ティータイム

済んだ青と白い馬…優しさに溢れた東山

2017-5-26 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

BS朝日5月17日放送の『昭和偉人伝 東山魁夷』の回、ご覧になられましたか。私の大好きな

画家の1人です。亡くなられてから18年が過ぎた今も、高い人気を持っていますが、その画家

人生は、決して平坦ではありませんでした。自然と向き合った傑作「残照」で風景画家として

認められた東山さんは、柔らかな色使いや安らぎを覚える独特の画風で、日本画の歴史に一

時代を築きました。

 

感情のままに生きる父と、耐え忍ぶ母を見て育った幼少時代。病弱だった東山さんの慰めは

絵を描くことだけだったそうです。父の反対がありましたが、担任の先生が間に入ってくれて、

本人の望む洋画ではなく、収入に繋がりやすい日本画を選択する形で美術学校へ入りました。

親への負担を避けるために、挿絵のバイトを描きながらの苦学だったそうです。

 

在学中に「山国の秋」が帝展に入選。卒業後ドイツ留学を果たし、帰国すると東山さんと会っ

た事もないのに、「こんな絵を描く人なら間違いないから、結婚したい」と恩師の娘に言われ

て結婚。父と兄は相次いで亡くなり、自分も召集令状を受け取ってしまいます。戦車に爆弾を

抱えて飛び込む訓練が続く中、死を覚悟するしかありませんでしたが、奇跡的に終戦まで生き

延びたのでした。

 

戦後、まもなく母と弟も死去。哀しみの中で、進むべき道を見失った東山さんは、千葉・鹿野山

に登り、眼前に広がる大自然に己の心の姿を見つけ、絵筆を取りました。そんな中で描かれた

「残照」が日展で特選を得ると、これが転機となって風景を題材にした独自の表現が追及されて

いったのです。

 

1950年に発表された「道」は、よく取り上げられる作品ですが、私は「白い馬」の描かれた

作品が大好きです。風景画家として画壇で認められた東山さんは、ある時、モーツァルトの

ピアノ協奏曲からインスピレーションを得て、連作「白い馬の見える風景」を描いたそうです。

こんな感じの絵なんですよ。

 

 

この東山さんの青がたまらないんですよねぇ・・・。済んだ青と白、静かで優しさに溢れてい

ます。『日本画はよく知らないけれど、東山さんの絵は見たことがある』という方は沢山いる

のではないでしょうか。欲しいものとして「白い馬の見える風景 - 東山魁夷」(日本経済新聞

出版社)がありますが手に入らないんですよねぇ。また、増刷して貰えないものでしょうか…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Mr.トルネード 日本が世界に誇れる研究者でした!

2017-5-25 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

先日、NHKの『ブレイブ 勇敢なる者』という番組の『Mr.トルネード~気象学で世界を

救った男~』の回を観させて頂きました。また、面白い新番組が始まったと思いきや、既に

放送された物の再放送という事でした。(^  ^;)

 

主役の藤田哲也さんは、竜巻の強さの基準「Fスケール」を考案したことで有名で「ミスター

・トルネード」と言われるほど、その世界では大きく貢献していましたが、それだけでも凄い

事なのに、それ以外にも偉業を成しえていたのです。

 

先日、映画『白い嵐』に登場した「ダウンバースト」という現象まで、藤田さんによって命名

されたことを知った時は、本当に驚きで興奮する自分を抑えることができませんでした。周囲

に認められなかったダウンバーストに関しては10年もの論争を経て立証されたようです。

 

当初、下降気流に関しては日本で注目されず、数百万ドルかけてシカゴ大学と米軍が導き出し

た答えを、藤田さんは50ドルという驚きの経費で導き出したことがシカゴ大学に伝わると渡米

を促されたのです。(日本は…いつもこうして優秀な人材が出て行ってしまう…。)

 

竜巻研究を持ちかけられると竜巻の発生からの全貌を明らかにし、Fスケールを考案。徹底

した観察力は『気象学のシャーロック・ホームズ』と言われ、数値データを図面に置き換え

る能力は『気象界のディズニー』とも言われたとか。

 

