、北海道の青果を50年にわたって運び続けてきましたが、ドライバー

の労働時間の短縮を難しくする、ある問題に悩んでいました。それは、野菜を運ぶ場合だと、

大量に出荷される野菜のダンボールをトラックに積み込むのがなんと、殆どがドライバー

たった一人…それも2時間超の重労働。やっとの思いで積み込み終えると、そこから長距離を

運転し、目的地の卸売市場に。到着すると、今度は荷降ろし作業を、また一人で…。

 

テレビで取材された時は、1箱10キロの荷物がなんと1,200箱でした…。本来の「走る」という

業務以外の負担が、長時間労働を招く一因となっていたのです。そうした労働環境もあって、

フジネットでは58人いたドライバーは40人にまで減少していました。

 

なんとかして、そんな現状を打ち破ろうと、フジネットは、国土交通省などの事業に携わる

物流の専門家を招き、国の力を利用して長時間労働を解消しようと考えました。得られた

対策は、荷物の積み込み・荷降ろしをレンタルしたパレットごと処理するという事。

 

バレットとは荷物を載せるための台のことですが、通常、これはそれぞれの目的地で管理

していて、それ事持って行くことができない為に、こんな負担が強いられていたのです。

そうして、人力ではなく、パレットごとフォークリフトで処理する事で、大幅に時間短縮

されるだけでなく、番組では触れられていませんでしたが、1,200箱の荷物を積んだり降ろ

したりという重労働も解消できたのです。

 

消費者の欲望を満たしていくために、陰で支えてくれている人たち…。本当にありがたい話

ですが、関わる人たちの生活を壊すようなことがあってはならないし、私たちも、そうして

支えてくれている人たちに感謝しつつ、得られたものを粗末にしないよう心していきたいもの

です。

 

…っていうか"便利"とか"消費者の欲望"とか、それを支えてくれている人たちは、ある意味

"夢"を叶えてくれている訳ですから、もっと優遇されるべきだし、それに見合う報酬や環境を

アイデアで実現していって欲しいものです。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

『五輪書』から宮本武蔵に憧れたアルゼンチンの少女

2017-11-10 NEW!

 

10月30日放送の世界!ニッポン行きたい人応援団!『宮本武蔵と剣術を愛するアルゼンチン

の女子中学生メリッサさん』の回、ご覧になられましたか?誕生日プレゼントでもらった

『五輪書』(ごりんのしょ)が大好きで宮本武蔵に憧れ剣術を習っています。『五輪書』は、

宮本武蔵が著した兵法書で、剣術の奥義がまとめられていると言われています。

 

来日して早速向かったのはメリッサさんがずっと行きたいと願っていた、剣豪・宮本武蔵が

五輪書を書いたとされる熊本の「霊厳洞」。洋服では失礼にあたると、わざわざ道着に着替

えての霊巌洞へのお参り。少女の憧れの気持ちがよく伝わるシーンでした。

 

武蔵の技を受け継ぐ「兵法二天一流」の宗家・吉用清さんを訪ねて道場へお邪魔すると、

あこがれの吉用さんから声をかけられ、大喜び。寸止めが出来ないメリッサさんに吉用さん

が足さばきや構えを教えてくれていました。オーラを感じる切れ味の良い吉用さんでした。

 

体幹がブレず、より安定した太刀筋にするためには、つま先から歩くのではなくかかとから

先につけることが大事なんだそう。また構え方は脇を締めることが重要。脇が開いた状態だと

刀がぶれてしまいますがしっかり脇を締めると太刀筋が真っ直ぐに。空気が振動し音が鳴っ

たら、真っ直ぐな太刀筋の証拠。すり足で動くとイメージしていた事は、実は凸凹した普通の

地面を想定すると、つまづいたり転んだりとあり得ない足さばきだとか…仰る通りでした。

 

翌日、全国に4万社あまりある八幡神社の総本宮の宇佐神宮へ行くと、そこに奉納されて

いる、普段は非公開の宮本武蔵が自作をしたとされる「赤樫木刀(あかがしぼくとう)」を

見ることができました。娘に剣術指導をしてきたお父さんも、実は娘と同じくらい憧れて

いるようで、羨ましそうにしている姿がなんとも愛らしくも思えました。

 

