ティータイム

驚異のゲノム編集で、改めて考えさせられる食の安全性

2017-11-28 NEW!

 

11月12日放送のBS1スペシャル「“ゲノム編集”食物~密着 食の未来の最前線~」ご覧になら

れましたか?

 

今、肉の量が1.5倍のマッスル真鯛、2倍の速度で育つ高成長虎フグや、ギャバが15倍多く

含まれるという血圧上昇を抑えるトマト、アレルギーになりにくい卵など、遺伝子操作の

新技術“ゲノム編集”で新たな食物が次々に誕生しています。

 

科学者が【食の未来】の鍵を握ると注目している技術で、弊社も大会開催のお手伝いをさせ

て頂いたりもしています。恥ずかしながら、私は総務のお仕事で社外に出ることが殆どない

もので、スタッフがお手伝いしている事は知っていても、ゲノム編集が何なのかはチンプン

カンプンでした。こうした特集番組を見る事で、その技術の凄さに驚き、改めて科学者たちの

探求心や熱意に圧倒され、そんな先生たちのお手伝いが少しでもできている事に喜びを感じ

たのでありました。

 

番組の中では、そこで問われている食物としての安全性について、気が遠くなるようなオフ

ターゲット検査に取り組む姿を見る事が出来ました。何をすれば安全が証明できるのか、どう

すれば消費者の安心につなげられるのかと努力しておられる姿や、国の方針・対応が不充分で

法の整備もされてない為に消費者の疑念を変えられず『問題あり』と提言する研究者の姿も

映されていました。

 

悲しいかな【遺伝子組換えでない】の表示が書かれていても、重量で5%未満の遺伝子組換え

作物の混入が許されていること。醤油、大豆油、コーンフレーク、水飴、異性化液糖、デキス

トリン、コーン油、菜種油、綿実油、砂糖に至っては、表示が不要とされる日本…。農産物が

放射線を浴びせて変異させられ、都合の良いものを食卓用に選んできた歴史があったという

話もある日本ですから、確かに、疑念が出てしまう訳です。

 

遺伝子組み換えは、他の遺伝子と組み合わせてしまうという技術ですが、ゲノム(遺伝子)

編集は、遺伝子の要らない部分を切り捨てて都合の良い形に編集してしまう遺伝子の狙い

打ちをする技術。進化や突然変異で起こる過程の範囲で、遺伝子組み換えとは全く違うもの。

 

人間の食用に生物の在り方を変えてしまう事には若干の抵抗はあるものの、こんな技術に

よって、病気や飢餓に苦しむ人たちを救う事が出来たら、こんなに素晴らしい話はありません。

ちなみに日本ゲノム編集学会第3回大会は2018年6月18日から行われ、弊社が展示・広告の

お手伝いをさせて頂く事になっています。お馬鹿な総務でピント外れな事を話したかもしれ

ませんが、何卒ご了承ください。とにかく目が離せない技術であることは確かですよね。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

個人情報が勝手に【さらされていく】ネットリンチの恐怖…

2017-11-27 NEW!

 

11月13日のクローズアップ現代【突然あなたも被害者に⁉ “ネットリンチ”の恐怖】ご覧に

なられた方は居られますか?ネットでの炎上をきっかけに、ひぼう中傷のターゲットにされ、

失業や廃業、最悪の場合、自殺にまで追い込まれてしまうといった“ネットリンチ”の被害の

お話でした。

 

実際に被害に遭われたタレントのスマイリーさんは、ネットに書き込まれた、うその投稿…

彼が『女子高校生を殺し、コンクリート詰めにした』というものだったそうです。その理由は、

実際の犯行グループと同じ足立区出身で、年齢も近かったということだけ…。おかげで、

あのWikipediaに殺人事件の犯人と書かれ、お笑い芸人の仕事も激減し、執ような嫌がらせ、

「ネットリンチ」は18年たった今も続いているというのです。

 

