ご挨拶(FIRM)


Regenerative Medicine Crossroad® in Tokyo(RMCR)も回を重ねて今回で第11回、LINK-Jとの共催も2回目となります。 皆様の御支援の賜物と、開催関係者一同、深く感謝しております。

昨年来の日本での相次ぐ製品の上市の影響もあり、今回のRMCR#11には世界各地から11社に応募いただきました。このような大変ありがたい応募をいただいた中、選りすぐった以下の6社に日本企業とのパートナリングに向けた熱い講演を行っていただきます。
韓国からは今回は次世代CAR-T に関するパートナーを求めてEUTILEX Co., Ltd.が前回に引き続き登場、さらにCRISPR/Cas9遺伝子編集を駆使した遺伝子治療、細胞治療を開発するToolGen, Inc.が参加します。
一方米国からはUniversity of Central Floridaの学術成果の実用化を目指すProgeniCyteが参加、また英国からは呼吸器系再生臓器移植治療を開発するVideregen Ltd.が参加します。
さらに、インドから他家骨髄由来間葉系幹細胞による重傷下肢虚血の細胞治療を開発するStempeutics Research Pvt. Ltd.が参加します。
当初米国から参加予定であったCellerant Therapeutics, Inc.は残念ながら都合により来られなくなりました。代わりにフランスからマイクロカプセル化技術を応用した画期的な細胞培養技術を保有するTreeFrog Therapeutics SASを招待いたします。

今回のRMCR#11は日本市場への注目の高まりを反映し、選りすぐりの製品開発企業を集めての6講演構成となりました。 皆様の積極的で、力強い御参画、御支援を心からお願いする次第です。


2019年12月吉日
Regenerative Medicine Crossroad® 実行委員長
菅野 秀則

ご挨拶(LINK-J)


海外スタートアップ企業を日本に招聘してマッチングを促進しているRegenerative Medicine Crossroad® in Tokyo(RMCR)を前回に引き続き今回も共催し、ライフサイエンス領域での海外連携強化に携われることになりました。 LINK-Jとしても大変光栄かつ嬉しいことと考えております。

現在、日本橋のLINK-J関連施設では、年間約450回のライフサイエンス関連イベントやプログラムが開催され、日本を代表するライフサイエンスクラスターの1つになりつつあります。

LINK-Jは、今後さらに、異なる分野での事業や様々な立場の人々が繋がり、交流し、羽ばたき、新たな事業を生み出すための場や機会をご提供していきたいと考えています。

とりわけ再生医療は急速発展中の分野であり、その実用化への期待は高く、今回のRMCRが、LINK-Jの持つ多様なネットワークで集まった方々と登壇する国内外の魅力的な企業の方々が出会い、発展する機会となれば幸いです。


2019年12月吉日
一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J)事務局長
曽山 明彦