特に航空分野では、イースタン航空がニューヨーク・JFKで着陸直前に墜落した原因を「ダウ

ンバースト」と名付け指摘しましたが、殆ど賛同されませんでした。藤田さんは当時、その

立証に全力を注ぐのではなく、航空機事故の脅威となる「マイクロバースト」の解明を急がな

ければとその事に没頭。

 

ドップラー・レーダーを使ってマイクロバーストの観測に成功すると、訓練やシミュレーター

に対策を組み込み、空港にドップラー・レーダーを配備し、警報装置や探知システムを追加

していく事で、研究が事故回避に役立てられ、航空気象学に大きな貢献をしていったのです。

 

アニメーションを多用した番組は、ドラマ仕立てでドキュメンタリーが描かれ、隙のない展開。

とても面白く観させて頂きました。この『ブレイブ 勇敢なる者』という番組、不定期でいつ

放送されたのか…されるのか…全く情報が掴めませんが、今度放送される時は、見逃さずに

行きたいと思います。

 

最後には藤田さんからのメッセージも流されていたので、これは、この場に書き残しておこう

と思います。

 

『特に若い人は、恥ずかしがらず、言いたいことを言うべきです。半分は間違っているかも

しれない。だが、残りの半分は正しいかもしれない。もし、50%が正しければ、価値ある

人生を送ったということです。幸運を祈ります。』

 

勇気を与えてくれるメッセージですよね。しっかり観察し、しっかり考え整理する。基本が

あってこその大胆さなのでしょうか。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

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人生100年時代の働き方…国の委員会まで?

2017-5-24 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

ガイアの夜明け『どう働く?“人生100年時代”~15周年企画 ニッポン転換のとき~』が先週

から放送されていますが、その1回目、ご覧になられましたか?

 

日本は近年、大きな変貌を遂げています。特集でも扱われた『その便利さは必要か』『長時間

労働は正しいのか』『安定を捨ててでもやり甲斐を求める若者』等と次々とこれまでの価値観

が変わっていく中、これから、人生100年の時代をどの様に生きていくのか…「ガイア」では

15周年を迎えたこの1年間、「ニッポン転換のとき」という通年企画を通して、新たな時代の

日本のあり方について考えていくとの事。

 

1回目のキーワードは、「人生100年」と「働き方」。日本の100歳以上の人口は、2050年まで

に100万人を突破し、2007年に生まれた子供の半数は、107歳以上まで生きるとされるようで

す。

 

超"長生き"が実現すると当然、食べていくための「お金」も必要に...。これまで、サラリー

マンは「60歳定年」「70歳まで働く時代」などと言われていましたが、さらに高齢まで働かな

いと、生きていけない時代になるのです。なんともきつい話です。100年時代の人生戦略…

政府も『人生100年時代の制度設計特命委員会』なる物を発足して検討に入ったとか…。

 

あのソフトウェア開発会社「サイボウズ」は今年1月、新たな採用をスタートさせました。

募集を始めたのは、「複業」というスタイル。同社だけでなく、複数の企業に就職する、とい

うものです。様々な専門性を持った人材を、雇用形態にこだわらず採用したい、という狙い。

場合によっては、サイボウズでの仕事が「副業」となることもあるというのです。

 

ひと昔前までは当たり前の話でしたが、日本の企業の殆どは、「副業禁止」ですが、副業を奨

励する企業も出てきているとか…。ITベンチャーの「エンファクトリー」では、逆に「専業

禁止」を打ち出し、新入社員から複数の仕事を持つよう促していました。副業を勧め、個人を

自立させるための取組とのことでしたが…。

 

また「ランサーズ」という会社があります。仕事をしたい人と、仕事をお願いしたい人をネッ

ト上でマッチングして、ネット上で完結する“クラウドソーシング”というサービスを展開して

いる会社です。ネットを使うことで、いつでもどこでも働ける社会を目指しています。ラン

サーズの請負人は副業の人がメインで、社長も副業からランサーズを起業したとの事…。

 

また、『もっと簡単な仕事を』『もっとハードルの低い仕事を』という要望を活かして

「POOK」という新サービスを立ち上げようともしていました。これは、それぞれの人が

「得意なこと」を仕事にできるというもの。たとえば家具の組み立てが得意なら、それを

ネット上でアピールし、家具を組み立てて欲しい人から「仕事」を受注する、というものです。

 