ネット上の人権侵害はこの10年でおよそ7倍に増加。事件が起こると【まとめサイト】が作ら

れ…関連する人達がさらされていく…。拡散に協力している便利が産み出すサイト…見え

ない化け物の恐怖を感じました。そこには『真実だと思われるものを載せている』という話…

『相手が悪いと感じられたら何をしても良い』…恐怖ですよね…。

 

裁く権利もない匿名の集団が、無関係の人を悪者扱いし罵倒するネットリンチ。それも、全く

悪くもない普通の人が、ある日突然…ネットリンチの対象になってしまう…。悲しいかな、

ネットリンチの末に亡くなった人も居られました…。

 

番組では非公開にしている個人情報がどのようにして見つけられ、公開されていくのかを、

実際に個人情報を突き止めて拡散した『経験者の実演』で見せていました。なんと非公開だっ

た名前の特定まで、わずか2分…。本人曰く『15分ぐらいで分かっちゃうと、手ごたえが

なかった感じ。電車に乗っている時とかに暇つぶしに調べたり。パズルが解けたみたいな

感じで快感。楽しい感じです』と…。

 

番組で使われていた方法はTwitterを利用したものでしたが、本人が非公開にしていても、

公開している友人がいれば、そこから簡単に分かってしまう様が、よく分かりました。やっ

ている人は正義感とゲーム感覚が入り混じって、確かな事実も知らないまま拡散してしまう

のですね…。本当に怖い話でした…。

 

我が家の息子や娘もツイッターで情報を得ている部分が多いようで、こんな番組を見せたい

のですが、Twitterにハマっているような人は、こうしたニュース番組から情報を得る事は

あまりないようで、スマホにくぎ付け…。

 

今や偽物の映像まで添付して、より【もっともらしい】話にしてしまう人が居る世の中…

自分の目で、多方面から事実を確認していかないと、気付かぬうちに、自分も加害者になっ

ていく可能性だってない訳じゃない…。

 

番組では、そんな被害に遭った時の対策として

①Twitter等のアカウントの閉鎖

②サイト管理者に削除依頼する

③告訴する

など教えていましたが、そもそもネットリンチを防ぐ法律がないようで…簡単にはいかない

ようです…。世の中には、便利なものが数多く産み出されていますが、それを扱う側が未熟

過ぎて…。それがために生じてしまっている悲しい事件…。なんとかならないものでしょう

か…。無実な普通の人が被害に遭っていくというのが、あまりにもやるせない…。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

貧しい故郷を何とかしたい...そんな心が奇跡を生み出す!

2017-11-24 NEW!

 

11月9日 放送のカンブリア宮殿『急拡大!料理が激ウマになる絶品塩ビジネス!宮古島発、

故郷への愛が生んだ食卓革命』の回、ご覧になられましたか? 今、日本中で様々な製法の

個性あふれる塩が登場し、「塩ビジネス」が拡大しているそうです。そんな急拡大する塩市場

で急成長を遂げるのが、日本初の塩専門店「塩屋(まーすやー)」。変わった読み方と思う

かもしれませんが、沖縄発祥が、その理由。貧しい故郷を何とかしたい...今回は、そんな心が

奇跡を起こした感動のお話でした。

 

人口が減り続けていた沖縄の宮古島で生まれた西里社長。幼少の頃から父に「なにか島を

盛り上げる仕事に就け」と言われて育ったそうです。西里さんは、サトウキビしかない貧し

い島を観光客でいっぱいにしたいと、27歳の時、観光農園を開業。しかし、2年で3,000万円

の借金を抱えてしまいます。一方、西里さんの父親も、島に新たな産業を生み出そうとベン

チャーを立ち上げましたが、その事業も資金が底をつき挫折してしまいます。

 

そんなどん底の親子が最後の望みをかけて挑んだのが、当時、国による塩の専売が自由化

されたことで、各地で始まっていた塩づくりだったのです。西里親子が、宮古島特有の地下

海水から作った雪のようにサラサラした「雪塩」は、18種類のミネラルを含み、【最も多く

ミネラルを含む塩】としてギネス記録に認定されるという奇跡を起こしたのです。

 