お別れの時、吉用さんは二天一流の太刀と小太刀の二振りをメリッサさんにプレゼントして

くれました。翌日、メリッサさんはニッポンに数人しかいないという竹刀職人がいる福岡へ

行きますが、こちらは11月6日の後半での放送。この竹刀の作られる工程がまた職人技。

上級者愛用の真竹の筋をまっすぐに伸ばしていく様は感動ものでした。『竹刀は戦う相手を

傷つけない為に生まれたもの』という職人の言葉が印象的でした。また、こちらでも高価な

竹刀の太刀と小太刀の二振りをプレゼントされていました。

 

初めての日本訪問で、二天一流の刀セットを2組も貰えるなんて、なんて有り難い番組なんで

しょうか。日本人の私も、こんな風に招待して欲しいくらいです。いつもながら、迎える人

たちの優しさを感じ、招待される人たちの熱意に圧倒され、良い気持ちで番組を見終わる

事が出来ました。長く続いて欲しい番組です。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな事が現実に起こったら、貴方はどうしますか?

2017-11-9 NEW!

 

先日の連休、我が家の娘がインフルエンザにかかったもので、引きこもって自宅で映画を

観ました。ジョニー・デップ主演の【ニック・オブ・タイム】という映画です。あらすじは、

途中までで…こんな感じです。

 

娘と共に、とある駅に着いたジョニー・デップ演じる主役の会計士は、突然、警官を装った

2人の男女に検挙されてしまいます。実は、その2人は悪人で、娘を人質にとられ、カリフォ

ルニア州知事候補(現知事)の暗殺を強要されてしまうのです。

 

「90分以内に暗殺しないと娘の命はない。」と脅迫され、終始監視されている中、主役の

会計士は知恵を絞り、あの手この手で警備や関係者に助けを求めますが、なんと知事の警備

陣にも暗殺グループが潜り込んでいることが分かって愕然とします。

 

やむなく会計士は、味方は暗殺される知事自身だけだと考え、協力を仰ぐため知事の部屋に

侵入し、協力を依頼します。時は刻一刻と迫り、主役は暗殺を遂行せざるを得ない状況へと

追い詰められてゆきます…。あとは、ネタバレなので見てのお楽しみということにしますが…

 

もし、いきなり警察だと言われて、娘と共に連行され、娘を人質に取られたあげく人殺しを

強いられるという展開になってしまったら…。身体にはGPS機と隠しマイクを付けられ、

逃げる事も、誰かに状況を伝える事もできなかったとしたら…全てを見張られた状況で依頼を

果たさなければ娘を殺すと脅されたら…。

 

そう思うとテロが横行する今の世の中、起きないとも限らないわけで、自分だったらどうする

だろうと考えてしまったのです…。大切な家族の命と天秤にかけられる他人の命と…。誰にも

話せない状況で、自分だけで全て考え行動しなくてはならなくなったとしたら…

 

実際には、映画の中ではGPS機や隠しマイクはなかったので、それなりに対策はありまし

たが、この2つの条件も加わったら…どんな展開になっていたでしょうか…。映画としては、

それほど話題になった訳でもないし、正直、楽しめる映画ではなかったかもしれませんが、

とても考えさせられる映画となりました。

 

まさかの連休中…インフルエンザで引きこもり、こんな問いを投げかけられるとは…。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

今、そこに在ること、そのものが『ありがとう』に通じている

2017-11-8 NEW!