番組では水まわりのクリーニング仕事2時間3,000円と子育ての助言ということで実験的にアル

バイトが行われている映像が流されていましたが、空き時間を有効活用して、自分の新しい

特技を活かしていく取組…面白い物でした。6月からこのサービスを始めるとの事でしたが、

今後の展開が楽しみです。
 

 

 

 

 

 

 

 

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映画『君の名は。』の『。』と組紐・・・

2017-5-23 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

5月11日放送の世界!ニッポン行きたい人応援団『映画「君の名は。」で話題“組紐”愛す

フランス人』の回、ご覧になられましたか?

 

組紐を愛してやまないフランス人のドミニクさん。その思いの強さからか、行く先々の受け

入れ先から、まるで宝くじに当たったかのように素晴らしい物をプレゼントしてもらってい

ました。

 

私は新旧問わず、映画「君の名は。」は,見ていないのですが、この番組を見て、いつか

機会があればアニメの方を見たいと思ったのでありました。とりあえずテレビ放送待ちで

すが・・・(^^;)・・・もう放送されたのかなぁ・・・???

 

ちなみにタイトルの「。」が気になって調べてみたんですが、新海監督曰く…『タイトル

先行で物語を書いた訳ではないけど、作中で何度もお互い問いあっているんです。「君の

名は」で断絶してしまう個所もあれば、「君の名は」から始まる個所もあると。である

ならば断絶するというところと、ここから始まる必ずしも問いではないというところから、

句点を付けて少し差別化を入れました。』という事なのです。

 

で、話は番組に戻って、映画にも出てきた『綾竹台』に関しては体験させてもらうだけで

なく、本物の『綾竹台』その物をプレゼントしてもらっていました。次の組紐のお店では

絹糸の染め方まで教わり、更に貴重な絹糸ももらい…招待された人からすれば、本当に

至れり尽くせりの素晴らしい番組です。

 

毎回楽しみに録画し、見させて頂いておりますが、日本人として再発見する事も多く、誇ら

しくもあり、何故か喜んでいる海外の人を見ているだけで、こちらまで幸せな気持ちになれ

るんですよね。長寿番組になって欲しい番組です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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『つがい』・・・詩集『道しるべ』より

2017-5-22 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

「つがい」

 

喧嘩はしょっちゅう

違うところだらけ

何で夫婦になったの…と思うこともある

顔も見たくないと思うことも…

 

でも、弱ると助け合っている

元気がないと喧嘩もできない

いないと…寂しい…

離れると心に穴があいたようで…気力も湧かない

 

2つで1つが「つがい」とは、よく言ったもの…

いつの間にか、なくてはならない人に

デコボコでも支え合っていたんだね…

 

思えばデコボコも凸凹でピッタリ合う

「つがい」って、いつの間にか不思議な力になっている

デコボコだからこそ、「つがい」でいられるのかもしれないね

 

すべてを分かろうと、気負わない

相手に合わせようと、無理しない

自分の考え方や生き方を強要しない…

そんな関係がデコボコらしくて良いのかな…

 

             詩集『道しるべ』より
 

 

 

 

 

 

 

 

 

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永遠の一曲から「クリムゾン・キングの宮殿」

2017-5-19 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

先日BS-TBSの『SONG TO SOUL〜永遠の一曲』〜「クリムゾン・キングの宮殿」キング・

クリムゾンを観させて頂きました。ロックに大きな革命をもたらしたビートルズが解散騒動を

引き起こしていた1969年、もうひとつの偉大なバンドがデビューしています。その名はキング・

クリムゾン。御存知ではない方の方が多いかも知れませんね。

 

新しいスター、次なるムーブメントを求め、混沌としていた当時の音楽シーン。そんな中で、

彼らが放った1stアルバム『クリムゾン・キングの宮殿』は、人々に大きな衝撃を持って受け

入れられました。日本では『21世紀のスキッツォイド・マン』という曲の方が、よく流されて

いたでしょうか。(当時の邦題は若干違っていましたが…)。

 