今や、全国に7店舗展開する日本初の塩の専門店「塩屋(まーすやー)」。ペルーの岩塩や

ウユニ塩湖の塩など、世界中から厳選した360種類の絶品塩が並ぶ中、得に人気を集めて

いるのは、やはり【雪塩】。粉雪のようにサラサラで、独特の甘みを持った雪塩は、「雪塩

ちんすこう」や「雪塩カルピス」など、お菓子や飲料メーカーとのコラボ商品にも引っ張り

だこで、我が家でも家内が愛用しています。

 

4年前に西里さんがオープンさせた『島の駅みやこ』の産品の殆どは、宮古島産。ここで売ら

れる「雪塩もずく」や「雪塩ピクルス」なども、島の宝の付加価値を上げる商品開発として

西里さんが力を入れて産み出したものでした。

 

雪塩を17年前に開発した西里さんは、自分の塩を売るだけでなく「もっと塩の楽しみ方を伝え

れば市場が広がるのでは」と、ライバルともいえる他の塩を集めて専門店を開いたそうです。

各地で手間暇かけて作られる塩は、土地や製法によって含まれるミネラル成分のバランスが

異なります。単に塩を売るのではなく、塩と食材の相性を徹底的に研究し、それを客に伝え

ることで、塩屋を大繁盛店に磨き上げた西里さん。とても素敵な方でした。

 

いつもの村上龍の編集後記ではこんな風に書かれていました。
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「敵に塩を送る」の故事が示すとおり、かつて塩は貴重な戦略物資だった。西里さんは、独自

に、高品質で味わい深い塩を作ったが、その利益・名声を独占しようとしなかった。おおらか

で、慈愛にあふれ、かつ謙虚。沖縄らしいなと思う。「若者が島に戻ってくるように」宮古島

だけではなく、故郷を大切に想う人たち共通の願いだろう。「雪塩」誕生までの数々のエピソー

ドは、心温まるものだが、同時に苛烈でもある。雪塩は、やわらかで、優しい味だった。何度も

絶望の縁に立った人にはとても見えない、西里さんの笑顔と似ていた。
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貧しい故郷を何とかしたい…そんな故郷を大切に思う気持ちが奇跡を呼び込んでいったので

しょうねぇ。よいお話でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

驚きの巨大レンタル…SL、不気味な大量招き猫…

2017-11-22 NEW!

 

10月17日放送ガイアの夜明け『走れ!「レトロ」大作戦』の回、ご覧になられましたか?

全国各地で新たな施設や名所が誕生していますが、オープン当初は物珍しさもあって人が

やって来るものですが、やがて飽きられて集客に苦戦してしまう…よくある話です。そんな中、

昔からある建物やモノを活用したり、アレンジすることで集客の目玉にしようという動きが

出ているらしく、古いものこそ新しいという意識…〝レトロ〟を武器にしている企業が今回の

主役でした。

 

中でも一番目を引いたのが【SL貸します】の大阪市にある運送会社の「アチハ」。一般的な

知名度は低いようで、私も初めて知った会社ですが、鉄道車両やロケット、風力発電プラント

など、特殊な重量物の搬送では知る人ぞ知る会社だそうです。

 

そんなアチハは1923年に創業。現在は4代目となる阿知波孝明さん(40歳)が陣頭指揮を取っ

ています。阿知波さんが、新たに挑戦しているのが、蒸気機関車をリースするという日本初の

ビジネス。アチハは年間300台もの鉄道車両を全国に運ぶなか、自治体などから「集客の目玉に

SLを走らせることができれば」という声を多く聞いてきたそうです。

 

ところが本物のSLを走らせるには、整備に数年を要し、億単位のお金がかかるとのこと。

そんなに経費のかかるものだったんですね。そこでアチハは自らSLを購入・整備し、運送

から線路の設置、運転士までつけて1ヵ月2,000万円程度でリースする事業に乗り出しました。

目玉は、ただ乗るだけではなく、自分で運転できるというもの。実際に乗車している人たち

の嬉しそうな表情といったら、大人でも子供のような満面の笑顔でした。

 