 

2016年3月9日…弊社の設立記念日のブログで【『ありがとう』の気持ち】というタイトルで

『ありがとう』という清水英雄さんの詩をご紹介しましたが、【ありがとう】をテーマとした

詩は、他にも数多く書かれています。『ありがとう』という言葉が、それだけ大切な言葉で

ある証なのかも知れませんね。そこで、今日は、こんな詩をご紹介させて頂きます。

 

【ありがとう】

 

今日も無事朝を迎えられたことに
     ありがとう

 

晴れの日は、暖かい光と動物たちへの恵みを
     ありがとう

 

雨の日は、休息と植物への恵みを
     ありがとう

 

災害の日は、おごりへの戒めと教訓を
     ありがとう

 

先祖代々、命のリレーを
     ありがとう

 

1人ではなく、周囲の人や、親兄弟、家族を
     ありがとう

 

空気や食料、衣服を
     ありがとう

 

色々な出来事、出逢いを
     ありがとう

 

覚える力、忘れる力を
     ありがとう

 

立てる足、使える機用な手を
     ありがとう

 

身体が不自由でも生活できることを
    ありがとう

 

楽しむ心、頑張る心、安らぐ心を
     ありがとう

 

こうして1日無事に終え眠りにつけることを
     ありがとう

 

日々、感謝できる心を
     ありがとう

 

気付かぬうちに、守られ、支えられていることに
     ありがとう

 

心から、感謝しています
     いつもいつも、ありがとう

 

                   詩集『道しるべ』より

 

この詩を読む度に思い出すのは、病気を抱えていた人の言葉です。心臓に病を持っていた

その人は、一日の終わりに、無事一日を過ごせたことに感謝し、同時に眠りにつく時、

「もしかしたら、眠りについたまま…二度と起きることがないかもしれない」という恐怖に

襲われると話されていました。

 

そして、朝を無事に迎えることができると、朝日を全身で浴びながら、生きている事の喜びを

満喫し、心の底から【ありがとう】という言葉が浮かび上がってくると話されていました。

辛い事や苦しい事、腹立たしい事や悲しい事があると、愚痴をこぼしたくなるのが常ですが、

よくよく考えてみると、そうした体験も自分を成長させてくれる大切な肥しなのですから、

何かに対して感謝するという事よりも、今、そこに在ること…そのものが【ありがとう】に

通じているのかもしれませんね。

 

私も、よく子供を叱っていると口癖のように『感謝の気持ちが足りない!』などと言っていま

すが、そんな私こそ、足りないものだらけ。今、自殺願望を抱えた人が多くいるという話が

テレビでよく取り上げられていますが、こんな詩と触れ合う機会を持って欲しいと思ったり、

『あなたが居るだけで、【ありがたい】と思っている人だって居たりすることに気付いて

欲しい…』…そんな事を感じています。今、そこに在ること、それ自体が大切な奇跡なんだと…
 

 

 

 

 

 

 

 

 

不自由な人でも当たり前に歩けるようにしてくれる夢の歩行機具

2017-11-7 NEW!

 

9月24日(日)夜10時30分から放送の未来EYES、最終回『重力だけで歩く二足歩行ロボット』

ご覧になられましたか?

 

足を使って歩いたり、走ったりすることは、私たち人類以外にも、多くの生きものが当たり前

に行っていて、取り立てて考える事は殆どありません。しかし、誰しもいつかはそんな当たり

前の事にさえ、不自由を感じるようになり、また中には病気などで足を使うことが困難になる

人もいます。

 

私も左ひざの手術をし、右ひざ、腰へと不自由が広がっている人間ですので、普通に歩けた

り走れたりした頃が嘘のようになっており、不自由になったからこそ、当たり前に歩けたり

することが、とても有り難い事であることが分かってきました。

 

そんな不自由な状態を少しでも解消しようと、人間が歩く「原理」をとことん追究し、エン

ジンやコンピューターなどが付いていない「動力ゼロ」の歩行支援機を開発した、名古屋工業

大学大学院工学研究科の佐野明人教授が最終回の主役でした。

 

人間は、実は筋肉の力だけで歩いておらず、地球に存在する重力を利用して歩いているそう

なのです。佐野先生は今仙技術研究所と振り子の動きとバネの動きが作用して脚の振り出しを

アシストする動力を使わない歩行支援機『ACSIVE(アクシブ)』を共同開発しました。足の

動きを見ながらでなければ歩けない人でも、人並みに前を見て歩けることの幸せを、再び味

わう事ができるのです。

 