ジャズやクラシックなどの様々な音楽的要素を自在に取り込み、より自由に重層的に組み上げ

られた彼らの音楽…。後にこのジャンルはプログレッシブ・ロックと呼ばれるようになって

いきます。ロックはここから、深く豊かに、進化していくことになったのです。デビュー作に

してロック史に残る名盤『クリムゾン・キングの宮殿』。

 

番組では、キング・クリムゾンがデビューをめざし、リハーサルを行っていたロンドンの

フルハム・パレス・カフェを訪れます。ゲストには、タイトル曲「クリムゾン・キングの宮殿」

を書いたイアン・マクドナルドとピート・シンフィールド。さらに、アルバムの40周年記念盤

でリマスターを行ったスティーヴン・ウィルソンやイエスのキーボード・プレイヤー、リック・

ウェイクマンを訪ね、話を聞いていきます。

 

キング・クリムゾンのグループ名が曲名『クリムゾン・キングの宮殿』から付けられたという

話は今更の初耳でした。この種の番組でプログレッシブ・ロックが扱われるとは思っていな

かったので、プログレファンとしてはウキウキのひと時となりました。当時はメロトロンや

サックスの音が好きで、ハートに響く音として、同楽器を欲しがったものです。

 

番組では以下の様な曲が流されていました。
●クリムゾン・キングの宮殿(同アルバムより)/キング・クリムゾン
●タイム(アルバム「狂気」より)/ピンク・フロイド
●燃える朝やけ(アルバム「こわれもの」より)/イエス
●危機(アルバム「危機」より)/イエス
●風に語りて(アルバム「クリムゾン・キングの宮殿」より)/キング・クリムゾン
●21世紀のスキッツォイド・マン(アルバム「クリムゾン・キングの宮殿」より)/キング・クリムゾン等々・・・

 

せっかくですので、プログレッシブ・ロックをいくつかご紹介しておきましょう!!

まずは大好きな【ジェネシス】から『ロスエンドス』

 

 

ジェネシスは、どちらかというとソロ活動しているフィル・コリンズの方が、よく知られて

いるかもしれませんね。

続いてのグループはプログレファンでもあまり知らないであろうグループ。オリジナルは

見つけられなかったのですが、【クラトゥ】から『リトル・ニュー・トリノ』

 

 

ここからは大御所3本立てで…まずは【イエス】から『ラウンドアバウト』

 

 

続いて、【ピンク・フロイド】から『吹けよ風 呼べよ嵐』

 

 

そして、最後はやはり【キング・クリムゾン】から『スターレス』

 

 

 プログレって、複雑な音やメロディーの展開から、何度聞いても飽きないし、後から新しい

発見があったり、まるでクラシック音楽の様に楽しめる所が好きなんですよねぇ・・・。

 

 

 

 

 

 

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旧体制を壊す快感の『マネーボール』

2017-5-18 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

先日、映画『マネーボール』を観ました。実話を基にして作られており、選手や監督では

なく運営するゼネラルマネージャーが主役という異色の野球映画となっています。

 

ブラッド・ピット演じるビリー・ビーンは、かつて超高校級選手としてニューヨーク・メッ

ツから1巡目指名を受けたスター候補生でした。スカウトの言葉を信じ、名門スタンフォード

大学の奨学生の権利を蹴ってまでプロの道を選んだビーンでしたが、鳴かず飛ばずの日々を

過ごし、さまざまな球団を転々としたのち現役を引退。スカウトに転進し、第二の野球人生を

歩み始めていたという設定です。

 

2001年のディビジョンシリーズで、オークランド・アスレチックスはニューヨーク・ヤンキー

スの前に敗れ去り、オフにはスター選手であるジョニー・デイモン、ジェイソン・ジアンビ、

ジェイソン・イズリングハウゼンの3選手のフリーエージェント移籍が確定的となってしまい

ます。この時アスレチックスのGMに就任していたビーンは、2002年シーズンに向けて戦力を

整えるべく補強資金を求めますが、資金に余裕の無いオーナーの返事は冷たいものでした。

 