私が住む千葉県の柏市には、汽車ポッポ公園というSLのある小さな公園がありますが、もう

少し、ありがたみを持って接しなくてはいけませんね。動く事はありませんが、あれだって、

それなりにお金のかかった事でしょうし…。

 

また、同じ電車繋がりで登場した東急電鉄では、利用者数のアップを図るためのプロジェクト

…名付けて「招き猫大作戦」を始動させていました。目をつけたのは近年増え続ける外国人

観光客。東急のお膝元ともいえる渋谷には、数多くの外国人観光客が訪れるらしいのですが、

そんな外国人たちを東急沿線に呼び込もうというのです。

 

集約の舞台に選んだのが、2両編成で住宅の間をかすめるように走る〝レトロ感〟いっぱいの

世田谷線。沿線には歴史的建造物や施設が並ぶ、まさに昭和の日本を垣間みることができる

古き良き路線。外国人観光客と学生を結ぶサイトを運営して沿線沿いの名所をアピール。

何度かテレビで紹介された事のある招き猫発祥の地といわれる豪徳寺と組んだ取り組みは、

少しずつ結果を出しているようでした。この豪徳寺…招き猫の数が本当に半端ではなく…
 

 

訪れている外国人には「かわいい」という声もありましたが「気持ち悪い」という声も…。

いずれにしても反応があるという事は、SNSで拡散される可能性も高く、良い集客につながる

のでしょうねぇ。オリンピックに向けて、こうした外国人向けの取り組みは、様々な所でおこり

日本人である私たちにも、新たな発見をさせてくれるのかもしれませんね・・・

 

 

 

 

 

第一次世界対戦前の1913年にやって来た老舗のネスレ日本!!

2017-11-21 NEW!

 

【メルクリウスの扉~日本が世界に誇る100の“ストーリー”~】テレビ東京のこんな番組を

ご存知でしょうか?以前にもご紹介したかもしれませんが、毎週やっている訳ではないので、

私も取り上げたか否か…うる覚えでして…。それでも今回で7回目。これまで紹介されてきた

企業は、『明治』『サントリービール』『東京エレクトロン』『アイホールディングス』

『イオンモール』『日本マクドナルド』…そして今回の『ネスレ日本』。つい先日も「がっ

ちりマンデー」でしたか、特集されていたような…。

 

番組サイトでは、以下のように番組紹介されています。
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「メルクリウスの扉」とはー
 挫折…苦悩…情熱…成功への扉が今開かれるー
  混沌とする世界経済、新興国の台頭…
日本を取り巻く環境が激変…
 その中にあって、長きに渡り独自の技術や発想で、高品質な
  プロダクトを生み出し続ける企業が、日本にはたくさんあります。
この番組は、そんな日本が世界に誇る企業で働く人たちに密着、
 その強さの秘密を解き明かします。
  過去・現在・未来…
   「成功への扉」は、自らの手でこじ開けるもの!
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11月12日の日曜日に取り上げられた『ネスレ日本』さんは、第一次世界対戦前の1913年に

日本へ進出し、早くも100年を超えるとか…。これって、もはや日本の老舗レベルですよね。

『違いの分かる男…遠藤周作』のCMは、いまだに忘れられないキャッチコピー。

 

【キットカット】をはじめ【ミロ】【ネスカフェ】【クレマトップ】【モンプチ】等など、

人気商品も数多く、今一番気になっているのが【ネスカフェドルチェグスト】。実は私も、

定期便で頼むか思案中でして…無料でマシンが借りられて、美味しいコーヒーばかりか、

抹茶まで飲めるようで、とっても魅力的なのです…。

 

《メルクリウス:Mercurius》とは、ローマ神話の商業の神のことで、その杖は指すものを

目覚めさせ、希望の光を放つといいます。人気商品を次から次へと世に送り出してきたネスレ

日本…確かに光を放っている気がしますが、そんな会社で働く人たちは、「あなたにとって

会社とは」という問いかけに対して、次のように答えておられました。

 

「自分のやりたいこと、思っていることが実現できる場所」

 

「人のために役立てる場所」

 

「一緒に成長していける、乗り越えられる仲間がいる、家族みたいなもの」

 

良い会社だという事が、こんな答えからも分かる気がしますよね。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

社会インフラとして、なくてはならないコンビニに・・・

2017-11-20 NEW!