現在では健常者の歩行アシストのため『aLQ by ACSIVE』や重い荷物を運ぶ人をサポートする

『SUPER ACSIVE』も開発しています。モーターを使って機械を歩かせるよりも、受動型・

無動力の方が遥かに滑らかな二足歩行ができるのです。モーターや部品を追加する事で可能

にしていくのではなく「必要なモノだけを残した引き算の開発」…エコで自然で感動の歩行

支援機具でしてた。

 

ちょっと話がずれるかもしれませんが、【触覚コンタクトレンズ】というものが登場して、

それを対象物との間に挟んでなぞるだけで、わずかな膨らみを理解する事ができるようで、

足を失った人でも、地面に足が触れるときの感触を体験できるというのですから、こんなに

ありがたい話はありません。必要不可欠な、【歩く】【走る】の原理を見つけることが開発

につながり、人の支援に役立てられる。最終回も素敵なお話でした。

 

残念ながら、9月いっぱいで終了してしまった未来EYESですが、他局に類似番組が数ある中

で、構成の仕方や最後の一言…大好きな番組でした。また、復活してくれることを願いつつ、

とりあえずスタッフの皆さん、お疲れ様でした。夢の持てる番組でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

考え抜いた末に意識の底から泡のように浮かんでくるアイデア

2017-11-6 NEW!

 

10月12日放送のカンブリア宮殿『行列のできる地方銘菓スペシャル②老舗菓子店が挑む常識

破りのベンチャー魂』ご覧になられましたか?

 

日本のお土産お菓子市場は、約2兆5千億円。毎年、数えきれない程の新商品が世に出ては、

消えていく…そんな業界で、約50年も売れ続けるロングセラー商品が「桔梗信玄餅」。きな粉

餅に黒蜜をかけて味わう山梨県の名菓ですが、その製造・販売を手掛けるのが今回の主役

『桔梗屋』。

 

明治22年創業の老舗菓子店で、驚く事にお菓子の製造だけでなく、飲食店の運営や、ホテル、

テーマパークに、ブライダル、更には自社農園まで持つ等、幅広い事業を展開しているのです。

 

【自分が楽しいもの】をベースに考え、『「8割が良い」ではなかなか売れない…「まあまあ」

ではダメ、でも、「たった1人でも、良いね」なら、少なくとも1人は買ってくれる』・・・

面白い答えでした。大学でマーケティングを学んできたことで、企業が生き残るには常識に

とらわれないベンチャー精神が大切なことに気付き、だからこその多角経営だったのです。

 

山梨県笛吹市にある桔梗屋の工場は年間160万人の客が集う観光スポット。早朝から大行列

ができる桔梗信玄餅の詰め放題や、信玄餅の全工程を見られる工場見学、さらに商品の包装

体験など、客を楽しませる仕掛けを多数用意。桔梗屋は、土産物の定番、桔梗信玄餅以外

にも、黒蜜をかけるプリンや餅の入ったロールケーキ等、常に新しい菓子を開発し続け、

客の話題をさらっていました。

 

果実王国・山梨。…とは言うものの、農家の高齢化や跡取り問題などで耕作放棄地が増加して

いるのは、ここ山梨も同じ。それでも桔梗屋はその土地を借り、自社農業として活用。収穫

した野菜は自社のレストランで提供するなど山梨県の産業振興に取り組んでいたのです。

さらに地元農家のため、果実を大量に購入。その果実で山梨を代表する新たな菓子作りに挑ん

でいるのです。印象的だったのは、村上さんの『全国展開はしないのか?』という問いに対

して『全国展開は、各地にも和菓子屋さんがあるのだから、私たちは山梨の誇りでありたい』

と答えたこと。地元山梨に貢献したいという【山梨愛の強さ】をとても感じる事が出来ました。

 

いつもの村上龍の編集後記では、以下のように書かれていました。

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「成功の秘訣」などないんだなとつくづくそう思う。商品もサービスも細かく多様化して、

しかもモノは余っている。どんな商品を、どう売ればいいか、共通する答はない。中丸氏は、

マーケティングを深く学んでいるが「市場調査」を重要視しない。「自分が面白いと思うか

どうかだ」そう言いきる。だが「面白いアイデア」は、どこかに転がっているわけではない。

考え抜いた末に、あるときふいに意識の底から泡のように浮かんでくる。さえない響きのある

「地方の中小企業」という言葉、桔梗屋は、そのイメージを一新した。 

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考え抜く事・・・また、この答えにたどり着きましたね。『どうしたら良いのか』…そう

考えても迷走し続けている時・・・『本当にトコトン、四六時中、考え抜いていたのか?』

嘆いて投げ出す前に、もう一度、自分自身に問いかけてみたいですね・・・

 

 

 

 

 

 

 

便利で快適・買い物革命…注目のユニクロ弟分【GU】

2017-11-2 NEW!