ある日、トレード交渉のためにクリーブランド・インディアンスのオフィスを訪れたビーンは、

イエール大学卒業のスタッフ、ピーター・ブランドに出会います。ブランドは各種統計から

選手を客観的に評価する『セイバーメトリクス』を用いて、他のスカウトとは違う尺度で選手を

評価していました。

 

ブランドの理論に興味を抱いたビーンは、その理論をあまり公にできず肩身の狭い思いをして

いた彼を自身の補佐として引き抜き、他球団からは評価されていない埋もれた戦力を発掘し、

低予算でチームを改革しようと試みていきます。

 

それまでのスカウトの目や監督の感に頼るのではない、いわば邪道的な大改革で球団を根本

的に変えていく様は痛快であり、楽しく観させていただきました。正直、ブラッド・ピットが

ゼネラルマネージャーという設定が、如何なものかとは感じたのですが、役者よりも物語の

方が上回った感じです。

 

20連勝まで達成した試合に関しては、試合展開も含めて事実に沿っているそうですが、それ

以外のシーンにおいては、やはり若干の脚色が見られるようです。しかしながら、映画は

「楽しめれば良い」という一面もありますから、私は全然OKです。ついでに何が真実と

違うのかも調べると笑えたりもするものです。旧体制をぶち壊したいとストレスのたまって

いる方、是非お薦めの映画です。
 

 

 

 

 

 

 

 

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日本の良さを、よく食べ、よく呑む

2017-5-17 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

テレビ東京系の、まぁ主人公がよく食べる『ドラマ24 孤独のグルメ season6』、原作者が

お酒好きで、ドラマが終わると現実版に満面の笑顔で登場し、お酒で喉を潤しています。

一方、こちらもテレビ東京の『ワカコ酒3』、原作は新久さん。どちらもしがないサラリー

マンとOLさんが、美味しい物を食べ、美味しいお酒を呑むのを、羨ましそうに見る番組です。

 

また、お酒と言えばWOWOWの『銘酒誕生物語』。不定期で放送されていますが、毎回、

素晴らしい日本酒が2つ紹介されています。つい先日放送されたのが、名古屋県名古屋市の

萬乗醸造所『醸し人九平次 純米吟醸』世界が尊敬する日本人100人の1人に選ばれた事がある

蔵主さんですが、作られた日本酒は、ワインからヒントを得た物で三つ星レストランで使用

されているそうです。常に人気清酒ベスト3に入るほどの物で、良い水にこだわって、仕上げ

も低音での瓶火入れまでして殺菌と真空加工を行っています。

 

当初は『どんなお酒を作りたいか』という問いかけに対するまともな答えを見つけられな

かったそうですが、ワインの王様 ロマネコンティ70万円のものをヤケクソで買って試飲し、

そこから得られた答えは『上品、優しい、懐かしい』をテーマとした高級なワインをも凌ぐ

お酒。今では、『日本酒の価値を高めるために日本酒を作っている』と答えられるように

なったそうです。

 

もう1つの酒蔵は、京都伏見藤岡酒造『蒼空 純米吟醸』。父親の死から藤井杜氏の力を

借りて立ち直るも、阪神淡路大震災、そして廃業。一旦は酒問屋に転職するも、想いは断ち

切れず再び修行し、10分の1の規模で、藤井杜氏の力を借りずに再スタート。

 

蔵に合った米の蒸し加減を見つけるのに4年かかったそうですが、そうして生まれたのが、

シルクのような『蒼空』。500mlという小さなサイズですが、ベネチアの瓶に納め、ラベル

張りまで全て手作業で行っています。蔵主の『良い酒は必ずや天に通じ 人に通じる』と

いう引き継がれてきた言葉が印象に残っています。

 

こうした番組を見ていると、本当に日本人に産まれて良かったと思うのであります! 

 良く食べ…良く呑む…日本人だからこそ味わえるこだわりの味に感謝です!!