 

11月2日放送のカンブリア宮殿『王者セブンを追撃!ファミマ大改革の全貌』の回、ご覧に

なられましたか?何だか突き抜けた感じのテレビCM「ファミチキ先輩」に、「ファミ横商

店街」...ファミリーマートが、変貌を遂げようとしているという今回のお話。社長自らが

着ぐるみの中に入っているとは知りませんでした・・・。

 

コンビニ業界で長らく3位が定位置となっていましたが、サークルK・サンクスと経営統合

し、店舗数の上ではローソンを抜いて、王者セブンを追撃する展開となっているファミリー

マート。改革の陣頭指揮を執っているのが、就任して1年の社長、澤田社長。がっちりマンデー

ほか、テレビで何度も見ている方なので、顔は良く分かります。

 

澤田社長は、伊藤忠商事時代に、セブン‐イレブンジャパンの鈴木敏文氏のアメリカのセブン

買収を補佐した実績があるほか、転職先のファーストリテイリングでは、フリースブームを

巻き起こし、柳井氏から次の社長にと請われるなど、素晴らしい経歴の持ち主です。去年、

古巣、伊藤忠の傘下であるファミリーマートの経営を任され、以来大胆なかじ取りを行って、

王者セブンを追撃しています。

 

編集後記で村上龍さんはこんな風に話されていました。

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コンビニは、すでに社会インフラになっている。澤田さんを迎え、3強と相対したことに

なるが、共通認識があった。「市場はまだ飽和状態ではない」3社とも、そう確信している。

巨大市場だが、商圏、店舗ごとの、細やかで、多様性のある努力・工夫の積み重ねが、競争を

制する。1%が好みの店を変えるだけで、約1,000億円が動く。端から眺めると実に興味深い

が、経営陣、現場、ともに大変だろう。澤田さんは「熱血漢」と評されることが多いが、

冷静でロジカルな人物だった。果たして、業界地図は塗り替えられるのだろうか

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先日、ガイアの夜明けでは、3位に転落した?ローソンの「おにぎり」が取り上げられていま

したが、コンビニは、今やなくてはならない存在になりつつあります。カラオケ店と併設して

いるコンビニも紹介されていましたが、イートインスペースもそうですが、地方の買い物難民

の救済や、緊急時の生活支援等も考えると、とことん「便利」を極めてくれているのを感じ

ます。

 

3強のどこが上に行こうと、私たちには、あまり関係ありませんが、これからどんな形で

貢献して頂けるのか、新しい展開から目が離せませんね。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

体験でワクワクさせてくれる家電メーカー【バルミューダ】

2017-11-17 NEW!

 

10月19日放送のカンブリア宮殿『革新的家電を続々開発!躍進するバルミューダの秘密』ご覧

になられましたか?今、何かと注目を集めている革新的な家電メーカー『バルミューダ』。

2003年創業で、社員わずか69人の会社ながら、自然な風を再現する扇風機や、食パンをふっくら

と焼き上げるトースター、水蒸気で炊き上げる炊飯器などの革新的家電を次々と発売し、今や

大手メーカーも後続で類似品を出してくるほど・・・一目置く存在となっています。

 

そんな会社の寺尾社長は、創業した時、家電メーカーなどに務めた経験もないド素人でした。

17歳の高校生の時、「自分の将来の職業に関するアンケート」があったそうで、当時、「絶対に

書いてはならない」と思ったそうです。たまに「絶対に嫌だ!」と思うことがあるそうで、村上

龍さんに「適当に書けばよかったのでは?」と聞かれると「自分の持ち物の中で、最も素晴ら

しいものは可能性だと思っているんです。だから、適当に書くことは自分が持つ可能性に対する

裏切り行為になる気がしたんです。」と…。

 