 

9月26日放送のガイアの夜明け『便利で快適!買い物革命』の回、ご覧になられましたか?

インターネット販売が主流になりつつ、リアルなお店からは客離れ...。魅力的な商品を取り

揃えて客を呼び込んでも、店はショーウィンドウ代わりで、店頭で商品が売れない…。今、

小売りの現場が共通して抱える悩みだそうです。そんな苦戦が強いられる中、モノを売る為の

新たな動きが出てきたというのが今回のお話。

 

大手スーパーのイオンでは新しいスーパーのカタチとして「イオンスタイルumie」をオープン。

近隣に手頃な飲食店が少ないことから惣菜を900種類揃え、更に自ら外食店を展開して外食

事業に乗り出すことで集客に繋げていました。

 

メガネチェーンのメガネスーパーでは安売り競争から決別し、客の本当のニーズを捉えようと、

店の中にリラクゼーションルームを設置して、目の緊張をほぐしてから視力検査。1,000円で

目の細かい検査ができるというのだから眼科要らず? 更には、老人ホームや病院など、なか

なか店舗まで足を運べない人のために、24時間365日、要望があれば全国どこでも駆けつける

という「眼鏡の出張訪問サービス」を展開。

 

またユニクロの弟分、アパレルのGUは、品揃えを充実させた常識破りの超大型店を新たに

仕掛けていました。ベーシックな商品を扱うユニクロに対し、「990円ジーンズ」や「ガウ

チョ」「スカンツ」といったトレンドを掴んだヒット商品を、より安い価格で提供することに

よって急成長を遂げてきたGU。そんなGUですら、最近は、ネット通販やフリマアプリに客を

奪われているというのです。

 

GUが新たに勝負に出たのが、既存大型店の1.5倍、およそ800坪もの超大型店舗。品揃えも

およそ2倍へと増やしたそうです。目指すのは、「真のファッションブランド」。商品が高く

積みあげられ、安さのみを前面に打ち出した売り場ではなく、デジタルツールも駆使して客が

ファッションを楽しめる、買い物がしたくなるような売り場へと脱却するというのです。

 

「驚きの体験ができる店」ということで、モニター付きのカートでは、様々な情報を得られる

ようになっていたり、設置された画面に服をかざすと試着した画像が表示されたりするという

便利なシステム。わざわざ試着しなくても雰囲気がつかめてしまうのだから有り難いお話です。

 

そう言えば、このGU。10月22日には『がっちりマンデー』でも取り上げられてユニクロとの

違いを、今更ですが、よく知る事が出来ました。同じものを売っているのかと思いきや、こち

らはユニクロより更にお安いとか。値段を決めてから作りに入るという考え方は、あのIKEAと

同じ。ユニクロは高品質・高機能でベーシックファッションを中心に展開するため、並べられ

る商品が品切れにならないように沢山の在庫をかかえます。それに対してGUは、トレンドを

踏まえたファッションアイテムを提供し、短期間で売り切るので余計なコストがかからないと

いうのです。

 

さらに国内店舗の約半分にあたる175店舗にセルフレジを導入しているとかで、人件費も

削減できていますよね。我が家の近くの店舗には、まだ導入されていませんが…。また、

ちょっと違う「おしゃリスタ」という店員さんは、お客様にあったコーデイネートを提案し

てくれるようで、おしゃれに無頓着だったり、センスがないと言われたりする人には、

とっても良いサービス。『ダサい』と言われているお父さん…まな板に乗ってみますか!!
 

 

 

 

 

 

 

 

 

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