 

 

 

 

 

 

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『負け続けた男…』ザ・ドキュメンタリーより

2017-5-16 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

先日、BS朝日で放送されたザ・ドキュメンタリー『負け続けた男、新幹線をつくる!』

ご覧になられましたか?今年の4月から放送が始まったザ・ドキュメンタリー。始めは

最後まで見ようとは思っていなかったのですが、見ているうちに夢中になってしまって、

結局最後まで見てしまいました。

 

昭和39年、その後の世界の鉄道を一変させた画期的な高速鉄道、東海道新幹線が開業しま

した。世界初の210 km/h運転を達成した新幹線の成功は、欧米各国に影響を及ぼしたのです。

戦後日本の復興の象徴であり、日本の鉄道技術の集大成、東京~大阪間515キロを結ぶこの

大路線は着工からわずか5年半というハイスピードなプロジェクトでした。しかも新幹線を

つくったのは「負け続けた男」?

 

40歳で鉄道省経理局長を務めますが、大正15年に収賄容疑で逮捕、2年後に無罪を勝ち取

りましたが…。その後、昭和5年に南満州鉄道理事に就任しましたが、翌年には満州事変が

勃発。そして昭和12年には日中戦争が勃発し、大陸を去ることに…。昭和20年7月、愛媛

県西条市市長に就任しますが、8月の終戦後、GHQにより公職追放となっていました…。

 

負け続けた人物は、十河信二。4代目の国鉄総裁ですが就任時には71歳を迎えていたそう

です。人事権も予算執行権も持たない権限の無い総裁職でしたが、「負け続けた男」は

それを受諾し様々な知恵と行動力で最後の勝負に出て新幹線をつくりあげていくのです!

 

十河はまず、あの蒸気機関車デゴイチ(D51)や湘南電車という名車を設計した屈指の技術者、

島秀雄を副総裁格で呼び寄せプロジェクトをスタートさせました。もともと世界的にみて

線路幅が狭く、高速化が難しかった日本の鉄道ですが、より広い線路幅で新しく線路を作り

東京~大阪間を高速で結ぶという普通では考えられない計画だったのです。

 

技術面、金銭面、政治面などの問題点、特に最後の予算面の問題では、国を相手にとった

驚きの奇手、名だたる政治家の名前があげられましたが、次の言葉は印象的でした。

 

「鉄道が国の経済発展についていくのではない。鉄道が国の経済発展をリードするのだ!」

 

今や世界に売り込む総合的な鉄道システムとも言える新幹線。その「新幹線」をつくった

男たち、そしてその中心にいた「負け続けた男」の物語…楽しく見させていただきました。

また、面白い番組を1つ見つけてしまいましたよ。これからは毎週要チェックです。

再放送があれば、今回の放送分、また、じっくり見たいと思ったのでした。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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実話をもとにした映画『白い嵐』

2017-5-15 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

先日、実話をもとにして作られた、映画『白い嵐』を観ました。『白い嵐』は、帆船アルバ

トロス号が白い嵐によって1961年5月2日に沈没した実際の事件をもとに書かれたチャック・

ギーグ著の手記『白い嵐-アルバトロス号最後の航海』を原作とした1996年公開の映画です。

 

海洋学校での航海の中で、若者達の成長と友情を描いた青春作品という事ですが、実際に

死者が出てしまう事で、ただ感動して終わるという軽いものではなく、自然の厳しさも

よく分かる作品となっています。

 

『白い嵐』とは、今では知られているダウンバーストという現象ですが、当時はまだ解明

されていなかった現象…そんな背景があって、それが後半の裁判のシーンで知る事が出来

ます。

 

ダウンバーストとは積乱雲の減衰期に発生する下降気流のうち地上に達する際に災害を

起こすほど極端に強いもののことを指しますが、当時は、それが海上で起こった場合を

”白い嵐”と呼んだのだそうです。

 

海で『白』が付くと『白鯨』が真っ先に頭に浮かんで来ますが、これで2つ目の海の『白』

が記憶に残る事となりました。生徒を指導する先生が、助けられないガラス越しのパート

ナーを見殺しにせざるを得ないシーンは、涙なくしては見る事ができない、本当に辛い

シーンでした。

 

映画は死者を出しながらも生き残った人達が無事帰還できた所で終わらずに、更に先生の

責任を問う裁判に流れていきますが、そこから先は、ご覧いただいた方が良いですよね!

先生、立派でしたよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

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