そんな理由で17歳にして高校を中退しヨーロッパを放浪。その後、10年間、ミュージシャンと

して活動していましたが、「努力しても叶わない夢がある」ことに気付くと、音楽活動に限界を

感じ、一転ものづくりを志していきます。

 

工作機械を貸してくれる親切な町工場に出会うと、パソコン冷却台を自作。これが第1号の

商品となったそうです。その後、LEDライトなどを製作し、新たな夢は軌道に乗ったかに見え

ますが、2008年のリーマンショックで倒産寸前に・・・。落ち組む寺尾は、たまたま通りがかった

ファミレスの前であることに気づきます。「自分の商品が売れなかったのは本当に必要とされ

る商品ではなかったからだ」と。

 

「人に必要とされるものを作りたい」と思い始めると、工場で回されている扇風機が後ろ向きに

なっている事に疑問を持ちます。「壁に当たった方が、風は優しくなる」と先輩に言われると、

なぜ優しくなるのか?その感覚を理解する為に流体力学まで勉強し、「自然の風を再現する

扇風機」の開発に乗り出していきます。

 

試行錯誤の末、画期的な扇風機の開発に成功しますが、今度は量産する為の資金がありません。

そこで寺尾社長は、その扇風機に使われるモーターを作っている会社に6,000万円の支援を求め

たのです。求められた会社の代表は、本来全く関係のない話なので断るのが普通と思いきや、

その熱意に押されて出資を決意。結果的に扇風機が爆発的に売れる事で、そのモーターを作って

いた会社も大きな利益を得る展開になったのです。

 

一昨年発売された『トースター』は、独自のスチーム噴射によってこれまでにない食感に焼き

あげる特徴が受け、30万台以上の大ヒットとなったそうですが、試食したアシスタントの小池

栄子さんの驚く様子は半端ではありませんでした。パン好きな私も、是非欲しいと思っている

物です。

 

「常識を疑うことからものづくりは始まる」と話す寺尾社長。多くの大手家電メーカーが不振

に陥る中、次々とヒットを生み出すバルミューダは、昔のソニーを思わせる一面もありますが、

「モノを売るのではなく、体験を売ること。嬉しい体験をしてもらいたい」と語る寺尾社長。

 

村上龍さんが寺尾社長に指摘した事…。これまで寺尾社長が人に相談することなく選択してき

た生き方は、「スイッチが入ると止められない」という性格にあって、良い協力者に出会って

きたのは、幸運でも奇跡でもなくて、出会うまで探し続けたからだと。

 

また、編集後記ではこんな事も言っていました。『新しい何かを生みだす人は、必ず協力者に

出会う。消費者の需要をイメージするのはむずかしい。それは、開発というより創造だ。今後、

家電は、製品ではなく、作品になっていくのかもしれない。』

 

ワクワクする体験…生活を豊かにしてくれそうですよね。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブラック・ジャックが与えた医療・命への提言・・・

2017-11-16 NEW!

 

11月7日放送のアナザーストーリーズ『手塚治虫  ブラック・ジャックからの伝言』の回、

ご覧になられましたか?手塚さんの中で、1番売れたのは「鉄腕アトム」だと思い込んでいた

私ですが、実は「鉄腕アトム」が3位、「火の鳥」が2位で、ブラックジャックが1番だった

んですね。そんなブラック・ジャックが今回のメインテーマでした。

 

いつもの3つの視点は、編集者・医師・映画監督の視点から話されていました。マンガの神様

・手塚さんが生んだ異端の天才外科医「ブラック・ジャック」。しかし連載が始まったとき、

手塚さんはどん底にいて、まったく期待されていなかったそうです。それがなぜ大ヒット漫画

になったのか?初代編集者が語る誕生秘話、医療に携わる者を揺さぶり続ける命をめぐる重い

問いかけ、がんと闘う大林宣彦監督が語る共通の戦争体験…不条理や人間の闇と格闘するブラッ

ク・ジャック…。

 

第一の視点「編集者」が語るブラック・ジャックは波乱の船出からだったそうです。それまで

のマンガと違って、「あしたのジョー」や「ゴルゴ13」等が出てくると、手塚マンガが受け

なくなっていき、手塚さんが起こした「虫プロ」という制作会社も4億円の負債を抱えて倒産

してしまったんだとか。

 

そんな手塚さんと親しかった編集長がやってくると『死に水をとってやろう』と担当者を

指名し、4~5回で終わるだろうからと携わったのがブラックジャックだったとのこと。毎回

一話完結で、つまらなければ4話で終わるという条件でスタートし、悩んだ末に、手塚さんは、

医学生だった経験をマンガに投じたのです。

 

初回のブラック・ジャックは、表紙の片隅に小さくタイトルが書かれただけ。カラーページ

なしの始まりでした。アンケートをとっても評判は良くなく、担当者は終わりを覚悟してい

たそうです。ところが、借金の対応等で1話穴をあけてしまうと抗議が殺到し、目に見えない

多くのファンがいた事を知らされるのです。

 

第2の視点「医師」では、多くの医者に影響を与えた事が伝えられていきます。緩和医療や

在宅医療への影響、臓器移植の問題提起。医術をふるうことなく患者に寄り添うだけの話も

あったようで、医療が医師と患者の共同作業であることを意識させ、再生医療にも繋がって

いると話す医師まで…。

 

手塚さんが『医療とは何か?』『医者は何をすべきか?』を問い続け、医療だけでは解決でき

ない問題を教えてくれたというのです。そんな深い話と真摯に向き合ったマンガだっただけに、

それまでになかった読者層まで開拓し、大ヒットに繋がっていったのでしょうね。今では医療

系のドラマも多く放送されるようになりましたが、そのパイオニアが実は手塚治虫さんだったん

ですかねぇ。

 

実は、昔、学校の先生をしていたのですが、お父さんを若くして亡くした女子学生が、医者に

なるために睡眠時間も惜しんで猛勉強をしていたのを思い出しました。校内で、いつもトップ3

に入っていた彼女は、志望通り有名校に進学していきましたが、間もなく、志半ばで亡くなっ

てしまいました。身体を酷使していたのが原因では…とも感じましたが、医療に携わった人

たちは、どうにも抑えられないエネルギーに引っ張られているのかとも思ったものです…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドラマにハマるお年頃なのでしょうか・・・

2017-11-14 NEW!

 

毎週日曜日の夜9時から放送されているドラマ『陸王』ご覧になられていますか?このブログ

では2度目のご紹介になりますが、構成している役者さん…特に役所さんの演技が素晴らしく、

ついつい興奮しながら見てしまっております。

 

著者は、あの『下町ロケット』を書いた池井戸潤さん。1963年岐阜県生まれで、慶應義塾

大学卒。『果つる底なき』で江戸川乱歩賞、『鉄の骨』で吉川英治文学新人賞、ご存知

『下町ロケット』では直木賞を受賞しています。主な作品は、これまた大ヒットした半沢

直樹シリーズ、花咲舞シリーズ、『空飛ぶタイヤ』『ルーズヴェルト・ゲーム』『ようこそ、

わが家へ』『民王』『七つの会議』『アキラとあきら』などなど。

 

肝心な『陸王』のストーリー展開はというと、前回も少し触れましたが、どうしても『下町

ロケット』的な展開が垣間見られますが、そこは『水戸黄門』や『遠山の金さん』『大岡

越前』みたいに、最後は感動的に成功して終わるんだろうなぁと思いながら、変に安心しな

がら見てしまっております。

 

ここからはドラマを見ていないと訳が分からないとは思いますが、シルクレイの開発者や

ライバル企業の名シューフィッターが、いとも簡単に仲間になっていくのが、出来過ぎとは

思いつつも、回数に限りのあるドラマですから、これで良いんですよね。これで。引き続き、

次回を楽しみにしたいと思っています。

 

そう言えば、今年は、連ドラ嫌いな私が、何故か結構ドラマを見てハマっています。評判の

良くない大河【おんな城主 直虎】に、今週最終回を迎える数学者が朗読で変わっていく

【この声をきみに】、製薬会社の薬害・隠ぺいを描いた【誤断】と…年齢と共に、こんな感じ

になっていくものなのでしょうか…。

 

週末は1週間のビデオ予約に1時間半…。録画した番組も、視聴時間が足りなくて、メモリー

不足もあって、視聴せずに消すハメになってきております…。情報番組は2倍速で視聴する

事が多くなってきているので、見せられている家族からはブーイングも…。あぁ、テレビ人間

抜けられませんねぇ・・・
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

陰で支えてくれている人たちに感謝し、大切に扱いたいもの

2017-11-13 NEW!

 

10月31日放送のガイアの夜明け『立ち向かう!物流"危機"』の回、ご覧になられましたか?

「獲れたてのサンマ」「朝採れのとうもろこし」など、今やスーパーで客の目を惹きつける、

当たり前の"鮮度"をアピールする売り文句。『少しでも新鮮な商品を』と、求める消費者の

ニーズに応えようとしています。それを裏で支えているのが、商品を産地からスーパーまで

運ぶ、トラック運転手の存在です。

 

今回は、そんな売り文句の裏側で、真夜中に長い距離を走ったり、労働が長時間に及んだり、

という問題が起きている事を教えてくれました...。そう、ヤマト運輸などの宅配便の話を

思い出します。

 

過酷な労働環境から、トラック運転手になる若手の数は減少傾向にあり、運転手の、高齢化も

進んで、物流業界は「危機」に直面しているといいます。番組では、札幌市の運送会社「フジ

ネット」という会社が取り上げられていました。

 

メロンやとうもろこし、北海道の青果を50年にわたって運び続けてきましたが、ドライバー

の労働時間の短縮を難しくする、ある問題に悩んでいました。それは、野菜を運ぶ場合だと、

大量に出荷される野菜のダンボールをトラックに積み込むのがなんと、殆どがドライバー

たった一人…それも2時間超の重労働。やっとの思いで積み込み終えると、そこから長距離を

運転し、目的地の卸売市場に。到着すると、今度は荷降ろし作業を、また一人で…。

 

テレビで取材された時は、1箱10キロの荷物がなんと1,200箱でした…。本来の「走る」という

業務以外の負担が、長時間労働を招く一因となっていたのです。そうした労働環境もあって、

フジネットでは58人いたドライバーは40人にまで減少していました。

 

なんとかして、そんな現状を打ち破ろうと、フジネットは、国土交通省などの事業に携わる

物流の専門家を招き、国の力を利用して長時間労働を解消しようと考えました。得られた

対策は、荷物の積み込み・荷降ろしをレンタルしたパレットごと処理するという事。

 

バレットとは荷物を載せるための台のことですが、通常、これはそれぞれの目的地で管理

していて、それ事持って行くことができない為に、こんな負担が強いられていたのです。

そうして、人力ではなく、パレットごとフォークリフトで処理する事で、大幅に時間短縮

されるだけでなく、番組では触れられていませんでしたが、1,200箱の荷物を積んだり降ろ

したりという重労働も解消できたのです。

 

消費者の欲望を満たしていくために、陰で支えてくれている人たち…。本当にありがたい話

ですが、関わる人たちの生活を壊すようなことがあってはならないし、私たちも、そうして

支えてくれている人たちに感謝しつつ、得られたものを粗末にしないよう心していきたいもの

です。

 

…っていうか"便利"とか"消費者の欲望"とか、それを支えてくれている人たちは、ある意味

"夢"を叶えてくれている訳ですから、もっと優遇されるべきだし、それに見合う報酬や環境を

アイデアで実現していって欲しいものです。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

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